見るまえに跳べ

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岡林信康復刻

2008-06-16

9434.jpg このブログのタイトルは『見るまえに跳べ』。岡林信康の1970年にリリースされた名盤セカンドから取っている訳ですが、ブログを書き始めた頃は、『見るまえに跳べ』を含む、URC時代の初期の音源はきっともう復刻されないのだろうなと勝手に決め付けていた。ただ、その間もずっと岡林さんの歌は自分の生活の一部としてあった。自分が生まれる前に書かれた曲が、こうして今の時代に自分の耳にダイレクトに響いてしまうということはどういうことなのかと聞くたびに考えていた。髭で長髪で汗まみれのギラギラしたに匂いたつようなセクシーな姿、色々な書籍に記されている彼の当時の言動に異様に興味を持った。全部がなまなましいから。そんな人が今は日本のリズムを全面に取り入れたエンヤトットをやっているということが、ひどく痛快で面白すぎた。築いては壊し、築いては壊しを繰り返していたから。エンヤトットは全く新しいトランスみたいな感じで自分の体の中を走り抜けていった。


話せば大変長くなるので、ものすごく端折りますが、もういいかげん直接会って、なぜ今この時期に岡林さんの音楽が必要なのかということを伝えたくて、本人へコンタクトを取った。そこから返信があり、ある日のコンサート会場の楽屋で会いましょうということになったわけです。岡林さんを目の前にこちらは正直な気持ちを伝えた。岡林さんは真剣に話しを聞いてくれたのがその時はすごく嬉しかった。

それから話しはどんどん動き出し、お互いの気持ちを最終的に確認し、いよいよ岡林さんが原盤を保有している初期URC時代の作品が順次「富士」からリリースされていくことになったのです。

岡林から御歌囃子へと繋がるそのルーツである最初期の作品がレコード店で買えないという現実。レコード屋に岡林さんの仕切りがないということ。これは悲しかった。今の岡林さんの活動へ繋がっていく過程がすっぽり抜け落ちていたのが、今回の復刻を機にこうして補えるのだから、それは大変嬉しいことです。そして御歌囃子となった今、そのコンサート会場には過去と未来が綺麗に同居していて、過去は事実として、未来は希望として、歌と笑いが溢れる懐かしくも新しい空間となっているのです。
ここから日本がまた元気になればいい。

8/22発売 -特報-【特典あり】岡林信康 遂にURC時代の音源が紙ジャケで復刻開始 一大プロジェクトが8月より始動!

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この記事へのトラックバック あまりにも驚いたのと、嬉しいのとで、何を書いたらいいか分からないのです。 まずは、この“はっぴぃな知らせ”をぼくに伝えてくれたブログの引用から。 このブログのタイト... 岡林信康のはっぴいな復刻【AFTER THE GOLD RUSH】at 2008-06-17 00:39:33

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