雲遊天下が41号をもって休刊になってしまいました。
日本のフォークやロックを取り上げた記事や、アーティスト自身の文章が読めるという他にはない独自路線の雑誌でした。
CDレビューがあるわけではない。カラーページがあるわけではない(本当に1ページもない)。
あるのは言葉による表現。旅のこと、街のこと、飲むこと、日記、たまに座談会。
ビジュアルで訴えるのではなく、言葉のニュアンスと執筆者の個性を大切にした紙面でした。
雑誌の宣伝も殆どない。紙面には広告なんかも殆どない。きっとぎりぎりの運営だったのだとおもいます。
いつもひっそりと大きな書店の片隅で並んでいた雑誌。休みの日に横になってぱらぱら読んでいた雑誌。高田渡や友部正人や大塚まさじや田中研二なんかがあたりまえの様にしょっちゅう登場してくる雑誌。
残念な休刊です。
※今後は単行本の方に力を注ぐようです。
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