素晴らしき音楽との出会い

1年に2万キロ以上もの旅をしながら出会った様々な素晴らしき音楽をつれづれなるままにご紹介。

 
 

サーティーンス・フロア・エレヴェイターズ/イースター・エヴリホェア(オールデイズレコード/ODR6591/CD)

2018-05-24

21115.jpg <国内盤紙ジャケ新譜CD情報>

サーティーンス・フロア・エレヴェイターズ/イースター・エヴリホェア(オールデイズレコード/ODR6591/CD/4582239485910)

THE 13TH FLOOR ELEVATORS/Easter Everywhere

<60’s GARAGE ROCKIN’ OLDAYS>

ジミー益子監修 オールデイズ・レコード Presents『60’s ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第13弾

LSD体験による意識変革を音像化しようとした試み=サイケデリックの頂点といえるセカンド・アルバム!

このザ・サーティーンス・フロアー・エレヴェーターズのセカンド・アルバム「Easter Everywhere」こそ1960年代のLSD体験による意識変革を音像化しようとした試み=サイケデリックの頂点に立つものだ。

全てのレコーディングとライヴをLSDの影響下で行うことを公言し、文学や絵画ではなくロック・ミュージックというフィールドで表現した歴史的遺産といってよいだろう。

トミー・ホールという哲学と心理学を学ぶ大学生がLSDと出会い、現実を超越した世界を体験、その先には古代宗教と神秘主義が目指したものと共通のものがあると考えたのだった。

人々を熱狂させるロック・ミュージックとサイケデリックは非常に相性が良かった。電気的な歪みによって得られるこれまでになかった音は化学的に得られたこれまでになかった幻視と増幅しあう関係だった。

時間が経つにつれ、個人の意識下のヴィジョンを見るに過ぎないLSDの限界が認識され、ダンス・ミュージックとしてのロックは袂をわけてゆくが、1967年の時点では未知のインナースペースの扉を開くものだったのだ。

同じヴィジョンを持ったロッキー・エリクソンという強烈なヴォーカリスト、ステイシー・サザーランドというギタリストに出会ったことも重要だ。

ザ・ビートルズのようにLSD体験を音楽的に表現できるほどサザーランドは器用ではなかったし、ホールはエレクトリック・ジャグを発明したもののそれ以上の音楽的表現力があったとは言い難い。

エリクソンは強烈な表現力を持っていたが、途中からアシッドの弊害が出始めていた。

しかし、結成時から警察に妨害され続け、レーベルは何もしてくれず、それでもアシッドまみれで突っ走ったエレヴェイターズがファースト・アルバムのみならずこのアルバムを残したことは奇跡と言っていいのではないか。〜解説より

解説:ジミー益子

01. Slip Inside This House
02. Slide Machine
03. She Lives (In A Time Of Her Own)
04. Nobody To Love
05. Baby Blue
06. Earthquake
07. Dust
08. Levitation
09. I Had To Tell You
10. Postures (Leave Your Body Behind)


Posted by uncledog at 17:42:24 │Comments(0)TrackBack(0) | 素晴らしき音楽との出会い TOP | 前の記事次の記事

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