そうか、もう高田渡さんが亡くなって2年になるのか。ということは今年は3回忌か。4月中旬に音楽出版社より発売される高田渡読本のインフォを見ながら、そう思った。
高田渡さんが亡くなる前も、亡くなった後も、変わらず高田渡の音楽は日々聞いている。変わった事といえば、ライブを見ることが出来なくなったことと、昨年9月に老朽化に伴い吉祥寺のいせや総本店が取り壊されたこと位か。
高田渡さんはいせや総本店のあの木造のすすけた、しかし優しい建物しか知らずに亡くなったわけだ。
さて、高田渡読本である。高田渡に関係するミュージシャンや俳優のインタビュー、エッセイ、高田渡の詞や彼が居た吉祥寺にスポットを当てた充実した内容のようだ。
歌は歌う人が居なくなってしまうと、埋もれてしまう。そして歌はもちろん、歌っていた人も忘れ去られてしまう。幸いなことに高田渡さんの歌は、若いミュージシャンや春一番の会場や吉祥寺で開催される生誕祭などで歌われ続けている。映画タカダワタル的も手伝って確実に若いリスナーも増えており、亡くなって尚、人間・高田渡に注目が集まっている。CDやレコードからはもちろん、この高田渡読が往年のファンも、新しいファンも楽しめる本になることに期待をよせて、4月の発売が今から本当に楽しみだ。
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北の大地で亡くなったのもなんだか高田渡さんらしい気もします。
いせや、もうあの店舗は跡形もなくなってしまいました。
鉄筋コンクリート造のビルに生まれ変わり、その1Fがいせや、それ以外はテナントと住居のようです・・。