まず、本題を言います。
「是非、是非、お買い求めください。」
オリジナルLP盤からのマスター制作、久保田麻琴本人によるリマスタリング、発売当時のオリジナルジャケットを忠実に再現、質感当時のまま、ジャケット最高、何よりも曲、詩、最高。
名盤中の大名盤。
久保田麻琴 1 st album まちぼうけ
はじめて聴いた時、切なくて、悲しくて、幻想的で、なんて綺麗なんだろう。なんか虹のようなアルバムに思えた。
切なさ、悲しさの中に人の美しさがあって、
現実だけど幻想的だった。
朝の光に包まれながら「あさの光」を聴けば、
センチメンタルで、現実的幻想世界へつれて行ってくれます。
余談ですが、つい先日、夕方ごろ自転車で家に帰っている時、
家の近所の川と海が繋がるあたりで、虹を見ました!
それも!まんまるな見事な半まるで、空に描かれた虹です。ほんとです!
あんなに端から端まで全部が見えた虹ははじめてでした。
とても不思議な気分でした。
岡林信康 35年ぶりの日比谷野外音楽堂でのライブ
席はB-11列。真ん中辺り。
祭り囃子の、太鼓、三味線、尺八のリズム
始めて見た時とはなんか違う。
体が自然と御歌囃子のリズムに乗っていた。
胸が自然と高鳴っていた。
土着のリズム、祭りのリズムが僕の遺伝子に組み込まれていたのだと思う。
僕の分子が振るえ動いて、他の人の分子と溶け合い、会場全体が一体となって、なんだか気持ちよく、妙な他人の関係がそこにはなくなってゆく。
みんな共通のリズムで繋がった。
愛想のないこの社会の暖かい光だった。
野外独特の光に包まれ、高層ビルと緑と夜空に囲まれて、今日を越えて生きることを誓いました。
素晴らしい、思い出に残るライブでした。
早川義夫「歌は歌のないところから聴こえてくる」
僕の大好きなアルバムです。
全ての事が、このアルバムに集約されているのではないかと思えるくらいの、詩だと僕は思います。
このアルバムを聴くと、もう他には何もいらなくなるし、他人の好みなんかも気にならなくなるし、その人が感動することがなによりだし。
だから、何も言う必要がないと思うんです。
ただ、このことを理解しておかないと、いつまでも不安は付き纏うし、本来の自分を見失ってしまうと思うんです。
「生きて行くのが ぶきっちょなのは 生きようとしていた 証拠なんだ」(僕の骨)
僕はなんか得体の知れない不安に、常に付き纏われてしまって、いつも方向がわからなくなってしまう。
こうだ。と思っても、そうでない。
こうしよう。と思っても、すぐ不安になる。
迷ったり、悩んだり、偶に上手くいっても、なんで上手くいったのかもわからないでいる。
不安の正体がわからない。
「迷うことが 生きること」(天使の遺言)
「何度も落ちこみながらも、僕は僕になっていく」(音楽)
早川義夫さんの詩を聴くと、なんか らくになる。