僕が山平和彦さんの唄に出会ったのは、山平和彦さんがお亡くなりになられてから後でした、山平和彦さんの歌は本当に心に響きました。
歌詞には魂が乗り、弾き語りの聞かせる歌で、人間である事の喜びと、寂しさを同時に感じさせてくれました。
ファーストアルバム『放送禁止歌』は、納められていた「月経」と「大島節」と言う曲の表現が[わいせつ]だと言う事で発売禁止となってしまったらしく。
その2曲を差し換えた形で、改正版として再発され、この2曲は永遠に聞く事が出来きなくなってしまった…
「月経」はナチの収容所に囚われた女性が極限状態の中においても、月に一度自分の股間を伝う血を見て自分の生命を知覚するという、壮絶な生命への尊さを歌った曲らしいが、もうけして聞く事は出来ないのだろうか…
御本人も他界されライブで聴く事も出来ず、どうすればよいのか…
山平さんはこの発売禁止の事をライブ中に知り、泣きながら「月経」を歌われたらしい。
御本人のいない今、この曲のメッセージは永遠に伝える事の出来ないまま消えてしまうのだろうか…
曖昧な規制のこの世の中、何一つ確信のないまま人は生き、曖昧に罪を犯し、曖昧に裁かれる、こんな世の中の今だからこそ、真実の歌を聴かなければならない。
「月経」などの生(命)の尊さを歌った曲が必要なんだ。
このような意味のある歌を聞かなくては、世も末だ。
と熱くなってしまいましたが…
山平和彦さんの歌に出会えた事は本当に僕にとって人生の宝になりました。
『ライブ!disk2』に納められている「街の君」では西岡恭蔵さんと山平和彦さんのお二人で歌っておられ、非情に胸をあったかくさせていただきました。
残された歌は意味のある素晴らしもので、僕の心には、しっかりと伝わり残りました。
ありがとうございました。
山平和彦BOXの貴重な音源内容
「放送禁止歌」ファーストアルバム改正版
「風景」セカンドアルバム
「ライブ! 山平和彦」ディスク1
「ライブ! 山平和彦」ディスク2
以上の4枚組みBOXです。
ブログ読んで頂いてありがとうございます。