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KAREN DALTON/GREEN ROCKY ROAD(未発表音源集)
2008-04-24
KAREN DALTON/GREEN ROCKY ROAD:THE LOOP TAPES PINE STREET RECORDINGS(MEGAPHONE/CD)
ボブ・ディランやフレッド・ニールとの交流でも有名な伝説のフォーク・シンガー、カレン・ダルトンの完全未発表音源集第二弾「グリーン・ロッキー・ロード」。
1962年と1963年にカレン・ダルトンとジョー・ループによって録音されたプライベート録音で、ファースト・アルバム 「It's So Hard to Tell Who's Going to Love You The Best」に収録された「Ribbon Bow」と「Katie Cruel」の初レコーディング音源を含む全9曲を収録。アビー・ロード・スタジオにてリマスター。
カレン・ダルトンはボーカル、バンジョー、ギターを演奏しています。ただし、9曲目の「イン・ジ・イヴニング」のみカレンがボーカルとギター、リチャード・タッカーがギター、ジョー・ループがドラムスというトリオ編成でのレコーディングです。
「グリーン・ロッキー・ロード」はグリニッチ・ビレッジのコーヒー・ハウスで人気の高かった唄で、レン・チャンドラーのバージョンが当時最もポピュラーだったそうだ。多くのフォーク・シンガーがレンのバージョンをアレンジしてオリジナリティーを出していったようだ。カレンのブルース・フィーリング溢れる渋い歌声によるカバーも秀逸。
「フーピー・ティ・イー・ヨ」は古いカウボーイ・ソングでピート・シーガーを含む多くのアーティストによって吹き込まれた唄。
「リボン・ボウ」はこのアルバムの中ではカレンのギターを聞くことができる数少ない貴重な一曲。
「ケティー・クルーエル」は後にフランス盤でシングル・カットされたことでも知られる楽曲で、ペギー・シーガーが初期の10インチ盤にレコーディングしていた唄。
「リトル・マーガレット」は古い英国のバラッドのアパラチアン・バージョンで、ノース・キャロライナ州のフォーク・シンガー/バンジョー奏者、バスコム・ラマー・ランスフォードがレコーディングした楽曲。
通称「レッド・アップル・ジュース」として知られる「レッド・ロッキン・チェア」は多くのニューヨークのフォーク・シンガーがカレンのバージョンを参考にしたという有名な1曲でカレンのスリー・フィンガー・ピッキング・バンジョーの枯れた弾き語りが心を打つ名演。
「ノッティンガム・タウン」は通称「ノッタマン・タウン」として知られた唄で、マウンテン・ミュージックの女王的な存在であるケンタッキー州のジーン・リッチーが吹き込んだ楽曲。ボブ・ディランが「MASTERS OF WAR〜戦争の親玉」の元ネタとして後に使用したことでも有名な一曲。なお、レコーディング機材の不調のためか、はたまた上書きしてしまったのか、途中で録音がグニョー〜とおかしくなる箇所が一箇所あるのが玉に傷ですが、貴重な蔵出し音源なので聞けるだけでもありがたいものです。
「スキレット・グッド・アンド・グリージー」はピート・シーガーが初のバンジョーによるアルバム「DARING COREY」に収録していた楽曲。
ラストの「イン・ジ・イヴニング」はブルースの巨人、リロイ・カーの楽曲で唯一トリオ演奏によるレコーディング。
ディック・ワイズマンによる興味深いエピソードや解説が楽しめる貴重なライナー・ノート付。米国版紙ジャケット仕様(見開きジャケット)でプリントされたカレンの全ての写真が素晴らしいグレイトな未発表音源集。
1.GREEN ROCKY ROAD
2.WHOOPEE TI YI YO
3.RIBBON BOW
4.KATIE CRUEL
5.LITTLE MARGRET
6.RED ROCKIN' CHAIR
7.NOTTINGHAM TOWN
8.SKILLET GOOD AND GREASY
9.IN THE EVENING
●上記新譜CDはディスクユニオン新宿ルーツ&トラディショナル館にて販売中!!通販でもお買い求めいただけます。
Posted by uncledog at 23:47:48 │Comments(0) │TrackBack(0) | 素晴らしき音楽との出会い TOP | │
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