まちぼうけ。久保田麻琴さんが行ったリマスタリング済みの音が届き、じっくりと聞く。音の太さ、まろやかさ、そして今までの再発CDでは決して味わえなかった細かな音の残像が残る仕上がりで驚く。
さらに録音レベルを今までより3段階ほどあげているらしく、盤起こしではあるものの現在の耳にぴったり。やっぱりオリジナルLPというのは音が素晴らしく良い。今回のリマスターはどこまでもオリジナルに近い大胆さと繊細さを伴ったものになる。
あがた森魚の新作タルホロジーでも感じた事だけれど、録りあげた音を一番その世界が伝わりやすく、心地よいレベルに引き上げるというのはやっぱりマジックだと思う。アーティストの世界観を壊すことなく良い部分を最大限に引き出す様はやはりプロデューサーだ。
ジャケット、インナースリーブ、初回封入特典の汽車/かわいいお前の7インチミニチュア復刻ジャケット、久保田麻琴最新インタビューライナー、そしてユニオンオリジナル特典ミニチュア復刻帯・・・。1枚のアルバムを音、ビジュアル、ライナーでトータルに楽しめる仕上がりとなります。
※画像はユニオンオリジナル特典ミニチュア復刻帯