素晴らしき音楽との出会い

1年に2万キロ以上もの旅をしながら出会った様々な素晴らしき音楽をつれづれなるままにご紹介。

 
 

◆ROOTS CLASSICS ON BOOK VOL.3◆

2018-01-09

20658.jpg ◆ROOTS CLASSICS ON BOOK VOL.3◆

アラン・ローマックス/アラン・ローマックス選集-アメリカン・ルーツ・ミュージックの探求 1934-1997(柿沼 敏江:翻訳) (みすず書房/BOOK/9784622073086)

単行本: 419ページ
サイズ: 20.8 x 15 x 3.2 cm

昨年(2017年)は英国のトピック・レコーズが75周年を迎えた。そして今年(2018年)は米国のスミソニアン・フォークウェイズ(フォークウェイズ)が記念すべき70周年を迎えた。このような節目に、フォーク、トラッド、ブルース、カントリー、ジャズ等、ルーツ・ミュージックを今一度、ディグしてみるのも一考だと思う。そのような時にお薦めしたい書籍の一冊。

[内容紹介]

翻訳が切望されていた著作選集。

アメリカ・ポピュラー音楽史における最重要人物の仕事がようやく日本語で読めることになった。

フォーク、ブルース、ジャズの発展に多大な貢献をし、ワールドミュージック研究に先鞭をつけたアランの行動と執筆の軌跡をたどれば、ポピュラー音楽史観が格段に深まるであろう。ポピュラー音楽愛好家待望の一冊。本書内で言及された音源CD付。

アランは、父ジョンに導かれルーツ・ミュージックの記録と研究を始めた。ローマックス父子の活動がなければ、アメリカの音楽史は異なったものになっていたと言っても大袈裟ではない。合衆国において比肩する者のない存在である。

種々の音楽を録音しつつ書き記されたエッセイ、比較音楽文化論、優れたモノグラフはどれも重要なものであり、発表された時期の早さと先見性には驚くばかりだ。

アランは、レッドベリー(ブルース)のデビューに立ち会い、ピート・シーガー、ウディ・ガスリー(フォーク)の活動を支え、ジェリー・ロール・モートン(ジャズ)を熱意を込めて録音した。有能プロデューサーとしての彼の言葉は、リスナーの探究心に大きく応えるだろう。

「真のアメリカン・オリジナル」-スタッズ・ターケル

「アラン・ローマックスがいなければ、ブルースの爆発もR&Bの運動もなかっただろう。そして、ビートルズもローリング・ストーンズもヴェルヴェット・アンダーグラウンドも存在しなかっただろう」-ブライアン・イーノ


Posted by uncledog at 18:00:41 │Comments(0)TrackBack(0) | 素晴らしき音楽との出会い TOP | 前の記事次の記事

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