見るまえに跳べ

70年代 日本のロック 日本のフォーク 岡林信康 高田渡 遠藤賢司 武部行正 大滝詠一 細野晴臣 久保田麻琴と夕焼け楽団 葡萄畑 布谷文夫 西岡恭蔵 ガロ めんたんぴん はちみつぱい はっぴいえんど 加川良 赤い鳥 村井邦彦 南正人 裸のラリーズ 友部正人 西岡たかし 銀河鉄道 トランザム 頭脳警察 シュガーベイブ 山下達郎 大貫妙子 ティン・パン・アレー 小坂忠 金延幸子 加藤和彦 かまやつひろし 村八分 早川義夫 荒井由実 鈴木茂 井上陽水 丘蒸汽 林亭 クニ河内 ハプニングス・フォー 三上寛 頭脳警察 中川イサト ブレッド&バター 永島慎二 吉祥寺

日本の悪霊

2005-11-04

1192.jpg 友人に薦められて購入してぶっ飛んだ映画。

佐藤慶の警官とヤクザという一人二役の演技も光る黒木和雄監督作品日本の悪霊
高橋和巳の小説をベースに70年代という混沌とした時代に突入していく世の中を巧みに描いた映画です。

内容は文句無し。
出演している佐藤慶を始め、高橋美智子、渡辺文雄(じつは私の親戚です)等の懐の深い映画で映える演技は見事。
ストーリーのテンポも良く、肩がこりません。

そして音楽も凄いんです。

早川義夫岡林信康が担当しており、随所で「見る前に跳べ」の頃の岡林の楽曲が流れ出す始末。

屋根の上でギターを掻きむしりながら歌う岡林。
リヤカーを引いて子供達の前で歌う岡林。(かなり軽い兄ちゃん風なやさぐれ感が堪らない)
エンディングでは原っぱで「私たちの望むものは」を歌う岡林。
当時としては長い髪、無精ひげ。

蒸発したり、戻ってきたり。

時代に翻弄され、自分自身をすり減らしながらも生きている意味を見つけようともがいた岡林信康がわが国における1970年代という時代の象徴として画面に登場するのが実に面白い。

そしてその姿がどうしようもなく色っぽく映ってしまうのはなぜなのか、本当に死ぬほど岡林信康を聴いても未だに分かりません。
そこが「神様」と呼ばれた由縁かもしれません。

Posted by yaji at 19:34:00Comments(2)TrackBack(0) │映画 見るまえに跳べ TOP
blog.diskunion.net ©2005 disk union company limited