偶成 = 詩歌などがたまたまでき上がること。また、その作品。偶作。
加川良「偶成」と言う曲、この曲を始めて聴いたとき、深い安堵感のようなものを感じた。
ずっと一人で、
人の流れに流されることがない様に、固い殻に閉じこもり、自分を守り続けた。
自分を見失わないように、しっかりと錘を付け、深い水の底で、孤独からの怖さと戦い、寂しさを押し殺し、自分の言葉を貫いた。
深い水のそこで、一人ぼっちになって、上を見上げれば、水面ではぱしゃぱしゃと楽しそうに水遊び。
でもけして向こうには行けなかった。
僕は深い水の底で、自分自身を探求し続けた。
一人ぼっちでいる時間が長ければ長いほど、自分は形成されていった。
でもいつしか、深い水のそこで、ゆるぎない温もりを感じることが出来たんです。
「偶成」を聴いたとき僕は、後ろから抱きしめられたような気がして、おいおい泣いてしまいました。
一人ぼっちの寂しさを、頑固に意地張って隠し通すことは出来ませんでした。
僕は今、僕の周りにいてくれる人達を、大切にしたいと思います。
偶成を含むアルバム
・加川良ウィズ村上律/ALIVE(紙ジャケット)
・加川良/親愛なるQに捧ぐ
・渡辺勝/アンダーグラウンドリサイクル
これからも頑張って下さいね!