友部正人さんのオリジナル・アルバムとしては通算20枚目となるニュー・アルバム「Speak Japanese,American」が、11/9に発売になります。
前作から1年半という比較的短いスパンで届けられた本作は武川雅寛さん、ロケット・マツさん、水谷紹さん、安藤健二郎さん、マーガレット・ズロース、高田漣さんなどベテランから若手までを起用した多彩な顔ぶれ。
弾けるようにポップなアルバムタイトル曲「Speak,Japanese American」で幕を開け、恐らくニューヨークでの友部正人さんの実際の生活を歌ったであろうハーモニカとギターによる弾き語り「ニレはELM」へと続く。
日常生活における疑問、穏やかな1日、移動の過程に流れていく風景、哀しみや喜びや出会いと別れが綴られていく。
友部正人さんも、もう55歳。70年代に発表したアルバムに見られたドキッとするような棘は陰を潜めましたが、それとは代わって日本とニューヨークを行き来するようなって、日本を離れた事によって見えてきた日本という国の現状や風景や日本人が鮮やかに描かれている。
そして、今年4月にお亡くなりになった盟友・高田渡さんに捧げる8曲目「朝の電話」。ここで綴られる、高田渡さんとの最後の別れのシーン。
出会いと別れの時に訪れる、人間の純粋な気持ちはこんなにも美しい。
人には色々な年のとり方があると思うが、友部正人さんの新しい音を聴くたびに、新しい詞を聞くたびに、現在の友部さんの写真を見るたびに、ライヴを見るたびに、とても素敵な年のとり方をしているなあとつくづく思う。
是非多くの人に聞いていただきたいアルバムです。
ディスクユニオンでは11/9発売の友部正人さんのニューアルバム「Speak Japanese,American」をお買い上げいただいた方に抽選で「友部正人さん直筆サイン色紙」をプレゼントいたします。詳しくはこちらのニュースインデックスからご覧下さい。たくさんのご応募、お待ちしております。