昨日今年の7月にリリースされた南正人の1960年代の青春放浪記国境の南の刊行記念トーク&ライブイベントが阿佐ヶ谷のよるのひるねで開催され、行ってきました。
初めて見る南正人。
現在62歳。
自分の父親くらいの現役のロックアーティスト。
元祖ジャパニーズ・バックパッカーでヒッピーで、恐らく日本のアーティストので逮捕歴は一番だろう。
一つ前の自伝キープオン!南正人では、破天荒で後先を考えない刹那的なライフスタイルがクローズアップされており、この人は一体どんな人なのか?と思いましたが、とっても肌つやの良い、優しい目をした人でした。
曲の合間ではみんなに語りかけながら、最近の歌も現代の歌も弾き語ってくれました。
変わらない力強い声にびっくり。
そして歌が始まると会場の空気を一気に塗り替える。
みんなの心に染み渡る歌。
途中で参加者の自己紹介のコーナーまであり、静かにそして激しく夜が更けてゆきました。
なんだか密会みたい。
終演後、回帰線にサインを貰った。
そこには
「胸いっぱいの愛 南正人」
と書かれていた。
そう、この人はいつだって胸いっぱいの愛だけで正直に生きて来たのだと思う。
傷付き、傷付けを繰り返した人生。
人との触れ合いを通じて、この人が胸に抱いていた気持はこれだ。