とても良いライブアルバムだった。
かざらない、ギター一本で我が思いの唄を聴かせる。
ひきがたりの良さを改めて感じたアルバムだった。
ギターと一心同体となって、いとうたかおの思いが、僕の心に届きました。
飾り付けのされていない分、言葉がストレートに伝わる弾き語りがやっぱり一番好きだ。
僕の求めているものは、楽曲ではなくて、やっぱり詩だと思う。
もしかしたら詩の朗読で満たされるかもしれない。
日本のフォークソングに心を掴まれたのは、日本語の言葉だった。自分にとって一番理解のある日語。
それがダイレクトに脳に伝わったのだと思います。優しいメロディーが言葉を僕の脳に運んでくれた。
パンクやハードコアを聴いていた時も、フォークやプロテストソングを聴いている今も、
僕の聴く姿勢は変わっていないような気がします。
訴え、疑問などの、社会や人間の歴史に対する、その人の姿勢や態度を聴いていたのだと思う。
楽曲はシンプルなものを好み、短調であればある程好きだった。
attitudeがそのままストレートに伝わるものが、心に響いた。
このアルバムを聴いた時、いとうたかおのattitudeを感じた。
唄がメッセージであった時代は、まだ ここに生きづいている。
音楽を日常の消耗品にしてはいけない。