言うものは知らず、知るものは言わず

僕の人生に深く影響を与えた、日本のフォークソングについて色々書いていこうかと思っております。URC Bellwood ELEC などなど大好きなアーティスト達の熱い魂のこもった歌を共感していただけれるよう、熱い記事にしていきたいです。どうぞよろしくお願い致します。

オクノ修 吉祥寺MANDARA2 ライブ

2008-03-13

8954.jpg まるで主役としてのオーラを発さない。


その後姿がまさに京都三条にある六曜社という喫茶店のマスターであるオクノ修を感じさせた。

マスターは常に、控えめで、目立たず、コーヒーを注ぐ。
けしてお客の邪魔はしない。


だから喫茶店って好きなんです。


そんなオクノ修さんは、ごく自然に僕の目の前に座っていた。


ふと後方に目をやると、なんとそこに豊田道倫さんもお客として来ていた。

やっぱりこの人も、日常が心底好きなんだなぁと思った。



豊田さんの唄は、ちょうどあぶらがのった年頃の日常だ。


オクノさんの唄は、けしてぎらつかない、ごくごく自然な日常だ。


照明がおち、腰低くステージに上がるオクノさん。

そして僕は驚いた、
唄い出しのあの変化の無さに。

ふつう唄い出し、第一声めで会場の空気感に多少の変化が起こるはずだ。

それがまったく無かった。

あたかも、もうすでに唄っていたかのような‥。


まえもって声がわかっていたかのような‥。


唄い出しを聴き逃してしまったかと思うほど、不思議なくらい自然な唄い出しだった。

唄を聴くと僕はすぐに眠たくなって、曲が終わると
目が覚めた。

僕はそれの繰り返しで、最後までいってしまった。

なんか夢の中で、唄が聴こえてくるようだった。

帰り道、僕は電車に揺られながら、うとうとと‥
まるで風呂に浸かって、仕事疲れをとったかのような感覚で、また眠りについたのでした。

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