見るまえに跳べ

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岡林から御歌囃子へ

2006-02-13

2596.jpg 昨年11月に発売になった岡林信康の著書『バンザイなこっちゃ!』をやっと読み終わりました。

今現在取り組んでいる音楽スタイル「エンヤトット」の事はもちろん、自身の幼少の頃の体験、近江八幡、父や母、鳩や金魚、映画、美空ひばりさんとの出会い、演歌の事などが書かれています。

フォークの神様と言われ、ディランを聴き狂い、はっぴいえんどと共にロックに取り組み、様々な問題を抱えていた頃のことを綴った伝説 信康の続きのような内容で大変楽しめました。

今回は写真は無く、岡林さんの描いた可愛く、ほのぼのとした絵もたくさんページのあちこちに散りばめられています。

自分の夢や希望は「そうなりたい」と強く念じれば念じるほどに、自分の中のスイッチがオンになって、その夢は実現するのではないか?という事が書かれていました。
高石友也に出会い、歌に取り付かれ、歌いたい、歌で自分を表現したいと強く思いフォークシンガーからキャリアをスタートさせた岡林さん。
自分の夢や希望が叶うのも叶わないのも、結局は自分自身の気持ちによるものなのではないか?という言葉はとても力強くストレートでした。

僕自身は現在岡林さんが取り組んでいる「エンヤトット」の熱心なリスナーではありません。
また正直理解できているとは言えません。
むしろ※URC時代のギラギラだった頃の岡林さんの熱烈なファンです。
※URC時代のCDは全て廃盤です。

山谷に赴き、多くの人間を見つめ、歌を作り、何時の間にかフォークの神様と言われ、多くの若者の心を掴んで、そのままキャリアを推し進めることを止め、蒸発を繰り返し、山村に移り住み、30年以上自身のスタイルの模索と試行錯誤を繰り返し、レコード会社からはそっぽを向かれてまで取り組んでいる「エンヤトット」。
そろそろ真剣に聴いて見ようと思います。

日本に根付いたリズムを元にした「ロック」とは果たしてどのようなものなのか?またこのブログでも取り上げてみたいと思います。

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