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長らくお休みを頂きましたが、再開いたします!

V.A. / MOTOWN CITY HITS VOLUME 1 当初は配信のみのリリースだったモータウン・カバー集が嬉しいCD化!L.J.新曲も!

2011-05-17

14098.jpg V.A. / MOTOWN CITY HITS VOLUME 1 (THOMPKINS MEDIA GROUP / 8119)

MOTOWN卒業生を中心としたベテラン・アーティスト+中堅実力派シンガー達によるモータウン・カバー集!当初は配信のみのリリースだったようですが、なんと廉価盤の形態でCD化されていました。

すでにファンの間では話題のL.J. REYNOLDSのマーヴィン・カヴァーからオリジナル・ステッパー・ソングへと繋がる名唱「Come Get To This/Stepping Out Tonight」、さらにはSAM COOKEの娘であるCARLA COOKEや、ここんとこご無沙汰なKEITH WASHINGTONもモータウンの名曲を見事カヴァー!廉価盤とは思えぬ豪華さです。プロモーションが足りないからって、こんな名盤を埋もれさせるわけには参りません。ソウル・ファン歓喜の傑作!

TRACK LIST
1. Come Get to This/Steppin Out Tonight - L.J. Reynolds
2. Bad Girl - Dramatics
3. Baby Come Close - Keith Washington
4. Could It Be That All I'm Missing (In My Life is You) - Carla Cooke
5. Miles Away - Four Tops
6. Step On Bye - Winzell Kelly
7. Nothing Compares - Quentin Dennard
8. Hunter Gets Captured By the Game - Paul Hill
9. Leaving You - Miracles
10. Motorcity Hits Hall Of Fame - V.A.

「Come Get to This/Steppin Out Tonight - L.J. Reynolds」 from YouTube

現代的解釈で蘇る名曲の数々度 ☆☆☆☆☆ | CD店としては泪の配信音源度 ☆☆☆☆☆ | CDとして手に取る喜び度 ☆☆☆☆☆ | ソウル・ファン歓喜度 ☆☆☆☆☆

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PARK PLACE / STEPS 仕掛け人はPAUL TILLMAN SMITH、歌うは”アメ・アイ”ファイナリストのDONNIE WILLIAMSによるインディ傑作

2011-04-09

13997.jpg PARK PLACE / STEPS (CHUMP CHANGE / CCR11297)

アメリカン・アイドルのファイナリストであるDONNIE WILLIAMSを擁するPARK PLACE。09年の6曲入りミニ・アルバムを挟み、デビュー作以来となる待望のフル・アルバムがリリース!

97年のデビュー作はPAUL TILLMAN SMITH(元BRIDGE)の完全バックアップにNORMAN CONNORSのゲスト参加と話題だけでも十二分に提供してくれたDONNIE WILLIAMS & PARK PLACE。その大きな話題に内容も負けないどころか、それ以上の素晴らしさが際立った作品だった。今回はPARK PLACEと完全にグループ名義でのリリースだがプロデュースは引き続きPAUL TILLMAN SMITHが担当。DONNIEの若手とは思えない抜群の歌唱、DONNY HATHAWAYSTEVIE WONDERらの純粋なフォロワーとしての資質を活かしたソング・ライティング・センスも相変わらず秀でており、またもや見逃せない作品となりそうだ。  
          
前作のミニ・アルバムを全曲収録している為、単なる拡大盤?と言いたくもなってしまうが、追加された楽曲郡の質の高さが、やはり放っては置けないアルバムとして強烈なアピールをしている。今作では満を持して、DONNY HATHAWAYの「Someday We'll All Be Free」カバーを収録。勿論文句なし、ストレートなカバーぶりがDONNYへの愛情を十二分に感じさせてくれる。「Moning Star」はSTEVIE WONDERの『INNERVISIONS』あたりを思い起こさせてくれ、オープニングの「Travelin'」はR. KELLY路線のメロウ・ステッパーズ。「Heavens Paradise」でリードを取る実姉TERRILL WILLIAMSは他数曲でDONNIEとデュエットしており、デビュー作同様アルバムの幅を拡げる事に貢献。総合的に見てフル・アルバムとしての完成度は評判の高かったデビュー作を凌ぐといっても良いだろう。

昨今のインディ・ソウル・シーンでは実力は間違いなく飛びぬけている存在。DONNIE本人の名前が名義から消えていたり、ジャケットはイマイチだったりするが、中身はこれ以上無いホンモノのソウル・ミュージックなのです。

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. Travellin'
2. I Ran
3. Beautiful Heart
4. Morning Star
5. Music Land
6. Higher Power
7. Someday We'll All Be Free
8. Darkness To Light
9. The Power
10. Wishes
11. Heaven's Paradise
12. Steps

DONNIE WILLIAMSの実力度 ☆☆☆☆☆ | PAUL TILLMAN SMITHの仕事っぷり度 ☆☆☆☆☆ | これこそ彼らの真骨頂度 ☆☆☆☆☆ | 受け継がれるソウル・ミュージックのカタチ度 ☆☆☆☆☆

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Posted by kurojiru at 21:15:52Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

SOUL TALK / SOUL TALK 英EXPANSIONがお送りするニューフェイス。オールド・テイストとモダンさの融合が心地よい3人組!

2011-01-29

13719.jpg SOUL TALK / SOUL TALK (EXPANSION / EXCDP56)

EXPANSIONがお送りするニューフェイス。オールド・テイストとモダンさの融合が心地よい3人組。SOUL TALKデビュー作!

そっけないジャケットが余計に興味をそそるこの新人3人組。リード・ボーカルを務めるGARY PEOPLEはボーカル・グループ、TROIでアルバム2作をリリース、MICAEAL JACKSONPRINCEのサポート経験あり。ギター&ベースのTOBY BAKERはUKファンク・シーンで活躍し、B.B. KINGERIC CLAPTONCHAKA KHANらとの共演経験が。主にドラム担当のERNIE McKONEはプロデューサー的立場でもあり、90年代UKソウル・シーンの影の実力者。MARLENA SHAWCANDI STATONらのミュージカル・ディレクターも務めたことがある。そんな3人が作り出す音楽は無論100%生音のソウル・ミュージック。リスナーの方々が持っているUKソウルのイメージとは一味違う、エクスパンションとしては珍しいタイプの新人ユニットです。

オープニングからいつものEXPANSIONの音では無い。どっしりとした南部の味を意識したリズム、ブルースを感じさせるリード・ギター、そして何よりもかなり本格ソウル・テイストを醸し出すGARY PEOPLEのボーカル…。続く「Fire & Rain」のソウル・バラッドで更にその色は濃く出る。しかし3曲目「Really Don't Mind」では一気に気配に変化が。洗練されたモダン・ソウル然の風体はこのユニットの底力をアピールするにはもってこいの楽曲で、幅広くソウル・ミュージックを理解している証のような極上モダン・ダンサーだ。(ボーナスとしてこの曲のCOOL MILLION MIXを収録。この組み合わせだけでもこの曲の上質さが伝わるのでは。)続く「Loving You 」、7曲目の「I Want it」も同系統。その後もモダンさと土臭さをブレンドさせ、新録物としては異例ともいえるクオリティで全方位ソウル・リスナーを納得させるであろう内容を完成させています。

今までのEXPANSIONではあり得なかった新録物と言ったら言い過ぎかもしれませんが、このレーベルの懐の深さ、今後の動向など様々な想像が働く今回の『SOUL TALK』デビュー作。何よりもこの実力派ユニットの今後にも期待したいと思います。

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. It's Your Life
2. Fire & Rain
3. Really Don't Mind
4. Loving You
5. Keep On Moving
6. Interlude
7. I Want it
8. Free
9. Guess You're Leaving
10. Loving You (reprise)
11. Won't Come Easy
12. Love & Understanding
13. Really Don't Mind (Cool Million Mix) Bonus Track

SOUL TALK HP

デビュー・アルバム・but・実力派度 ☆☆☆☆☆ | リアル・ソウル度 ☆☆☆☆☆ | これぞ英EXPANSIONの新録度 ☆☆☆☆☆ | モダン・ソウル度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 15:53:34Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

RUFF ENDZ / THE FINAL CHAPTER EPIC時代の未発表集!極美スロウを収録したR&Bファン必聴作!が、悲しきCD-R...!!

2011-01-21

13681.jpg RUFF ENDZ / THE FINAL CHAPTER (101 DISTRIBUTION / 1018790)

RUFF ENDZのEPIC時代の未発表集がリリース!再結成作への期待が益々膨らむ極美スロウを収録したR&Bファン必聴作!

昨年のDAVID CHANCEソロ作リリースの頃から噂のあったRUFF ENDZ再結成、そして3作目のアルバム制作。噂ではなくいよいよリリースか!? と、色めき立ったがこれはどうやらEPIC時代の未発表集とのこと。タイトルからも判断するにこれが本当に最後の蔵出し音源のようだが、そこは泣く子も黙る21世紀初頭の最強デュオの未発表と言うことで、そん所そこらのボツテイク集とは明らかなレベルの違いを感じさせてくれる充実した未発表集となっています。

デュオとしては理想とも言える形容で、熱さとせつなさを程良くブレンドさせたこの二人。この『THE FINAL CHAPTER』でもそんな彼らの特徴を思う存分味わうことができます。特に(6)(7)(9)の極美スロウのメロディ・ラインなどは全R&Bリスナーのツボをつきまくり。これ、本当に未発表?と言いたくなるほどDAVID CHANCE節がさえまくっています。

残念ながらオリジナル3作目の詳細は未だ未着ですが、今回のインフォメーションでもさらりと制作途中であることを示唆しており、益々期待が膨らんでしまいます。とりあえずと言うには余りにも贅沢な今回の作品集ですが、オリジナルを待つ間には打って付けのアルバムと言えそうです。

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. Senorita
2. Love U Down
3. Ryder
4. Mr Dj
5. She Aint No Good
6. Love Zone
7. Been Waiting
8. What U Need
9. Love Potion

RUFF ENDZ myspace
DAVID CHANCE myspace

幻の未発表度 ☆☆☆☆☆ | 悲しきかなCD-Rのみ流通度 ☆☆☆☆☆ | DAVID CHANCE新作完成間近か!?度 ☆☆☆☆☆ | 90s R&Bグレイツ度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 11:25:05Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

WILLIAM SMOKE HOWARD / GIVE ME YOUR HEART EBONYSのバリトン・シンガーによるソロ・アルバム完成!

2010-11-08

13427.jpg WILLIAM SMOKE HOWARD / GIVE ME YOUR HEART (SWING CITY / 38983)

70年代に「You're The Reason Why」の大ヒット曲で一世を風靡したフィラデルフィアのソウル・グループ、エボニーズ。そのエボニーズが2003年に再結成したことは大きく話題になりましたが、そのメンバーであるこの男が2009年にミニ・アルバムをリリース、ソロ・デビューを果たしていたことは熱心なファンにしか知られていないでしょう。なにやらフル・アルバムがリリースされそうな予感はしていましたが期待通りの登場です。

先の4曲入りのミニ・アルバムに収録されていた4曲のうち、3曲がこのフル・アルバム(10曲収録)に再収録されていますが、それ以外の曲も非常に充実していて驚かされます。ステッパー調の「Give Me Your Heart」といったベテランとは思えない軽やかな曲に乗り切る絶妙な身のこなしを見せたかと思えば、「I Love Your Melody」といった王道のソウル・バラードを貫禄たっぷりに歌い上げる様は、まったく衰えを感じさせないどころか勢いすら感じさせてしまうのですから大したものです。

by 新宿ソウル・ブルース館へ栄転 ”なんてったってインディ・ソウル”S氏

TRACK LIST
1. Give Me Your Heart
2. Backin' Up
3. What Did You Do Today
4. Treasure
5. Deeper
6. I Love Your Melody
7. Say It
8. In the Mirror (Remix)
9. Freakin' Time (Remix)
10. Backin' Up (June Lopez Vocal Mix)

グレイト・バリトン度 ☆☆☆☆☆ | その顔に歴史あり度 ☆☆☆☆☆ | ステッパーから王道バラードまで度 ☆☆☆☆☆ | エボニーズの新作にも期待してよろしいでしょうか!?度 ☆☆☆☆☆

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DEEP3 / BLUEPRINT 2 LOVE インディ・ソウル・グループ界の星、DEEP 3が2年ぶり4作目となる新作をリリース!

2010-10-10

13311.jpg DEEP3 / BLUEPRINT 2 LOVE (EXECUTIVE HITS / EHE500)

2006年のデビュー以来3作目まで年一枚のペースでリリース。その間にシングルなども制作しており、グループ不況の昨今においてはインディのみならずメジャーを含めたシーンにおいても貴重な存在としてその名を知らしめているDEEP 3が2年ぶり4作目となる新作をリリース!

デビュー作リリース時はここ日本でも国内盤がリリースされ、活きの良い若手グループとして注目されたオハイオ出身の3人組。順調すぎるほど順調なペースでリリースを続けており、その事実だけでも賞賛したくなります。さすがに09年のアルバム・リリースはありませんでしたが、5曲入りのマキシシングルはしっかりとリリース。アルバムとしては2年ぶりとなるこの4作目、多くのグループ・ファンが待ち焦がれたリリースです。

プロデュースはもはや彼らの恩師と言うか親御さんのような存在なのでしょう、SMOOTH APPROACHのJEFF "TIGHT" ROBERSONとメンバーの一人DION'TAE JOHNSONが担当。しかも今作では10曲がメンバーによるソング・ライティングとの事で、より成長した3人であることが伺えます。先行シングルとしてリリースされている(9)の爽やかミッドは今までの中西部イメージをぐっと洗練させ、大人の色香を醸し出しているような印象があり、おそらくはアルバム全編でも、良い意味で変わった彼らの姿を聴く事ができるのではと期待感を煽ってくれます。

繰り返しになってしまいますが、このご時世にこれだけ順調にリリースできる存在、それだけでも歴史に名を残すグループと評価もしたくもなる3人組。また国内盤がリリースされるような盛り上がりをここ日本でも起きればと切に願います。

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. Blueprint
2. Shorty, Shorty
3. Turn U On
4. Put It On Ya
5. Love Doctor
6. U Like It
7. Baby Stay
8. Oh Why
9. Nothin' 2 Somethin'
10. Good Love
11. Angel 4 Me
12. Yo Body

祝!4作目度 ☆☆☆☆☆ | ヴォーカル・グループ渇望度 ☆☆☆☆☆ | 青年から大人へ度 ☆☆☆☆☆ | SMOOTH APPROACH復活どうですか?度 ☆☆☆☆☆

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AL OLIVE / DREAM 英EXPANSIONの名シリーズ『SOUL TOGETHERNESS』の最新作に抜擢されていたテナー・シンガーのデビュー作!

2010-10-09

13308.jpg AL OLIVE / DREAM (AL OLIVE / UNKNOWN)

EXPANSIONの名シリーズ『SOUL TOGETHERNESS』の最新作に抜擢されていたAL OLIVE。その素晴らしい才能の全貌がとうとう明らかに!期待大のデビュー作です!

今年の夏前頃からネット上でシングル(1)が話題になり始め、アルバムを待っているうちに先日リリースされた英エクスパンション『SOUL TOGETHERNESS 2010』へその(1)が収録。これは大きな話題になると思っていたらようやく自らのアルバム完成のニュースが。既に『SOUL TOGETHERNESS』収録で注目していた方もいるかと思いますが、久々に表れた本格コンテンポラリー実力派シンガーAL OLIVEのデビュー作がいよいよリリースされます!

コンピにも収録されていた問答無用のリード・シングル(1)はまるでLUTHER VANDROSSかと思うようなモダンでアーバンなミッド・ダンサー。ふくよかで豊かで懐が深くて、なおかつセンシティヴでデリケートで等々。様々な言葉で形容できるとは思いますがこのテを嫌いなソウル/R&Bのリスナーの方は居ないのではないでしょうか。(5)も同路線でかなりの出来栄え。この2曲のミディアムで締めつつ、スロウとミッドの間のようなBPMのナンバーを安定感抜群のボーカルで彩っていく。これはアルバムとしてもかなりのレベルの作品であると断言できます。

今までの詳細なキャリアは不明なのですが、本人からの情報であの人気デュオCOOP DEVILLEのメンバーとはかなり親交が深いことが発覚。以前は一緒に活動していたり、このデビュー作でもミックスをともに手がけるなど、かなりの仲のようです。COOP DEVILLEと言えばインディ作品が3年ほど前に突如として大ヒットした実績を持ちますが、今回のAL OLIVEのデビュー作の内容も決して劣りません。
にわかに活気づいてきた2010年後半のインディ・ソウル・シーンにおいて、最後の決定打となり得るだろう絶対的な作品と断言できます!

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. Slow Down
2. Do It Again
3. Dream
4. There For You
5. Beautiful Stranger
6. Never
7. L.O.V.E
8. Easy Smile
9. Heart Ache
10. Fall In Love Again
11. Bye Bye
12. Remix "Slow Down"

グレイト・テナー度 ☆☆☆☆☆ | サウンドのアーバン度もかなり高め度 ☆☆☆☆☆ | 大人のR&Bとはまさにこんなアルバム度 ☆☆☆☆☆ | あのCOOP DEVILLEとの交流というのも興味津々度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 16:42:33Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

PRESTON GLASS / COLORS OF LIFE 著名アーティストへの楽曲提供、プロデュースは数知れず。2年半ぶり3作目となる新作!

2010-09-30

13265.jpg PRESTON GLASS / COLORS OF LIFE (EXPANSION / EXCDP53)

KENNY GEARTH, WIND & FIREWHITNEY HOUSTONGEORGE BENSONARETHA FRANKLIN他、多くの著名アーティストたちへの楽曲提供、プロデュースで知る人ぞ知る存在だったPRESTON GLASSですが、2年半ほど前に今やメジャーにも負けない評価を得ている英EXPANSIONからリリースされたセカンド・アルバムで一躍多くのリスナーにその名を知らしめたのは記憶に新しいところ。そんな彼が前作と同様、豪華ゲスト・ボーカリストを多々フューチャーした最新作をリリース。これは注目しない訳にはいきません。

楽曲の仕様は前作でのイメージと変化はなし。80年代のブラ・コン期から現代まで、それぞれの時代、ジャンルに沿ったセンスを発揮してきた彼らしい美メロを現代風かつ懐かしさも感じさせるアレンジでトラック・メイキング。そしてそこにのる前作に負けず劣らず豪華なゲスト・ボーカル陣の見事なパフォーマンス…。本当に贅沢なアルバムです。RON TYSON (8)の60年代後期テンプスを彷彿させる緩やかミディアム、EDDIE LEVERT (16)は相変わらずの豊かなバリトンで一風変わったアップナンバーを熱唱、そして涙なくしては聴けないALI OLLIE WOODSONの切なすぎる歌唱、既発とはいえLENNY WILLIAMS (10)をインタールードで使用などなど。ベテラン勢の活躍を挙げるだけでもこれだけの質と量。その他メンツも多士済々、アルバム全編で楽しむことが出来ます。

長年の地道ながら輝かしい活動を、周囲のプロフェッショナル達が称賛するかのような態勢で整えられた前作、そしてこの最新作。英EXPANSIONの仕事を称えるとともに、PRESTON GLASSの実力を多くのリスナーに知ってもらうにはうってつけのアルバムです。

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. Olive Branch feat. Sharon McMahan & Laundon Kendricks
2. Orange U Ready (Cool Million Mix) feat. Keni Burke
3. That Purple Passion feat. Brenda Holloway
4. Pastel feat. Mike Parlett & Preston Glass
5. Fine As Burgundy Wine (Interlude) feat. George Benson
6. Red Roses, Blue Violets (Fill In The Blanks) feat. Ali Woodson
7. Underneath A Turquoise Sky feat. Johnny Britt of Impromp2
8. Bluer Shade Of Blue feat Ron Tyson (of The Temptations)
9. Psychedelic Dreams (Fly With Me) feat. Kris Mars
10. Inner City Rainbow (Interlude) feat. Lenny Williams
11. Luscious Lavender Love feat. Trizonna McClendon
12. Everybody Bleeds The Color Red -
13. Colorblind (Interlude) feat. Brigitte
14. Everblue feat. Seabron
15. Brown feat. Margo Lewis
16. Love Is Better Than Gold feat. Eddie Levert (Of The O'Jays)
17. Melancholy Gray
18. The Red Carpet Treatment (Superstar) (Interlude) feat. Jack Ashford
19. Orange U Ready feat Keni Burke & Mark Flagg

超豪華Vo.陣度 ☆☆☆☆☆ | リアル・アーバン度 ☆☆☆☆☆ | プロの仕事度 ☆☆☆☆☆ | ALI OLLIE WOODSONの歌声はいつのものだろう...度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 23:16:23Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

ROI ANTHONY / WHO AM I PART 1 あのLE-JITのROI ANTHONYの約2年ぶりとなる新作がいよいよ登場!全ソウル/R&Bリスナー悶絶!!

2010-08-31

13161.jpg ROI ANTHONY / WHO AM I PART 1 (MO-HITZ INTERTAINMENT / CAT NO. UNKNOWN)

前作『TRUE SOUL LIFESTYLE』からおよそ2年。昨今のインディ・シーンでこれほど新作が待たれるシンガーがいるでしょうか。甘さと切なさ、熱さと激しさ、テクニックと荒々しさなどなどソウル・シンガーに求められる全ての面を携えてROI ANTHONYが帰ってきました!今作でもROI節としか言いようの無い唯一無二の存在感は健在。それどころか益々パワーアップした感のある内容は、インディ/メジャーを問わず今年度話題No.1となるべくしてリリースされると言っても過言ではないでしょう。

LE-JITでの2枚のアルバムとソロ2作(デビュー作はミニアルバム。セカンドとなった前作フル・アルバムはそのデビュー作の拡張版とも言える内容)でリスナーは勿論、多くの関係者を虜にしてしまったROI。この最新作、まだ曲ごとのダイジェストでしか確認できていないのですが、一番の売りとなる重厚かつ艶めかしさ抜群のミッド系が中心となっているのは前作と同様。しかしそのダイジェストだけで大好評の前作を上回る内容であることが判明しております!

歌唱に関しては言わずもがなですが、曲の一部分だけでも楽曲の質が素晴らしいことが伝わってきており、聴いているこちらの期待値は上がる一方。特筆すべきはその艶ミッドに挟まれた数曲のスロウが完璧以上の出来であること。とにもかくにも一日も早く全貌を聴きたいと心から思ってしまいます。全てのソウル/R&Bリスナー必聴の本年度話題No.1間違いなし!!

by 営業部 S氏

収録内容
1. Gotta Get Over
2. Star Of My Movie (feat. Big Rich)
3. Personal DJ (Quiet Storm) (feat. Nebu Nezey)
4. Why Don't People Slow Dance(ext)
5. She's On Prelude
6. She's On (Feat. Y.Luck)
7. Zodiac Sign (feat. Devin Crutcher & Cuban Papi)
8. 550 Or Betta (feat. Poleon)
9. Sweet Potato Pie
10. Sweet Potato Pie Pt.2(Swing Out)
11. Like U Luv Me (F@%K Me) (feat. Asiyah)
12. Let Go
13. U Got It
14. Work It (feat. Cupid, Lady Kym & Woche)
15. Gettin Ready (feat. Tasha Benjamin & Pallo Da Jiint)
16. Long Way Prelude (feat. Shaun Ward)
17. Long Way From Home (2010) (feat. Wayne Berry & Pallo Da Jiint)

ROI ANTHONY / WHO AM I PART 1

祝!感涙の新作度 ☆☆☆☆☆ | 甘さと切なさ、熱さと激しさ度 ☆☆☆☆☆ | 痺れる歌声とはまさにこれ度 ☆☆☆☆☆ | 本年度ソウル/R&B注目No.1度 ☆☆☆☆☆

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MARCUS VALENTINE / VALENTINE'S DAY: THE HISTORY OF SOUL II ソウル〜R&B界に衝撃をもたらしたバリトン・シンガー再び!

2010-08-14

13119.jpg MARCUS VALENTINE / VALENTINE'S DAY: THE HISTORY OF SOUL II (21ST CENTRY MUZIK / MV001CDP)

アイルランドから驚愕のバリトン・ヴォイスを引っ提げて突如として現れてから既に5年余り。その後シングルのリリースなどはあったもののすっかり音沙汰無しの状態に。そんなMARCUS VALENTINEから突然届いたセカンド・アルバム完成の吉報は多くのソウル・リスナーを安心させるとともに狂喜させると言っても過言ではないほどのビッグ・ニュースだ。

改めて前作を聴いてみるとその懐の深さに改めて感銘を受けてしまう。現行R&Bシーンとはかけ離れた生楽器を中心としたトラックはダブリン産そのもの。映画『コミットメンツ』の舞台となっただけあってダブリンのソウル熱の高さ、真摯さが伝わってくるサウンドにのっかるMARCUS VALENTINEの実にレヴェルの高いバリトン…。バリトンと一口に言ってもその柔軟さも驚異の一言に尽きる。優しげな曲でのファルセットは勿論のこと、バラエティに富んだ楽曲を歌いこなすテクニック、感情のコントロール等々。今作もほぼ自らのペンでの楽曲が並んでいることから同様の内容になると考えられるが、想像しただけでもワクワクしてしまう。

サブタイトルで”THE HISTORY OF SOUL II”と付けられた今作。まさにヒストリーとなるべくしてリリースされる作品として、多くのリスナーに衝撃を与えるであろうことは想像に難しくない。アイルランドの至宝とも呼ぶべきシンガーとして、今作でこそ、ここ日本でも多くの話題をさらってほしいと願うばかりである。

by 営業部 S氏

TRACK LIST
1. Cold Feet
2. Love Train
3. Bitter Pill feat.Bubble
4. Judgement
5. Sunshine
6. MIracle
7. Mr Nobody
8. Some Kind O Woman feat. Tracy K
9. Just Say
10. T.L.E. feat. Miss T (CJ's Summer Love Mix)
11. A Father's Child
12. Sweet Ladt Princess
13. Livin In Sin
14. Gloria (CJ's Remix)
15. The Feelin (CJ's Groove)
16. Drive
17. BItter Pill (CJ's Club Radio Remix)

MARCUS VALENTINE HP

祝!セカンド度 ☆☆☆☆☆ | 強烈バリトン度 ☆☆☆☆☆ | 今やアメリカでは聴けないような気がするこn熱い歌声度 ☆☆☆☆☆ | UKソウルの奥深さ度 ☆☆☆☆☆

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3-SIX-5 / NIGHT VISION EDITION 1 90s R&B〜美メロ〜男3人グループ物!ヴォーカル・グループ渇望の中、堂々デビュー!

2010-08-08

13104.jpg 3-SIX-5 / NIGHT VISION EDITION 1 (3-SIX-5 MUSIC / 689073275989)

来たぞ来たぞ久々のグループ物。いや、久々なんて言葉じゃ甘いかもしれない昨今のシーン。勿論グループならなんでも良いという訳ではありませんが、これは内容も良い。何が一番良いかというとスタイルがもろ90sってところ(完全に個人的見解ですが、ここを求める方、多いですよね、ね?)。トラックはけっこう稚拙、コーラス・アレンジも意外とラフ、リードのキャラも物足りないかなと思ってしまうところがあったり等々突っ込み所もありますが、曲全般が良く真摯に歌っているイメージが伝わってくるので、問題無。

時代が時代ならメジャーからの即リリースも考えられる作品ですが、そこはなかなか難しいのか。何はともあれ究極美メロスロウで蕩けて下さい。

by 営業部 S氏

収録内容
1. Night Vision Radio Skit
2. Intro
3. Hey Girl
4. Sex Paralysis
5. Have You Screaming
6. Go Getta
7. Ms Louise Jenkins Skit
8. Intro One Good Reason
9. No Good Reason
10. Never
11. Real Love
12. A True Side Of Me
13. I Love You
14. Wanna Hit Sumn
15. Bonus: Drill That

久々グループ度 ☆☆☆☆☆ | 男3人の魅力度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 90s R&Bのあの頃をもう一度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 21:46:11Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

オーティス&シャッグ / ウィ・キャン・ドゥ・ワットエヴァー 未発表だがマスターピース!90s R&B名作復活!

2010-08-07

13102.jpg オーティス&シャッグ / ウィ・キャン・ドゥ・ワットエヴァー (SOUL UNITE / SOUN001)

96年にレコーディングされ、「Journey」がチャートを駆け上がったにもかかわらず、アルバムのリリースが中止。2005年にようやく日の目を見たが、現在は廃盤状態だった稀代の名盤『WE CAN DO WHATEVER』が国内仕様でリリース決定!

リリース時はRAPHAEL SAADIQのプロデュース作品、それも数ある彼のプロデュース歴の中でも間違いなくトップ・ランクに当たる内容であったこと。また前年の2004年にリリースされていたメンバーO.COOPERのソロ作品がやはり素晴らしく、その勢いもそのままにかなりの話題になった作品だ。レコーディングされた96年と言えばニュージャックの嵐が止み、ニュー・クラシック・ソウルなんて呼び名が世に出回り始めたころ。トニーズも94年にリリースされた『SONS OF SOUL』でそのジャンルの筆頭者として名乗りを上げ、98年の大名盤『HOUSE OF MUSIC』』への制作期間として最も脂がのっていた頃であることが想像できる。そんなRAPHAELが渾身の力を込めたと思われるのがこのOTIS & SHUGGの『WE CAN DO WHATEVER』であります。

ソウル・ミュージックともR&Bとも言い切れない、だが半端ではなく完璧な世界観を持った稀有な作品としてなぜその当時リリースされなかったのか、全くもって理解が出来ない(内容云々ではなく契約関連からであることは想像がつくが)。美しいファルセットとエレピの響き。ひたすらチル・アウトすることに徹したビート。シンプルでありながら主張をしっかり持ったトラック等々。いずれの面からみても最上級レベルの作品だ。

廃盤状態ではソウル/R&Bシーンの大きな損失と言っても過言ではないマスターピース。ぜひ多くのリスナーの耳に永遠に触れていってほしい作品です。

by 営業部 S氏

収録内容
1. Journey
2. Fantasy
3. If You Want It
4. My First Mistake
5. My Choice
6. I Want To Thank You
7. Right On Track
8. What Does It Take
9. Never Known
10. Something Inside Of Me
11. Peace Of Mind
12. This Is My Phone Call
13. Interlude
14. Round And Round
15. Indiana
16. Goodbye (alt Phone)

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | 90s R&B名作度 ☆☆☆☆☆ | RAPHAEL SAADIQのソウル魂度 ☆☆☆☆☆ | マスターピース度 ☆☆☆☆☆

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JEFF HENDRICK / COLOR BLIND 空前のヒットを記録したセカンド・アルバム『SOUL CELEBRATION』から4年余り。待望のサード・アルバム!

2010-08-06

13099.jpg JEFF HENDRICK / COLOR BLIND (BOUT TIME PRODUCTIONS / 62538511722)

インディ・ソウル史上に残ると言っても過言ではないビッグ・セールスを記録したカナダの白人シンガー、JEFF HENDRICKの06年リリース『SOUL CELEBRATION』。このセカンド・アルバムが大ブレイクし、若干遅れて入荷したファースト『BOUT TIME』とともに旋風を巻き起こしたことは、この移り変わりの激しいシーンでもまだ印象に残っている関係者、リスナーも多いことでしょう。そんなJEFFの待望の、本当に待望の3作目のリリースがいよいよ決定しました!

現状、届いている楽曲は全11曲中、6曲ですが、これがまた良い!前作で幅広い層から支持を得た往年の名モダン・ソウルの如きメロウネスとレイト70s〜80sテイストのリズム・アレンジを絶妙に組み合わせ、現代風味をほんのわずかにまぶしたアーバン・テイスト満タンの極上ステッパーズを更に進化させた両曲を聴いていると、この3枚目で再び旋風が巻き起こる予感を感じずにはいられません。またこの傑出したアーバン・テイストは、今年に入りにわかに活気を見せているAOR〜コンテンポラリー・シーンへもアピール出来ること請け合いの内容とも言えそうです。メジャー・シーンも含むR&B界今年度最大級のトピックとして、激押しレコメンド!

収録内容
1. Back To The Days
2. Saturday
3. It's All Right
4. You're A Trip
5. Color Blind
6. Island Girl
7. Our First Dance
8. How Do I
9. Be Yours (feat. Shannon Paige)
10. Be Around You
11. You're A Trip (feat. a.k.a. Subliminal)

by 営業部 S氏

祝!新作度 ☆☆☆☆☆ | モダン・ステッパー名曲の数々度 ☆☆☆☆☆ | メロウネス度 ☆☆☆☆☆ | さらなるブレイクを期待度 ☆☆☆☆☆

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MICHAEL PINQ / I'M GONNA BE SOMEBODY メイン・ストリームを意識しながらも個性を十二分に発揮した注目のデビュー作!

2010-05-14

12766.jpg MICHAEL PINQ / I'M GONNA BE SOMEBODY (MR. PINQ RECORDS / DLP001CD)

イギリスからまた新たな才能が登場。メイン・ストリームを意識しながらも個性を十二分に発揮した注目のデビュー作!

24歳のイギリス人新進シンガーが英EXPANSION系列、しかも自らの名前を冠したレーベルよりデビュー作をリリース。その名はMICHAEL PINQ。とは言ってもUKソウル云々ではなく、内容はUSメイン・ストリーム系を真ん中に据えながらイギリス人らしい感覚で様々なブレンドを施す。さすが一際センスの良さを誇るエクスパンション系からのリリースと内容の高さも納得してしまうデビュー作である。

生まれは西ロンドンの生粋のイギリス人。11歳のころからドラムンベースを愛聴するという年代ながら、その後はストレートなボーカリストを目指しジャズシンガーに師事して基本を学ぶ。その後まず「My Baby」が先行でリリースされラジオ方面で小ヒットを記録し、OMARとの仕事も経験するなどの経緯の後このアルバム・デビューとなったようだ。

その「My Baby」は非常にメランコリックかつクール、そして情熱的なバラッドなのだが、極端な表現をするとD'ANGELOの世界観と共通するものがありそうな文句なしのリード・ソング。同系統で「I'm In Love With Her」のややテンポがあるミッドもやはり一筋縄ではいかない才能を感じさせる佳曲。このあたりの楽曲センスがまず第一に推し所になるだろうが、ブルージーさが堪らない「Same Old Thing」や軽やかにオートチューンを使用した「Domestic Violence」なども注目したい楽曲である。

アメリカのメジャー・シーンには無い自由さを感じさせつつも、しっかり押さえるところは押さえておく。そんなイメージを持つこともできるこのデビュー作、要注目の新人です。

by 営業部 S氏

収録内容
1. Oh My
2. I Really Miss You
3. I Can't Wait
4. If You Want
5. You Got The Key
6. I'm In Love With Her
7. Domestic Violence
8. Dance Floor
9. Sunlight
10. I'm Gonna Make It
11. Down With You
12. Same Old Thing
13. If You Want
14. My Baby
15. I'm In Love With Her
16. I Love It When It Rains

MICHAEL LLOYD PINQ myspace

英国R&B復権!?度 ☆☆☆☆☆ | EXPANSIONお墨付き度 ☆☆☆☆☆ | 才人度 ☆☆☆☆☆ | イカしたお名前度 ☆☆☆☆☆

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PJ MORTON / WALK ALONE スティービー・フォロワーの中でも群を抜いた存在であるPJ最新作となるサード・アルバム!

2010-04-04

12617.jpg PJ MORTON / WALK ALONE (SHERIDAN SQUARE / 77642)

デビュー作『EMOTIONS』『EMOTIONS SPECIAL EDITION』での衝撃的大ブレイクから早5年、ニューオリンズが生んだ天才シンガー、PJ MORTONの最新作となるサード・アルバムがドロップ!

途中、PJ MORTON BANDというバンド名義でのアルバム、さらにはライヴ・アルバム『LIVE FROM LA』のリリースと、前述『EMOTIONS』の衝撃からは少し離れ、生演奏主体のミュージシャン志向を強めていたが、ここにきてそのデビュー当時の天才肌っぷりを感じさせる、原点回帰を志したアルバムに仕上がった本作。はっきり申しまして、傑作であります。

まずはもはやイントロから名曲〜クラシックスの風格を感じさせる哀愁漂うメロディが切ない「Don't Ever Leave」。完璧。待ってたんですよ!この感触を!スティービー・フォロワーと言われたらそれまでですが、これぞ彼の真骨頂であることは疑いの余地なし。やはりこの路線がズバ抜けて素晴らしい、完成度の高い楽曲となる。他にも全編をとおしてこの純正”PJ節”が弾ける内容となっている。う〜ん、感無量。帰って来てくれました。

メジャー趣向の音質ながら、独自の路線かつ我が道を行く彼の魂に触れるような、親近感が味わえる名作、ここに誕生。やはり孤高の逸材なのであります。

収録内容
1. Walk Alone
2. Girlfriend
3. Don't Ever Leave
4. She's Gone
5. The One
6. I Need Your Love
7. Love You More feat. Tweet
8. Son of a Preacherman
9. Mountains and Molehills
10. Forever
11. Let Go (Bonus Duet with Bishop Paul S. Morton)

PJ MORTON myspace

祝!デビュー5周年度 ☆☆☆☆☆ | 原点回帰度 ☆☆☆☆☆ | これぞ彼の真骨頂度 ☆☆☆☆☆ | 名作度 ☆☆☆☆☆

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JOHNNIE MARSHALL / WHEN THE SMOKE CLEARS BABYFACEフォロワーとしてインディ界で孤高の活動を続けるテナー・シンガーのセカンド!

2010-04-03

12614.jpg JOHNNIE MARSHALL / WHEN THE SMOKE CLEARS (EJSHANI MUSIC / 666449641022)

約2年ぶり2枚目となるインディ・シンガー、JOHNNIE MARSHALLの新作!前作はBABYFACEのフォロワーとしての意欲をガンガン感じさせるジャケ写(スーツ姿に物憂げな表情)と内容で、すっかりNE-YO一色になりつつあるメランコリック系R&B界で良い意味異彩を放ったシンガーとして記憶に残っている好事家たちも多いのでは。この新作もちょっとジャケ写のイメージは変わったが(クロスを身につけていますがゴスペルといったわけではありません)作風は相変わらず、抜群の美メロセンスをとことん活かした上質R&B作品となっています。

そんな彼の一番の強みは何といってもその作曲能力。単なる童顔氏信者のくくりに終わることなく、90年代のR&B創世時代からの様々な要素を組み込んだメロディラインは、現行R&Bのアーティストとは一味違う強みとして強力な個性ということができるでしょう。オープニングのタイトル曲から既に感じられる事ですが決してベタッとすることのないメロディと、スムースながらもビートを効かせた楽曲は、前作以上にパワーアップしていることは確実です。繊細でシルキーなテナーの表現力がかなり向上していることも、この新作の強みでしょう。

全16曲中スロウが5曲ほどで、それ以外はミディアム系中心。長尺の内容ですが各曲のレベルが高く、決して長くは感じません。イメージは軟弱ながらも一本筋の通った、昨今珍しいインディらしいシンガーと言えそうな注目作です。

by 営業部 S氏

収録内容
1. When the Smoke Clears
2. Teddy
3. Super Powers
4. Private Party
5. Bubble
6. The Shape of A Woman's Body
7. Take It Off
8. My Job
9. The Music
10. Unemployed
11. Between Fire & Ice
12. You Are Sexy
13. Party Pooper
14. Ring Your Finger
15. Crazy Dope

祝!セカンド度 ☆☆☆☆☆ | 昔ながらのR&Bスタイル継承度 ☆☆☆☆☆ | これぞインディの醍醐味度 ☆☆☆☆☆ | 熟成スロウ〜ミディアム度 ☆☆☆☆☆

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COOL MILLION / BACK FOR MORE COOL 独SED SOUL RECORDS最新作は待ちに待ったCOOL MILLIONの新作!豪華VO.陣!

2010-03-20

12533.jpg COOL MILLION / BACK FOR MORE (SEDSOUL RECORDS / SED0002)

COOL MILLIONのリリースを連発する独SEDSOUL RECORDSから最新作が登場!こちらは待ちに待ったCOOL MILLIONの新録音源達です!お待たせいたしました!

収録曲の(1)(2)(11)は既に同社からシングル・カット済みですが、それ以外は初お披露目となります!今回も、フィーチャリング・シンガーにLEROY BURGESSEUGENE WILDEのヴェテランから、NOEL MCKOY等のコンテンポラリーなシンガーまで豪華アーティストを迎え、リアルなモダン・ソウル・サウンドと共にアーヴァニティー溢れる、恐ろしくハイ・クオリティ/ハイ・センスというべき仕上がりの楽曲の連発となっております!

COOL MILLIONとは.....
デンマーク発、SOULPORTAL.DK主催、FRANK RYLEとリミキサー、ROB HARDTによるサウンド・プロジェクト、COOL MILLION。80年代にインスパイアされたアーバンかつポップなサウンドを、独自のメロウネスと何処と無くコズミックでフューチャリスティックなテイストで構築、かのFLYTETYMEからNU-SOUL〜NU-JAZZにも通じる新しいモダン・ソウル・アルバムとして見事なまでの完成度を見せ、はやくもDIMITRI FROM PARISからも賞賛の声が上がるなど、ヨーロッパを中心に高い評価を受けている。

by 営業部 H氏

収録内容
1. Sweet Baby Feat Me'lisa Morgan
2. Back For More Feat Eugene Wilde
3. Making Love Feat Jeniqua
4. Sprinkle Feat Audio
5. I See You Feat Peggi Blu
6. Love The Beat Feat Laura Jackson
7. Come To Me Feat Rena Scott
8. Cool To Make A Million Feat Leroy Burgess
9. Stay Close Feat Al Broomfield
10. Magiq Feat Jahah
11. Loose Feat Eugene & Dee Dee
12. Tought We Had It All Feat P.A.C.E
13. Just Dance Feat Noel McKoy
14. Hurry Home Feat Yvonne Gage
15. You Got Style Feat Clare Evers
16. I'm So Glad Feat Paul Mac Innes

COOL MILLION myspace

祝!新作度 ☆☆☆☆☆ | 錚々たる豪華客演陣度 ☆☆☆☆☆ | まさかの新録YVONNE GAGE〜BROOMFIELD度 ☆☆☆☆☆ | 盛り上がる欧州80sリヴァイヴァル度 ☆☆☆☆☆

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RICHARD ALEXANDER DAVIS / LOVIN' YOU DIRECT UKソウルもやはり侮れない。SOUL UNSIGNEDにより世界へ注目の男性シンガー!

2010-02-13

12374.jpg RICHARD ALEXANDER DAVIS / LOVIN' YOU DIRECT (LOVE TOWN RECORDS / NO NUMBER)

巷で少しずつだが話題になり始めているUKの新レーベル”SOUL UNSIGNED”。レーベル名を冠にしたコンピレーションも先日順調にシリーズ第3弾が発売され、確実にソウル/R&Bリスナーの間に浸透し始めている注目のシリーズだ。すでに大きなステイタスを確立している同じくUKのEXPANSIONと肩を並べる可能性のある貴重なモダン・ソウル/R&Bレーベルとして、今後さらに注目を集めるのは疑いのないところ。その『SOUL UNSIGNED VOL.3』に収録されていたのが今回ご紹介するRICHARD ALEXANDER DAVIS。ふくよかな包み込むような声とモダンにアレンジされた80sテイスト漂う楽曲で、高質な楽曲が収録された前述のコンピレーションでも一際輝きを放っていたシンガーだ。今回はその彼の最新作となる2009年リリース作品を日本初流通。注目の新進シンガーです。

年齢は不明だが、UKを拠点として80年代から活躍をしていた模様で、楽曲のほうも80sのエッセンスをたっぷりと含んだ、それでいて現代の風味もまぶしてあるというなかなかニクイ所をついてくる。メロディもひたすらメロウで、そよ風のようなミディアム・ダンサーは80sのキラキラしたイメージよりももっと優しげだ。そのような耳触りのよい楽曲達は純ソウル/R&Bリスナーのみならず、多くの音楽ファンにも受け入れられる要素をたっぷりと含んでいる。”化ける”可能性を感じられずにはいられない、実力派シンガーだ。

by 営業部 S氏

収録内容
1. High From Your Lovin'
2. Celebrate
3. Back In Love
4. I Really Want You Now
5. Lovin' You Direct
6. Feelin' Like A Fool
7. You've Changed
8. Guessin'
9. Realise
10. Come Over

OFFICIAL HP
RICHARD ALEXANDER DAVIS myspace

侮れないUKソウル・シーン度 ☆☆☆☆☆ | 歌力度 ☆☆☆☆☆ | 流行かはたまた地か、80sテイスト度 ☆☆☆☆☆ | 久しぶりの男性シンガー好感触度 ☆☆☆☆☆

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LEVERT II / DEDICATION GERALD LEVERTの急逝から約3年...MARC GORDONがBLAQ ROSEと奏でる第二章!

2009-12-03

12073.jpg LEVERT II / DEDICATION (9311 ENTERTAINMENT / NO NUMBER)

GERALD LEVERTの急逝から約3年。唯一のオリジナル・メンバーであるMARC GORDONがWHO'S WHOのフロント・マンであるBLAQ ROSEと組んでスタートさせた新ユニット、LEVERT II。LEVERTという名前を用いることの意味を図りかねるリスナーも多々いらっしゃると思いますが、3年前の突然の悲報に大きなショックを受けた小生としては残ったMARCの心意気をまずは評価してあげたいところです。

内容も90年代の流れを引き継ぎつつ、しっかりと現代的なアプローチも目指している意欲作としてしっかりと現シーンにもアピールできるレベルで一安心(要所で名プロデューサーの協力もあり)。チープな作りのCD-R盤ですが、昨今めっきり減っているグループ物としても貴重です。

収録内容
1. Dedication
2. Superstar (Feat. Hugg Bizza & General)
3. Hey Love
4. Still Got Love
5. Superman
6. Call Me
7. Cold Blooded
8. What A Woman (Feat. The O’Jays)
9. Not Enough
10. What You Need (Feat. Topic)
11. So Sexi
12. Anywhere
13. Understand You
14. Summer Girls
15. I Gotta Know
16. Lovin’ It
17. My Brotha (Feat. Sean Levert Jr.)
18. Daddy (Feat. Cameron Levert)

by 営業部 S氏

LEVERT II HP

その名もズバリのLEVERT II度 ☆☆☆☆☆ | GOOD 90's度 ☆☆☆☆☆ | 忘れ難きあの男度 ☆☆☆☆☆ | AUDIO CDプレス期待度 ☆☆☆☆☆

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DOC / SO COMMITTED CHRIS JASPERのGOLD CITYからデビューしたOUT FRONTのフロントによる復活ソロ・アルバム!

2009-10-10

11783.jpg DOC / SO COMMITTED (INDIE EXTREME / INDEXT003)

93年ex.ISLEYCHRIS JASPERのコン・ゴス系レーベルGOLD CITYからたった1枚のアルバムを残して消えてしまった三人組、OUT FRONTをご記憶だろうか?若干時流外れなNJS風サウンドとゴリゴリ突進するVO.でマニア筋にはそれなりの評価を受けたグループだったが、このDOCなるシンガー、OUT FRONTの元フロント、GATHA WILLIAMS IIとおそらく同一人物。

新作ソロは生ギター、KB多用のソフト&メロウなトラックに、終始抑制の効いたVO.がもどかしくも奥ゆかしいR&Bアルバム。バラードで感極まりざっくり節を回してしまう部分は本人の意図するところでないのかも知れないが、もっと荒々しい作風が似合う気もしてるんです。

収録内容
1. Vow
2. So Committed
3. You're the Only One
4. I'm That Kind of Man
5. Look After Love
6. My Favorite Place
7. I Am the Doctor
8. When We're Making Love
9. I Trust You with My Heart
10. Making Love to You Is Spiritual
11. Love's Got a Hold on Me
12. You Deserve It All
13. Extraordinary Love

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)

DOC myspace

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | まさかのソロ・アルバム度 ☆☆☆☆☆ | メロウ度向上度 ☆☆☆☆☆ | グループ復活は...無理でしょうけど期待度 ☆☆☆☆☆

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GARY BEALS / THE REBIRTH OF... スターゲイト級の美メロ・ナンバー満載のカナディアン・シンガー大躍進のセカンド!

2009-09-12

11674.jpg GARY BEALS / THE REBIRTH OF... (LIBERATED / GJB007)

時折、飛びぬけた実力の持ち主を輩出するカナダのR&Bシーン。このGARY BEALSもそんな飛びぬけた実力を持ったシンガーだ。

2作目にあたる今作、流通の問題もあり極々一部の好事家たちの間でしか話題にならなかったデビュー作からさらにパワー・アップ、今回こそ大きなブレイクを予感させてくれる。何者をも寄せ付けない表現力、滑らか且つ、時に大きな波を巻き起こすような腰の据わったテナー・シンガーとしての実力に加え、今作はさらに楽曲の充実さが加わり、メジャー勢顔負けどころか、今後年末にかけてR&Bシーンの切り札的存在となるであろう内容である。

軽快なアップのオープニングに続き、スターゲイト仕様を思わせる美メロ・ミッド(2)の時点でほぼキマリ。(4)のこれまた激美メロなスロウは更にリスナーの気持ちをあおり、同系スロウの(6)でとどめをさされるといったところか。ややポピュラー過ぎるきらいのある(10)などは、逆にメジャーに負けない質を再確認させてくれ、その強かさにもっていかれてしまう。その後も(11)からラストまでぶっ続けで様々なタイプの強力スロウが控えており、昨今のインディ作品からは頭一つ飛びぬけていることは間違いない。

ジャケット写真も前作の白を貴重としたものから今回はグッとムードを持ったスーツ姿に。このジャケ写だけでも大いに感じてもらえることでしょう。本年度下半期最注目作!

収録内容
1. I Know You're Out There
2. It's Killin' Me
3. Jump Off
4. Still Be Yours
5. Don't Stop
6. Excuse Me
7. You Never Left
8. Rich Man
9. I Got It
10. I'm Sorry
11. Waiting
12. You
13. Simple Life
14. Giving You All

by 営業部 S氏

GARY BEALS myspace

祝!大躍進度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ&メインストリーム度 ☆☆☆☆☆ | スロウでも濡らす男度 ☆☆☆☆☆ | さらなる躍進に高まる期待度 ☆☆☆☆☆

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ASAPH WOMACK / I NEED YOU およそ8年ぶりとなる新作!よりスケールの大きくなった歌声に感涙! インディソウル列伝 No.208

2009-09-06

11645.jpg ASAPH WOMACK / I NEED YOU (ASAPH WOMACK MUSIC / 10438)

01年のデビュー作「MY LOVE MY LIFE」で多くのインディ・リスナーを虜にしたASAPH WOMACKが待望の新作をリリース。WOMACKと言うことで当然BOBBY WOMACKの息子???と色めきたった1stリリース時でしたが、BOBBYのいとこの息子さんだったことが判明。しかしそのソウルフルな喉はやっぱり血筋だと納得もしたものでした。

久方ぶりとなった今作ですが、昨年「NEW LIFE」というタイトルでリリース。今年になって新たに2曲を加えて仕切りなおしでリリースされたのがこの「I NEED YOU」です。しかしそのリリース・ブランクの間も活動を休んでいた訳ではないことはこの内容を聴けば一聴瞭然。よりゴスペル・フォーマットを意識した作りになっていますが、前作にも増して輝くファルセット、清らかなテナーを駆使し、完璧な歌唱力で聴くものの心を揺さぶってくれます。特に(4)あたりはそのような要素を全て詰め込んだ名曲。(8)(12)のピアノ一本をバックに熱唱するスロウもさすがの出来栄えです。

当たり前のことですが、BOBBY WOMACKの従甥の実力はダテではありません。ソウル寄りのインディ・リスナーには持って来いの作品といえるでしょう。

収録内容
1. I Need You
2. I Love You
3. You Can Make It feat. The Late Dr. Donald Womack
4. You Can Win
5. Love
6. This Time
7. You Reign
8. I Worship You
9. Turn
10. I Tried It All
11. Sing A New Song feat. The Late Dr. Donald Womack
12. Unto Thee
13. New Life
14. Turn (Bonus Mix)

by 営業部 S氏

ASAPH WOMACK myspace

祝!待望の新作度 ☆☆☆☆☆ | よりスケール大きくなった歌声度 ☆☆☆☆☆ | WOMACK家の血筋度 ☆☆☆☆☆ | ボビーとの共演を夢見て度 ☆☆☆☆☆

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RATED R / LOVE AND LIKE 苦節云年!? 95年「TOMORROW 2 YESTERDAY」以来となる待望の新作登場!インディソウル列伝 No.207

2009-08-16

11550.jpg RATED R / LOVE AND LIKE (MUSICWORX / 115637)

ここ日本でまだインディ・ソウルが極々一部のマニア向け音楽だったころの95年に伝説的な名盤『TOMORROW 2 YESTERDAY』を残した名グループRATED R。その後はインディ・グループのよくあるパターンで自然消滅したと忘れられかけた03年に突如シングル『WHAT CHA WANT』をリリースし、好事家たちを喜ばせたはいいがその後また鳴かず飛ばずの状態に。その3年後にまたもやシングル『HOTTIE』をリリース。しかも3人組からデュオ体制に、そのまたしかもジャケ写も前シングル作の物を流用しながらその一人を抹殺して使用という荒業でのリリース…。しかしながらその新曲の素晴らしさにアルバム発売を切に祈るファンも多かったことでしたが、ようやくのアルバム・リリースとなりました。

その待望のアルバムの内容はというと、前述シングル曲(5)(11)を中心にソウル臭さも醸し出しながらの甘く、せつなく、やるせなくの王道路線。デュオになってもその素晴らしさは変化無し!待ったかいがありました!

収録内容
1. Fa Sho
2. Oh Girl
3. Enough
4. Would U Mind
5. Hottie
6. I Don't Mind
7. Indigo (Radio Clean)
8. Promises
9. Remember When
10. Why
11. Lies
12. Hottie Remix
13. Missing U

by 営業部 S氏

RATED R MySpace

苦節云年アルバム・リリース度 ☆☆☆☆☆ | 渇望度 ☆☆☆☆☆ | デュオ・ブーム到来!?度 ☆☆☆☆☆ | オハイオ・シーン再熱願望度 ☆☆☆☆☆

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LENNY WILLIAMS / UNFINISHED BUSINESS 貫禄艶熟!男の昇天!コンスタンスながらその完成度は高まるベテランの実力に感服!

2009-06-24

11261.jpg LENNY WILLIAMS / UNFINISHED BUSINESS (LENTOM)

のっけからですが、昨今の充実度はいったい何なんでしょう?04年の快作『MY WAY』以来、コンスタントにアルバムをリリースし続けているLENNY WILLIAMS。そしてその内容はどれも素晴らしいもの。タワー〜ソロ中期のシャウターのイメージを良い意味で払拭し、円熟という表現がぴったりする艶かしさたっぷりの大人のシンガー。ちょっと安っちい表現ですが、外れちゃいないでしょう。

2年ぶりの今作もその充実度はさらにアップ。90年代風ステッパーズからサザン・スタイルのミッド、完璧なる表現力でシルキーな雰囲気も満点なスロウ等々。そして強調すべきはとにかく今作は曲が良い!全曲捨て無!ボナトラのMCA時代既発曲(もちろんアノ曲)をそのまま収録ってのはご愛嬌といったところ?

収録内容
1. Intro
2. Sunday Afternoon
3. Amnesia
4. Six In The Morning
5. Sorry I Didn't Know It Was Yo Mamma
6. I Love It
7. That's The Way It Is
8. I Can't Stop Loving You
9. Tonight's
10. Somebody Else
11. Cheatin On The Cheatin
12. Cause I Love You (Bonus Track)

by 営業部 S氏

祝!マイ・ウェイ度 ☆☆☆☆☆ | 貫禄艶熟度 ☆☆☆☆☆ | サザン・スタイルにも挑戦度 ☆☆☆☆☆ | こうなったら後は来日公演期待度 ☆☆☆☆☆

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B-STREEZY / LOVE STORY これぞ現在のメイン・ストリート!極上美メロを引っさげて登場のニューカマー!

2009-06-19

11245.jpg B-STREEZY / LOVE STORY (MADD LOOT RECORDS)

07年にアルバムをリリースしているB-STREEZYことBRANDON CLAYの09年最新作。とは言ってもアルバム・タイトルも同じで数曲を差し替えたリニューアル盤といったほうが正しいかもしれない。しかしその07年盤はほぼ流通されていなかったと思われ、実質今回が初お披露目といったところか。しかしそんな状況にもかかわらず、各方面のブログでチラホラ名前を伺うことができる。と言うのも一部の好事家たちの間ではその07年作が話題になったという質の高さからに他ならない。今度こそここ日本でも話題必至になるであろう、グッド・シンガーだ。

さてその内容を一口でいってしまうと、真正面からの正統派と言えるだろう。現代メイン・ストリームでも十分通用するような、90年代からの流れを脈々と受け継ぐR&B。JAMIE FOXXCHRIS BROWNなどと同様に美メロを活かしつつ、ナイーヴな歌声でセンシティヴな世界を作り上げていく。ネットリ系ではないスロウが似合う青さの感じるテナーはまさに現代でこそ受けようかというもので、シンプルなトラック・メイキングは歌を活かそうという”NE-YO以降”の典型的な作風と言えるだろう。

しかし、そんな中からドキッとするようなソウル感覚が垣間見える瞬間もある。特にアースへの畏敬の念はかなり強いものがありそうでオープニングMCに続く(2)のイントロはまるで「Fantasy」だし、(12)ではラップを絡めながらも「Can't Hide Love」を思い起こさせてくれるフック・ラインが登場する。

そうは言っても最強の武器はやはり極美スロウ。特に(4)から(10)あたりまで続く高質メロディのオンパレードはまさに現行王道路線ど真ん中。これが売れなきゃ何が…と言ったら言い過ぎかもしれないが、メジャー達の中に入れても何の遜色もないことだけは確かだ。

昨今のインディ・シーンも広くなったもので、R&Bといったひとくくりでは難しいほどだが、これほどの正統派は逆に珍しいくらいかもしれない。リニューアル盤としてリリースしただけの気合いに見合った内容だということは断言できる作品だ。

収録内容
1. Intro
2. You
3. She Wants Me
4. Sex Date
5. You Change
6. Air You Breathe
7. Playa 4 Life
8. Set It Off
9. Faded Pictures
10. In the Rain
11. Cover Girl
12. What's Up
13. As You Wanna Be
14. Dance With Me
15. Baby Daddy
16. No Sir
17. Love Story

by 営業部 S氏

B-STREEZY myspace

美メロ度 ☆☆☆☆☆ | オヤヂ・キラーな往年名曲使い度 ☆☆☆☆☆ | スロウもグンバツ度 ☆☆☆☆☆ | 羽ばたけニューカマー度 ☆☆☆☆☆

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G.C.キャメロン / エンタイスト・エクスタシー ソウル界の一匹狼、己の喉だけを武器にソロ再始動!やはりこの歌声に惚れゝ!

2009-06-15

11207.jpg G.C.キャメロン / エンタイスト・エクスタシー (OLD SCHOOL RECORDS)

フリー・ソウル永遠の名曲、スピナーズ「IT'S A SHAME」の荒々しくも包容力ある歌声で、世界中のソウル/R&Bファンの記憶に残るG.C.キャメロンが、ソロ再始動!彼にとってスピナーズ脱退後の、MOTOWN、MALACO、そして自主レーベルでのソロ活動は、その素晴らしい作品内容に見合うだけの、富と名声をもたらしたとは言えず、いつしかG.C.=苦労人、ソウル〜R&B〜ショウ・ビズ界を己の喉だけを武器に渡り歩く勝負師、との印象が強くなっていたわけだが、60年代からVO.グループの最高峰としてシーンに君臨し続けるスーパー・グループ、テンプテーションズへのリード・シンガーとしての転職(?)で、今後のキャリアを揺ぎ無い物にしたと思っていた矢先の脱退。

人間関係、金銭関連のトラブルなのか、はたまた誰に気兼ねする事なく、自身の"歌"に没入、表現したいという、アーティストとしての欲求なのか、下衆な興味はさて置いて、届けられた音はまさしく生身、もうもうと湯気の立ち上る熱いソウル作品!冒頭は、つい先日G.C.のバッククアップで、ようやくCDリリースに漕ぎ着けたMOTOWNタイプのVO.グループ、SERIEUXに書き下ろし、自らもVO.で参加したデトロイト色色濃い、ミディアム・サッド・チューンの再収録で地声の強さを猛アピール。同じく再収録となる(3)他アルバム中盤は、G.C.のもう一つの魅力である、少しざらついたハスキーなファルセットを多用、たっぷりと空間を濡らすスロウ攻め。止めに(10)以降ラストまで、再びのストロング歌唱で、一気呵成に攻め込むあざといほどの勝負勘、構成力。

未だその実力が知れない、未知の才能を発見、追求するのもソウル/R&Bの楽しみ方だが、既にレジェンドの領域に入った才人、実力者のその後、現在に触れるのも、ブラック・ミュージックのもうひとつの喜び。また1枚、そんな喜びを与えてくれるアルバムの登場なのです。

収録内容
1. Running Back For More
2. I Can Give You Love
3. Hearts On Fire
4. Please You Baby
5. Enticed Ecstacy
6. So Close To You
7. Fix Me
8. So Naive
9. Turn Love Around
10. Give Me Moments
11. People Get Ready
12. Love Survives
13. Love Makes Me High
14. You Should Have Told Me
15. Meet Me By The River

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)

祝!ソロ・アルバム・リリース度 ☆☆☆☆☆ | 孤高の天才度 ☆☆☆☆☆ | やはりこの歌声に惚れゝ度 ☆☆☆☆☆ | 日本語帯・解説付 国内盤仕様には解説はもちろん、日本独自ジャケット仕様でお届け!度 ☆☆☆☆☆

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VON SWAY / ARE U READY CHUBB ROCKが送り出すNEXT NE-YOなシンガーのデビュー作! インディソウル列伝 No.206

2009-06-07

11169.jpg VON SWAY / ARE U READY (BROTHERS & SISTERS)

80年代後半から90年代初頭にかけて一時代を築いたラッパー、CHUBB ROCKが送り出すR&Bシンガー、VON SWAYが鮮烈デビュー。プロデューサーにはTYRESERUFF ENDZ等、ストリートなヒップホップ・サウンドに、オールド・スクール・マナーを携えた所謂"歌える"シンガーを融合させる策に長けたROC AND KHALIQを起用。

冒頭の大仰なディストーション・ギターに乗せて、ボスCHUBBの華々しいMCが一転、チープな電子音によるシーケンス・フレーズとサンプリングされたハンド・クラップで構成された、レトロ・エレクトロなトラックで歌われるハイ・テナーの生々しさ。痛々しいまでに剥き出しの青臭い歌い回しが、後半に向け、徐々に、しかもあからさまに、メインストリーム主流である、ロマンティックなメロディ、オートチューン使いのアレンジ、プロダクションに以降して行く。似たようなサウンド、声質ばかり...と酷評される事も多い昨今のメジャーR&Bシーン。マイナー・レーベルから、その同じ土俵に、臆面もなく、同じ方法論、技で、乗り込む勇気と、図々しさがいたって痛快!

シーンやヒット曲の模倣、追随で多くの名曲、名盤を生み出して来たブラック・ミュージックの歴史を振り返るまでもなく、大きな本流から枝分かれと合流を繰り返し発展するソウル/R&B。圧倒的才能とクォリティで、現行シーンを発酵、熟成させ、火ダネとなるシンガー、アルバムがこの作品なのかも知れません。

収録内容
1. Intro
2. Bartender
3. Here I Am
4. Move It
5. Are U Ready
6. 2 Nite
7. U Know Me
8. Caught Up
9. Greatest Thing
10. U Mean The World To Me
11. Interlude
12. So Stupid
13. Fall Back
14. Over, Said & Done
15. I Wish U Would

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)

VON SWAY myspace

NEXT NE-YO度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 期待の新世代度 ☆☆☆☆☆ | 嗚呼、懐かしのCHUBB ROCK度 ☆☆☆☆☆

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ROBERT YOUNGBLOOD / CHANGE GONNA COME 70年代にライターとして名を残す男、遅咲きのデビュー・アルバム! インディソウル列伝 No.205

2009-06-05

11161.jpg ROBERT YOUNGBLOOD / CHANGE GONNA COME (KON-KORD RECORDS)

甘茶ソウル・クラシックTERRY TATE「Babies Having Babies」のライターが放つ遅咲きのデビュー・アルバム!お約束の甘茶バラードに悶絶せよ!

TERRY TATEの「Babies Having Babies」といえば、その官能的なサウンドとは対照的に、未成年妊娠の問題を歌詞に取り入れヒット・チャートへ躍り出た社会派ソングとして知られる。この曲のプロデューサーといえばご存知、GEORGE KERRPATRICK ADAMSと並ぶ甘茶ソウル界の三大巨匠の一人、PAUL KYSER。実はこの曲はインディ・レーベルからリリースされたシングルが評判となり、後にアトランティックに買い上げられ作曲者はPAUL KYSERとクレジットされているのだが、実は何を隠そう今回紹介するこの男、ROBERT YOUNGBLOODが真のライターなのである。(本人談。確かにCDにも彼のクレジットあり)。当時のレコード業界ではこうした権利の売買は頻繁に行われており、決して珍しいことではないのだが、そんな実績もこのアルバムを聞いて納得するに至った。

甘茶ソウル・ファンに好まれそうな退廃的な雰囲気のバラード「Your're In Love Again」「La Da Da Da」などバラードに聴き応えのある曲が多く彼の作曲能力高さが窺える。「A Change Is Gonna Come」はSAM COOKEのあの曲とは同名異曲。そして、サウンドもこれまでのKON-KORDの音よりも一部丁寧になっている印象を受ける。それもプロデュースを自身で行っているためだろう。これまでシーンを陰ながら支えてきた無名のアーティストが、こうして表舞台に立てたという事実をソウル・ファンとして素直に歓迎したいものである。

収録内容
1. A Change Is Gonna Come
2. At The Club
3. If You Ever Change Your Mind
4. Sometimes
5. Party
6. The Thing
7. Win You Back
8. You're In Love Again
9. You Know You Love Me
10. La Da De Da
11. Let Go

国立駅前店 ”なんてったってインディ・ソウル”S氏

祝!遅咲きデビュー度 ☆☆☆☆☆ | バラー度 ☆☆☆☆☆ | KON-KORD名作の予感度 ☆☆☆☆☆ | しかしこのジャケ...凄まじい度 ☆☆☆☆☆

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WILLIAM "SMOKE" HOWARD / THE MESSENGER OF LIFE & LOVE 遅咲きソロ・デビュー! インディソウル列伝 No.204

2009-06-04

11156.jpg WILLIAM "SMOKE" HOWARD / THE MESSENGER OF LIFE & LOVE (JAY ST. RECORDS)

2003年見事に復活、再結成を実現させたエボニーズのバリトン・リード、ウィリアム”スモーク”ハワードが超遅咲きのソロ・デビュー!

華やいだ栄光の70年代ソウル・ヴォーカル・グループ・ブームの中でも、唯一無二な存在でっあったフィラデルフィアの雄、エボニーズ。'00年初期に全米で広まった”SLOW JAM ブーム”によって、幾つもの往年のヴォーカル・グループが復活、再結成する中、彼らも見事に復活を遂げた。2003年にリリースされたアルバム『THAT'S FOREVER』は、彼らのヒット曲「It's Forever」にちなんでつけられた”粋”なタイトルもさることながら、その歌声は当時を彷彿とさせる熱いバリトン・シャウトを聴かせてくれた。そのバリトン・ヴォイスの持ち主こそが、彼、ウィリアム”スモーク”ハワードである。2009年、悲願のソロ・デビューを果たしてしまったのであります。

インディでありながらも清楚でアーバンなサウンドを軸に、ミディアム、スロウ、アップとミニ・アルバムながら充実した楽曲群。そして主役であるのはやはり本人の歌声。前述のエボニーズの復帰作で聴かれたバリトン・ヴォイスはもちろん健在。アーバン・ミディアム(1)での冒頭イントロでのフレージングの巧さ、女性コーラスの合間を縦横無尽にシャウトするスロウ(2)なんて、まるでエボニーズそのものだ。愛娘をフィーチャーしたアップ(3)でのノリの良さ、アイズレー・マナーなギターとバリトンが掛け合うミディアム(4)は、彼がバラードだけを歌っているシンガーではないということを実感させてくれる充実した出来栄えである。

70年代に活躍したソウル・ヴォーカル・グループの面々も、今や超ベテラン。若い者にまだまだ伝えることがあるんだと言わんばかりのソウル道。このアルバムもそんなことを強く感じさせてくれるインディ・ソウルの底力皿なのであります。

収録内容
1. Say It
2. Deeper
3. Call Me
4. In The Mirror

WILLIAM "SMOKE" HOWARD official HP

祝!ソロ・デビュー度 ☆☆☆☆☆ | グレイト・バリトン度 ☆☆☆☆☆ | 超遅咲き度 ☆☆☆☆☆ | 次の新譜はぜひグループで度 ☆☆☆☆☆

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WILLIE COLLINS / THE RIGHT PERSPECTIVE 86年作以来となる奇蹟の復活!あの歌声よ再び! インディソウル列伝 No.203

2009-06-03

11155.jpg WILLIE COLLINS / THE RIGHT PERSPECTIVE (HIS GRACE)

WILLIE COLLINS IS BACK!86年のアルバム・リリース以来の復活劇。OTISの如き名唄として知られるデビュー作「Two Lives」の歌声は今も健在!渾身のミニ・アルバム!

ジャケットにも大きく記された "HE'S BACK!" の文句。デビュー曲「Two Lives」がリリースされてからもはや30年の月日が経過したことになる。ハッシュ・プロダクションへ所属、そして戦慄のメジャー・デビューとなったアルバム『WHERE YOU GONNA BE TONIGHT?』(CAPITOL原盤)から数えても20年が経過しているのである。一昨年に英GRAPEVINEからリリースされたコンピレーション『KELLEY'S SOUL HEROES』に前述のデビュー曲が収録され、再注目された印象の方が強いリスナーの方が多いことだろう。そんな彼が放つまさかの復活作。6曲入りのミニ・アルバムだが、そんな細かい事は置いておいて、このグレート・シンガーの奇跡の復活を心から歓迎しようじゃありませんか。

さてその内容だが、6曲入りとなっているが、イントロ的な使い方をしている曲があるので実質は5曲。アルバムとしては短い内容だが、その分の濃密度は期待を裏切らないものだ。オープニングはモダンさと泥臭さのちょうど良い融合がされたミッド・ナンバー。陳腐な言い方になるが大人としか表現しようがない貫禄で早くも健在ぶりをアピールする。(3)はむせび泣くギターのバッキングが見事な演出をするスロウ。デビュー曲と比較するのはご法度だが、最新作でも充分泣かせてくれる。ちょっと軽いレゲエ・タッチのリズム(5)も軽くいなし、ラストは再びモダン・ディープな濃密スロウで締める。出来すぎといっても良い今回の復活劇、今後さらに熱い歌唱、活動をついつい期待してしまいたくなるようなミニ・アルバムだ。

収録内容
1. All Things
2. Destiny
3. Until the End
4. He Keeps Giving More
5. Righteous Man
6. He Keeps Giving More

by 営業部 S氏

WILLIE COLLINS myspace

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | ディープ声健在度 ☆☆☆☆☆ | (2)「Destiny」のイントロって...アレ?度 ☆☆☆☆☆ | この世代の復活こそが今後のインディ・シーンの要度 ☆☆☆☆☆

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H BLACK / VIRGO 高レベルの美メロ楽曲が映えるテナーは今、まさに旬!3作目で頂点を極める! インディソウル列伝 No.202

2009-05-24

11083.jpg H BLACK / VIRGO (H BLACK RECORDS)

本名はMARCUS J MOUNT、ニュー・ジャージー出身。プロフィールを出すよりもここ数年のアルバムを紹介する方が、ピンと来る方も多いのでは。05年の「THIS IS MY PAIN」、06年の「SEXCAPADE」とここ日本でもインディ・ソウルの認知度が高まっていた時期に立て続けに作品をリリース。日本国内流通もされていたのでコアなリスナーのみならず多くのR&Bリスナーの耳に届いていたであろうシンガーだ。決して強烈な個性を発揮していたわけではないが、真摯なスタイルで信頼するに足る正統派シンガーとの印象を持っているリスナーは少なくないと思う。3年ぶりとなる今作も基本路線に変化はなし。隠しトラック3曲を含む全17曲74分、その期待に十分に応え得る内容とボリュームで堂々のリリースだ。

ナヨ声と表現してよいであろうスムージーなテナーとメロディ・ライン。やや軽さを感じさせるサウンド、楽曲は濃密と言うより軽妙といったほうがあいそうな趣だ。アルバムのリード・トラックとして挙げられそうな(3)のミッドはまさにその典型。美しいピアノのリフと多重コーラスが大きな膜を作り、泳ぐようなフェイク・ボーカルとの絡みを利かせるアレンジ力も相当なもの。かといってR&Bのセクシーさをまったく感じさせないかといえばそうではない。

続く(4)(5)のスロウはこのアルバムでは数少ない濃厚系。ファルセット気味になるボーカルと美メロな楽曲で聴く者を虜にしてしまうだろう。その他(7)(8)(10)(11)などのスロウは童顔氏と比較したくなるほどの美メロ感覚で迫る。このメロディ・メイカーぶりもかなりのもので、こちらの才能も大きく評価したいところだ。いずれにせよ数年前よりもさらにナヨ声が受け入れられる土壌ができている昨今のR&B界。今作こそブレイクが期待できる力作だ。

収録内容
1. Another Like Me
2. Some R&b
3. Crazy
4. Fantist Girl
5. Let Go
6. Still in Love
7. Apologies
8. Wanna Be the One
9. What Im Here For
10. Virgo
11. Wrong or Right
12. Not Like Me
13. Nasty Girl
14. Rear View
15. Hidden Track
16. Hidden Track
17. Hidden Track

by 営業部 S氏

今旬度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | スムース・テナー度 ☆☆☆☆☆ | 3年ぶり・3作目・隠し曲3曲度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 12:56:29Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

JMAR / NO DENYING IN 前作でスタイリスティックスのネタ使いが印象的なメロウ・シンガーのセカンド! インディソウル列伝 No.201

2009-05-16

11055.jpg JMAR / NO DENYING IN (MAJOR MOVE RECORDS)

2年半ほど前のデビュー作に収められていたSTYLISTICSのド定番「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW」使いが印象に残るセンシティヴ・シンガー、JMARのセカンドが到着。今作は飛び道具は無いが、前作同様類まれなメロディ・センスを活かしたメロウでスムースな楽曲(全曲本人のみによるソング・ライティング)と、ナイーヴなテナーは健在。それどころか更にパワー・アップした感もある。それもそのはず、前作リリース後、本国ではかなりの反響があったようで、08年以降に共演したアーティストは旬の人ばかり。LLOYDFRANKIE Jら同路線のシンガーから、BABY BASHなどのラッパーまで。これらの経験がその才能を順調に伸ばしていく糧になったことは想像に難しくない。

その成長はシングルとして選ばれたオープニング・ナンバーから早くも確認できる。そのメロウ・テイストを最大限に活かすべく、前作でも目立っていた極シンプルなトラック・メイキングをさらに研ぎ澄ましたアレンジ、そこに乗る相変わらずなスムース・テナーで丁寧に歌い込む…。この純90年代風のミッドで多くのリスナーの心を掴むこと請け合いだろう。アルバム全体を通じてアレンジの「更なるシンプル路線」は貫かれており、口の悪い方からは宅録レベルとの指摘もいただきそうだが、メロディ・センスと心こもった歌唱でほぼ問題ないところだろう。

その他の聴き所として、こちらもシングルとして切られているメランコリックな(9)、せつな的なボーカルが響く(2)(4)、ムーグのキャッチーなリフが抜群の(7)、女性と絡むプロモ映像が目に浮かんできそうなスロウの(5)(6)(11)などなど。前作リリース時にも使った文句だが、「決して派手ではないがかなり高クオリティ」は今作でこそ使ってほしい売り文句。今後の活躍も要注目のインディ・シンガーである。

収録内容
1. Addicted 2 U
2. My Way
3. Screensaver
4. For U
5. Love,Hate
6. Gotta Go
7. Lock 2 My Heart
8. Roll Wit Me
9. Torn(2 Lovers)
10. Perfection
11. Love Letter
12. My Lady (Remix)
13. Screensaver (Remix)

by 営業部 S氏

JMAR myspace

祝!セカンド度 ☆☆☆☆☆ | メロウ・スムーサー度 ☆☆☆☆☆ | クオリティ・アップ度 ☆☆☆☆☆ | 大柄度 ☆☆☆☆☆

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JEFF MURRELL / BROKEN MAN PRO.のHERB MIDDLETONの手腕で開花!感情表現豊かな歌声は絶品! インディソウル列伝 No.200

2009-05-10

11034.jpg JEFF MURRELL / BROKEN MAN (PROMISE COMMUNICATIONS)

ニュージャージー出身、まだ29歳の若さながら早くもこれが3枚目となるJEFF MURRELL。前作まではコンテンポラリー・ゴスペルの枠に入れられていたようで(聴くとそんなことは無いと思うのだが…)、ここ日本での知名度はほとんど無い状態だった。しかし本国アメリカでは20歳の時のデビュー作からラジオを中心だが小ブレイク、2004年にはセカンド発売とインターバルはあるが順調にリリースをしており、その実力の程が伺える活動歴がある。そして最新作となるこの3枚目。結論から言ってしまうと、それまでの殻を完全に破ったような、新たな極上R&Bシンガーの誕生とも言うべき素晴らしい内容の作品となっている。

さてその劇的な成長への要因となったのは、間違いなく今作のメイン・プロデューサーであるHERB MIDDLETONの仕業と思われる。この名前、メジャーR&Bの少し熱心なリスナーならピンとくるであろう大物プロデューサーだ。仕事歴を挙げていくとMARY J.BLIGEの「MY LIFE」をはじめ、FAITH EVANSKENNY LATTIMORE、BROWNSTONE、SWVUSHERなどなど90年代の黄金期のシンガーの名前がズラズラ出てくる。特にスロウ系の扱いは定評があり、JEFF MURRELLのスムースで滑らか、そしてまだ20代ながら大人の色気をプンプンと感じさせるスタイルの相性は言わずもがなだろう。

イントロダクションに続く(2)で早くもその美メロ・センスとセンシティヴ・ボーカルの融合が行われ、ここでノック・アウトされてしまうリスナーも大勢出るのでは。それにしてもゴスペルにカテゴライズされていただけあって、歌のうまさもハンパではない。それに加えて感情表現豊かなフェイク〜ファルセットが要所々々で使われており、聴き応えは充分だ。(3)、(4)、(7)、(9)、(10)、(11)、(14)(15)あたりのスロウはとにかく質が高く、はずれが1曲も無い。少しスティーヴィーを思い起こさせる(12)も面白いところだ。まだ20代だが、今後更なる活躍が期待できる才能豊かなシンガーとして、このアルバムが契機になりそうな予感である。

収録内容
1. Intro
2. Whatever
3. Beautiful
4. Round The Way Girl
5. Plans For You (Interlude)
6. Plans For You
7. Inhale
8. Interference (Interlude)
9. Interference
10. Too Beautiful For Words
11. I'll See You Again
12. This Far
13. Remarkable
14.Broken Man (Interlude)
15. Broken Man
16. Whole Again

by 営業部 S氏

感情表現豊か度 ☆☆☆☆☆ | PRO.の手腕度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 今後の活躍さらに期待度 ☆☆☆☆☆

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J. POWW / THE HEADLINER U.N.V.〜POWW BROTHERSのリード・シンガー待望のソロ・デビュー! インディソウル列伝 No.199

2009-04-06

10891.jpg J. POWW / THE HEADLINER (POWWER MOVES)

エモーショナル・R&B〜コンテンポラリー・スウィート本命盤!切なメロウな曲、声、喉... U.N.V.の中心シンガー、鮮烈ソロ・デビュー!

80年代後半〜90年代初頭にかけて、R&Bシーンを風靡したN.J.S.(ニュー・ジャック・スウィング)ムーヴメント。GUYHI-FIVENEW EDITION等、次世代に多大なる影響を与えた大物グループを多数輩出した流れの中、"遅れて来た本格派"、"正しきソウル・マナーの継承者達"としてデビュー、二枚のアルバムを残したVO.グループ、U.N.V.をご記憶だろうか?一昨年から昨年に掛けて、94年作品スウィンギー・ダンサー「2 B Or Not 2 B」が、数多くのミックス・テープに収録され、アナログ12"再発で、今ではクラブ認知度も高いこのグループの中心シンガー、J. POWWが鮮烈なアルバムを引っさげソロ・デビュー!

擬似ライヴ、渦巻く大歓声に乗せて高らかにオープニングを告げるMCのイントロに導かれ、蕩ける様なスロウ(1)でいきなりの全力投球、粘着質なファルセットと地声のシャウトが行き来、グループ仕立てのコーラス・パートとの掛け合いは90年代R&Bの洗練された空気感と、80年代以前の懐かしきスウィート・ソウルの色香が同居する出色の出来。

メロウ・テイストな(3)はU.N.V.全盛同時期にしのぎを削った好敵手グループ、112の"Q"との濃密デュエット。サウダージでアフター・アワーズ感を伴ったフルートの印象的なフレーズに、センチメンタルなハスキー・テナーが切ない(7)、まさに王道、ゴスペル・ライクなコーラスを従え、じわりじわりと熱く、深く歌い込む、永遠のR&Bバラッドのスタイルを貫く熱唱(11)が本作のハイライトか?

(16)は旧友U.N.V.メンバー、SHAWN MARTINとのスムージーなデュエット。ストリートでバウンシーなミッド〜アップを随所に挟み込み、アルバムとしてのバランスを整えながら、今は亡き天才バリトン・シンガー、GERALD LEVERTがコンポーズとプロデュースを担当したラスト(18)では、新たな曲調と、作曲者に敬意を表したシャウティな歌唱にチャレンジ、シンガーとしての懐の深さ、底知れぬのりしろ幅を感じさせる余韻を残しつつ、18曲を一気に聴かせてくれる。

同じU.N.V.のメンバーである弟とのコンテンポラリー・R&B・デュオ、POWW BROTHERSも継続中、本家U.N.V.の新作も現在製作中と言うから、その衰えぬ制作意欲には頭が下がるというものだが、その貪欲とも言える姿勢が、この普遍的でありながら、現在のシーンの中で浮きも外れもしない、未来のスタンダードとして生き残るべきこのアルバムを、制作する原動力となっているのは間違いない。なにはともあれ、切なメロウな曲、声、喉...まさしくこの夏の、エモーショナル・R&B〜コンテンポラリー・スウィート・ソウルの大本命盤である。

収録内容
1. Holla@the Headliner! (Intro)
2. Y Can't She B U
3. Happy Home feat. D- Rick
4. Fall In Love All Over Again feat. Q Parker from 112
5. Can't Get Over U
6. Hold On Me
7. R U Still In Love
8. Wrong or Right
9. Nobody Else feat. D-Rick
10. Driftin Apart feat. J.pz
11. Feel Good Love Songs
12. Get It Poppin feat. D-Rick
13. Dyme Piece
14. I Want U
15. Just Stay feat. D-Rick
16. Something's Goin On feat. Shawn Martin of U.N.V.
17. Miss U
18. Who U Gone Believe

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)

90'sレジェン度 ☆☆☆☆☆ | まさかの112絡み度 ☆☆☆☆☆ | 絵もー初なる&スウィート度 ☆☆☆☆☆ | 歌力度 ☆☆☆☆☆

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MENT 2B / MENT 2B スロウ〜ミディアムを丁寧かつ熱く歌い上げ、90年代グループ黄金期を彷彿させる実力派! インディソウル列伝 No.198

2009-03-28

10857.jpg MENT 2B / MENT 2B (M2B MUSIC)

メジャーのみならずマイナー・シーンでもとんと出てこなくなったヴォーカル・グループだが、ここに来て驚くべき傑作が登場!その名もMENT 2Bなる3人組。活動歴は定かではないが06年頃からのようで、一部で(9)のプロモーション・ビデオを見ることが出来るのだが、当時は4人組だったようだ。そんな肩書きなどはとりあえず置いておいて、とにかくこのグループの素晴らしさをなんとか皆様に伝えてみたいと思います。

収録内容
1. Too Long
2. Lock Me Up feat. Kedoe of Pressureconna
3. It's You
4. Change
5. Hush
6. Wet feat.MR
7. Five
8. Candy feat. Shaka of Pressureconna
9. Stay
10. Slave
11. TRock Slow
12. Spend Da Night

イントロダクション的な短い(1)から、R&Bリスナーは勿論、グループ好きなら卒倒しかねないほどのインパクトが。美しいピアノの旋律に導かれコーラスが被さり、そこに入ってくるかすれたテナー・リード。フェイクが抜群で単なるシンガーとしても相当な実力の持ち主だ。絶頂まで上ったと思ったらあっという間に終了してしまう1分18秒の短い導入曲。この時点でもう大傑作と言い切ってしまいたくなるがここはまだまだ序の口。続く(2)のむせび泣くギターのイントロの最上級の切なさにまたもや昇天。

(6)を除いて全曲濃密スロウのオンパレードなのだが、楽曲のレベルの高さがとにかくハンパではなく本当に90年代のグループ黄金期を思い出してしまう。(5)ではなんとファルセットまで登場。闇を切り裂くようなとはよく言ったもので、まさにその類の完璧なグループ・マナーのファルセット。(12)ではそのファルセットがリードをとってしまうのだからもうたまらない。あぁ、これでバリトンがいたらなどど言ったらバチが当るというもの。この涙モノのファルセット・リードがあるだけでもこのご時世ありがたく思うしかないでしょう。

しかし、まったくグループが出てこなくなったと思っていたら、この最上級クラスの登場。こんな事があるからマイナー、インディ・ソウルを追いかけるのは止められない(勿論この作品に関してはメジャー、マイナーなんて垣根は軽くすっ飛ばしているのですが…)。久々の大物グループの登場!

by 営業部 S氏

MENT 2B myspace

祝!久しぶりの本格派R&Bヴォーカル・グループ度 ☆☆☆☆☆ | スロウ連発度 ☆☆☆☆☆ | リード合戦歌昇天度 ☆☆☆☆☆ | 今年こそヴォーカル・グループ再起を度 ☆☆☆☆☆

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THEO PEOPLES / LIFE'S II SHORT リアルR&Bイズ・バック!元テンプテーションズ、現フォー・トップスのリード・シンガー新作!

2009-03-27

10854.jpg セオ・ピープルズ / ライフス・トゥー・ショート (RLT MUSIC)

93年、アリ・オリ・ウッドソンの後釜として栄光のテンプテーションズに加入、98年脱退後は2枚(ジャケ違いの別流通盤を加えれば3枚)のアルバムを発表しながら、ロニー・マクネアと共に新生フォー・トップスに加入、数多くのステージをこなして歴史的グループを牽引、今や名実共にソウル・クラシックスとコンテンポラリー・メインストリーム・シーンを繋ぐ存在となった"Mr.リアルR&B"、セオ・ピープルズが新作を引っさげソロ活動再開!

全曲のコンポーズ、プロデュースを手がけるのは、デトロイトを拠点に、ジェネラル・ケインを初めパーラメントファンカデリック等、Pファンク人脈として活動、ホーランド=ドジャー=ホーランドのINVICTUS/HOT WAXレーベルでの仕事もあり、チコ・デバージマンドリルトゥループ他への楽曲提供もあるRODNEY TROTTER。

収録内容
1. This Is For The Ladies
2. Life's II Short
3. Can I Be The One
4. Why Did You Lie
5. No More Sleepless Nights
6. Does It Show (On My Face)
7. U Fit The Bill
8. Change
9. Crazy

落雷の擬音に引き続きセオの力強いシャウトで幕開けするミッド・メロウ・グルーヴ(1)を筆頭に、アーバンなエレピに乗せてウィスパー・ヴォイスの新境地を聴かせる(3)のスロウ、イントロのさり気ないオートチューンとピーヒョロ・シンセ使いが現代的な(7)、マーティン・ルーサー・キングとマルコムXの演説をサンプリングしたオバマ賛歌(8)、ラスト擬似ライヴ仕立ての壮大なバラッド(9)まで、オールド・スクール・ソウル・マナーに乗っ取りながら、セオの持ち味であるストロング且つスウィートなニュアンスを持ったバリトン・シャウトを前面に押し出した珠玉の9曲。

今が旬の、切なかわいいハイ・テナー男性シンガー達とは正反対、悪く言えば泥臭く、暑苦しいタイプですが、聴いているだけで心拍数が上がり、じっとり汗ばみ、いつしか拳を握り締めてしまう、そんなソウル/R&B...聞き流し厳禁、真正面から向き合わなくては居心地の悪い、聴き応えずっしり、たっぷりのソウル/R&Bアルバムなのです。

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)

* 現在、本国(U.S.)にて流通している同品はCD-R盤ですが、今回ご紹介するのはオーディオCDプレスになります。

輸入盤 原題 「THEO PEOPLES / LIFE'S II SHORT」 RLT MUSIC (RLM201609)

祝!ソロ再始動度 ☆☆☆☆☆ | テンプスフォー・トップス双方へ参加した唯一の男度 ☆☆☆☆☆ | バリトン・シャウト度 ☆☆☆☆☆ | リアルR&Bイズ・バック度 ☆☆☆☆☆

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BOSKO / THE GOOD LIFE MOVEMENT 一流メジャー作品でバックを務め上げた才人!超大型新人登場! インディソウル列伝 No.197

2009-03-17

10799.jpg BOSKO / THE GOOD LIFE MOVEMENT (BOSKOLIVE)

裏方で着々と実績を積みながら自らの実力を押し上げていくインディ・アーティストはそんなに珍しいことではないが、今回のこのBOSKO、今までのそのようなアーティストとはケタが違うと言っても良いほどの実績が。名前を挙げていくと出てくるわ出てくるわ。KANYE WEST2PACE-40LIL JONLIMP BIZKITT.I.TYRESELIL WAYNEなどなど。全ての名前を挙げようとするとそれだけで終わってしまいそうなのでこのあたりで止めておくが、この名前達だけでも相当のインパクトを与えることができるだろう。

そんなBOSKOの音楽キャリアのスタートはDJ。単なるインディ・シンガーとは一味違うキャラクターが伺えるが、その後すぐにプロデュース業にかかわるようになったという事だ。今作でもアレンジ、プロデュースは言わずもがな、ドラムやベース、ギター、キーボードなど(本来は管楽器もこなせるらしい)を自らこなし、勿論ソング・ライティングもほぼ自身で。あらかじめ才能という武器が無ければ出来ないことだが、裏方稼業でその力はますます磨かれていったことは想像に難しくは無いことだろう。

ファルセットを多用したテナーは決して強いものではないが、メロディのしっかりした程よいキャッチーさを持つ楽曲の高質さと抜群のアレンジ・センスで全く気にならない。そして(2)や(6)でのトーク・ボクサーぶりや楽曲の端々にはオールド・ソウルへの尊敬がしっかりと伺えるが、アルバム全体を通して感じるのは紛れも無く最新のR&B/HIP HOPアルバムということ。 低音をしっかりと利かせたドラムの音作り一つをとっても、そのセンスは多方面のリスナーが感じてくれるだろう。グラミー・ウィナーの肩書きはダデじゃない、確かな衝撃を与えるデビュー作だ。

収録内容
1. Just Do You
2. MySpace
3. Just Fuckin
4. You Go
5. The Truth
6. Un...
7. Coffee
8. Even In My Dreams

by 営業部 S氏

BOSKO myspace

超大型新人度 ☆☆☆☆☆ | 現行R&Bと普遍的ブラック・ミュージックの架け橋度 ☆☆☆☆☆ | 才人度 ☆☆☆☆☆ | 祝!デビュー度 ☆☆☆☆☆

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XCEDERA / REFLECTION OF ME 美メロ・スロウでR&Bファン悶絶のカリフォルニア産デュオ! インディソウル列伝 No.196

2009-03-01

10704.jpg XCEDERA / REFLECTION OF ME (XCEDERA MUSIC GROUP)

やはりデュオというのは何かを感じさせてくれるものがあるようで、ここ日本でもチラホラ話題になり始めているカリフォルニア出身の双子の兄弟、XCEDERA。美麗なジャケット写真も相俟って、多くのリスナーから支持を得そうな正統派ヒップ・ホップ〜R&Bデュオとして、今後更に大きな話題を振りまきそうな期待株だ。

内容はサウス・スタイルのミッドを織り交ぜながらも、最強の武器はトロトロ度数満点のスロウ。唄力云々のキャラクターではないが、スムースな唄い回しとメロウな楽曲の組み合わせは歓迎されること請け合いだろう。その中でも特に完成度が高いのが、ハイライト・トラックとなるであろう(6)。ムーグのイントロに導かれる最強のメロディと双子ならでは息の合ったコーラス・ワークに彩られる楽曲は、文句なしのスーパーなナンバー。ちなみにこの兄弟、全曲のソング・ライティングにも絡んでおり、その資質の高さには驚くばかり。

収録内容
1. Intro
2. Let's Work
3. I Tried
4. Tension feat. Brittney J
5. Get Off Me
6. Let Me Know
7. Not Like Him
8. Hold Back
9. Poppin' 2 The Beat

同路線として数曲挙げられるが、(3)では低音のがセリフ入っていたり、(7)はメロウ・ラップを絡めたりと様々な工夫が施されていて、単なるスロウが売りのバラディアーとは一味違うセンスを聴かせてくれているのも嬉しい限りだ。過去の競演経験で挙がってくる名前もMISSY ELLIOTTTLC50 CENTなどのビック・ネームがずらり。 30分弱の短いアルバムだが今まで世に出なかったのが不思議なくらいの高質さで、これからここ日本でも更に話題になること必至な兄弟デュオだ。

by 営業部 S氏

XCEDERA myspace

デュオの魅力度 ☆☆☆☆☆ | 悶絶美メロ・スロウ度 ☆☆☆☆☆ | カリフォルニア度 ☆☆☆☆☆ | R&Bデュオ〜グループ2009年は盛り上がって欲しい度 ☆☆☆☆☆

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U.CITY / THE FALL ネオ・フィリー屈指の歌猛者R&B兄弟デュオ、待望のニュー・アルバム登場! インディソウル列伝 No.195

2009-02-22

10663.jpg U.CITY / THE FALL (TEAM SOUL ENTERTAINMENT)

DELFONICSMFSBO'JAYS他が支えた60、70年代スウィート〜ディスコ黄金時代はもちろん、00年代においても?UESTLOVE率いるTHE ROOTSを中心にJILL SCOTTMUSIQBILAL等が奏でる、ニュー・クラシック〜オーガニックな独自のサウンドを生み出し続ける、ソウル/R&B重要都市フィラデルフィアから、HIDDEN BEACHからリリースされたコンピレーションへの収録、さらにファースト・アルバム『RESERVATIONS』でその名を轟かせたR&B兄弟デュオのニュー・アルバムが登場。

歌好きR&Bファンにはお馴染みのコンピレーション『HIDDEN BEACH UNWRAPPED』と言えば、JILL SCOTTの成功で沸く地元レーベルHIDDEN BEACHが、新しい歌の才能、或いはインディーで活動を続けるシンガーの、優れた楽曲を紹介する目的でリリースを続けるベストセラー・シリーズなわけだが、03年に発表された姉妹シリーズ『HIDDEN HITS VOL.1』に、MYRONKIPPER JONESROSIE GAINES等ビッグ・ネームに混じって収録されていたUNITED SOUL(S)というグループが改名、自分たちのレーベルから新たなスタートを切ったのが彼等U.CITY

出身地、プロフィールやスタイルから、McFADDEN & WHITEHEADK-CI & JOJOCOOP DEVILLE等、過去の偉大なデュオ達と比較されるのはやむを得ないのだろうが、二人の強みは、収録全曲が自分たちの作品という、コンポーズ、プロデュース能力の高さ。冒頭二曲のロッキッシュな展開から、小粋なR&B小品をブリッジに、さり気なくサッドなマイナー・メロに移行、バウンシーなトラックに腰を降らされ、下世話なポップ・チューンで一休み。多重録音とオート・チューンをさり気なく使ったアカペラからジャジー&ボッサなメロウ系楽曲で実力をたっぷり披露した後は、泣きのミッド〜スロウから、正統派R&Bチューンでたたみ掛けと、隙のない構成力。彼らの楽曲に惚れ込んだKINDRED THE FAMILY SOULが、自分たちのアルバム用に作曲を依頼したというのも頷ける。

伝統的ソウル・マナーと、同時代的ストリート感覚を併せ持つ、JOSH & AZIZのCOLLINS兄弟によるこのU.CITY、スムージーなファルセットもこなす艶沢山のハイ・テナーと、濃厚な歌汁溢れる肉厚なストロング・テナーの組み合わせ、遠慮がちとも思えるほど淡々とした歌い始めから、じわりじわりと耳に、気持ちに踏み入って来る立ち回り、歌い回しは、リアル・タイムなR&Bを愛する世代にも、オールド・スクールなソウル・ミュージックを愛する世代にも強くアピールするはず。ネオ・フィリーのムーヴメントで活性化した地元シーンが産み落とした、インディー、マイナー・リリースの名盤として、語り継がれるべき内容となっている。

収録内容
1. Rescue
2. The Ride
3. Come Thru
4. Heartbreaker
5. So In Love
6. Tight
7. Skin/Bathtub Luv
8. Yes
9. Electric Lady
10. Senseless
11. Move It feat. Dave Ghetto
12. Real Live
13. All For U
14. Each One

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)

祝!新作度 ☆☆☆☆☆ | UNITED SOULU.CITY度 ☆☆☆☆☆ | フィリーらしいサウンド制作能力の高さ度 ☆☆☆☆☆ | ハイ&ストロング・テナーで歌も本物度 ☆☆☆☆☆

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JIMMY D. SCOTT / DON'T STOP THE MUSIC あの「GAMES」の彼が帰って来た!しかもWESTBOUNDからの新作! インディソウル列伝 No.194

2009-02-11

10596.jpg JIMMY D. SCOTT / DON'T STOP THE MUSIC (WESTBOUND)

国内WAXTRAX RECORDSが制作、その後の優れたインディー・ソウルのプロト・タイプとなった90年代の名盤『GAMES』の激唱型シンガー、JIMMY SCOTTが復活。FANTASTIC FOURDENISE LASALLEFUNKADELICのカバーに加え、前作収録のスロウ、75年シングル曲を再録。

正直なところ、声に全盛期の張りはなく、コントロールが不安定になってしまった力任せのシャウトやら、チトリン風ブルージーなギターとの絡みやら、無視を決め込んだり、こき下ろしたりするのは簡単ですが、これは才能がありながら長い間下積みを余儀なくされていた男の新たなスタート、次なる名作の通過点として応援いたしましょう。

収録内容
1. Alvin Stone
2. Don't Stop The Music
3. Open The Door
4. Trapped By A Thing Called Love
5. I Wanna Know If It's Good To You
6. Married, But Not To Each Other
7. I'm Comin' Home
8. Show On The Road
9. Backbone
10. Cosmic Slop

by ソウル/ブルースWEB K氏(恩師)


こちらがWAXTRAX RECORDS盤『GAMES』

驚きの復活度 ☆☆☆☆☆ | あのWESTBOUNDがレーベル復帰度 ☆☆☆☆☆ | 祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | チトリン・シーンとのリアルな接点を切望度 ☆☆☆☆☆

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RODNEY SAULSBERRY / BETTER THAN BEFORE 本業は俳優!しかし見事な歌声を披露!あのシンガーが復活! インディソウル列伝 No.193

2009-02-03

10549.jpg RODNEY SAULSBERRY / BETTER THAN BEFORE (TOMDOR)

う〜ん、どこかで聞いたことあるお名前...アッ!! あのアルバムの人!? そうです!84年にLP「RODNEY SAULSBERRY」(ALLEGIANCE/AV451)をリリースしているあの懐かしのシンガー、RODNEY SAULSBERRYさんが帰って来てくれました!お元気だったんですね!

...と、そのお元気ご無沙汰っぷりを色々と調べてみたところ...あれ、このお方、本業は俳優さんでらっしゃったのですね。しかも小生が青春時代によく拝見していたアメリカのTVドラマ「ドクタークイン 大西部の女医物語」に出演されているではありませんか!? (youtubeで確認済み。懐かしい...)まさかまさかの再会であります。

収録内容
1. You Can Do It
2. Better Than Before
3. Believe in Yourself
4. I'm Your Guy
5. Love in Your Heart
6. Wait on Me
7. Miracles

さて本題のその歌声。前述の84年作でも大御所STANLEY CLARKをバックに、マイナー皿ならぬ歌声を披露してくれておりましたが、今作も素晴らしい歌声健在。バリトン・ヴォイスで80's〜90'sライクな楽曲を大らかに歌い上げるそのお姿は、まさに当時のまま。いやはや、こんな出会いがあるからインディ・ソウルは止められないのであります。

RODNEY SAULSBERRY myspace


こちらが84年作「RODNEY SAULSBERRY」(ALLEGIANCE/AV451)

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | 80'sライク度 ☆☆☆☆☆ | まさか俳優だったとは度 ☆☆☆☆☆ | 再会度 ☆☆☆☆☆

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ERIC CIRE / ERICCIRE.COM II 極上美メロのオン・パレードのセカンドでブレイクなるか!? インディソウル列伝 No.192

2009-02-02

10544.jpg ERIC CIRE / ERICCIRE.COM II (CIRE ENTERTAINMENT)

このシンガーもインディ界では知る人ぞ知る的な存在と言えるかもしれない。デビュー作は2005年。ジャケット、アルバム・タイトルともにほぼ今作同様。地味というか無愛想というか、煌びやかさを少しでも押し出そうとするソウル/R&Bシーンのなかでは異色、もっと言ってしまえば考えられないプロモーション戦略である。

しかし、そんな中から飛び出してきた音は極上美メロのオン・パレード。そんな手に取られづらい状況だったにもかかわらず手に取ったリスナーからは多くの確率で高評価を得た名作として知られていた。それから3年を経ての今回のセカンド・リリース。またもやの装いだが、肝心の内容は前作路線そのまま。いや、むしろ濃密度数は上がっているかもしれない。今度こそここ日本でも大きな話題にしたいシンガー、ERIC CIREのセカンド・アルバムのご紹介です。

収録内容
1. Intro: Who Ya'll Want
2. Are U Ready
3. Mr Rowemance
4. Club U N' Me
5. My Body feat. Calliko & Ghetty Green
6. Assume Da Position feat. Half
7. Like You Want It feat. Half
8. Xclusive
9. Leave This Planet
10. Fantasy Island
11. Sick of Lovin' U
12. Letter
13. Love Out This Box
14. Come Back 2 Me
15. One of Dem Thangz
16. Party Til' Dawn
17. Tonight feat. Calliko & Ghetty Green

前述のような状況で販売されていたデビュー作だが、本国アメリカでは7万枚以上のセールス実績があったという。シアトルのラジオ局では3年にもわたってヘヴィー・ローテーションされていると言うから、ここ日本でもプロモーションによっては大きな話題となることだろう。(5)でサウス・スタイルのミッドをはさんでいるがそれ以外の13曲はすべてが濃厚なスロウ。美しいメロディが占めるのは勿論のことだが、それを引き立たせるハーモニーが絶妙な点も大きなセールス・ポイントとなるところだ。おそらく本人による多重録音と思われるが、このあたりのセンスはかなりのもの。

楽曲はかなり濃厚なイメージが強いが、聴き手に爽やかなイメージも与えてくれるのはコーラス・アレンジの妙に他ならないと思われる。コーラス・アレンジの面からの印象そのままにアルバム全体もとにかく丁寧に作りこんでいる。メジャー・シンガーとの比較を挙げようとしてみたが、良い意味で具体的な名前が挙げられない。センシティヴなテナー〜ファルセットと官能スロウでひたすら甘美な世界を築くERIC CIRE。捨て曲なしの全14曲。今作でブレイクなるか!?

by 営業部 S氏

ERIC CIRE myspace

美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 爽快感と甘美の狭間で悶える歌声度 ☆☆☆☆☆ | 独特な世界観度 ☆☆☆☆☆ | ブレイク期待度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 00:41:57Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

CHESTNUT BROTHERS / RETROSOUL 2003年まさかの復活から5年、待ちに待った待望のフル・アルバム! インディソウル列伝 No.191

2008-11-16

10143.jpg CHESTNUT BROTHERS / RETROSOUL (ABDUL ENTERTAINMENT)

日本が世界に誇るソウル&ブルース情報誌『ブルース&ソウル・レコーズ』に絶賛連載中の「なんてったってインディソウル」コーナーにて先行リリースされた傑作シングルを取り上げたばかりだったが、こんなにも早くアルバムが届くとは。というのも実はこのアルバム、本人達が05年の時点で近々リリースするとインフォメーションしておきながら暫く音沙汰が無く、正直このアルバムの先行シングルがリリースされた時点でもアルバムが本当に出るのかどうかすら疑わしかった。という裏事情を知っていただくとこのアルバムの有り難味も増すだろうか?

そもそもこのAL CHESTNUTとTYRONE CHESTNUTの兄弟からなるCHESTNUT BROTHERSが世間的に知られるようになったのは、90年代にBLOTHERLY LOVE名義でリリースされた「Whole Lotta You In Me」がきっかけ。この曲はGROVER WASHINGTON JR.のサキソフォーンをフューチャリングしたアーバンなダンス・チューンで、このアルバムにも収録されているわけですが、ここでは最新バージョンを収録。この二人組みのキャリアは相当なもので、遡ると60年代〜と長くなるのでここでは割愛するが、この実力派デュオは作曲やプロデュースでも才を発揮しており、そのためキャリアが長いアーティストでこれほどまでに現代的な感覚で音作りが出来るアーティストというのは他に類を見ないだろう。

収録内容
1. What's Goin' On?
2. Girls
3. Mountain of Love
4. Whole Lotta You In Me (Grown & Sexy)
5. The People
6. My Lovey Dovey
7. Choose Your Destiny
8. Come to Me
9. Dem Down Home Bluze
10. Not Ready For Love
11. We've Got Love
12. Stop the Violence (Dirty South Remix)
13. Whole Lotta You In Me (Slamm-a-licous Remix)

さて収録曲だが、先行発売されたシングル『WHOLE LOTTA YOU IN ME』に収録された「Whole Lotta You In Me (Grown & Sexy)」「Whole Lotta You In Me (Slamm-A-Licious Remix)」「Come To Me」が今回のアルバムにも収録されている。「Stop The Violence (Dirty South Remix)」は2003年作『PEACE SUITE』(現在AUDIO CD盤は入手困難。CD-R盤が流通されている)の収録曲だが、このアルバムのためにヘヴィーなリミックスを施して再録。そしていよいよこのLPのために書き下ろされた作品だが、シングルで聞けるクオリティの高さはそのままに、よくぞ制作してくれた!という印象。

冒頭の「What's Goin' On」はマーヴィンの有名曲を意識しつつも、さり気無くニュー・ソウル風味をまぶしてヘヴィに仕上げているといった具合。次の「Girls」でのバウンシーなリズムに乗って二人が絡み合いながら歌う様は、往年のグループ・ソウル・ファンにこそ強烈にアピールするもの!「Mountain of Love」は絵に描いたようなオーソドックスなバラードで思わず「これだよ!これ!」と声を出してしまう始末。「Choose Your Destiny」は思わず体が動き出す軽やかでアーバンなミディアム・チューン。このアルバムのクオリティの高さにはに流石という言葉しか見当たらない。

このアルバムのヴォーカル・スタイルはR&Bファンも勿論そうだが、往年のソウル・ファンにこそ聞いていただきたい素晴らしいもの。この作品は今年の新録作品ランキングに深〜く食い込む傑作だと断言する!

国立駅前店 ”なんてったってインディ・ソウル”S氏

悲願成就のフルアルバム度 ☆☆☆☆☆ | アーバン・サウンドにディープな歌声度 ☆☆☆☆☆ | アルバム・タイトルはズバリ『RETROSOUL』度 ☆☆☆☆☆ | 兄弟愛度 ☆☆☆☆☆

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RUSTY JACKSON / IT MUST BE LOVE 10年ぶりとなる驚きの復活作!その歌声は健在! インディソウル列伝 No.190

2008-10-13

9971.jpg RUSTY JACKSON / IT MUST BE LOVE (KON KORD)

96年、ハリウッドのインディー・レーベルから発表された1枚のCDに日本のソウル・ファン、評論家達が色めきたった。『THOSE DAISY DUKES』と名づけられた作品に収められていた楽曲、その歌の中には、泥臭さと洗練、熱いシャウトとクールな佇まい、現代性と伝統性と言った相反する要素が入り混じった瞬間に発する驚異的で途方もなく無駄な熱量、メインストリームから発信されるヒップ・ホップ系R&B、ネオ・クラシック系ソウルが切り捨てて来た何か、USメジャーが古色蒼然として却下してしまった何かが確実に蠢いていた。

アルバムは複数の専門誌のレビュー・コーナーを賑わせ、都内輸入盤店においてインディー・リリース作品の中では異例のヒット、限られたマニア層の間だけとは言え一時的にリアル・ソウルの救世主的持ち上げられ方をしたRUSTYだったがその後謎の沈黙、いつしかその名前は熱心なソウル・ファンの記憶からさえ消えかけていたのだが...

あれから10年...期待通り、いや期待以上のクォリティを持った復活作が届きました。60〜70年代のサザン・ソウル的ニュアンスを持った塩辛い地声から、多少の喉の裏返りを経過してストロングに押し込まれるハイ・トーン、投げやりにも感じられる歌い出しがいつの間にかじわりじわりと手に汗握るエモーショナルな感情表現に変化して行く時間感覚、これこそが往年のソウル・ファンが歌に求めた作用ではなかったのだろうか?

収録内容
1. Respect Me
2. Accidental Love
3. Baby Can I Get Some
4. Your Love Scent
5. This One's For You
6. Don't Miss My Love
7. Wind Beneth My Wings
8. Baby Can I Get Some (Vox)
9. It Must Be Love
10. Tell Me
11. Let's Party
12. I Need You Into My Life
13. Love One Another

楽曲もスロウ、バラッド、ミッド共熱くソウルフルなメロディ、プログラミングながらシンプルで自然なアレンジとサウンド・プロデュース、出会い頭のインパクトこそありませんが、末永く、じっくり、何度も何度も聴き返したくなる...数年後にふとプレイヤーにセットしたくなってしまう...今ひとつ元気のないメジャーR&Bシーンに素足竹槍で挑む如くの好作品がインディー、マイナーから目白押しの今年度、またまた外せないアルバムなのです。

by お茶の水店長 K氏(恩師)

祝!カムバック度 ☆☆☆☆☆ | あれから10年度 ☆☆☆☆☆ | 実はお顔、存じ上げませんでした度 ☆☆☆☆☆ | これぞインディ・ソウル度 ☆☆☆☆☆

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SAM BOSTIC / SOUL SUPREME あのART N' SOULのリード・シンガーがソロ・デビュー! インディソウル列伝 No.189

2008-10-02

9933.jpg SAM BOSTIC / SOUL SUPREME (SOUL JONES)

トニーズ周辺人脈で、90年代にワーナーからリリースもあるART N' SOULなる3人組。ニュー・クラシック・ソウルのムーヴメントにものり、R&Bファンだけではなく多くのソウル・リスナーからも多くの支持を得ていた実力派のグループだ。そのART N' SOULのリード・シンガー、SAM BOSTICがなんとソロ・デビュー。デビュー・アルバムのタイトルはズバリ「SOUL SUPREME」

UK先行発売(EXPANSION系列より)、ジャケット写真もどこかUKっぽさを感じさせる麗しさを持ちつつ、NYのゲットーを思い起こさせてくれる秀逸なものに仕上がっておりますが、内容はといえばART N' SOUL当時の面影はそのままに、更なる70年代への回帰路線を当然活かすべく、UKを代表するレーベル、EXPANSION系の他作品がそうであるように、ほぼ生楽器でのトラック・メイキング。それがばっちりはまっており、曲によってはカーティスの霊が乗り移ったと思えるほどのシリアスさで迫ってきます。

収録内容
1. Intro (Mack's Stroll)
2. Get Away
3. Luv Game
4. Zodiac Sign
5. Still Missing U
6. This Is Your Song
7. Break Up 2 Make Up
8. 1 More Try
9. September
10. Take Our Time
11. Sexy Mama
12. Break Up 2 Make Up (Radio version)

プロデュースはSAM本人が中心で旧友RAPHAEL SAADIQ(仰天モータウンな新作リリース祝!)やMARY J.BLIGEとの仕事などで知られるJOHN JUBU SMITらが協力。このあたりもしっかりした良いメンツだ。すでに先行シングル(7)が英FM各局でへヴィー・ローテンション中。ここ日本でもFM受けしそうな曲が多数収録。ここまで玄人だったとは...当時は見抜けませんでした。話題騒然必至!

by 営業部 S氏

SAM BOSTIC myspace

祝!カムバック度 ☆☆☆☆☆ | 仰天ファルセット度 ☆☆☆☆☆ | 甘メロ度 ☆☆☆☆☆ | ニュー・クラシック・ソウル、再び度 ☆☆☆☆☆

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CHAMPAIGN: PAULI CARMAN / CARMA CHAMPAIGNの中心人物にしてヴォーカリストによるソロ・アルバム! インディソウル列伝 No.188

2008-09-28

9914.jpg CHAMPAIGN: PAULI CARMAN / CARMA (PDC ENT.)

80'sソウル・ブームとでも呼べるであろう勢いを見せるソウル・リイシュー・シーン。そんな中でもCD化が切望されているグループ、それがCHAMPAIGNである。81年作「HOW 'BOUT US」が国内盤オンリーでCD化されるも、今や廃盤高騰。グループ最終作となる「IV」もCD化済みですがこれも入手困難な状況、残すCOLUMBIA期の2枚は未CD化のまま。そろそろCD化されるかな?そんな淡い期待を抱いていた矢先、トンでもない作品がリリースされてしまった。それがこちら、グループの中心人物にしてヴォーカリストのPAULI CARMANのソロ・アルバムであります。

実は彼、CHAMPAIGN在籍時の86年にCOLUMBIAよりソロ・デビュー・アルバム「DIAL MY NUMBER」をリリース、同タイトルのシングル"Dial My Number"をスマッシュ・ヒットさせているのですが、時は過ぎて08年、まさか20年ぶりとなる最新アルバムを届けてくれるなんて!録音時期にばらつきがあるかもしれませんが、紛れもなく90年代以降〜今の彼の姿を伝える作品であることに違いはない。

収録内容
1. All About Carma
2. If You Wanna Be
3. Stay With Me Tonight
4. Lighten Up
5. 1021 S. Main
6. Neighborhood Cats
7. Don't Tell Mama
8. And I Love Her
9. Show Me
10. I Love, I Love
11. Praise Be
12. Carma

ドゥー・ワップ、スウィート、ファンク他オールド・スクールなテイストを残しつつ、RICK JAMES、殿下ことPRINCEらが先導、80's当時は最新型だったブラックネスを、もはや伝統芸能的にざっくりと継承、独特の危ういファルセットを生々しく、そして黒々しく浮き上がらせる。

エキゾチックなご自身の外見も驚きならば、そして謎のアジア系女性を配したジャケットにも驚愕。そしてタイトルはなんと「CARMA=業」である!この世界、ハマったら抜けられない、ブラック・ミュージックの奥深くを垣間見せてくれる逸品であります。

PAULI CARMAN myspace
CHAMPAIGN: PAULI CARMAN myspace

仰天ソロ度 ☆☆☆☆☆ | エキゾチック度 ☆☆☆☆☆ | 謎のアジア系女性度 ☆☆☆☆☆ | CARMA=業度 ☆☆☆☆☆

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MR BOYD / GODWOMANBLUE: SHE MADE GOD SEXY エレクトリックとアコースティックの融合、そして美メロの才人! インディソウル列伝 No.187

2008-09-27

9913.jpg MR BOYD / GODWOMANBLUE: SHE MADE GOD SEXY (FEDORALIME AMFC)

様々なメジャーR&B作品で聴くことのできる80's的サウンド、そしてオルタナティヴ・サウンドへの急接近。近年のR&B作品は、そのサウンドをひとつの言葉で表現するには幅広すぎるほどの表現力を得た。M.I.A.SANTOGOLDといったアーティストたちは、ブラック・ミュージックというキーワードを根本に持ちながらも、そのサウンドはオルタナティヴ〜クラブ・ミュージックの進化系である。そんな中、R&Bの持つブラック・ミュージック的な歌モノの要素を強く持ちつつ、かつオルタナティヴ的なソング・ライティングの美しい繊細さを兼ね持ったアーティストがNYより現れた。MR BOYD、その人である。

ARCHANGEL、MATTHEW FURMAN、DANNY SWAIN、HASSAN KINLEY、AORTA、そしてJEREMIAHといったジャンルに捉われないアーティストを抱える新鋭レーベル、FEDORALIME AMFCwww.fedoralime.com)の一員である彼のサウンドも、前述のとおりに一筋縄ではいかない部分を多分に含んでいる。

まずはサウンド。エレクトリックとアコースティック(生音)の融合が絶妙なバランスで配分された、近未来的なブラックネスを表現する。その一方で、彼の"歌"はよりオルタナティヴ的な方向性を感じさせる。そのバランスが、同じような系統として現れた先駆者であるD'ANGELOMUSIQ (SOUL CHILD)RAHEEM DEVAUGHNBILAL (BILAL SALAAM)、といった輩とは重ならない、というのが特筆すべき点である。しかし、その根本にあるのはR&B〜ブラック・ミュージックの歌心そのもの...という厄介さ。厄介といっても"難解"という意味ではない。音そのものはよりシンプルに響くのである。

収録内容
1. Godwomanblue (Intro)
2. At What Cost
3. Pink Underwear
4. HWW feat. Jeremiah
5. Tonight6 Lovemakin' (Interlude)
7. Betterluck Lady
8. My Bliss
9. Nickels feat. Somi
10. TWB (Prelude)
11. The Water Below feat. Rico Steal
12. Spiritual

ベスト・トラックは(2)。この曲が彼の持つ魅力をほぼ伝えてくれる。FMラジオ局でかかりそうなメロディの美しさ、ファルセットの流麗さたるや、他に類を見ない。より黒さを感じさせる(7)(9)(11)あたりは、純粋なブラック・ミュージックとしても楽しめる。

新たな才能が世に認められる時に必要な力は、かなりの衝撃をともなう。そこまでの衝撃を感じさせないほどの自然さ。きっとそれが彼自身の人柄までをも表しているような気がしてならない。より自然に、より自分らしく。癖になりそうなアーティストです。

MR BOYD myspace

美メロ度 ☆☆☆☆☆ | オルタナティヴ度 ☆☆☆☆☆ | 美ファルセット度 ☆☆☆☆☆ | 才人度 ☆☆☆☆☆

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ROB MURAT / SO MUCH TO SAY JOHN LEGENDを思わせるスタイルとふくよかな声が好印象なシンガー登場! インディソウル列伝 No.186

2008-09-25

9907.jpg ROB MURAT / SO MUCH TO SAY (ROB MURAT)

あるサイトの売り文句に派手派手しく「SOUL MUSIC IS BACK!」との文字が。なるほど、フェイバリット・シンガーに挙げているメンツからも真っ直ぐな音楽性を想像することができる。MARVIN GAYEAL GREENDONNY HATHAWAYなどなど…。

そのような音楽を演らせたら現在の第一人者としてまず名前が挙がるであろうJOHN LEGEND、彼の世界観に非常に近いものを持ったシンガーとの印象がまず第一。そして、何より声の雰囲気も良く似ている。シンプルな物言いになってしまうが、太目のテナーの特性をよく活かした心のこもった歌唱スタイル、前述のようにオールド・ソウルをこよなく愛し自らのものに消化、現代風のアレンジを施すやり方、そして当然ながら生楽器中心のトラック・メイキング…。JOHN LEGENDのフォロワーと言い切ってしまうのは本人に失礼かもしれないが、ターゲットとなるリスナー群は間違いなくそのあたりになるだろう。

収録内容
1. Ladies & Gentlemen...
2. Dilemma
3. Ready to Love4 Mr. Soulman feat. Amanda Diva
5. Daytime High
6. Celebrate
7. Something Magical
8. Until It's Over
9. So Much to Say
10. So Much More feat. J.Ivy
11. One Day feat. Blitz the Ambassador
12. Born Again
13. BONUS: Ricky???
14. BONUS: Know (Live)

そんな彼のおおらかな音楽性をストレートに感じられるのが(5)(6)のポピュラー的な要素も大きく使用したミッド・ナンバー。このあたりの作風はJOHN LEGENDも大いに得意としているところだが、むしろROB MURATの声のほうがふくよかさが感じられ、本家を凌ぐと言っても過言ではないだろう。

その他にもやはり現行R&Bスタイルからは大きく外れながらもその真摯なスタイルで聴かせてしまうスロウの(7)、まるで80年代のAOR全盛期のようなアーバン・ミッドの(8)、ネオ系スタイルとしての代表曲ともいえそうな(9)、ピアノのみをバックに切々としたメロディが心を打つスロウの(12)など。JOHNもだが、この手の声、スタイルはピアノの音とのマッチングが抜群に良い。この(12)などは影のアルバム・ハイライトとも言えそうだ。

そしてそんな彼を応援したくもうひとつの要素としてぜひmyspaceをみていただきたい。なんと日本のリスナーに向けた仕様も作成、来日を切望している様をストレートに訴えている。このアルバムがそんな彼の願いをかなえる良いきっかけとなることを願いながら、今後のROB MURATなるシンガーの活躍に注目したいと思う。

by 営業部 S氏

ROB MURAT myspace

ディープ声度 ☆☆☆☆☆ | オーガニック度 ☆☆☆☆☆ | メロディの良さ度 ☆☆☆☆☆ | アーティストとしての力量度 ☆☆☆☆☆

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PJ MORTON / LIVE FROM LA 彼の魅力はまさにライヴにあり!名曲がたっぷり収録されたベスト・ライヴ集! インディソウル列伝 No.185

2008-09-23

9890.jpg PJ MORTON / LIVE FROM LA (2PM MUSIC)

3年前突如としてブレイク、ここ日本では独自編集によるベスト選曲集「ピージェイ・モートン」もリリースされた注目のシンガー、PJ MORTONの最新作がライヴ・アルバムで登場。今回はその05年のブレイク作「EMOTIONS」に続いて全米でも大々的に流通された07年の「PERFECT SONG」時のPJ MORTON BAND名義はなく、デビュー時のようにPJ MORTONの名前でリリースされます。

暖かく包み込むような声と歌唱はもちろん健在。ホーンも加えたバック・バンドと一体になり時にはクールに、時には熱いパフォーマンスを繰り広げるPJ MORTON。彼の最大の長所のひとつと言える幅広い曲調は、単なるソウル/R&Bの枠を軽く飛び越え、また多くのリスナーの支持を受けるのではないでしょうか。その分、純度100%のソウルのライヴのような"濃さ"は感じられませんが、違った種類の濃密な時間がそこからは感じることが出来ます。

収録内容
1. Intro
2. Mary
3. Wanna Be Witcha
4. No Ordinary Love
5. I Only Have Eyes For You
6. Don't Ever Leave
7. How We Were Pt.1
8. Flashing Lights
9. How We Were Pt.2
10. Third Degree
11. Blah Blah Blah
12. I Need To Know
13. Can't Hide Love
14. Fly Away
15. This Feeling
16. Two Hearts
17. Have You Seen Her
18. My Superstar
19. I Need You
20. Where Everybody Knows Your Name (Cheeers Theme)

「EMOTIONS」収録の名曲、代表曲が数多く収められていることも嬉しいかぎり。インター・ルード的にソウル・クラシックスのカヴァーを挟みながらの進行もまた良し。そしてバンド名義の前作時よりも、より唄物路線への回帰が明らかなこのライヴ・アルバム。ここ日本で再度のブレイクなるか!? 注目のリリースです。

by 営業部 S氏

PJ MORTON myspace

真髄ライヴにあり度 ☆☆☆☆☆ | 名曲揃い度 ☆☆☆☆☆ | シンガー・ソングライターとしての才能度 ☆☆☆☆☆ | SONS OF STEVIE度 ☆☆☆☆☆

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MIKKI BLEU / BACK IN THA BUILDING ミキ・イズ・バック!すでに噂となっている新作がついに発売! インディソウル列伝 No.184

2008-09-18

9869.jpg MIKKI BLEU / BACK IN THA BUILDING (WORLD CHAMPION RECORDS)

ミキ・イズ・バック!随分と前から自身のHPなどに掲載され、ファンの間では「いつ出るのか?いや、すでに出ているのか!?」と話題となっていたミキ・ブルーのおよそ10年ぶりとなる新作がついに正式発売決定!もちろんと言っては失礼ですが、インディからのリリース。懸念されたCD-Rでのプレスを回避、見事、通常AUDIO CDでのプレスが確定しました。

ミキ・ブルー。何と言っても80年代後半〜90年代にソウル〜R&B、ブラック・ミュージックに精通した者にとって、忘れがたいシンガー。テキサスをベースに活動していたマイナー・グループ、GLASSのリーダーとしてアルバムをリリース。後にクラブ・ヌーヴォーを経て、EMIよりソロ・デビューを果たしたのが89年のこと。しかし、そんな立派な経歴もさることながら、彼が今に至るまで根強い人気を誇ってきたのは、何と言ってもその情熱的かつ表現力豊かな歌声、そしてメロウ〜アーバンな楽曲群との見事な融合でしょう。

収録内容
1. U R
2. 2Night
3. Leavin
4. Superman
5. Can't Take U Home
6. Love Fight
7. Let Me See My Baby
8. Beauty
9. That's Whatsup
10. What Would It Take
11. Lifetime
12. Whatchasayiniz
13. Soldier
14. Strong
15. Southern Hospitality
16. Beautiful Lady
17. I Can't Stand You
18. It's Gon Be Alright

もちろん復帰〜最新作となる本作でもその輝きは失われてはいない。それどころかより一層、円熟味を増し、シンガー〜アーティストとして成長した感がある。先行シングルとして発表された(2)のスウィーティーなスムース・ファルセットによるスロウでの艶やかさ、美メロ・ミディアム・スロウ(3)の女性ヴォーカルに絡む激しいディープ・シャウトをはじめ、その歌声に感じさせられないはずはない。

さらには楽曲そのものが持つポテンシャルの高さも忘れてはなるまい。美メロ〜名曲スロウ揃いの楽曲群。(1)(2)(3)(6)(8)(11)(13)(16)(17)(18)と、己の魅力を持て余すことなく発揮できるスロウ〜ミディアム群の多さが、彼の表情をそのままに伝えてくれる。前述の(3)(8)、さらに最後半の(17)(18)といった美メロスロウ群は、彼の魅力がすべて詰まっていると言っても過言ではないでしょう。

地道な活動を続け、今ここに見事にシーンにカムバックしてくれたミキ・ブルー。貴方のことはいつまでも忘れていませんよ。いつまでも応援し続けます。

MIKKI BLEU myspace

祝!新作度 ☆☆☆☆☆ | 甘さと熱さを兼ね持つ男度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | やはりスロウは絶品度 ☆☆☆☆☆

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MR. ZAY / MR. ZAY TERRY TROUTMANのトーク・ボックス使いで見事に昇華!ZAPPファンも要注目! インディソウル列伝 No.183

2008-09-09

9826.jpg MR. ZAY / MR. ZAY (GRAFTED IN)

2006年に「BREAD OF LIFE」という21曲入りのフル・アルバムをリリースしていたMR.ZAY。今作はその2006年盤と曲も8曲重複し、10曲収録と前作をコンパクトにした編集モノに近いイメージとだったが、耳にしてびっくり。なんと、トラックはすべて差し替え、と言うより完全新録ではありませんか!? しかもCO-PRODUCERにはTERRY TROUTMANの名前が!そうご存じ、あのZAPPファミリーのTERRY 'ZAPP' TROUTMANです。

最近ではGラップ勢の良きスパイス的な役目を随所で果たしているTERRYですが、今回のアルバムでも絶妙の味付けを加えることに成功、元々メロウ・テイストが武器だったMR.ZAYのヴォーカルをさらにメロメロな味わいにするトーク・ボックスが要所で使われ、結果的に相性は文句なしの出来。誰もが納得の組み合わせとなっています。

収録内容
1. Feeling
2. Love
3. Testify
4. He Loves You
5. I Love You
6. Come To Christ
7. Like Christ
8. Be Prayerful
9. Saved
10. Prayer Changers Things Pt.2

まずオープニング曲からして違う!前作と同曲を使用しているのですが、レトロ感もたっぷりなシンセ・ベースを組み込ませ、サビで早速トーク・ボックスのコーラスが炸裂。ファンキーというよりも、メロウ・ダンサーと言ったほうが良いような曲とMR.ZAYの軽快な甘いテナーの絡みでイカせます。このオープニングで掴みは完全にOKでしょう。

その後も玄人芸ともいえるビート処理とメロウ感覚がアルバム全体を支配。メロウ・テイストが最も発揮されている(3)のナイス・ミッド。続く(4)のスロウではさらにトーク・ボックスがフューチャーされ、まるでZAPP黄金期のような感覚で迫ります。トーク・ボックスは使用されていませんが、(6)(8)のスロウは逆に90'sスタイル全開で、こちらのスタイルもMR.ZAYにはぴったりとはまるようです。ZAPPスタイルすぎるファンクの(9)に続き、キャッチーなメロディとトーク・ボックスが絶妙のマッチングを利かせるラスト(10)のスロウで閉める。完璧です。

トラック・メイキングが変わるだけでこれほどアルバム全体の印象が変わるとは...。MR.ZAYにはちょっと悪い気がしますが、今回のリニューアル盤企画は大成功するのではないでしょうか。それほどの質の高さがこのアルバムからは感じられます。この隠れ名盤、ZAPPファンの皆さまお聴き逃しなく!

by 営業部 S氏

MR.ZAY myspace

歌力度 ☆☆☆☆☆ | さらにトラックで昇天度 ☆☆☆☆☆ | 流石のZAPPファミリー度 ☆☆☆☆☆ | なんと出身はサザン・ソウル〜チトリン系シンガー度 ☆☆☆☆☆

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JOHNNIE MARSHALL / I DUN STRUCK GOLD 滑らかなテナーがアーバン・テイスト・ミッドによく映える好作! インディソウル列伝 No.182

2008-08-25

9764.jpg JOHNNIE MARSHALL / I DUN STRUCK GOLD (EJSHANI MUSIC)

ニューヨーク出身。現在はカリフォルニアに居を構える。幼い頃から家に楽器が転がっており、トランペットを始めたのが音楽体験のスタートだったという。その後順調にセンスを磨き、好きなアーティストはMARVIN GAYEQUINCY JONESBABYFACEたちという至極 "まっとう" な路線を歩んできた。そんな彼から生まれる音楽は想像するに難しくはないが、それを更に突き進めた結果がこのアルバムといったところだろうか。

声質としてもまず頭に浮かぶのはBABYFACE。若干ボーイズ・ライク声質の面も醸し出しつつ、スムース〜メロウな曲を甘いテナーで彩っていく。濡れ系のスロウのようなタイプは見受けられないが、テンポがしっかりとあり、メリハリの効いたミッドが主流という、昨今意外といないタイプの内容である。そのミッドも現行R&Bスタイルではなく、あくまでアーバンな香りが充満したもの。オープニングも若干悩ましげな、しかしやはりテンポがしっかりとあるミッドからスタート。続くは今回のアルバムでは珍しいと言えるであろうスロウで、グッとアダルトな空間へ。

このあたりの曲は勿論、その他全編でエッチなギターが効いてるなぁと思ってクレジットを見たら二人のギタリストが。まずはERROL COONEY。LALAH HATHAWAYの来日公演で弾いていたりもしたので、スムースかつ艶のある音は十八番と言ったところか。そしてもう一人はGEORGE BENSON派として人気のあるDOC POWELL。この人もこの手を弾かせたら定評のあるところであろう。

前述でQUINCY JONESの名前を挙げたが、TEVIN CAMBELLを頻繁に使っていた時代のQUINCY作品とも大きな共通項があるかもしれない。しかし、やはり一番強調しておきたいのは、ドライヴのBGMにもマッチしそうなメロウR&Bアルバムということ。まだ暑い季節が続くが、秋風にぴったりとはまりそうな上質作である。

収録内容
1. Underdog
2. Goddess
3. Won't Be No Heartache
4. I Dun Struck Gold
5. Really Righteous
6. Instrumental
7. We Gon Always Be Together
8. DJ Play My Song
9. I'd Have To Be Crazy
10. A Man Needs Help
11. Hush
12. Baby I'm Gon Find You
13. Crazy As A Betsy Bug
14. Light Bulb
15. Do You Mind...
16. Those Songs

by 営業部 S氏

アーバン度 ☆☆☆☆☆ | バック大御所揃い度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 本家童顔氏の近況も気になるところ度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 11:06:28Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

KENI MYLES / MY RHYTHM & MY BLUES アトランタから本格派〜骨太シンガー登場!スロウもミッドも完璧! インディソウル列伝 No.181

2008-08-21

9753.jpg KENI MYLES / MY RHYTHM & MY BLUES (KENI MYLES)

KENI MYLES。アトランタから、骨のあるスタイルのシンガーが登場した。JOEあたりと比較したくなるような男性味あふれるスタイル。90'sを基本としたスロウを中心としながらも甘さ一辺倒ではなく、あくまでも歌力で勝負をかける。それでいて、曲のクオリティは申し分なし。NE-YOスタイルが全盛のメジャー・シーン、その流れがこのインディ界も席巻しているご時世に登場した、この稀有な才能を放っておくのは勿体なさ過ぎる。

しかし、本国アメリカでは既にマライア・キャリークリスティーナ・アギレラ等の大メジャーなシンガーからアリ=オリ・ウッドソンなどの実力派まで、様々なキャラクターとの競演経験が物語るように、すでに騒がれ始めている様である。今年度後半の目玉といっても過言ではない逸材の登場だ。

収録内容
1. 2 Way Gift
2. Last Night
3. I Can't Count 'Em
4. Bad Man vs Good
5. Rain
6. DAMN!
7. Sexi
8. My Rhythm & My Blues
9. 4 This Luv feat. Kimberly Nicole, Shannon Howell and Nzinga
10. Dirty Sexy feat. Shy B
11. No One's To Blame feat. Tres Gilbert(Bass), Moses Staimez (Guitar)
12. Baby Girl feat. Jazmine Flower, Boo Man
13. This Can't Go On feat. DJ Quik on Percussion
14. Breakin' My Heart

オープニングは意表をつくように軽やかなミッド・スタイルからスタート。フェイク・ボーカルもばっちり決まって、こちらの期待感も否応なく上がってくる。そして早くもハイライトと呼びたくなるような(2)のスロウ。叙情的かつ情熱的に迫る様は、本当に久々に現れてくれた本格派シンガーの証と言えるだろう。

同スタイルの(5)(7)(11)、ぐっとテンポを落とし、さらに歌力で突き進む(4)、ピアノのみのバックがさらに歌を引き立たせるラストの(14)などスロウだけでも充分語られてしまいそうだが、要所に組み込まれたアップ〜ミッドもなかなかのもの。(6)のブルージーな面、一転してライトなメロウ・テイストで迫る(9)などやはり実力者が歌うと何でも形になってしまうということだろう。これらのミッド系では適度にクラシカルなソウル度数があり、このあたりも多くのリスナーの支持を取り付けられそうな予感である。

とにかく各曲から大物のにおいが漂ってくるこのアルバム、甘さやスムースさに侵食されつつある男性R&B界の楔となるであろう2008年の決定的な作品だ。

KENI MYLES myspace

by 営業部 S氏

本格派度 ☆☆☆☆☆ | 20/20というグループのリードだったそうです度 ☆☆☆☆☆ | バック・トゥ・90's R&Bスタイル度 ☆☆☆☆☆ | やはりアトランタ奥深し度 ☆☆☆☆☆

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CHESTNUT BROTHERS / WHOLE LOTTA YOU IN ME 93年作リメイク&新曲によるシングル・リリース!アルバムは!? インディソウル列伝 No.180

2008-07-31

9646.jpg CHESTNUT BROTHERS / WHOLE LOTTA YOU IN ME (ABDUL)

70年代〜80年代後半までにマイナー・レーベルよりシングル盤をリリース、そして1993年発売のアルバム「BROTHERLY LOVE」で復活、そしてさらにその10年後、2003年にミニアルバム「PEACE SUITE」で再び復活を遂げたAL CHESTNUTとTY CHESTNUTのCHESTNUT BROTHERSS。また10年近く待たされるのか!? と、心配しておりましたが5年で帰って来てくれました。新作シングル発売です。

前述の「PEACE SUITE」があまりにも素晴らしい出来栄えだった故、次作はこのクオリティを保てるのか?と危惧したものですが、ここまで経過すればもう、ただただ待ち遠しいばかりですものね。上手い!

収録内容
1. Whole Lotta You In Me (Grown & Sexy)
2. Whole Lotta You In Me (Slamm-a-licious Remix)
3. Come To Me (Radio Edit)
4. Come To Me (LP Version)

タイトル・トラックは93年盤収録の楽曲のリメイク。そして初出となるのが(3)(4)の"Come To Me"。いや、絶品!この絶妙なアーバン・コンテンポラリー具合とソウルフルなヴォーカルの妙味。基本的な路線は2003年作「PEACE SUITE」を継承、さらに歌ぢからを増した感触。楽曲がスロウ・ナンバーというのもグググッとキマす。

ご覧のとおり(4)は"LP Version"と記載されております。そう、そうなのです。どうやらアルバムを製作中の模様。う〜む、これも5年も待たされたら、私、我慢できないんだからッ!

CHESTNUT BROTHERS HP

ブラコン全盛なアーバン度 ☆☆☆☆☆ | 2人のヴォーカル・ワークの妙味度 ☆☆☆☆☆ | ジャケのお姿は仲良すぎ度 ☆☆☆☆☆ | アルバム期待度 ☆☆☆☆☆

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DAVID RUFFIN JR. / ALL MY LIFE EP 噂と話題性だけでは留まらない、大物シンガー二世作品!インディソウル列伝 No.179

2008-07-17

9590.jpg DAVID RUFFIN JR. / ALL MY LIFE EP (RUFFIN-IT-MUZIK)

とかく噂ばかりが先行しがちな大物シンガー二世作品だが、これは素晴らしい。親父(DAVID RUFFIN)譲りのストロングな喉、野性的な節回しという強力、尚且つ自滅もしかねない危険な武器を、ストリート〜クラブ系R&B楽曲、サウンドの衣に塗し確実に現代的ソウルとして表現出来てしまう恐るべき才能... たった4曲のミニアルバムなのになんだこの満腹感は!?

収録内容
1. All My Life
2. Muthaphuckawerk
3. Balcony
4. The "Y" Song (Keep The Faith)

by お茶の水店長 K氏(恩師)

やっと音源が正式リリースとなりましたDAVID RUFFINの息子、DAVID RUFFIN JR.。ずいぶんと前から myspace で、登場するやいなや悶絶し、楽曲を聞いては絶句していたワケですが、悲願成就。まぁ、とりあえず4曲で我慢しております。でも、いつかはフルアルバム、お願いしますよ!

DAVID RUFFIN JR. myspace

まさかの御子息度 ☆☆☆☆☆ | ストロング・テナー度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲クオリティ度 ☆☆☆☆ | フルアルバム切望度 ☆☆☆☆☆

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LINK / CREEPIN 98年にRELATIVITYから「SEX DOWN」でデビューしたあのLINKが10年ぶりの新作! インディソウル列伝 No.178

2008-06-30

9508.jpg LINK / CREEPIN (SUPERSTAR MUSIC)

98年にデビュー作「SEX DOWN」をリリースしていたが、その後まったく音沙汰がなかったLINKのなんと10年ぶりとなるセカンド・アルバム。モノクロに近い色合いのジャケット写真からはマイナーくささを感じてしまうが、そんなことはお構いなし。この10年のブランクが信じられないほどの充実した内容は、すべてのR&Bリスナー必聴といっても過言ではない、素晴らしいミッド〜スロウが目一杯つまった傑作と言い切れる作品だ。

特に90年代R&Bのファンにはたまらないタイプの濃密スロウは、NE-YOを中心とする優しげなスタイルが主流となっている現行メジャー・シーンでは良い意味で受け入れられない世界だろう。

収録内容
1. I Know
2. Git U N My Room
3. Git U N My Room (Interlude)
4. How Would You Like It
5. Sex Thang
6. Caught Up (Interlude)
7. Hooked
8. Shake For Dat Money
9. Am I
10. Personality
11. Creepin
12. The Break Up (Interlude)
13. It's Over Now14 Baby Back

そんな内容だが、10年前同様DARRELL "DELITE" ALLAMBYが今回も好サポート。主なところではSILKL.S.G.K-CI & JOJOなどなどそうそうたるメンツとの仕事経験があるが、この手の音を作らせたら右に出る者はいない敏腕プロデューサーだ。しかしそれはさておき、とにかく主役は言うまでもなくLINKの歌。しゃがれ感とスムース感、クールさと熱さ等々相反するキャラクターの声と、濃密かつ美メロなスロウの組み合わせが悪かろうはずはない。

サビのあまりにも90年代的なリフレインとの掛け合いが最高な(4)、セクシーに、そして突然登場するファルセットがぞくぞくする快感を覚える(5)あたりがハイライトと言えそうだが、インター・ルードやダーティーなミッドの(8)をはさみ、再度絶頂にむかう(9)〜(11)の濃厚スロウ3連発。そして突然の転調や、エッチなギター・ソロが更なる広がりを生む(13)、往年のスウィートなフィリー系を思い起こさせるメロウなギター・リフを使用したラストのミッドなど、その他も聴き所は盛りだくさんである。

本格派R&Bアルバムとして最高の内容であるこのアルバムを聴いていると、10年リリースがなかったのが不思議でしょうがない。しかしその空白の10年分を注ぎ込んだともいえる最高質のこの新作、今年度後半をひっぱてくれるであろう期待の作品だ。

by 営業部S氏

オフィシャル myspace

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | 長いブランクをもろともせず度 ☆☆☆☆☆ | 貫禄のセクシー度 ☆☆☆☆☆ | 往年のR&B名シンガーたちのさらなる復活悲願度 ☆☆☆☆☆

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インディ・ソウル快作が続々と入荷!DEEP 3、ADAM、ROIN ANTHONY、AARON SLEDGE! インディソウル列伝 No.177

2008-06-23

DEEP 3 & ADAM

DEEP 3ADAMROI ANTHONYAARON SLEDGEといったインディ良作が集中的に続々と入荷中!シンガーから直接届く荷物の中に、ちょっとしたコメントだったり、プレゼントだったりが入っていると、実に嬉しいんです。皆さま有難うございます!

兎に角、このインディ傑作たち、お聴き逃しなく!

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IMPROMP2 / IT IS WHAT IT IS スムース・ジャズ・ムーヴメントの創成期の重要グループによる4年ぶりとなる新作!

2008-06-22

9460.jpg IMPROMP2 / IT IS WHAT IT IS (JCS RECORDS)

MOTOWN傘下のフュージョン・レーベル、MOJAZZから95年に「YOU'RE GONNA LOVE IT」でデビュー。その後も97年、03年とアルバムをリリースして、そのジャジーな色気、スムースなアーバン・タッチで多くのマイナー・ソウル系リスナーや純粋なスムース・ジャズ・ファンから注目を浴びていたTp.とVo.によるコンビ、IMPROMP2が約4年ぶりに新作をリリース。現行のR&B、あるいはスムース・ジャズ界広しと言えどもここまで徹底したアーバン・メロウ感覚、そして恥美的と言っても過言ではない世界感は唯一無二といっても良いでしょう。

そして驚くべきはその豪華なゲスト陣。当然すべての人が全面参加というわけではありませんが、その名前だけでもすぐに買い!となるような名前がズラリ並びます。TAKE 6BONEY JAMESGEORGE DUKEMARCUS MILLER、NORMAN BROWN、WAYMAN TISDALE、PAUL JACKSON JR.、そしてHARVEY MASON。と、ジャズ、フュージョン界の超大御所が大所帯で参加。これだけでアルバムのクオリティは保障されたようなものでしょう。

収録内容
1. It Is What It Is
2. Luv 2 Ball
3. Good Thang
4. I Wanna Know
5. Keep Doin'
6. I Wanna Marry U
7. Mojazz
8. You're a Queen
9. Dance with U
10. It's Alright
11. It Was Love

ソウル、R&Bリスナー側の期待感からすれば、このデュオの最大の売りともいえるライトなメロウ感覚も勿論健在。サード・アルバムはあの英EXPANSIONよりリリースされた実績もある、そのUK的なアーバン感覚に満たされたミッド・ナンバー中心の内容は、夜の色気と清涼感が同居するという、誠に稀有な世界を作り上げています(マーヴィンのカバー(2)は特に絶品!)。

蒸し暑くなるこの季節にぴったりな一枚として文句なく推薦できるIMPROMP2の新作。この夏の隠し玉としてぜひご利用ください。

IMPROMP2 myspace

祝!新作度 ☆☆☆☆☆ | 豪華メンツ度 ☆☆☆☆☆ | スムース&アーバン度 ☆☆☆☆☆ | 大人の夜に乾杯度 ☆☆☆☆☆

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DEEP3 / ALMOST FAMOUS クリーヴランドといえばO'JAYS?いや!今は彼ら!待望のサード・アルバム! インディソウル列伝 No.176

2008-06-06

9388.jpg DEEP3 / ALMOST FAMOUS (EXECUTIVE HITS)

2年前のデビュー作 「TOTAL SHOCK」 で待望久しい大型新人グループとの評価を受け、日本盤までリリース。そのままの勢いでリリースした昨年のセカンド 「SWAY WIT IT」 でグループ・ファンのみならず全R&Bリスナーのハートもしっかりとつかんだオハイオはクリーヴランド出身の3人組、DEEP3。メジャーでもここまでうまくいかないほどの順調さで早くも3枚目 「ALMOST FAMOUS」 発売決定!

プロデューサーはインディ・リスナーならすでにお馴染みになりつつあるSMOOTH APPROACHのJEFF "TIGHT" ROBERSONがデビュー作から引き続き担当。これだけでも内容の確かさは約束されたようなものです。

収録内容
1. Almost Famous
2. I Look Good feat.QP
3. Diamond
4. Like Money
5. R&B Intro
6. Sex Text
7. Your Body
8. Teddy Bear
9. U Got It Girl
10. Missing You
11. 2 Your Rescue
12. The Sway feat.Skant Bone
13. I Know U Trippin’
14. Super Bad
15. I Look Good R&B version

というのも現時点で届いている音源は(2)の地を這うような重厚ミッドのみ。しかし前作から引き続き収録されている(8)と(13)はトロトロのスロウというあたりから伺えるに、中西部あたりのバウンシーなミッド・ナンバーと極上スロウの組み合わせという基本線の大きな変更は行われていない模様。特に(8)は1枚目から3作連続収録(!)されている最上級のグループ・バラッド。曲、ハーモニーともに完璧な曲なので、過去作を買い逃しているリスナーにとっては大きなサービスといえるだろう。

その他、曲タイトルだけでドキリとしてしまうような(6)があったりして、曲名を見ているだけでわくわくしてしまうようなインディの、しかもグループ物の新譜は本当に久しぶりである。メジャー勢と並べてもなんら遜色ない出色の3人組。インディ界の至宝的なヴォーカル・グループ!やはり只者ではありません。

DEEP3 myspace

祝!新作度 ☆☆☆☆☆ | 待望度 ☆☆☆☆☆ | ヴォーカル・グループの行方を担うであろう彼ら度 ☆☆☆☆☆ | SMOOTH APPROACHの復活も密かに切望度 ☆☆☆☆☆

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ADAM EMIR / JOURNEY シングル"Lost Then Found" で悶絶した美メロ・ファン待望のアルバム完成! インディソウル列伝 No.175

2008-06-03

9375.jpg ADAM EMIR / JOURNEY (NAPALM MUSIC)

ADAM EMIR。本名ADAM ROBERTSON、カリフォルニア生まれの23歳。3歳の時からシカゴへ居を移し、現在も地元の空気をたっぷりと吸った音楽を表現している新進期待のシンガーだ。6歳の時からピアノを弾き始め、正統派のR&B、ソウルとほんの少しのHIP HOPテイストから影響を受けているとは本人の談。具体的なアーティストとしてSTEVIE WONDERMARVIN GAYEBOB MARLEY、そしてQUINCY JONESらの名前を挙げている。90年代のR&Bテイストをメインとしつつ、ソウル・フレイヴァーを多々感じる楽曲が生まれているのは、このようなバック・グラウンドから来ているのだと聞くと納得する内容である。

06年のとあるコンテストの「Valentine's Day Song Writing Competition」で2万票以上の支持を集めダントツで優勝した経緯からも察するに、売りとしてはセンシティヴな楽曲とやるせない雰囲気を満載したテナー・ヴォイスからなる必殺のスウィート・メロウ・ソングス。歌唱も勿論だが作曲センスの高さは相当のものがあり、さすがシカゴ出身のシンガーと思わず頷いてしまう。

収録内容
1. Blowing My Wind
2. One and Only
3. Old School Love
4. Face In The Dirt
5. Lost Then Found
6. It’s Alright
7. Make It To The Other Side
8. Cheers
9. Breaking Thru
10. Rock Star

さてそんなADAMの出来立てのデビュー作、スロウ一辺倒で来ると思いきや割とバラエティに富んでいて、軽く予想を裏切られた感はあるが、クオリティの高い楽曲がぐいぐい聴き手を引き込んでいくことだろう。まずは注目したいのは (2)(3)と続くミッド・スロウの情熱的なスタイル。現代のバラッド・シンガーの得意とするスムースやネットリといった表現とは一味違う、かなりソウルフルなイメージが印象に残る。生楽器を強く意識したアレンジも、90年代風のテイストの曲にしっかりと溶け込んでいる。(5)はその路線を更に推し進めた最強ソング。ここがハイライトといえるだろう。

アップ系もエッジの効いたバウンシーな(1)(4)、情緒的な(10)がしっかりとアルバムのアクセントとして効用、メインと言えるミッド〜スロウとの見事なバランスを醸し出している。今後はこのアルバムのプロモーション・ツアーが中心になるであろうADAMの活動、なんと来日も視野に入れている程の幅広い活動を目論んでいる。アルバムのセールス次第ではあながち的外れではないこの話、ぜひ実現してほしいと思う。

by 営業部S氏

ADAM EMIR myspace

祝!アルバム・リリース度 ☆☆☆☆☆ | 哀愁美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 作曲の才能と歌心度 ☆☆☆☆☆ | やはりシカゴ、底が知れぬ度 ☆☆☆☆☆

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RAHBI / RAW LIVE 類稀な才能と溢れんばかりのソウル・スピリッツ。これぞブラック・ミュージックの醍醐味! インディソウル列伝 No.174

2008-05-23

9307.jpg RAHBI / RAW LIVE (RAHBI MUSIC)

"4TH AVENUE"というグループであのLAFACEと契約に漕ぎつけながらもアルバム発売まで至らず、現在はインディ界で活躍を続けるアトランタ出身シンガーの2枚目にして初のライヴ・アルバム。前作2006年の作品「YES SIR PRODUCTIONS PRESENTS: RAHBI THE E.P.」のリリースの頃から声、音楽性ともにラサーン・パターソンに似ていると一部のリスナーで話題になっていただけあって、2枚目をライヴ・アルバムでリリースで来たのもなんとなく納得の流れだ。

しかし、当人は自分の音楽を"グラマー・ソウル"と表現、単なるラサーンのフォロワーとは一味違うところをアピールするにあたって、ライヴ・アルバムというフォーマットを選ぶことは至極当然のことだったのかもしれない。全部で9曲、ライヴの全貌をとらえきっているわけではないだろうが、大まかな流れを想像できる編集は大変好感がもてる内容だ。

収録内容
1. He's Here
2. Bitter Sweet Dreams
3. Sistas and Brothas
4. Another Chance- Give It to Me Baby
5. Never Hurt You
6. Superstar
7. Edge of My Life
8. Giving Up
9. Take You 2 a Dream

オープニングMCに続く(2)で登場するのは何とユーリズミックスの有名曲。このセンスからしてグラマー・ソウルの本領発揮である。(4)ではリック・ジェイムスのナンバーもメドレー形式で披露、(6)のファンクと含めてラサーン・パターソンよりもプリンス直系のキャラクターというイメージが強い。

と思えば前作でも収録されていた超美メロ・スロウの(5)、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、あるいはダニー・ハサウェイで知られる(8)のストレートな熱さ、曲構成と自らのフェイク、客席との掛け合い風なども織り交ぜた長尺曲(9)など、"硬派"な面も勿論披露。

バラエティという点でも良くできたライヴ・アルバムとなっている。バックの音もドラム、ベース、ギター、キーボード系にコーラスを絡めるシンプルなスタイル。一部感じられるロッキッシュな面やエレクトロ・ポップ的な部分も総じて幅広い才能を感じさせるシンガーとして、やはりラサーンやプリンスあたりと比較し得るキャラクターだ。

by 営業部S氏

RAHBI myspace

才能度 ☆☆☆☆☆ | RAHBIって名前も、それっぽい度 ☆☆☆☆☆ | 実はデキるんです、ワタシ度 ☆☆☆☆☆ | さらなる才能開花に期待度 ☆☆☆☆☆

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RISCO / BODY & SOUL チカーノによる美メロR&B!秀逸なスロウを多数披露する本格派バラディアー! インディソウル列伝 No.173

2008-05-20

9277.jpg RISCO / BODY & SOUL (SHAK HOUSE/LAKE ENTERTAINMENT)

スペイン語での楽曲、裏ジャケットの風貌等から見るにチカーノ?と思われるシンガー。ところがどっこい、そこで敬遠してしまっては後で泣きますぞ。センシティヴなメロメロ系のスロウを多数収録、純度120%NのR&B隠れた優秀インディ作品としてお薦めできる好作品、RISCOによるデビュー・アルバム(おそらく)。

甘いテナーに時折ファルセットをからめ抒情的に歌い上げる歌唱スタイルも良し。ラテン・タッチの楽曲も70年代のニュー・ソウルのシンガー達がこぞって使用したようなニュアンスで料理、ソウル・センスの良さも端々から感じられます。

収録内容
1. Angel
2. Body & Soul
3. Como Te Llamas
4. Dont Change English
5. Dont Change Spanish
6. The way U move
7. Like That
8. She Keeps Saying
9. Only You
10. Say What Say What
11. So High
12. Strugglin
13. Warm
14. What Makes You Think
15. Tell Me Where U Going
16. Phone Sex English
17. Phone Sex Spanish

さてその数々のタイプの揃ったスロウ達。のっけからファルセット全快でせまる(2)のタイトル曲、90'Sのテイストをちりばめたベタベタ系ながらシンプルかつせつな系のメロに惹かれる(4)(8)(9)(11)、淡々としたリズムと曲構成ながら徐々にヴォーカルのアクセントで盛り上げていく(7)、ややクラシカルな70'Sの色を出しながらけだるく迫るセクシー系(10)、ファルセット・コーラスとの絡みがたまらない(12)、ラテンの色気を前面に出し、生楽器のアレンジも秀逸な(14)、タイトルだけで内容が想像できる(16)等々。

本格派バラディアーとして今後の活躍も楽しみなキャラクター、悶絶必至のこのアルバム。美メロ〜R&Bファンはぜひチェックです。

by 営業部S氏

SHAKHOUSE RECORDS myspace

美メロ度 ☆☆☆☆☆ | このアルバム・タイトルの時点で興奮度 ☆☆☆☆☆ | 現在進行形スウィート・ソウル度 ☆☆☆☆☆ | 今後も注目のチカーノR&Bシーン度 ☆☆☆☆☆

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ROI ANTHONY / TRUE SOUL LIFESTYLE 無冠のストロング・テナー絶唱!真実のソウルはこの男が継承する! インディソウル列伝 No.172

2008-05-17

9261.jpg ROI ANTHONY / TRUE SOUL LIFESTYLE (MOHITZ INTERTAINMENT)

LE JITというグループをご記憶だろうか? 70〜80年代スウィートの色香、ソウル・マナーを見事90年代的ストリート感覚溢れるプロダクションで昇華、歌心溢れるヴォーカルとコーラス・ワークでソウル/R&Bファンの間で半ば伝説的グループとして語られるも、97年「LE JIT」、99年「LEGITIMATELY YOURS」たった二枚のアルバムを残しただけで敢え無く解散してしまった兄弟トリオ。そのLE JITで凄まじいストロング・テナーで高らかに歌い上げていたのがこのROI ANTHONY

昨年発表のソロ第一弾ミニ・アルバム「THE TRUE SOUL EXPERIENCE」から2曲を省き、新曲を10曲もぶち込んだフル・アルバムがようやくの完成。ロナルド・アイズレーを彷彿させる粘着度高いファルセットから、ボビー・ウーマックに肉薄するハード・シャウトまで、そのキャリアとテクニックのすべてをソウル表現に注ぎ込んだ者だけが醸し出す、普遍的な空気感と抜群のメロディ・センスに支えられた楽曲陣、タイトルもズバリ「TRUE SOUL LIFRSTYLE」とは... 60〜70年代邦題なら「真実のソウルに捧ぐ」とでも訳すであろう深く、感動的な作品に仕上がっています。

収録内容
1. Who Am I (Intro) feat Box
2. Beauty
3. Brand New
4. Open Invitation feat Big Bout It
5. 2nite
6. Shorty
7. Cutiest
8. My Supastar feat Suspecks
9. Where My Baby at (Cadilac) feat BG
10. Groove Swing
11. My Luv Song
12. Love feat Trisheena
13. Someone 2 Love
14. On Da Cool
15. Wanna Know U
16. Miss U
17. Long Way from Home feat Wayne Berry & Pallo da Jiint
18. All About Luv (1 Love) feat Pallo da Jiint

(1)(2)(4)(5)(8)(11)(12)(13)(14)(15)(18)が初出曲。

参考) ROI ANTHONY / THE TRUE SOUL EXPERIENCE ('07)
収録内容
1. The Prelude
2. Cutiest
3. Groove Swing
4. Brand New
5. Shorty
6. Caddy (Where My Baby At)
7. Freaky
8. Miss You
9. Long Way From Home (Bonus)
10. Long Way From Home Remix Feat. Pallo (Bonus)

(1)(7)がフル・アルバム未収録曲。

攻撃的リフに載せて煽るラッパーのイントロダクションからいきなりの濡れそぼりメロウ・チューン、スタイリスティックス代表曲"You Make Me Feel Brand New"のフレーズ・サンプリングから展開するラヴ・バラッド、ゴスペル・ライクなシャウトに一人多重録音の重厚で艶めかしいコーラスが絡みつくミッド・チューン、キャッチーなメロからじわじわヴォーカルが盛り上がるバウンシー・チューン、TRISHEENAなる女性シンガーとの濃密デュエットなど、"声"そのもののパワー、魅力を伝えるべく、ヴォーカル・アレンジ、ハーモニーが練り上げられているにも関わらず、まるでスタジオ一発、ワン・テイクで録音されたかの様な生々しい表現衝動が滲み出る"歌"。長くソウル/R&Bを愛好して来たうるさ型のファンはもちろん、ハイ・テナー全盛の現代USメジャーR&Bシーンの音に耳慣れた世代にも強く訴えかける"真実のソウル"、こんなアルバム、そうそうない。

by お茶の水店長 K氏(恩師)

ROI ANTHONY myspace

祝!フル・アルバム度 ☆☆☆☆☆ | 歌心度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲〜サウンドも文句ナシ度 ☆☆☆☆☆ | まさにリアル・ソウルを体現する男度 ☆☆☆☆☆

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AARON SLEDGE / DA LIGHT シカゴからR&Bファン必聴のインディもの!その美メロっぷりに絶句! インディソウル列伝 No.171

2008-05-16

9254.jpg AARON SLEDGE / DA LIGHT (SKY HIGH)

インディR&Bシーンの真打登場!全編通して一貫した極上の美メロ・ナンバーを切に歌い上げる姿に心打たれる!世界中の熱心なR&Bフリークの間で早くも話題沸騰の注目の新人、AARON SLEDGEのデビュー・アルバム!

メジャーをも凌駕するほどの完成度を誇る作品群を輩出し続ける今のインディR&Bシーン。そんなインディR&Bシーンの真打登場と言っても過言ではないほどの完成度を誇るアルバムこそがこちら、今回ご紹介するシカゴの極上ゴスペル・シンガー、AARON SLEDGEのデビュー・アルバムであります。

MYSPACEで楽曲がアップされるやいなや、世界中の熱心なR&Bフリークの間で話題沸騰。そして絶妙なタイミングでアルバム・リリースとなった。メジャー作品とまったく引けを取らないクオリティを誇る楽曲群。MYSPACEでは数曲しか聴けなかったわけですが、全貌が明らかになってもその評価は下がることはなく、むしろ上がったくらい。そう、全曲が素晴らしい出来栄えという充実ぶりなのでる。

収録内容
1. 2nite
2. Closer
3. Speak The word
4. I'm Sorry
5. Hold On
6. Stuck Here
7. Da Light
8. Did It All For Me
9. Robbed
10. Paradise
11. Bad
12. Without Cha
13. The Program
14. Restoration
15. City Called Heaven

キーワードは美しさと熱いヴォーカル。昨年の暮れに大流行したJ.HOLIDAYの"Bed"のような世界観を持ちつつ、そこにゴスペルというフレイヴァーを交え、熱く、切なく歌い上げるスタイル。ピアノの旋律に包まれるような美しさの中、狂おしく迫るヴォーカルと美メロが絶妙にブレンドされたスロウ(4)(5)、都会的な雰囲気を醸し出す壮大なバラード(8)、続く(9)もアーバンで幻想的なメロウ・スロウ・ナンバー。

これらスロウ・ナンバーの充実だけだったら彼の評価はここまでは達しなかったであろう。その隙間を滑り込むようなミディアム群の充実ぶりも忘れてはならない。バウンスするトラックに踊らされるグルーヴィー・ナンバー(1)、美しさこの上ない極上ミディアム(2)、未来的でトリッキーな80'sフレイヴァーなミッド(6)あたりは、現在のR&Bシーンの流行するサウンドと見事にリンクする。

そのサグな風貌から放たれるソウルフルなヴォーカルと美しさに満ち溢れた楽曲群。シカゴという街が育んだ才能がここに昇天する。すべてのR&Bファンを魅了するであろうポテンシャルを持ったこのアルバム。2008年のインディR&Bシーンを代表するアルバムとなることは間違いない。全R&Bファンにお届けいたします。

SKY HIGH ENTERTAINMENT MYSPACE

インディ作とは思えぬサウンド・クオリティ度 ☆☆☆☆☆ | 名前から醸し出される期待度 ☆☆☆☆☆ | 兎に角、美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 2008年インディR&B重要作度 ☆☆☆☆☆

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I.C. GREEN / MUSIC REVOLUTION 新人かと思いきやAKONなどを手掛けるプロデューサーの自身デビュー作! インディソウル列伝 No.170

2008-05-15

9253.jpg I.C. GREEN / MUSIC REVOLUTION (GREEN EYED)

DWIGHT "SKRAPP" REYNOLDSなる名のプロデューサー。AKONWHITNEY HOUSTON、最近ではCUPIDも手掛ける注目の人である。このI.C. GREENなるアーティストのデビュー作、なんとその注目プロデューサーの変名ソロ・アルバムである。

アルバムの指揮をとっているTHE LEAGUEも本人のプロダクション・チーム。全体のクオリティの高さはハンパではないが、道理でと肯いてしまう説得力がアルバム全体を覆っている。アップ、ミディアム、スロウとバランスよく配置された高質の楽曲群、ソウルフルかつツボを得た歌唱スタイル、完璧なアレンジメントとどこをとってもプロフェッショナルの仕事。一躍今年度の最重要アルバムとして名乗りを挙げた好アルバムである。

収録内容
1. Music Revolution Intro
2. Part Time Stunna
3. Freaky With You
4. Throw 'Em Up (The A-Town Anthem)
5. Sayin Ooooo
6. Music Revolution
7. Don't Unplug the Phone
8. Special Lady
9. So Seductive
10. She's a Problem (Feat. DJ Legacy)
11. Touch the Sky
12. Roll With the Punches

そんな素晴らしい内容のアルバムから注目曲をご紹介するとSILK使いも巧みなセクシー・ナンバー(3)、出身地アトランタの誇りを雄々しく歌い上げる(4)、まるで70年代から現代までのソウル・ミュージックのスロウ〜ミッドの良い所取りをしたような(5)、(3)と同路線ながら更に艶っぽさを感じさせてくれる(8)(12)あたりが挙げられる。その他に(11)などはまるでLENNY KRAVITZのような完全なロック・ナンバーなのだがこのあたりも当人の才能の深さを感じてしまう。

インディ、R&Bリスナーだけではなく、ソウル・ファンにも充分アピールできる内容の作品としてブレイクする可能性も大。とにかくDWIGHT "SKRAPP" REYNOLDSとI.C.GREEN、二つのこの名前、今後も要チェック。

by 営業部S氏

I.C. GREEN myspace

アーティストへの道度 ☆☆☆☆☆ | 歌ってもいよかです度 ☆☆☆☆☆ | 実は凄い髪型度 ☆☆☆☆☆ | 今後の活躍も要チェック度 ☆☆☆☆☆

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MIKE STYLLZ / ONE LOVE この歌えそうなツラ構え!しっとりと歌い上げる味わい深い一枚! インディソウル列伝 No.168

2008-05-13

9237.jpg MIKE STYLLZ / ONE LOVE (BESTBOY30)

オープニングのタイトル曲、ややダーティー・サウスを意識したような曲調に掴みどころのないインディ・シンガーとの印象しか残らないかもしれないが、アルバム全体を聴いていくとおぼろげながらこのシンガーの存在感たるものが見えてくる。

かなりルーズなリズムのあしらい方、太めだが本格派のシンガーとは一味違う声質、90'sのR&Bを基調としたメロウかつ気だるさを満載した曲調等々。シンプルかつ最小限の音数のトラック・メイキングも相俟って、何度リピート再生しても聴き疲れしない内容。むしろ中毒のように更に聴きたくなってしまう。そんないぶし銀のようなシンガー、MIKE STYLLZのニュー・アルバム「ONE LOVE」をご紹介。

幼いころから父親を知らずに育ち、ソーシャル・ワーカーをしていた母親の女手ひとつで育てられたという生い立ちを持つ。その為、幼少期の多くを一人で過ごすことが多かった彼の一番の教師はラジオだったということだ。様々なスタイルの音楽をそこから吸収していたがやはり一番のお気に入りがはソウル、R&Bだったことは言わずもがな。その後学生時代にSCHOOL BOYZなるグループ(これはBOYZ II MENのようなスタイルのグループだったという事)での活動経験もあるという。

今回のアルバムもおそらく予算的にインディの平均的なものに過ぎないことは想像に難しくはないが、その真摯な音楽に向き合う姿勢はこちら側にも充分伝わってくる。歌唱力も決して恵まれているとは言い難いが、まるでマーヴィンの多重録音を多用していた時期のアルバムを思い起こさせてくれるような内容は、まさに聴けば聴くほどのスルメ盤としてお薦めできる内容。派手ではないがしみじみとしたリスニング・タイムにはうってつけの一枚なのであります。

収録内容
1. One Love
2. Stay With Me
3. Pour My Love
4. All I Know
5. Sunshine
6. Tell Me (feat. B.I.)
7. Talk To Me
8. Still In Love
9. Shorty (feat. Choc Tye)
10. Serve You
11. What I Gotta Do
12. Strip Club
13. Like Home

by 営業部S氏

歌えるツラ構え度 ☆☆☆☆☆ | 90'sフレイバー度 ☆☆☆☆☆ | 味わい深さ度 ☆☆☆☆☆ | このシンプルさこそインディの醍醐味度 ☆☆☆☆☆

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PRESTON GLASS / MUSIC AS MEDICINE 80'sブラ・コン〜90'sスムース・ジャズを支えた男が遂に表舞台に登場!

2008-05-12

9234.jpg PRESTON GLASS / MUSIC AS MEDICINE (EXPANSION)

PRESTON GLASS... 彼の名前にピンと来た方はかなりの裏方通。「KENNY G / DUOTONES」「NATALIE / MISS YOU LIKE CRAZY」を始め、EARTH, WIND & FIREWHITNEY HOUSTONGEORGE BENSONARETHA FRANKLIN他、数多くのフュージョン、R&B系大物達の楽曲のソング・ライティング、プロデュースを手がけたサウンド・クリエイターの集大成とも言えるセカンド・ソロ・アルバムが遂に完成。

2005年発表のファースト・ソロ「STREET CORNER PROPHECY」はその高いクォリティにも関わらず、自身のプライベート・レーベル制作であった為か一部ソウル/R&Bマニアの間で語られるのみだったが、本作はコンテンポラリー・ソウル/R&Bの制作、発表で信頼の高い英国EXPANSIONレーベルからのリリース。

収録内容
1. Love Will Get Us Through The Times (feat. LaToya London)
2. Groove Injection (feat. Seabron)
3. Blackberry (feat. Ali Woodson)
4. Save The Stress For Last (feat. Brian Culbertson & Rebbie Jackson)
5. Feel No Pain (feat. Keni Jackson)
6. Calming The Beast (feat. Dave Koz)
7. Panic Button (feat. Maurice White)
8. Good For Me (Good For You) (feat. Wilton Felder, Larry Graham, Amy Keys)
9. Burn It (feat. Silver Turtle)
10. Ready To Mend The Breaks (feat. Oya)
11. Everybody let's Dance (feat. Lyndon Carter)
12. The Healing Touch (feat. Kellie Blaise & Craig Thomas)
13. In Small Doses (feat. Carlos)
14. Somethin' You Can Bounce To
15. Without The Music (feat. Ali Woodson/Punkin)
16. Music As Medicine (feat. Gem)

曲毎に違うヴォーカリストを招き、本人が完璧にプロデューサー的視点でアルバム全体を統一している点にも注目、E,W & Fの中心人物、MAURICE WHITE、ベテラン・ソウル・ファンにはカリスマ視されるex.TEMPTATIONSALI WOODSONというベテラン勢から、LATOYA LONDON、SEABRON、OYA他キャリアが浅いながら注目のヴォーカリストの起用、WILTON FELDER、LARRY GRAHAMといった腕利きのミュージシャンのゲスト参加も話題となるであろう。

楽曲は80'sのブラ・コン全盛期を彷彿とさせる美メロ、90'sスムース・ジャズを経由したジャジーでスタイリッシュなコード・ワーク、そして2000年以降ならではの自然なバランス、音色で組み立てられたリズム・コンポジションと、幅広い世代のソウル/R&Bファンがそれぞれの想いを具現化するキー・ワードが散りばめられた確信犯的仕事ぶり、情報、薀蓄無用の心地良いサウンドでこの夏のドライヴには欠かせぬ一枚となる事間違いなしなのです。

by お茶の水店長 K氏(恩師)

名音職人度 ☆☆☆☆☆ | 豪華ヴォーカル陣度 ☆☆☆☆☆ | 英EXPANSIONのセンス度 ☆☆☆☆☆ | 祝!アリオリ参加度 ☆☆☆☆☆

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WENDELL B. / TIME TO RELAX... LOVE, LIFE & RELATIONSHIP ソウル界随一の官能的なバリトン・ヴォイスを堪能!

2008-05-06

9206.jpg WENDELL B. / TIME TO RELAX... LOVE, LIFE & RELATIONSHIP (SMOOTHWAY MUSIC)

今やあの伝説のグループ、L.L.C.の世に送り出した男という肩書き抜きにしても、確かな歌唱力と作り出す楽曲のクオリティからR&B〜インディ・ソウル・ファンに絶大な人気を誇るWENDELL B.ことWENDELL BROWN。前作のフル・アルバム「GOOD TIMES」収録の"Heaven Sent Me An Angel"をはじめとする楽曲は小ヒットを記録し、彼の音楽活動も勢いづくかと思われたが、前作、前々作と続いた2作はクリスマス・アルバム。ということで本作はWENDELLファンにとって待望の新作(フル・アルバム)といえよう。

前述したL.L.C.のアルバムはアトランタで製作されたようだが、彼は現在セントルイスに腰を落ち着けて音楽活動をしているようだ。さて、ようやく届いた本作の内容だがアルバムの構成が非常に凝った作りになっている。というのもWENDELL関係者(マネージャー、CUZZO MUSIC GROUP担当者、CD BABY担当者)のインタビュー、また彼がアメリカ南部について思うところをインタビューとして挿入しているという按配。彼のホームページを見るとアメリカ南部を襲った大型台風のカトリーナ被害に対する救済活動(被害者を励ますために2006年にクリスマス・シングル製作ほか)も行っているという人情深い一面も持つ。

こうした活動からも出身の南部を誇りに思い、今も活動の拠点にしているという彼のこだわりが感じられる。こうした歌が入っていない楽曲が23曲中9曲収録されているが、歌入りの楽曲も相変わらずの濃度でスムース、ロマンティックでありながら変にいやらしくはならないのは彼の作り出す楽曲の特徴といえる。

収録内容
1. Intro
2. It's On
3. Judy Jones (Wen's Manager)
4. Bounce
5. She Didn't Have To Hurt Ya Boy Like That
6. T-Bone (Wen's Road Manager)
7. Somebody Loves Me True
8. DJ T-Man
9. Get Up Early In The Morning
10. Loretta (Wen's Cuz)
11. This Ain't Livin'
12. A Tribute To Our Past Balladeers
13. I'm Leavin'...
14. Big T (Wen's Security)
15. Is It Over?
16. Keep It Real
17. Ben "Nax" (Wen's Pot'na)
18. Step feat. Diggy
19. Back Ta That feat. Sheneatha Frison
20. The Interview with Cathy B (On Air-Personality WDLT 98.3)
21. Judy on Wen's Back
22. Nick at CD Baby
23. "Q" From Down South (Wen's Cuz)

タイトルにもあるようにリラックスして聞ける雰囲気を重視して8割がバラードだが、前作に引き続きラッパーのDIGGYをフィーチャーした"STEP"は気持ちの良いミディアム・テンポのステッパー系の楽曲。またバラードの中ではイントロからアコースティック・ピアノの旋律がセンチメンタルな雰囲気を演出する"Somebody Loves Me True"が出色の出来。甘茶ソウル三原則の「甘く、せつなく、やるせなく」が思わず脳裏に浮かんでしまう絶品の官能的なスロー・バラードだ。

脱線するが先日、某ブラック・ミュージック誌の編集者様と打ち合わせした際にこのWELDELLの話になり、彼の体のデカさと周辺の音楽事情について熱く語り合ったことが記憶に新しい。それだけ我々ブラック・ミュージック・ファンの期待を集めるアーティストなわけだが、どうも力量に見合った活躍が出来ていないと感じているのはきっと私だけではないだろう。まずはL.L.C.のセカンド・アルバムを製作して欲しいなんて贅沢を言ってしまう私はKYだろうか。

by 国立駅前店 S氏

ロマンティック・バリトン度 ☆☆☆☆☆ | 大男の色気度 ☆☆☆☆☆ | 親方度 ☆☆☆☆☆ | L.L.C.のセカンドも何卒、宜しくお願い申し上げます。度 ☆☆☆☆☆

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BIG JIM / COMMITMENT EPISODE 1 インディ名作、デッドストック発見!元III FRUM THA SOUL、BIG JIM! インディソウル列伝 No.167

2008-04-22

9144.jpg BIG JIM / COMMITMENT EPISODE 1 (AMR MUSIC)

16歳で伝説のグループ、III FRUM THA SOULを結成。2枚の傑作アルバムを残したもののグループは分裂。その後、グループでも異彩を放っていたバリトン・シンガー、BIG JIMが、'02年にPLATINUM SOUL RECORDSからソロ・シングル「LITTLE SISTER」でデビュー。そこに収められていたのはたった2曲だったが、その凄まじいバリトン声にソウル・ファンは感動したものでした。

そしてレーベルをかつてグループのファースト・アルバムでも制作に関わっていたANGERO RAYのAMR MUSICに移籍し、そのレーベル・コンピ「LO DOWN」('03年)に2曲(本アルバムの"Give Me You BacK"と"Commitment")参加。そこでさらにトラックの質も歌もパワーアップされ、俄然フル・アルバムへの期待が高まったところで抜群のタイミングでリリースされた03年作。

収録内容
1. Without Your Love
2. Big Man
3. Certainly Girl Feat. Ole-e
4. Bang, Bang, Bang
5. Do You Still Care
6. Do You Take Feat. Reba
7. Give Me You Back
8. Like Whatcha Doin'
9. That'll Be the Day
10. Commitment
11. Little Sister
12. Give Me You Back (Remix)

NY録音の今作、トラックのボトムが効いた黒いサウンドは現行R&Bサウンドでは味わえない濃厚な歌を引き立てる最上の音。そして何よりもBIG JIMの歌!! 現在R&Bシーンの中でもトップ・クラスの歌唱力。特にその魅力はスロー〜ミディアム・テンポにおいて存分に発揮され、上記のコンピ収録曲は元より全曲、素晴らしい出来栄え。冒頭のこれぞバリトンという懐深い歌を味わえるミディアム(1)、熱きソウルがほとばしるグレイトなスロー(5)が白眉。今でも語り継がれているインディ・ソウルの歴史的名盤であります。

...というわけで、発売当時のお恥ずかしい自身のコメントを若干修正、そして...

まさかのデッド・ストック発見!

AUDIO CDの在庫も残りあと僅か!? この名盤、最近、インディ・ソウルを聴きはじめた方々にもぜひ聴いて頂きたい、まさに屈指の名盤なのであります。

祝!発見度 ☆☆☆☆☆ | インディ・ソウル名作度 ☆☆☆☆☆ | もう5年も前なのですね...度 ☆☆☆☆☆ | 彼の現在の近況は!? 気になる度 ☆☆☆☆☆

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DARIUS COLEMAN / I'M IN LOVE WITH YOU! フィラデルフィアからNE-YO〜BABYFACEを彷彿とさせる美メロ男! インディソウル列伝 No.166

2008-04-19

9130.jpg DARIUS COLEMAN / I'M IN LOVE WITH YOU! (REGALITY RECORDS)

DARIUS COLEMAN、フィラデルフィアからの逸材がまた登場。しかし昨今のフィリー・スタイルのような革新性を前面に押し出したスタイルではなく、あくまでもメロディの美しさと、優しげでポップ・シーンをも視野に入れているであろうスタイル、少年の青臭さをも感じさせる声質は純R&Bリスナー以外にも受け入れられる可能性も大きい。アップ系はNE-YOばりに、極美メロなスロウは童顔氏あたりとの比較が一番適切であろうキャラクターは08年度の大きな話題になるであろう注目の作品だ。

収録内容
1. All I Need
2. Brand New Vibe
3. This Is My Prayer
4. My Greatest Treasure
5. You And Me
6. I'm In Love With You
7. Better 2 Me
8. Giving U My All
9. My Everything
10. Praise The Lord
11. The Heart Song
12. In The Silence

アルバムはそのひたすらにせつな系のメロディでリスナーを掴みにかかるアップからスタート。まさにNE-YOのファンには文句なしのキャラクターであることを、この時点で納得していただけるのでは。続く(2)のジャジーなメロディを取り入れたようなミッドでは作曲面での幅広い才能も感じさせてくれる。ジャジーと言えば(5)ではどジャズなスロウをも披露。このあたりはマーヴィンが初期にやっていたような事を目指したのだろうか。

その他のアップ系では(10)が秀逸。70年代のようなメロウ・サウンドとキャッチーなメロディは、フリー・ソウルのコンピに収録されてもおかしくない高質な楽曲。ストア・プレイにうってつけのナンバーだ。そしてもう一つの顔である美メロがずらりと並んだスロウ達。90年代の王道路線の(3)(6)(7)(9)、ややビートを効かせてシンプルかつ美しいコード進行を存分に沁み渡らせる(8)、そして童顔氏ばりのアコギを活かしたアレンジで爽やかかつ美しいハーモニーが光る(4)(11)、ほぼフリー・テンポで切々と歌い上げるラストの(12)等々。どれもが質の高く、このシンガーの才能を伺わせてくれる素晴らしいスロウ達だ。

まだ無名とも言える立場であろうが、アルバム・ジャケットに名前が見当たらないのは相当に珍しい事。裏を返せば過大な表現でアイ・キャッチをしなくても内容の素晴らしさでイケるとの判断したのではないだろうかとも勘ぐってしまう。

by 営業部S氏

フィラデルフィアの底力度 ☆☆☆☆☆ | よね&童顔氏美メロ路線度 ☆☆☆☆☆ | それもそのはずプロデューサーのDENNIS ATKINSON氏はL.A. REID氏と関係あり度 ☆☆☆☆☆ | お父上はこのお方度 ☆☆☆☆☆

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GERALD ALSTON / SINGS SAM COOKE これぞ究極のヴォーカル・アルバム。ジェラルド・アルストンが贈るサム・クック・カバー集!

2008-04-11

9090.jpg GERALD ALSTON / SINGS SAM COOKE (LOVE SONG TOURING)

国内外問わず、ここ数年の音楽業界トレンドとも言える空前のカバー・ブームにとどめを刺すのはこのアルバムを置いて他にない、とはいささか言いすぎか?70年代から80年代にかけてはマンハッタンズのリード・ヴォーカリストとして「Kiss and Say Goodby」「Shinnin' Star」等のビッグ・ヒットでスウィート・ソウル界の隆盛を牽引、ソロ転向後もモータウンから良質のブラック・コンテンポラリー・アルバムをリリースし続け、世界中のソウル・ファンに一目置かれる存在であるジェラルド・アルストンが新たに取り組んだプロジェクトは、なんとアルバム収録曲すべてを、ソウル/R&Bに留まらずポップス・ミュージック史上唯一無二と言われる名シンガー、サム・クックの偉大な楽曲で固めるという大胆なもの、初インフォから早5年、ようやく到着いたしました。

喉に覚えのあるシンガーにとってメジャー、マイナー問わずアルバムやライヴでサム・クックの楽曲を取り上げるというのはもはや通過儀礼、度胸試し的なイベントに近くなっている様ですが、アルバム丸ごとサム・クック、というのはサム・フォロワーを自他共に認めるジェラルドだからこそ出来る荒業でしょう。ここ数年は盟友サックス奏者ジェラルド・アルブライトのアルバムへのゲスト参加、再加入したマンハッタンズのインディー・リリースなど、輝ける実績と衰えぬ実力からすれば多少物足りない活動状況でしたが、ソウル/R&Bシーンには珍しく、このアルバム製作に数年掛かりっきりだった様です。

収録内容
1. You Send Me
2. Sentimental Reasons
3. Only Sixteen
4. Wonderful World
5. Chain Gang
6. Cupid
7. Twistin' The Night Away
8. Bring It On Home To Me
9. Having A Party
10. A Change Is Gonna Come
11. Good Times
12. That's Where It's At
13. A Change Is Gonna Come (Live in Kansas City)

ジェラルドが強く影響を受けたサム・クック唄法と言えば、塩辛いシャウトとスムージーな節回しが矛盾なく同居し、さらに高音部からファルセット部分にかけては甘く鼻に抜けた声が柔らかく耳に残る、というテクニック的に非常に高度なものなのですが、多くのシンガーが影響を受け、その影響からオリジナルなスタイルを作り上げようともがく中、このアルバムでのジェラルドは実にさらりと、それでいて力強く「You Send Me」「Cupid」「A Change Is Gonna Come」等、歴史的名曲郡を料理して行きます。

数年前までのインディー・ソウル作品で良く聞かれた"歌は良いけどサウンドがね..."というご不満もこのアルバムには無縁です。ニュージャージー同郷のよしみかモーメンツレイ、グッドマン&ブラウンのアル・グッドマンが全面協力プロデュース、アレンジはビル・ウィザースウィル・ドゥニングブルー・マジック等数々の名アルバムに関わって来たトラヴィス・ミルナー、バック・ミュージシャンはジェラルド・アルブライト(sax.)、イバン・ブラウン(g.)他が参加、フォーク、ジャグ、ジャズ、マーチ等古き良きアメリカのサウンドを蘇らせながら、決して回顧主義に陥らない、スムーズで現代的なアコースティック・サウンドに再構築、楽曲とヴォーカルをバックアップしています。

このアルバムの良さが判らないならソウル/R&Bファンを名乗る資格なんかない、などと高飛車な事を言うつもりはさらさらありませんが、この企画、この歌、このサウンドに間違いなく叩きのめされる方々がここ日本には数多く存在するはずです。そしてそんな一人でいられた事に感謝したくなってしまう...そんなアルバムなのです。

by お茶の水店長 K氏(恩師)

祝!14年ぶりとなるソロ・アルバム度 ☆☆☆☆☆ | これぞソウル・ヴォーカル・アルバム度 ☆☆☆☆☆ | 苦節5年のリリース度 ☆☆☆☆☆ | マンハッタンズで来日との情報も!? このアルバムを聴いてさらに盛り上がること必至度 ☆☆☆☆☆

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DIGITAL BLACK / THE AUTOBIOGRAPHY OF BENJAMIN BUSH 数々の悲しみを背負い歌う男、BLACK! インディソウル列伝 No.164

2008-04-08

9066.jpg DIGITAL BLACK / THE AUTOBIOGRAPHY OF BENJAMIN BUSH (ELITE MUZIC)

時は90年代後半、ブラック・ミュージック・シーンを一変されたティンバランドとその一派たち。頭角を表したのは言わずもがなアリーヤのプロデュース諸作であるが、その同時期の98年にDEF JAMからティムとその一派によるプロデュースによりアルバム「CHEERS 2 U」でデビューし、今も一部より熱狂的なファンを持つR&Bトリオ、PLAYAのメンバーであるBLACK〜DIGITAL BLACKことBENJAMIN BUSHのセカンド・アルバム!

同じくPLAYAのメンバーで、昨今はプロデューサーとしての地位を確立、いよいよソロ・デビューを飾ろうとしていたSTATIC MAJORがつい先頃の2月に亡くなったばかり。そんな悲しみの中でリリース...というわけではなく、このアルバム、実は昨年の暮れには完成(CD-Rのみで発売)していたもの。一足先に「MEMOIRS OF A R&B THUG」(インディ・リリースながらJAZZY PHAの参加、そしてアリーヤの参加曲も収録)でソロ・デビューを果たし、セカンドである本作が発売、そしてSTATICがソロ・アルバムをリリース...と、PLAYA復活への兆しか!? と心躍らせていた中での悲劇。そして2人の心に永遠に刻まれたアリーヤの姿... そんな悲しみを包み込むかのような優しさと力強さに溢れた楽曲群、そして彼の歌声。様々な想いが本作には込められているよう。

収録内容
1. Intro - The Autobiography
2. Luv In My Mind
3. Call In
4. I Want U feat. B Simm
5. Breaks Me Down
6. Cut 2Night
7. Window Pane
8. After I
9. Dayz Of Our Livez feat. Rashon Vorner
10. Sometimes
11. Anything
12. Benefits

古くからの付き合いであるティンバランド一派のDARRYL PEARSONによる楽曲〜プロデュースと、自身の作曲〜プロデュースを中心に、MATHEW FEATHERSTONE、さらにはSTATICのペンによる楽曲も一曲収録。輝きを失わないあの頃のサウンドのまま。PLAYAの頃より得意としているスロウ〜ミディアム中心の楽曲群はとにかく心に染みる。STATICのペンによる(5)のスロウは哀愁漂うメロディ・ラインが涙を誘ったかと思えば、力強いヴォーカルで何かを誓っているような(3)など、美しいメロディ・ラインと歌声の一体感がアルバム全体を支配している。

人の一生に歴史があるように、その音楽にも歴史があるとするならば、このアルバムは彼、そしてPLAYAにとっての歴史的な一枚にほかならない。そしてそれを感じさせるような内容を誇る本作。すべてのR&Bファンに捧げられた本作、お聴き逃しなく!

美バラー度 ☆☆☆☆☆ | 祝!CDプレス度 ☆☆☆☆☆ | 彼にはいつまでも歌い続けて欲しい度 ☆☆☆☆☆

R.I.P. STATIC MAJOR

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OMAR CUNNINGHAM / TIME SERVED 傑作サードからレーベル移籍!あのDAYBREAKK!も参加! インディソウル列伝 No.163

2008-04-03

9049.jpg OMAR CUNNINGHAM / TIME SERVED (SOUL 1ST RECORDS)

彼のこれまでの作品中、最高傑作と評判だったサード・アルバムのリリースから約2年ぶりに届いた通算4枚目待望のニュー・アルバム。前作、前々作の2枚のアルバムはWILLIE CLAYTONや今は亡き晩年のTYRONE DAVISといった大物シンガーも在籍していたENDZONE RECORDSからのリリース。ジョージア州アトランタに拠を構えるこのレーベルは、クラシック・ソウルの伝統を消化し、新たにコンテンポラリーな感覚で作品を生み出すことが出来るということで無数に存在するマイナー・レーベルの中でも最高峰と位置付けて良いだろう。先に述べたサード・アルバムはそのレーベルの意向と彼の音楽性との相性の良さから生まれた産物だったといえる。

ところが、本作では前述した古巣のENDZONEを離れ、更にマイナーのSOUL 1ST RECORDSに移籍している。前作に対する世間の反応は上々だっただけにこのことには正直驚いたが。アルバムの出来は良い意味でラフになっていて作風が前作よりも伸び伸びしているように感じる。何かレーベルとのトラブルがあったのかもしれない。真相は知る由も無いが。

さて、このSOUL 1ST RECORDSなるレーベルはアラバマ州バーミンガムというサザン・ソウル・ファンにとっては聖地のひとつといえる土地から細々と新録をリリースしているマイナー・レーベル。このレーベル、実は過去に一部の熱心なインディ・ソウル・ファンの間で話題になったDAYBREAKK!という歌えるグループが「LIFE, LOVE & MONEY」というアルバムをリリースしたことで知られる。驚くべきことにそのDAY BREAKK!が本作の9曲目の"The Right Woman"にゲスト参加しているのも本作の注目すべき点といえるだろう。

また前作がENDZONEの意向による超高密度なコンテンポラリー・サウンドで圧倒された方も多いとは思うが、ここでは彼のハウス・バンドを従えての録音ということで前作よりも生音ですっきり制作されている。シングル・カットされた"My Life"はじめこの作品全体の雰囲気、歌唱においても非常にリラックスしていて余裕を感じる。決して上手いシンガーではないのだが、そこを補える何かを彼がもっているのも確かだ。彼の作り出す楽曲の良さも特筆すべき点で、本作でも語りを入れる構成も含めて本作でもテンポのある曲からバラードまで捨て曲は一切無い。

彼は現在38歳。ローカルなソウル・ブルース・チャートで作品をリリースすれば1位を獲得できる人気、実力を兼ね備えたシンガーとして認知されていて、またAIR JAMAICA JAZZ AND BLUES FESTIVALでBOBBY WOMACKALICIA KEYSINDIA ARIENANCY WILSONKENNY ROGERSMICHAEL MCDONALDCASSANDRA WILSONといった有名アーティストと共演する機会があり、その中でグラミー賞を受けていないのは彼だけだったという笑い話があるが、周囲の彼に対する期待の大きさが窺える逸話だ。

今回のように好きなアーティストのレーベル移籍があると今後の活動が心配になるのがファンとしての正直な気持ち。しかし、これだけの作品を制作できるのだから、彼の友人であるVICK ALLENや若手のFLOYD TAYLORなどと凌ぎを削ることが出来る逸材として今後もシーンの一線で活躍し続けてくれることを願って止まない。

収録内容
1. Intro
2. Thats My Jam
3. My Life
4. By My Side
5. This Old Music
6. Skit
7. Ain't Nothing Changed
8. The Saga Continues
9. The Right Woman
10. The Same Soap
11. Check To Check 2008
12. If You Want Me
13. Could You Be
14. The Beauty Shop
15. Where Would I Be

by 国立駅前店 S氏

サザン界期待の星度 ☆☆☆☆☆ | 生で観ましたがやはり上手い度 ☆☆☆☆☆ | DAYBREAKK!さんたち、お元気ですか?度 ☆☆☆☆☆ | 南部チトリン度 ☆☆☆☆☆

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BLAK ICE / NEXT TO YOU あのMONTAGE盤のBLACK ICEが復活!往年のヴォーカル・グループ魂を聴かせる! インディソウル列伝 No.162

2008-04-01

9039.jpg BLAK ICE / NEXT TO YOU (BLACK CAT RECORDS)

サザン・ソウルの聖地として現在でも圧倒的な存在感を誇るメンフィスのロイヤル・スタジオ。ご存じWILLIE MITCHELLの所有する名スタジオで録音されたBLAK ICEなる4人組の新作だが、危なく単なる無名グループの作品としてスルーするところでした!ウェスト・コースト出身、「へそダイヤ」と「唇氷」のジャケットが忘れられないMONTAGE盤で有名なあのBLACK ICEのニュー・アルバムなのであります!

スペルもBLACKからBLAKに、以前は5人いたメンバーも一人減り...と時代とともにかなりの変化をしていますが、中身は正真正銘の本格作。スウィート・グループとして定評のあった彼らですが、本作では録音場所からもお察しのとおりどっしりとした南部風のブルージーなナンバーを中心に、そして時代性を無視しつつ本物のソウル・グループとしての実力のほどをたっぷりと聴かせてくれています。

収録内容
1. Next To You
2. Please, Don't Go
3. I'm Tired
4. 2 Women
5. Friday Nite
6. Stalker
7. Sprung
8. Don't Play With My Love
9. Make Love To Me
10. Full Time Woman
11. Conversation Of A Pimp
12. Chicken Head
13. I'm Tired (Radio Mix)
14. Stalker (Instrumental Body Snatcher Mix)
15. Don't Play With My Love (Instrumental)

重厚かつ大人の余裕をふんだんに感じさせてくれるミッド・ナンバーを前半からズラリと並べ、抑え所で十八番のスロウを使用。往年のソウル・リスナーだけではなく、グループ物の入門者にもぜひ耳にしておいてもらいたい作品と言えるでしょう。

(2)のブルージーなナンバーはどこかO'JAYSの"SUNSHINE"を思い起こさせる曲。(5)のミッドはAL GREEN全盛期を思い起こさせる雰囲気満点のミッド。この曲のリズムは打ち込み、ホーンはシンセ代用と一聴するとチープに聴こえてしまうかもしれませんが、そのリズムの重さ、ホーン・アレンジは紛れもなくロイヤル・スタジオでの録音であることを証明してくれるアルバムのハイライトと言えそうなナンバーです。

(9)はトロトロとまでは言えないまでも往年のスウィートさをふんだんに散りばめた好スロウ。このような随所に聴き所を抑えた好制作ぶりはメンバー自身がやっているようですが、PAPA WILLIE(WILLIE MICHELL)と息子のARCHIE MITCHELL両名のエンジニアとして貢献度も大きいと思われます。

まさしくいぶし銀のごとく光るアルバムとして、派手さはありませんが08年のインディの隠れた名盤候補として後世に残る可能性も大、これは見逃せません!

by 営業部S氏

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | ウェスト・コーストからメンフィスへ度 ☆☆☆☆☆ | やはり素晴らしいバラード群度 ☆☆☆☆☆ | MONTAGE盤CD化切望!お願いしますUNIDISCさん度 ☆☆☆☆☆

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ONYX1 FEATURING TERRENCE FORSYTHE / RIGHT NOW シングル・オンリー・グループ泪の復活! インディソウル列伝 No.161

2008-03-30

9036.jpg ONYX1 FEATURING TERRENCE FORSYTHE / RIGHT NOW (N2L RECORDS)

このグループ名にピンときた方、正解!シングル・オンリー・グループ泪の復活!

70年代に20代だった若者たちも、今や齢50。70年代に輝いたソウル・ヴォーカル・グループ達が今、まさにその世代なわけでありますが、そんな酸いも甘いも知り尽くした男達だけに歌える歌がある。そんなことをふと思ってしまう昨今の往年のソウル・ヴォーカル・グループの復活作品群。WHISPERSPERSUADERSBAR-KAYSPOWERなど、ここ数年で数多くの復活アルバムがリリースされたが、その内容はどれも素晴らしいものであった。

そして今回ご紹介するのもそんな往年のヴォーカル・グループの復活作品。しかも70年代にはあまり知られることのなかったマイナー・グループの復活であります。彼らの名はONYX(同名ヒップ・ホップ・グループへの配慮により現在はONYX1と名乗っている。)!70年代にシングル2枚のみのリリース、ローカルな活動を続けてきた彼らの結成から30年近く経過してのようやくのアルバム・リリースということになるんです!こんなことがあるなんて...驚き!

LUV N' HAIGHTよりリリースされた60〜70年代の西海岸〜ベイ・エリアのレア・ファンク音源を集めたコンピレーション「BAY AREA FUNK」(LHCD043)に前述のシングル"Break It Loose"が収録され、ファンク・サイドからの支持を受け、今でこそ知られる存在となった彼ら。そのシングルでも聴くことができるソウルフルなコーラス・ワーク〜ハーモニー。今回の復帰作でもその見事なコーラス・ワークは健在だ。

そしてヴォーカル・グループで欠かせないのが絶対的なリード・ヴォーカルの存在。オリジナル・メンバーのWENDELL & AARON BASEY、MALVIN SCOTTの醸し出すオールド・スタイルなコーラス・ワークをバックに、素晴らしい歌声を聴かせるリード・ヴォーカル、TERRENCE FORSYTHE。

彼はデトロイト出身で、そもそもは彼をサポートする形でグループが参加。そしてアルバム・リリースへと至ったわけであります。ゴスペル出身であることが一聴してわかるほどの大らかでスケールの大きい歌。シャウトから節回しまでまさにソウルフル!

収録内容
1. It's Time For Love
2. When You Weren't Looking
3. Right Now
4. Spellbound
5. Mine All Mine
6. You Never Fail To Amaze Me
7. But I Do
8. One Day At A Time
9. Thatz Enough
10. Give A Little
11. Mine All Mine (Remix)
12. Thatz Enough (Sax Rendition)

スムースでアーバン・タッチなバック・サウンドも、彼らの歌をベストな形でサポート。思わず70年代へタイムスリップしてしまいそうなほどのモダン・ソウル・ナンバー(6)を筆頭に、(4)などのミッドの出来が良いのもさることながら、やはりヴォーカル・グループといえば期待してしまうのがスロウ・ナンバーでしょう。冒頭の語りからして間違いのない、もはや名曲の粋の(8)をベストに、(1)(2)(5)(7)(9)(10)と、怒涛のスロウ・ナンバーを披露!

彼らのようなマイナー・グループが今も数多く活躍しているローカル・シーン。ソウルの心、ここにあり。と強く感じさせる名作。この心が継承されてゆくことを切に願いつつ。

* 写真は現在のメムバー写真です。

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | 実は昨年暮れに発売されていました(恥)度 ☆☆☆☆☆ | 稀有のリード・ヴォーカルの存在度 ☆☆☆☆☆ | グループ円熟の極み度 ☆☆☆☆☆

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J BANKS / DOIN IT MY WAY オークランドから美メロ感覚抜群の新人!プロデューサーにはDR.DREの名も! インディソウル列伝 No.160

2008-03-21

8988.jpg J BANKS / DOIN IT MY WAY (BLACNOTE)

いかついルックスとは正反対のデリケートなテナー・ヴォイスとスムースでテンダー、メランコリックな楽曲が魅力のオークランド出身、J BANKSことJAMIE BANKSTONのデビュー・アルバム!

土地柄からかウェッサイ的なアプローチで前半は迫るが(4)の超極上スロウからこのシンガーの本領が発揮され始める。(6)(7)とさらに強力で美メロなスロウが繰り出される頃には既に濡れゝな世界が繰り広げられ、ソング・ライティングの才能も只者ではないことをアピール。コーラス・アレンジの妙も随所で聴かれるが、キャリアのスタートは「SHADOW」なるグループだったと言う事からそのあたりも納得だ。

声色は現代のスター達、NE-YO等の路線だがそれらのキャラクターよりもはるかに男性的な匂いを感じさせてくれることから、JOEあたりを好むリスナーへのアピールも可能だろう。スロウでは(9)(10)もかなりの出来栄え。要所で挟まれているミッド〜アップ系もそのややかすれたテナーをうまく活かしたアレンジ、楽曲でアルバム全体の進行をピリッと引き締めるのに大いに役立っている。

既にトニーズデバージ一家の前座経験もあり。プロデュースはDR.DREの名前がクレジットされていて、メロウ色強いウェッサイ系の音といった点でも文句なしの人選である。(SNOOPの新作にも客演したラッパー、MISTAH FABも参加!)多方面からの指示が期待できる新人としてぜひ売り出していただきたいキャラクターである。

収録内容
1. With You
2. What It Do feat. Turf Talk
3. Touch It feat. Kaz Kyzah
4. Because of You
5. Come Here
6. He Cant Love You
7. Where Do We Go From Here
8. I'll Make It Right feat. Mistah Fab
9. I Love You Girl
10. All Of The Things (I Miss It)
11. I'll Try Anything

by 営業部S氏

歌声なめらか美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 外見とお友達は怖い度 ☆☆☆☆☆ | ミッド〜テナーでズブ濡れ度 ☆☆☆☆☆ | 男性ソロ隆盛2008度 ☆☆☆☆☆

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GENERAL VEE / SALUTE NYのブルックリンから登場したサグな雰囲気漂うソウル・シンガー! インディソウル列伝 No.159

2008-03-20

8986.jpg GENERAL VEE / SALUTE (HOT WAX 1)

本人曰くのキャッチ・フレーズはまったく新しい次元のヒップ・ホップ・ソウルとのこと。たしかに出だしの数曲で積極的なヒップ・ホップ路線を強調してくれているが、アルバムが進むにつれて徐々にクラシカルな面が目立ってくる。しかし、それはGENERAL VEEのソウル・シンガーとしての実力の裏返しであり、歌物アルバムとして十二分な内容があることを知らせてくれている。

そんな中アルバム中盤に登場するスタンダード・ソング"Rainy Night In Georgia"のリフを巧みに使用した(6)のミッド・ナンバー。ここで聴かれる歌唱はソウル・シンガー以外何物でもない力強さが宿っており、現在ではJAHEIMANTHONY HAMILTONのみが許されているであろう正統派ソウルからR&Bへの伝承者としての存在に近いものを感じさせてくれる1曲だ(そういえば声質はANTHONY HAMILTONにどことなく似ている)。

しかし、本人の志向はあくまで多方面に向いた部分が多いようで。その後続くヒップ・ホップ〜R&B路線の中、(8)のフューチャリング・シンガーとしてクレジットになんとBOBBY BROWNの名前が!(だがあの独特のハイ・トーンは確認することができず。どうやら別人?)。

その後も女性ラッパーと絡みながら熱いフェイクからファルセットまで披露する(10)、ピアノの美しいバッキングと真摯な歌唱が聴くものすべての胸に響くであろう(12)などやはりシンガーとして焦点を当てたくなる楽曲を中心に進行していく。アルバム全体としてのまとまりは正直もう一つというところかもしれないが、このシンガーの実力は確かなもの。今後のプロダクション次第では化ける可能性があるだけにチェックは怠れない存在である。

収録内容
1. Intro
2. Back On The Block
3. Get Up
4. Lonely 2Nite
5. Take It Back
6. I Will Make It
7. Baby Girl
8. Take It To The Floor
9. Slip N Slide
10. Yo Body
11. Do You
12. I Apologise
13. Dedication
14. Nothing Compares

by 営業部S氏

サグ度 ☆☆☆☆ | 実は正統派のソウル・シンガー度 ☆☆☆☆☆ | ボビ男!?度 ☆☆ | 今後も要チェックな逸材度 ☆☆☆☆☆

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BRANDON HINES / LOVE MUSIC... FALLING IN, FALLING OUT メジャー界隈も目を付けてる新人! インディソウル列伝 No.158

2008-03-15

8963.jpg BRANDON HINES / LOVE MUSIC... FALLING IN, FALLING OUT (HEAVY WAIT)

滑らかなバリトン気味の声を持つ若手は意外と少ないが、久々に登場した期待の新人だ。2005年に完全な自主制作作品をリリース、特に目立った営業活動をしたわけでも無かったのに7,000枚のセールスを記録。その頃からメジャー方面にも注目されはじめ、高名なプロデューサーたちによる会議(?)でもその有望さが話題になったということ。そしてTREY SONGZとの仕事も経験、その他様々なアーティストとの共演というステップを踏んでこのアルバム・リリースとなった次第である。

叙情的な数々のスロウ、クラシカルな表情も見せるアップ系、そして何より真摯で真正面からアピールしてくる歌唱スタイル。なるほど、各方面から評価されてしかるべき内容が目一杯つまっている。特に中盤以降にがっちり固められたスロウは、この新人の実力を語るにはもってこいの楽曲達。

Track List
1. Falling In (Intro)
2. Lipstik
3. Stop & Go feat. M.Klean
4. Caught Feelings
5. Here I Am
6. What Do I Have To Do?
7. We need We feat. Prafit
8. Fantasies
9. Sex Message feat. M.Klean
10. How Do U Want Me?
11. Overdose
12. Ur Man,y Friend
13. Time To Let U Kno feat. J-Feez
14. Fallimg Out (Interlude)
15. When It Rains
16. Where Did U Go?
17. Demon
18. Overdose (Remix) feat. Rachel Robinson
19. Way of Life feat. Esh "Da Hitmaker"

90年代R&B路線そのままの美メロ・ソング(5)(8)(10)(11)(16)あたりがハイライトとして挙げられるが、単なるスウィートな味わいだけではなく、一本芯の通った印象を与えてくれるのはその歌力以外何物でもないだろう。随所で聴かれるフェイクも堂に入ったもの。力強さと滑らかさを融合させ、繊細さと豪快さを併せ持った稀有な新人BRANDON HINES。期待の日本初流通です。

by 営業部S氏

インディ作にして7,000枚の全米の脅威度 ☆☆☆☆☆ | 往年のR&Bスタイル度 ☆☆☆☆☆ | インディ→メジャーへステップ・アップなるか!?度 ☆☆☆☆☆ | 男性ソロ隆盛2008度 ☆☆☆☆☆

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LEONARD JULIEN III / REFLECTIONS OF SOUL 話題のインディ・ソウル傑作がついに通常CDプレス盤で発売!全ソウル・ファンに捧げる名作!

2008-03-13

8951.jpg LEONARD JULIEN III / REFLECTIONS OF SOUL (LOVE HIJACKER/MODESTE RECORDS)

皆さま大変長らくお待たせいたしました!昨年暮れにU.S.サイトにて紹介され、ソウル・ファンの間で話題騒然となっていたシンガー、LEONARD JULIEN IIIのデビュー・アルバムにしてインディ・ソウル傑作「REFLECTIONS OF SOUL」が通常CDプレス盤での入荷が実現いたします!本当にお待たせいたしました!

話題となるも、CD-R盤のみのプレスだったこの作品。いい作品こそ、いい音、いい形で後世に残したい。こんな名盤がCD-Rでしか存在しないなんて悲しすぎますものね。これで数年後にも語られるべきインディ・ソウル名盤の仲間入りを果たしてくれることでしょう。感無量であります。

収録内容
1. I Wanna Get Close to You
2. I Can't Believe
3. And I Love You
4. The Love I Let Slip Away
5. Since the Day I Met You
6. Never Give You Up
7. Just Because
8. This Time It's Real
9. What She Don't Know
10. You're Gonna Miss Me

様々な交渉の課程で判明していった彼の経歴。実はあのTEMPTATIONSのOTIS WILLIAMSにその実力を認められて、映画「THE TEMPTATIONS ゲット・レディ! 栄光のテンプテーションズ」DAVID RUFFINの吹き替え部分を歌っているのだそうです。いやぁ、驚きました。詳しくは発売商品に添付させて頂いております鈴木啓志氏による解説をご覧頂くといたしまして。

ここではまずはこのCDプレス盤(国内帯・解説付き輸入盤)の発売を企画、進行いたしました国立駅前店ヤング・ディープS氏によるレビューをご覧下さいませ!


〜古くはピーボ・ブライソンのために用意された楽曲のデモを吹き込む仕事や近年ではミリー・ジャクソンアウトキャストのサポートなど、ジョージア州アトランタを拠点に活動する知られざる実力派シンガー。当初、この作品は自主制作のCD-Rでしか配給されておらず一部のファンの間でのみ話題になっていたが遂にオーディオCDとして登場。

歴代のソウル・シンガーを彷彿させる自然体の歌とコンテンポラリーな楽曲との相性も良く、ジェリー・バトラーのカヴァー"Never Give You Up"の解釈も秀逸。ソウルをこよなく愛する日本のリスナーにこそ胸を張ってお薦め出来る傑作です。〜


さぁ、発売まであと僅か!このインディ・ソウル傑作を心してお待ち下さいませ!

祝!CDプレス度 ☆☆☆☆☆ | インディソウル列伝 No.157度 ☆☆☆☆☆ | 名盤度 ☆☆☆☆☆ | 解説もお楽しみに度 ☆☆☆☆☆

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RODNEY WILKERSON / SERIOUS ファルセットと熱いテナー!THE UNTOUCHABLESのバックアップでデビュー! インディソウル列伝 No.156

2008-02-14

8782.jpg RODNEY WILKERSON / SERIOUS (PLAYTYME)

ソウル・ファンの聖地、アラバマから期待の新人R&Bシンガーの登場です。その名はRODNEY WILKERSON。前歴はあの「AMERICAN IDOL」が云々(出場しているかは現段階では未確認)とのことですが、まったくの無名の新人といっても過言ではないでしょう。しかし、これが股、上手いのなんの!

ファルセットを交えつつのテナー・スタイル。時に熱く、時に可憐に。その歌唱力は相当なもの。しかも楽曲〜サウンドを手掛けるのがINTROなどで90年代に名を馳せた策士、EDDIE F.率いるTHE UNTOUCHABLESの面々であるというのですから!思い出さずにはいられないR&B黄金期90'S!

収録内容
1. All the Above
2. I'm Real
3. Ooh Wee Golly
4. Love the Pain Away
5. Find Out
6. Who Am I Foolin
7. Should Have Stayed at Home
8. Serious
9. Banging Heads
10. Feeling Freaky
11. Dream Of You
12. Call On Me
13. Ooh We Golly (Remix)

かなり歌い上げるタイプなのでやはりスロウ〜ミディアムの楽曲で映える歌声。美メロ・チューンの連続に悶絶必至。真骨頂スロウ先行シングル(3)の素晴らしさ、(4)の中盤に登場する神憑り的なファルセット、メロウ・ミッド(5)、スケールの大きなメロディアスなバラード(7)... 書きはじめたらきりがないほどの好曲揃い!

リリースはインディながらU.S.大手流通にのっているということは、全米でもかなりの売れ行きをみせているはず。こんなシンガーが突如現れるんですから、インディR&Bはやめられません。

RODNEY WILKERSON myspace

インディ傑作認定度 ☆☆☆☆☆ | 歌唱力度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 恐るべき新人登場度 ☆☆☆☆☆

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KIPPER JONES / K.I.P. 18年ぶり奇跡の復活となる新作はCD-Rで泪!現在AUDIO CDプレスを交渉中! インディソウル列伝 No.155

2008-02-13

8779.jpg KIPPER JONES / K.I.P.(KEEP IT PUSHIN!) (FAMILY EVERYTHING)

ブラック・ミュージック・レビュー(BMR)誌にてご紹介されたまさかの18年ぶりとなるKIPPER JONESの復帰作「K.I.P」。しかし、これが股、泣けてしまいそうなほどにチープなカラーコピー&CDラベル印刷もない代物でして...これにはさすがに愕然とすると同時に、これは何とかしたいなぁ〜、という思いが心を揺さぶった。

TEASEの一員としての名唱、そしてソロ作「ORDINARY STORY」での華々しい歌声。そんな彼の18年もの月日を経た奇跡の新作をCD-Rで流通するなんて寂しすぎる。"その音だけがすべて"とは私は思えない。パッケージあっての作品であると思うし、その物に対する想いが、アーティスト、シンガーへの想いへと繋がる唯一の形であると思っている。

もちろんCD-Rでも想いをよせることはできるとは思いますが、やっぱりちゃんとした形で欲しい。欲張りなのかもしれませんが、後世に語り継ぐべく、立派な作品で残してゆきたい。

そんなワケでして現在、レーベルとAIDIO CDでのプレスを交渉中です。話がまとまるかどうかわかりませんが、ぜひともAUDIO CDプレス盤にて彼のこの新作を流通すべく、尽力いたして参ります。

収録内容
1. Hey You!
2. Put The Music Back In Love
3. Honey
4. Better
5. Sit Down
6. Lose To Gain
7. The Missing Piece
8. In Her Presence
9. Summer Days
10. Podna' (Pt.1)
11. Good Time

前述BMRでもご紹介されておりましたとおり注目は何と言ってもあのOHIO PLAYERSのカヴァー(3)のソウルフル・バラードでしょう。もう、文句なし。70'Sファンクへの愛情、ソウル・ミュージックへの愛に満ち溢れた名演!あの太くて力強い歌声も健在!

他にも元PLAYA DIGITAL BLACK の新作、さらには苦節2年間の交渉にもめげず説得中のあのJEFF REDD(!)の設立した新レーベルSOL REAL RECORDSの作品、そしてインディ・ソウル界が騒然となるであろう驚愕の新人、LEONARD JULIEN IIIのデビュー作など、CD-R作品のままでは泪チョチョ切れちゃうような傑作たちのAUDIO CDに向けて交渉中です。

進捗状況はこちらのブログにてお伝えいたして参ります。乞うご期待!

18年ぶりの奇跡度 ☆☆☆☆☆ | 実は数年前から地元での活躍には目を付けておりました度 ☆☆☆☆ | 名唱"HONEY"は凄い度 ☆☆☆☆☆ | 名作はやはりCDで語り継ぎたい度 ☆☆☆☆☆

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K'JON / THE BALLROOM XPLOSION 多くの支持を得たデビュー作から1年...早くも新作!CDプレスも決定! インディソウル列伝 No.154

2008-02-12

8777.jpg K'JON / THE BALLROOM XPLOSION (UP&UP)

1年ほど前のデビュー・アルバム「THIS IS ME」リリース時から多くのインディ・ファンがその才能を認めていたシンガーK'JON。決してとことん聴かせるタイプではないが、ふくよかで男性的なキャラクターはテディ・ペンのような世界を期待させるシンガーとしてその後の活躍を十分予感させてくれていた。そしてはやくも届いた2枚目「THE BALLROOM EXPLOSION」

前作ではデビュー作と言う事もあってか、ネオ系の色があったりヒップホップもかじってみたり等、全編に気合いが入りまくっていたが、このセカンドでは自らのキャラクターを自覚してくれた(?)ようで、歌物アルバム以外何物でもない内容となっている。

1. 2Nite (It's On)
2. Good Times
3. Caught Up
4. Ocean (Interlude)
5. On The Ocean
6. Feels Like Love
7. Baby Baby Intro feat. Tyrone The Godfather Bradley
8. Baby Baby feat. CoCo & The Takeover Band
9. Dancing Shoes
10. Boogie Woogie
11. Street Life feat. Stretch Money
12. Whatever I Want 2 introducing Leah Jones and P.A.
13. We All One We All Win feat. Kori Blake and Gator
14. Game (Interlude)
15. Angry Woman
16. Chill feat. The Takeover Band
17. Say Yes (The Wedding Dedication)
18. Prettiest Face feat. The Takeover Band

心地よいテンポのミッド〜アップが中心になっているが、今風のステッパーズと呼ぶよりは正に70年代のメロウ系、そう前作でカヴァーしていたマーヴィンの"COME GET TO THIS"の路線をさらに推し進めたという言い方が正しいのではないだろうか。このセンを行ってくれたことを歓迎するリスナーは大勢いるだろう。

地元デトロイトのラジオ局で長らくNo.1に輝いている(5)を中心に前半はそのようなミッド系が並んでいる。ラジオDJの導きから滑らかにスタートするオープニング(1)、マイケルを拝借した(6)など注目曲が目白押しである。R.ケリー的な(9)も面白い雰囲気だ。後半は濃厚スロウでクロージングに向かっていく。ハイライトはやはりロナルド・アイズレーになりきった(16)あたりか。(17)(18)もメロディの美しさは完璧だ。

いずれにせよ前作より一廻りも二廻りもシンガーとして成長した感もある今作。前作で感じた期待感は間違いなかったようで、大物の予感さえ漂ってきている。ブレイク寸前のこのセカンド、見逃しはできない新作だ。

By 営業部 S氏

レーベルとの交渉によりCDプレスが決定いたしました。当社への最初の入荷品はCD-Rだったのですが、もしかして最初からCD盤が出ていた??? 意外にもスンナリ話が進んだので... 何はともあれ、祝!セカンド・リリース!

K'JON myspace

美メロウ度 ☆☆☆☆☆ | トロけるような変幻自在の歌声に泥酔度 ☆☆☆☆☆ | 色男度 ☆☆☆☆☆ | やっぱり名盤はAUDIO CDで所有したい度 ☆☆☆☆☆

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G. WOMACK / G. WOMACK & A LIL' SUM お待たせいたしました!幻の作品2枚がついに日本流通開始! インディソウル列伝 No.153

2008-02-09

8766.jpg G. WOMACK / G. WOMACK (UNDER THE INFLUENCE)
G. WOMACK / A LIL' SUM (UNDER THE INFLUENCE)

そして英SOUL VIBE RECORDINGSのコンピレーション「SOULVIBE」へ楽曲収録、さらに「OVALOOK THE SINGLE」への参加、数々のプロデューサーとしての仕事等々... そしてついに本人のアルバムの情報が出回りはじめたのが04〜05年頃。オークション(鬼のような高値で取引されておりました)や熱心なインディR&Bファンを通じてネット上で紹介されはじめた。謎に包まれつつ、その作品への評価が一人歩きし、大きな話題となっていたG. WOMACK の2作品がついに入荷実現いたします!

フル・アルバムの04年作「G. WOMACK」、そしてミニ・アルバム「A LIL' SUM」。発売当初はほぼ地元販売のみだったのだろう。ここ日本での評価、期待の高さとは裏腹にまったく日本へは流通しなかった。(その情報すら出回らなかったような状態)そんな彼がついに自身のホームページを立ち上げ、ついにシーンへ...いやぁ、長かったです。募りに募った彼への想いを回想しながら、アルバムを聴く瞬間がついに訪れたのです。

G. WOMACK / G. WOMACK *写真
1. Welcome
2. She Always There
3. Enjoy Yourself
4. Brand New
5. Groove Wit You
6. Words (Interlude)
7. Those 3 Words
8. Pure
9. Me Speak Ho
10. You Don't Leave Me
11. Hold It Down
12. Sweetest Joy
13. Church (Interlude)
14. Just Ain't Right
15. Groove Wit You (Contemporary Remix)

G. WOMACK / A LIL' SUM
1. Groove Wit You (Remix) - Feat. Mike Jones & Big Tigger
2. Again
3. Hott - Feat. Straight Up
4. What Are We Gonna Do?
5. She's Always There Pt. 2
6. The Way

私...実は彼のことをずっとテキサスのシンガーだと思い込んでおりましたが、全然違いました(猛省)。NY生まれ、ウィスコンシン州のミルウォーキー(シカゴのちょっと北)で育った彼。男の色気を感じさせるテナー〜ファルセット・ヴォイス。艶やかでいて、力強い歌声。

そして彼のサウンド・メイカーとしての高い評価も忘れてはならないでしょう。彼自身の手掛ける楽曲群、サウンドの完成度の高さ。古きよき90年代初頭のR&B〜ヒップホップのサウンドを下敷きに、メロウさ、美メロさを強調したその楽曲群は、日本のインディR&Bファンが求めているものそのもの。現行のR&Bシーンでは探すことのできない、当時のブラック・ミュージックの持っていた熱い想いに満ち溢れている。

こうしてようやく流通できることを心から感謝しつつ... 完成間近の新作への期待も込めつつ!

G. WOMACK myspace
G. WOMACK HP

祝!流通度 ☆☆☆☆☆ | 流れるようなトラックとメロウなメロディ、そしてテナー・ヴォイスの妙味度 ☆☆☆☆☆ | その全貌、ついに明らかに度 ☆☆☆☆☆ | 新作ではより一層の進化が!期待度 ☆☆☆☆☆

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KEN GOBER / SOUL OF A MAN: THE JOURNEY 巧いッ!実力派コンテンポラリー・ゴスペル快作! インディソウル列伝 No.152

2008-02-05

8740.jpg KEN GOBER / SOUL OF A MAN: THE JOURNEY (4 LIFE MUSICK)

時折熱くなりながらも安定した歌唱力が光る。若手シンガーからは感じることのできない余裕のあるスタイルは、その歌唱力に裏付けられたものだけではなく、様々な人生経験から醸し出されているようだ。スタイルはコンテンポラリー・ゴスペル色を強く感じさせてくれるソウル/R&B。

一般のゴスペル系シンガーと言えば幼少の頃からクワイアに参加して...といった輩が多くを占めるが、このKEN GOBERの若いころと言えば酒とドラッグにおぼれる毎日だったそう。矯正施設に入り、人生を立て直そうとしていた時に出会ったのがゴスペルだったそうだ。

その後90年代"EXOTIQUE"なるショー・バンドにリード・シンガーとして参加。全米は勿論、ヨーロッパ、アジア各国、そして来日も経験していると言う事。その時にゴスペルだけではなくソウル・ミュージックを体感し、現在のスタイルの素が出来上がったようだ。

収録内容
1. Intro
2. The Call
3. Called
4. You've Been Good
5. Like I Am
6. Brand New Day
7. Mighty At Battle
8. Hitting Rock Bottom
9. You Did It For Me
10. In His Care
11. When You Praise
12. Fly Away
13. I Believe
14. Outro
15. Mighty At Battle (Radio Edit)

甘美な色濃いスロウ〜ミッド系では80年代のシンガー、少し強引にたとえればFREDDIE JACKSONPEABO BRYSONあたりを思い起こさせてくれる。前半(3)〜(5)の現代R&Bと80年代コンテンポラリーを織り交ぜたようなミッド〜スロウは真骨頂と言えるだろう。(10)(12)の80年代ヒット・チャートに出てくるようなキャッチーなスロウもなかなか。

そんなR&Bスタイルに挟まれながら収録されたいくつかのコンテンポラリー・ゴスペル・ナンバー。(6)(7)の人生の悦びが伝わってくるような快活なアップ、(13)の壮大ながら人間味に溢れる唄が印象に残るスロウ等、聴き所は盛り沢山だ。

若い頃の中毒生活と現在の聖なる域も感じさせるシンガーという波乱万丈な人生のようなアルバム、そんな言い方は大袈裟かもしれないが、そのくらいの聴き所はあると言う事をぜひ感じてもらいたいアルバムだ。

by 営業部 S氏

KEN GOBER myspace

ソウルフル・ヴォイス(塩分割と濃いめ)度 ☆☆☆☆☆ | この節回し...堪らん度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲もしっかりしておる度 ☆☆☆☆☆ | 今年の男性ソロは豊作の予感度 ☆☆☆☆☆

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RON PATTERSON / THE BEST KEPT SECRET 2 カリフォルニアの若き才人、ついにその全貌が明らかに! インディソウル列伝 No.151

2008-02-04

8736.jpg RON PATTERSON / THE BEST KEPT SECRET 2 (FAHRENHEIT)
RON PATTERSON / THE BEST KEPT SECRET (FAHRENHEIT)

凄い男がいたものだ。すでにネット上では大きな話題となっているこの男、RON PATTERSON。カリフォルニアが生んだ才人、ついにその全貌が明らかにされるときがやってきました。

若干11歳の頃にヒップホップ・グループFLY GUYSのリード・ヴォーカルとしてキャリアをスタート。1990〜1994年までBET内の番組「ROC」に出演。その後、独学で様々な楽器演奏を習得し、さらにはバークレー大学を主席で卒業...恐るべき経歴。そして、2004年にアルバム「THE BEST KEPT SECRET」(米国ブラック・ミュージック誌「URBAN NETWORK」ではあのRYAN TOBYのソロやMARLON SAUNDERSのセカンドなどと同じページで紹介!嗚呼、あの時に気付いていれば!)をリリースした。

まさに幻のデビュー作。日本にはまったく出回ることはおろか、ほとんど情報すら流れなかったこのアルバム。(それは私たちバイヤーの責任でもあるわけではございますが...)そして3年の時を経て、さらなる成長を遂げた彼のセカンド・アルバム「THE BEST KEPT SECRET 2」(*写真)がここに完成!自身の手によりのみプロモーションされたその情報、楽曲群は、ネットを通じて多くのR&Bファンを期待させるのには、十分すぎる内容であった。

どういった経由かは現段階では不明だが、収録曲の表記を見るかぎり、とてもインディ作品とは思えぬほどの豪華なゲスト陣。そして、恐ろしいほどに完成度の高い楽曲、サウンド。もちろん、彼の透きとおるような歌声も素晴らしい。まだいるんです、こんな知られざるアーティストが、このインディR&Bシーン界には。

彼のさらなる飛躍への第一歩、ぜひ聴き、見届けて欲しい!

大型新人度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | バイヤー道の険しさを思い知る度 ☆☆☆☆☆ | 心から入荷が待ち遠しい度 ☆☆☆☆☆

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DARNERIEN / MY 1ST 7 インディ界のR.氏に認定!? 肉体誇示+スロウ連発で濡らし上手なニューカマー! インディソウル列伝 No.150

2008-02-02

8723.jpg DARNERIEN / MY 1ST 7 (DARNERIEN)

日々様々なアーティストへコンタクトをさせて頂いておりますが、久々にフラレちゃったんです、私。彼、DARNERIENさまに。「アナタのCDを日本で紹介したいわ」とラブコールを送るも「サイトで買ってくれ」ですって!! シ、シドいわっ!でもその内容ったら、もぅ、スッゴクいいの!だからフラレたからって恨んだりしないで紹介しちゃう!

ヴァージニアを拠点とするニューカマー。myspaceではかなり鬼のような形相の背中の筋肉(この筋肉なんていうのかしラン??)を誇示する写真をTOP画像にしちゃうあたりからもぅ、完全にキテますね。そしてその内容は案の序と申しますか、はい、ズブ濡れのスロウ目白押しのR.KELLY氏継承者なのであります。

収録内容
1. Lonely
2. Come Home
3. Baby, Baby
4. Stay Here
5. I (Still) Want It
6. Now
7. Who's That Girl

いきなりのテレフォン・コール・ナムバー(1)で完全に彼の世界へ誘われる私。タイトルは"Lonely"。そして2曲目のタイトルは"Come Home"、そして美メロなミッド・チューン(3)で愛の告白、4曲目スロウで"Stay Here"「一緒に住もう」だなんて...(5)のトロけるようなファルセットも素敵、(6)ももちろんスロウ、そして最後が"Who's That Girl"って、もぅ、なんて素敵なストーリーなのっ!

思わずこんな口調になってしまうほどの甘さ。楽曲のよさはもちろん、歌の実力がともなってこそのこの世界観。フル・アルバムが出たら今度こそ「君に任せるよベイビー」って言わせてやるわっ!

オフィシャルmyspace
オフィシャルHP

R.氏度 ☆☆☆☆☆ | ムキ度 ☆☆☆☆☆ | 歌力度 ☆☆☆☆☆ | フル・アルバム切望度 ☆☆☆☆☆

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L.YOUNG / THE 12TH LETTER 実力派シンガー待望のセカンド!自身のサイト・オンリーでのみ販売中の傑作! インディソウル列伝 No.149

2008-01-30

8707.jpg L.YOUNG / THE 12TH LETTER (THE 12TH LETTER MUSIC)

2004年リリースのデビュー盤「THEY JUST DON'T KNOW」でインディR&Bファンが揃って賞賛をおくったあのL.YOUNGがみごとにセカンド・アルバムをリリース!しかし、これがまた入手困難といいますか、自身のサイトでしか販売をしていないという状況。数枚ほどサントラ盤でメジャーの仕事に携わった経験もある彼。そんな彼が何故このような状況に...一体、そこで何を思ったのだろうか。

しかし、肝心の内容の方はもう、素晴らしいほどにメジャー級!否、こんな歌好きには堪らないR&Bアルバムを届けてくれるのはメジャー界にも数えるほどしかいないでしょう。前作で大きく取り沙汰された歌唱力はもちろん、今作では楽曲のクオリティより完成度を増した。感涙寸前のめくるめく美メロ・ワールドが繰り広げられるのであります!

収録内容
1. Introducing (Interlude)
2. Sweet Potate Pie
3. We Should Get Together
4. Smitten
5. Angel
6. She Is Not You
7. Feed My Babies
8. Why It's Over
9. Let You Go
10. You're Gone
11. Under The Ciroumstances
12. Go 'Head
13. Thank You
14. The Recipe (We Need)

冒頭から御大スティービーのような可憐なメロディが飛び出したかと思えば、中盤〜後半に流れるにつれてより深く、より甘〜いメロディ〜王道R&Bスタイルの楽曲へと進んでいく構成。スロウ〜メディアム中心の楽曲の中でも、(5)(8)辺りのスロウへの流れ方の素晴らしいこと。メロディ・ラインの素晴らしさはもちろん、感情表現に溢れた歌声とともに心を打たれること必至。

彼がどういった想いでこの有り得ない流通状況を選んでいるのか。この素晴らしい逸材が一刻も早く世に出て欲しい、より多くの人の耳に届いて欲しい、と切に願うばかりであります。

祝!セカンド度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 歌唱力度 ☆☆☆☆☆ | 諸事情により期間数量限定で入荷度 ☆☆☆☆☆

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BOBBY WAYNE / SOUL STATION コンテンポラリー・ディープ注目のレーベルBONEDOGからまたしても傑作! インディソウル列伝 No.148

2008-01-23

8677.jpg BOBBY WAYNE / SOUL STATION (BONEDOG RECORDS)

2008年1発目を飾るアイテム、ハッキリ言って抜群です。BOBBY WAYNEによる同レーベルでの3作目!US、UKを筆頭に始まったサザン・ソウル・ゴールド・ラッシュ、蓋を開けてみればサザン・ソウル熱が最も流行っているのは当地日本ではないかというのもあながち間違いではないよと言わんばかりの関心感の中でのコンテンポラリー・サザンの突然のインフォメーション。

同レーベルでの1作目は英国、日本で高い評価を得て英GRAPEVINEからは7"シングル盤まで発売させるという始末。2作目は本国、米でも高評価を得て現行サザン・ソウル・サイトにて2004年ソウル/R&B CD #2に選出されると言うからシンガーとしての、ソウル・ファンへのハート・キャッチャーとしての実力は折り紙つきです!そして3作目の本作も...評価されるのはこれからだが、これだけの音源が揃っているのだから間違いないであろう。

60年代、若年のこの頃からシンガーとして活動しておりDELLSARTISTICS等、挙げれば切りのないほどのトップ・シンガーとの共演。その中でも伝説のシンガー、故DARRELL BANKSとは親交も深かったそう。60〜70年代を思わせるディープ・サザン、色気ムンムンのバラッド、存在感を表す特有のシャウト、ビシッときめるジャンプ・ナンバーも俺についてこいよと言うかの如く歌いあげ終始夢中にさせられてしまう程。要所で魅せるレア・ノーザン・クラシックスのカバー曲も興味深い。

収録内容
1. Soul Station
2. Leaving Signs
3. Rainbow Road
4. Don't Make Promises
5. This Amazing Thing
6. Diggin' What You Do to Me
7. I'm Taking On Pain
8. East End Avenue
9. Call Me Tomorrow
10. Right About the Rain
11. Change Your Ways
12. Soul's Got a Sound
13. Knowing You've Been Loved
14. Over and Over

(7)TOMMY TATEのカバーや(9)MAJOR HARRISのカバー、どちらもオリジナルの味濃く残しながらもピリリと利いた味があり素晴らしい。そしてどういう訳かどちらもOKAH音源のカバーと言うのも面白い。OKAHに繋がりがあるのだろうか?…と詮索するのも忘れさせられる仕上がりの最新作です!

ジャイアンツ帽+ジャンパー=激動の時代を生き抜いた日本のお父さん。浅いキャップ+スーツ=激動の時代を歌い抜いたグレイト・ソウル・ファーザーの方程式は今後も崩してはならない、敬意を込めてその凛とした姿を見守って欲しい。

by 営業部 H氏

快進撃のBONEDOG RECORDS度 ☆☆☆☆☆ | キャップがイカすゼ度 ☆☆☆☆ | 貫禄度 ☆☆☆☆☆ | 2008年サザン〜ディープ・コンテンポラリー豊作悲願度 ☆☆☆☆☆

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OG FUSE / SILKY SOUL THUG ATLANTIC STARRのカヴァーが話題のテキサスの新人登場! インディソウル列伝 No.147

2008-01-18

8638.jpg OG FUSE / SILKY SOUL THUG (POBAM MUSIC)

テキサス州出身。説教詩を父に持ち、幼いころからゴスペルに携わりながら学生時代に音楽の理論的な部分も習得。ストリート感覚を吸収しながらもオールド・テイストなソウルにも大きなリスペクトを持つ器の大きな新人シンガーの登場である。

今回ご紹介のアルバム「SILKY SOUL THUG」はSOUTHERN ENTERTAINMENT AWARDS 2007なるイヴェントのインディペンデント部門でノミネートもされており、南部ではすでにちょっと知られた存在らしい。内容もダーティー・サウス然としたナンバーからファンク・テイスト溢れた重厚なミッド、シルキーでスウィートなスロウとバラエティに富んでいて、幅広い層のブラック・ミュージック・ファンにアピールできる要素がいっぱいに詰まっている。

収録内容
1. Ride
2. Dirty (Feat. LiL Kano)
3. Pop your Trunk (Feat. Kiotti)
4. Player to Player
5. Players Ball
6. Undercover Freak
7. Staydown8 Ghetto Love
9. True to code
10. Love is a Crime
11. Am I dreaming
12. Grandma
13. Heavens Grocery Store
14. Dirty (Feat. Coop)
15. Player To Player (Feat. Rawlt) (Radio)
16. Player to Player (Feat. Angelo Flint)
17. Ride (Radio)

前半はまずそのサウス調のへヴィーなナンバー達でごあいさつ。南部の重鎮シンガーとの存在を固めつつあるBILLY COOKとの共演でも知られるLIL KANOをゲストに迎えた(2)をはじめ、それぞれに個性的なラッパーを配し、ストリート感覚をまずはアピールしてくれる。

中盤あたりから歌物の要素がぐんと増し、聴きごたえのあるミッド・ナンバーが増えてきて、後半に向けてソウル/R&Bリスナーの期待を煽るかのような流れだ。特に(5)はフェイヴァリットに挙げているCURTIS MAYFIELDばりの緊張感あふれるナンバー。繊細なテナーにファルセットを交え、アルバムのチェンジ・オブ・ペースとして効果抜群の好ミッドだ。

(7)(8)のメロウ〜アーバンなテイストのスロウを挟み、ハイライトとも言える(11)の極上スロウ。SAM DEES(!)作、ATLANTIC STARRのカヴァーだが、これがまた見事としか言いようのない出来栄え。カヴァーとはいえここが絶頂でしょう。このように多彩な才能を持つちょっと悪ぶりが得意なシンガー、OG FUSE。期待のデビュー・アルバムだ。

by 営業部 坂本

テキサスから股、刺客度 ☆☆☆☆☆ | イカツい but スウィーティー度 ☆☆☆☆ | 歌心度 ☆☆☆☆☆ | ATLANTIC STARRカヴァーは必聴度 ☆☆☆☆☆

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ELGINS / THE E OF EVERYTHING 何はともあれ祝!復活!ソウル臭漂うムレムレなスロウは絶品! インディソウル列伝 No.146

2007-12-07

8471.jpg ELGINS / THE E OF EVERYTHING (POT OF GOLD)

諸事情によりUS発売から随分と遅れてしまいまして申し訳ございません。あのELGINSがなんと新作をリリースしてしまいました!今年のリイシュー大賞にも名を連ねるであろう「THE MOTOWN ANTHOLOGY」でようやくのCD化が実現した彼ら(彼女1名)の奇跡の復帰作であります!

現在のメムバーは紅一点のSHARYN GINYARDに、VIRGIL GINYARD、HERMAN WATKINS、GUY ISLEY、KEVIN WALKERのムサい(失礼!)男性陣。いや!なぜムサいか!? これが実にムサいコーラスを聴かせるのであります!否!紅一点SHARYNのリードもだいぶムサいゾ!

収録内容
1. I Thank Heaven
2. Sunsirray
3. Forever
4. This Child Needs His Father
5. You'll Never Understand
6. Trust in Me
7. My Time
8. Your Picture
9. Back Together Again
10. Baby Why You Wanna Leave Me Lonely
11. Starving Artist
12. I'll Be Sweeter Tomorrow
13. Sakeenah
14. I'll Never Forget You

音程スレスレの不安定なリードに、コレ股ビミョ〜なコーラス陣。いや、でも何度か聴いているウチになんか、妙な安堵感を抱いたり...あぁ、このビミョ〜なズレ具合がソウル臭ってヤツなのでしょうか!? いやぁ、こりゃ凄い。このオールド・スクール感、ハンパないです。

ELGINS オフィシャルmyspaceで4曲聴けますのでぜひお試し下さいませ。う〜む、貴方ならこの歌声、この味わい...一体、どのように評価いたしますか!?

何はともあれ祝!復活!度 ☆☆☆☆☆ | ズレてムレて度 ☆☆☆☆☆ | ラップも凄いゼ度 ☆☆☆ | 再発盤でモータウン期を楽しむ度 ☆☆☆☆☆

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FLOYD TAYLOR / YOU STILL GOT IT ジョニー・テイラーのの意志を受け継ぐ者〜 インディソウル列伝 No.145

2007-11-30

8437.jpg FLOYD TAYLOR / YOU STILL GOT IT (MALACO)

二世シンガーの中でもとりわけソウル・ファンから熱い視線を集める男。あの伝説のソウル・シンガーJOHNNIE TAYLORの息子FLOYD TAYLOR。顔だけでなく声質から唱法まで親父に似ているものだから夢中になって追いかけているソウル・ファンも多いことだろう。そんな彼もデビューしてからはや5年。本作は通算3枚目のアルバムであり、期待を裏切らないクオリティだけでなく更に新たな試みでもって我々を驚かせてくれる作品となった。

収録内容
1. You've Still Got It
2. If I Could Do It Over
3. (You're Gonna) Get Us Killed
4. What If He Knew
5. Southrn Soul Party
6. I Miss My Daddy
7. No One Should Be Lonely
8. I Forgot To Remenber
9. Woman
10. I'M Hooked On These Blues
11. If You Catch Me Sleepin
12. Sweet Love

レーベルはこれまで同様MALACOだが注目すべきは今回の製作陣。まずは御代GEORGE JACKSONがライターとして参戦。熱心なファンなら彼の名がクレジットされているという情報だけでも無視できないだろう。「No One Should Be Lonely」は絵に描いたようにオーソドックスなミディアム・バラードでこれぞサザン・ソウルという楽曲。シンプルでいて歌い手が映える楽曲こそ名ライターGEORGE JACKSONの真骨頂。FLOYD TAYLORもまた歌う喜びを噛み締めるように歌っているのが印象的だ。また、もう1曲提供されている「I'm Hooked On These Blues」は所謂「Down Home Blues」系統のブルースでJOHNNIE TAYLORが歌っていると勘違いしてしまいそうな程のディープなブルース感覚を醸し出している。グレイト。

次に驚いたことにあの元PUBLIC ANNOUNCEMENTのEARL POWELLがライターとして3曲提供。さてこのEARL POWELLだが同じくサザン・ソウル界のSTAN MOSLEYの最新作をプロデュースしていたことが一部で話題になっていたが、ここで事件勃発。本作に収録の「If You Catch Me Sleepin」は前述したSTAN MOSLEYの新作『STEPPIN OUT』収録の「Can We Work It Out」とタイトルと歌詞は違うがバック・トラックが全く同じという事態。STAN MOSLEYのバージョンで評判が良かった為に二匹目のどじょうを狙ったか?いずれにせよ両者とも熱くディープに歌い抜く名唱で甲乙付けがたい出来なので是非、聞き比べて頂きたい。

他に「Woman」は現代的なアレンジで処理された極めてアーバンなミディアム。個人的にはこの曲が本作のベスト。というのもこういった伝統とが上手く溶け合った音作りこそサザン・ソウルが現代のシーンに一石投じる鍵になると信じているからである。最後にセッションによってはあの伝説のマスルショールズ・スタジオで名を馳せた名セッション・マン〜ベースのDAVID HOODやギターのJIMMY JOHNSON他のクレジットも確認できるという仕様。

以上、これだけ豪華なスタッフに恵まれて作品が製作できるのは真にスターの素質を持っている証。周囲がFLOYD TAYLORへかける期待の現われと取って良いだろう。ソウルの未来を担うシンガーFLOYD TAYLORのまだまだ続く快進撃にしばらく目が離せそうにない。

by 新宿本館にて修行中 S氏

現在進行形サザン・ソウル度 ☆☆☆☆☆ | 二世ではすまされない逸材度 ☆☆☆☆☆ | コンテンポラリー度 ☆☆☆☆ | レジェンドたちの証度 ☆☆☆☆☆

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SECRECY / LOVE SEASONS あのSAMUELLEの魅惑のテナー・ヴォイスが再び。兄弟のD'LYNNとの初アルバム! インディソウル列伝 No.144

2007-11-20

8386.jpg SECRECY / LOVE SEASONS (4 RIVER)

誰が言ったか知らないが「ゲイ(っぽい含む)が歌うソウルに良作多し!」というフレーズをソウル業界では耳にする機会がある。このフレーズを久しぶりに引用したい非常に力強いソウル・ヴォーカル作品を発見。ジャケットにはスキンへッドで綺麗に手入れされた髭をたくわえている男二人組が親密な距離で並んでいて、これは見るからにアチラの世界のカップルといった雰囲気である。そこで冒頭のフレーズが思い浮かんだというわけだが、残念ながら全くの新人ではなく、あの名シンガーによるニュー・プロジェクトだということが発覚した。

ブラック・ミュージック・レビュー誌などで特集が組まれNEW JACK SWINGの再評価の気運が高まる中、ここぞというタイミングで待ちに待った新作を届けてくれたのはこの男、SAMUELLEことSAMUELLE PRATERとその愛人ではなく実の兄弟でありギタリストのD'LYNNから成るユニットSECRECY

このSAMUELLEは1980年代には"Lean On Me"のヒットで知られる人気グループCLUB NOUVEAUのリード・シンガーとして活躍。そしてNEW JACK SWINGブーム真っ只中の1990年にソロ・アルバム「LIVING IN BLACK PARADISE」をリリース。このアルバムはCLUB NOUVEAU在席時の僚友FOSTER & McELROYのプロデュースの元、彼のゴスペル仕込みの力強く表現力のある歌で多くのリスナーを魅了した。

またアルバム・カットされたファースト・シングル"So You Like What You See/Get With The Program2はビルボード・チャート二週連続一位を獲得し、シーンを圧巻したことはNEW JACK SWINGファンでなくてもご存知だろう。

またこのSAMUELLEと兄弟のD'LYNNは2005年にSAMUELLE & D'LYNN名義で"Don't Worry, There's Love In the Ghetto"のシングルをリリースし、相も変らぬソウルフルなテナー・ヴォイスを聞かせてくれたことは一部のインディ・ソウル・ファンの間で大きく話題になった。当然アルバム・リリースへの期待も高まっていたわけだが、2年の歳月が過ぎ絶望的と思われていた矢先に本作がリリースと相成ったわけである。

前置きが長くなってしまったが、内容はD'LYNNのソウル一辺倒ではない様々な表情を持つギター・プレイが良い意味で作品全体にクロスオーバー感覚を与えており、そこにSAMUELLEの歌が加わるという按配。まさにメジャー・シーンも真っ青の官能的なソウル・ワールドが繰り広げられている。非常に精度が高いサウンドであり、聞き込む程に味がでるアルバムとしてソウル・ファンの間で遅かれ早かれ話題になることは間違いない作品である。

誰よりもソウルが好きな貴方にこそ早急にチェックしていただきたい逸品としてお薦めしたい。

収録内容
1. Every Little Thing I Do
2. The Letter
3. The Best Day of My Life
4. Butterflies
5. Last Love
6. The Way You Make Me Feel (Interlude)
7. The Way You Make Me Feel (Song)
8. Seasons
9. Maybe You're Not the Queen
10. Fa' Sho

by 新宿本館にて修行中 S氏

アッチの系(毛)度 ☆☆☆☆☆ | グンバツな歌度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | お帰りなさいませ度 ☆☆☆☆☆

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DAVID CHANCE / UNPLUGGED RUFF ENDZのDAVINCHことDAVID CHANCEソロ・アルバムをリリース! インディソウル列伝 No.143

2007-11-09

8311.jpg DAVID CHANCE / UNPLUGGED (CHANCE MUSIC)

RUFF ENDZ!!! 男汁滴る大好きなデュオ!そんなRUFF ENDZの片割れのDAVINCHことDAVID CHANCEがソロ・アルバムをリリース!噂ではRUFF ENDZとしての新作アルバムを自身のレーベル(レーベル名はズバリ!SOUL BROTHER ENTERTAINMENT!)を立ち上げて製作中とのことでしたが、何故か今、ここでソロ??? しかし、コレが股、お熱いのなんのって!

自らマリファナ中毒であった事を告白、そんな自分を救ってくれた"神"に捧げられたというこのアルバム。そんな彼の苦労が滲み出た、哀愁&サッドネス漂いながらも、熱くシャウトするこの歌声!楽曲の出来も素晴らしく、特にスロウ群(5)(10)(13)なんてのは、泪なくしては聴けないほどの素晴らしさ!

今年の最後にトンでもないビッグ・アイテムのリリースであります!

収録内容
1. Willing To Love U
2. Unconditional Love
3. Come On In
4. Things U Do
5. Stay
6. Come N Live
7. Run Away
8. Unplugged
9. Backslider
10. All Or Nothing
11. Waiting
12. So Real
13. Love Of All Time
14. Hellelujah
15. Belong To U

またもや元メジャー勢のグループ出身者のソロ・アルバムが登場。2003年にSONYを離れ自らのレーベル「SOUL BROTHERS ENTERTAINMENT」を立ち上げ、アルバム製作を開始。「LOVE POTION」とアルバム・タイトルまで決めて進行していたRUFF ENDZの3枚目だったが、ひょんなことから頓挫。そんな中で突然リリースされたDAVID CHANCEのソロ・アルバム、RUFF ENDZの再出発アルバムを待っていたリスナーにとってはなんとも言えないニュースだが、これだけの充実した内容でリリースされては素直に喜ぶしかないだろう。タイトルも一瞬ドキッとしてしまうが、そこはご心配なく。純度120%の完全なR&Bアルバムであります。

まずオープニングのアップ・ナンバーからしてイカしている。乾いたギター・カッティングとズブズブ沈むようなシンセ・ベースの音色は若干懐かしさを感じさせてくれるが、曲が進行するにつれて、まぎれもない90年代R&Bサウンドとしか言いようのない世界が広がっていく。サビの印象的かつキャッチーなリフレインは一曲目からリスナーの心を鷲掴みにしてくれるだろう。そして何よりも嬉しいのは"DAVINCH"の声がグループ時代そのままの素晴らしさを保っていること。もうそれだけでリスナーは充分なのではないだろうか。

そして勿論その声を十二分に活かした好スロウも多数収録。特に(3)〜(5)(7)(10)(11)(13)あたりの美しさを前面に出した楽曲は鳥肌モノである。自身の調子を崩したおかげでグループの進行を止めてしまったことを省みるかのような(14)のような曲もあり、ゴスペル・チックというよりも非常にパーソナルなアルバムとの印象を与えてくれる。

いずれ近いうちにリリースされるであろうRUFF ENDZのアルバムに期待を寄せずにいられない、かつソロとしての素晴らしい資質も見せつけた好アルバムとして全R&Bリスナー必聴と言えそうだ。

by 営業部S氏

歌好きであることを心から感謝する大絶賛アルバム!!! 心してお待ち下さいませ!!

復活度 ☆☆☆☆☆ | あのままの彼度 ☆☆☆☆☆ | 名曲度 ☆☆☆☆☆ | 必然RUFF ENDZへの期待度 ☆☆☆☆☆

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O'BRYAN / F1RST ブラコン期名シンガー復活!時代を越えて蘇る彼のアーバン・ワールドにしんみり! インディソウル列伝 No.142

2007-11-07

8298.jpg O'BRYAN / F1RST (HEADSTORM)

遅ればせながらディスクユニオン"アッチの毛シンガー"担当の私メが本日ご紹介するのは、81年に「シゴロ」でデビューしたあのオブライエン・バーネットさんのナ、ナント19年ぶりの新作であります。

セカンド『YOU AND I』名盤サード『BE MY LOVER』のジャケット写真で見せつけてくれたあの"剛毛ムナ毛"が忘れられなかった皆さま方、お待たせいたしました。今作でも裏ジャケにゴッソリと19年ぶりのムナ毛を披露してくれております。

閑話休題。彼の一番の魅力であったダンス・ナンバーへの適応は、歳を重ねることにより歌唱の方に向けられるようです。ほぼ全編アーバン・ミッド〜スロウの楽曲群をムード満点、艶やかに歌い上げる。ブラコン世代には泪モンの"大人なアルバム"に仕上がっております。

収録内容
1. Yearning (Intro)
2. Just Like Doin' It
3. Can I Kiss Your Lips
4. Man Overboard
5. Gotta Let You Go
6. Reflection (Interlude)
7. Caught In The Middle
8. Let Me Be The One
9. Virtual Reality
10. Gratitude
11. Hot Summer Night (End)

一昨年見事に復活を果たしたあのCJ ANTHONYに近い感動の復活。時代を越えて蘇る彼のアーバンな世界をたっぷりとご堪能頂ける、秋の夜長の一枚なのであります。

祝!復活!度 ☆☆☆☆☆ | どっぷりアーバン度 ☆☆☆☆☆ | 若い世代にもこの艶っぽさを度 ☆☆☆☆☆ | 剛胸毛度 ☆☆☆☆☆

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TONY GRANT / GRANT LIFE 元AZ YETのTONY GRANTのソロ・リリース!話題のTHE BLAYSEへの布石! インディソウル列伝 No.141

2007-11-06

8281.jpg TONY GRANT / GRANT LIFE (TRA'FACE MUSIC)

昨日、AZ YET時代からの盟友MARC NELSONのソロ・アルバムが発売され話題となっている真っ只中、ついにTONY GRANTまでもがソロ・アルバムを発売です。ついに、という表現をしたのは言わずもがなのスーパー・グループ「THE BLAYSE」のメンバー4人がとうとう全員ソロを発表したと言う事で。

そのBLAYSEですが、アルバムがいよいよ来年1月にもリリースされるとの情報もあり、男性R&B界シーンがにわかに慌ただしくなってきたという、嬉しい状況になってきました。ここ数年新譜の数が減り続けている…とお嘆きのリスナーの方々を満足させる事間違いなしであります。

収録内容
1. Cry
2. Love and Understanding
3. Calling Me
4. A Perfect Week
5. CUL8R
6. I Want
7. Love Affair
8. Sunshine
9. Slippin'
10. Personality
11. I Gotta Know
12. What's Up With This
13. Grant My Wish
14. A New Song
15. Grant Life (Be With You)

意外なことにTONY GRANT自身は初のソロ。それだけでも話題性の点では十二分なインパクトがあります。内容も先のMARC NELSONに勝るとも劣らない、AZ YET時代を彷彿させる素晴らしいスロウを多々収録。MARC NELSONは正統派R&Bの美メロ路線ど真ん中でしたが、TONYの路線はさらに奥深く、R&B直前の80'Sコンテンポラリーも思い起こさせる若干レイド・バック感もあるスロウが中心。

オープニングの(1)から濃密度120%の極上ナンバーで幕を明け、その後もひたすら情熱的なナンバーが並んでいます。生楽器を意識したトラック・プロダクションもTONYの声、楽曲の質の高さを活かした好判断と言えそうです。小粋に決めたジャケット写真も良し、インディ・ファンのみならず全R&Bリスナー必聴の作品であることは間違いありません。

by 営業本部S氏

BLAYSE(詳しくは黒汁通信過去の記事にて)までの我慢はMARC NELSONとこのTONY GRANTのソロで我慢汁ということでしょうかッ!? うぬぬぅ〜ん、なかなか殺生ですぜ、親ブンったら。。

*現在、海外で販売となっている同品はCD-Rですが、当社への入荷はAUDIO CDとなります。

祝!初ソロ作!度 ☆☆☆☆☆ | 男盛り度 ☆☆☆☆☆ | R&B全盛度 ☆☆☆☆ | やはりBLAYSEへの期待が高まる一方度 ☆☆☆☆☆

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TERRY BLACK / SELFISH スムースなテナー・ヴォーカルと数々の優れた楽曲が注目の新人! インディソウル列伝 No.140

2007-10-15

8144.jpg TERRY BLACK / SELFISH (BLAGA)

ファンクの街として定評のオハイオから登場した新たなR&Bスター候補。スムースで滑らかな口当たりのテナーを武器に時折顔を覗かせるネオ路線。プロフィールではジャズの要素ともあるが、直接的なものではなくあくまでもD'ANGELO流のものだ。ソング・ライティング、アレンジは勿論、プロデュースも自らこなす才能はまさに21世紀型のシンガーである。そんなTERRY BLACKの一番の影響はといえばすぐにMARVIN GAYEの名前が挙がるだろう。

多数収録されている憂いを持ったミッド・ナンバーの数々は、R.KELLY等とも比べてもよさそうだが、直接的にはやはりMARVINの影が色濃く感じられる。曲調、ヴォーカル・スタイルは勿論だが、一聴すると現代的に感じられるトラック・メイキングで使われている絶妙な"間"はまさにネオ・ソウルというよりはニュー・ソウルと呼んだほうがよさそうな雰囲気である。ラップを交えた(2)、ややテンポをアップし、多重コーラスを活かした(10)あたりはそんな路線の中心的なナンバーだ。

だが、アルバムのハイライトを探そうとすると迷ってしまうほど曲単位では秀逸なナンバーが他にも多数ある。とろけそうな美メロ・スロウの(7)、同じスロウでも往年のスウィートな匂いがぷんぷんする(6)(15)、ブルージーな面がやはりニュー・ソウルを思い起こさせる(11)等々。

アルバムとしてのまとまりはもう一つだが、曲単位のレヴェルの高さは保証付き。今後さらに期待できるニュー・カマーとして押さえておきたい存在だ。

収録内容
1. Sound of Making Love
2. Amazing
3. Losing Control
4. Misery
5. First-Message
6. So Deep In Love
7. As I Am
8. I Ain't the One
9. Second-Message
10. Roll Wit Me 2nite
11. Seductive
12. Club 83
13. Make It Hot 4 Me
14. Selfish
15. Everytime
16. Atmosphere
17. Breathe (In My Atmosphere)

by 営業部S氏

ネオ・アーバン度 ☆☆☆☆☆ | イイ男度 ☆☆☆☆☆ | 熱いゾ!オハイオ度 ☆☆☆☆ | 次作も大いに期待度 ☆☆☆☆☆

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RONNIE MCNEIR / RONNIE MAC & COMPANY 現FOUR TOPSのメロウ男爵、待望のソロ・アルバム! インディソウル列伝 No.139

2007-10-11

8128.jpg RONNIE MCNEIR / RONNIE MAC & COMPANY (JUPITER ISLAND PRODUCTION)

現在はFOUR TOPSでも活躍するRONNIE MCNEIR。そんな彼が約10年振りとなるソロ・アルバムを発表です。

70年代の数々のアルバムでメロウ・シンガーとしての地位を確立、その後もイギリスを中心に根強い人気を博しながらの活動をしていましたが、満を持しての今作のリリース。これは期待をしないわけにはいかないでしょう。

収録内容
1. What Goes Around Comes Back Around
2. Look At All The People
3. I Love You
4. I'm In The Mood
5. Summertime Medley II
6. Ain't It Good To Know You've Got A Friend
7. Song For My Brothers
8. Don't Need Nobody
9. I Need You Around
10. Funkin' In Las Vegas
11. I Really Need Your Help Father (My Personal Testimony)
12. Down In The Neighborhood
13. Tell It Like It Is
14. Don't Feel That Way Today
15. Traitors
16. A Shame People Have To Live This Way
17. Angel In My Life - Spoken Word Tribute To Renaldo Obie Benson

オープニング(1)から全盛期を彷彿させてくれるムード満点のメロウ・ミディアムが飛び出します。ソフトでジェントリーな声は勿論健在、それどころか歳のせいか色艶は増していると言っても良いのでは。(2)(8)のジャジーなバラッドにソウル・ファンの側からはドキッとするでしょうが(3)から(5)まで、またもや70年代の雰囲気満タンな曲が続きます((4)は若干ジャジーなアレンジが聴かれますが)。特に(5)は往年の彼のどの名曲にも負けないほどの出来栄え。ここが前半のハイライトと言えるでしょう。

(6)のスウィートなテイスト、(9)の切々とした歌唱から伝わる説得力、元テンプス、現在はFOUR TOPSでともに活動するTHEO PEOPLESと熱い掛け合いを演じる(11)、ゴスペル・チックで壮大な展開が心を打つ(16)等、ソウル・ファンを泣かせること間違いなしの高品質スロウも多数収録。(12)では銃声を使い、緊張感あふれるメロディとラップが70年代ニュー・ソウル期に我々を引き戻してくれたりもする曲も。ラストは一昨年他界したFOUR TOPSのRENALDO "OBIE" BENSONに捧げられたモノローグを収録。こちらも泣かせます。

営業部 S氏

RONNIE MCNEIR オフィシャルmyspace

祝!10年ぶり度 ☆☆☆☆☆ | 俄然、英国人気高し度 ☆☆☆☆☆ | メロウ度 ☆☆☆☆ | FOUR TOPSの新作も大いに期待!度 ☆☆☆☆☆

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SHAI / LOVE CYCLE 往年のR&Bヴォーカル・グループ2004年復活作が突如再発!? 否!新作! インディソウル列伝 No.138

2007-10-10

8127.jpg SHAI / LOVE CYCLE (9WORLDWIDE)

90年代初頭に「IF I EVER FALL IN LOVE」BOYZ II MEN(新作はなんとモータウン・カヴァー集!)の対抗馬として華々しくデビュー、世のグループ・ムーヴメントの先頭集団として活躍してから早くも15年が経つ。

今世紀に入ってからかはマイナーからのリリースが続いていたが、その確かな実力もあってか根強いファンからは支持され続けている存在だ。そんなSHAIがデビュー15周年という節目の年に、力の入った新作を届けてくれた。

収録内容
1. WRMT Radio "Intro"
2. Tell Me
3. Ready or Not Feat. Bone James
4. Dearly Brloved Feat. Porsche
5. Girl I Live
6. WKMT Radio "Live Caller"
7. There Is Something
8. Whenever I Fall
9. That Feeling
10. I Promise Feat. Crystal
11. I Want to Love You
12. WKMT Radio "Station Identification"
13. Fools Rush In
14. First Time
15. I Don't Know Feat. Pupa Don
16. Happy Song Feat. Crystal
17. WKMT Radio "Sign Off"

Songs 2,9,13 from Album "Back From The Mystery System"

2004年リリースの「BACK FROM THE MYSTERY SYSTEM: THE LOVE SYCLE」とは3曲の重複があるが、ほぼ新録のアルバムと言ってよいだろう。そんな記念碑的とも言えそうなアルバムだが、内容はやはり彼らの得意とするスムース・スロウで固められている。しかし昨今のグループがスロウで固めて…というとメロウな面や、センシティヴさを強調したロマンティック志向の強いアルバムが大半を占めるだろうが、そこはさすが15年選手の彼らのこと。見事なまでに骨太さを感じる内容に仕上げてくれた。

しかし骨太と言ってもバリトン・シンガーが加わって…と言ったような類のものではなく、しっかりとした一本の線が入った内容だということ。コーラス・ワークの清らかさ、物憂げなメロディをスムースに唄いこなすテナー・リードの実力、そして勿論作曲、アレンジ等すべてを自分達でこなしているプロデュース・ワークの確かさ等々。数少ないアップの(14)(16)を除いた全てのスロウからあえて推薦曲を挙げる必要はないだろう。

15年間にわたる究極のR&Bグループとしての活動の歴史を感じさせてくれるといったら大袈裟かもしれないが、クオリティの高さはやはりハンパではない。全てのグループ・ファンにぜひ"感じてもらいたい"アルバムである。

営業部 S氏

SHAI オフィシャルmyspace

懐かしさと愛おしさ度 ☆☆☆☆☆ | 歌心度 ☆☆☆☆☆ | 怒涛のスロウ連発度 ☆☆☆☆☆ | さらなる90'S R&Bヴォーカル・グループ復活へ期待度 ☆☆☆☆☆

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MR.SAM / LOOKIN' 4 LOVE J.BLACKFOOTやBAR-KAYS、ARCHIE LOVEへの楽曲提供を経てついにデビュー! インディソウル列伝 No.137

2007-10-09

8111.jpg MR.SAM (SAM FALLIE) / LOOKIN' 4 LOVE (MILAJA RECORDS)

今も忘れられるメンフィスからのリアル・ソウル・シーンを伝えてくれたインディ・ソウル名盤BAR-KAYS「REAL THING」。その作品よりリリースをスタートさせ、ARCHIE LOVEの、J.BLACKFOOT「IT AIN'T OVER TILL IT'S OVER」といった名作を届けてくれたJEA/RIGHT NOW RECORDSのライターとして活躍していた彼、MR.SAMことSAM FALLIEが満を持してアルバム・デビューです!

実はこのアルバム、リリースは少し前だったのですが、ご連絡が遅れておりました。発売当初はCD-Rでのリリースさったようですが、ここにめでたく通常のAUDIO CDでのプレス盤が入荷いたしました!(お待たせしてしまいまして、本当に申し訳ございません。)

前述の現在のリアル・メンフィス・ソウル名作3タイトルに並ぶ一大傑作に仕上がっております。楽曲の良さは言わずもがな。しかし、彼自身がここまで歌えるシンガーだったなんて!遅咲きのシンガー・デビューを祝わずにはおれません。

収録内容
1. Lookin' 4 Love
2. I'm Comin' Home
3. 12 Steps 4 Cheaters
4. Back N Da Day
5. Since You've Been Gone
6. Work Yo Body
7. Who's Mr. Sam
8. Dirty South Steppin
9. Tribute To Luther
10. Teach Me

現在もっとも熱いメンフィスのシーンの歌声をぜひ貴方の耳で、体で感じ取って下さい。本年度サザン〜ディープ・コンテンポラリー部門上位作品か確定盤也!

祝!遅咲きデビュー度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲の良さに泪度 ☆☆☆☆☆ | 歌声も凄い度 ☆☆☆☆☆ | JERRY L最新作「DAILY LOVE」にも楽曲提供度 ☆☆☆☆☆

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ROY YOUNG / MEMPHIS WILLIE MITCHELLプロデュースによる隠れた名シンガーついにデビュー! インディソウル列伝 No.136

2007-10-05

8100.jpg ROY YOUNG / MEMPHIS (TOMMY BOY)

同じ時代に生きながらにしてこれほどまでに希有な生き方をしている人間がいるという事実は、運命またはドラマという言葉でもって説明したくなるのは人間の性か。

その男はジャマイカに生を受け、その後、移り住んだイギリスにてDRIFTERSTEMPTATIONS等のソウル・グループが元々好きだった彼は、60年代後半から70年代前半の一大ソウル〜ダンス・ムーヴメントであるノーザン・ソウル・シーンから大きく感銘を受け音楽活動を開始した。

そして自身のバンドを伴ってロシアとヨーロッパを中心に活動を続け、当時U.K.チャートでヒットを放っていたARTHUR BROWNやLONG JOHN BRADRYと競演することもあった。また1980年にその音楽性が買われEMIと契約。なんとゲストとしてMARVIN GAYESLY & THE FAMILY STONEWARなどでの活躍で知られるPAT RIZZOなどを迎え、あのBEATLESのレコーディングで有名なアビーロード・レコーディング・スタジオで録音を行い、ツアーまで行ったがレーベルの都合でこのアルバムはお蔵入りとなる不運に見舞われた。

しかし、尚も活動を続け1997年、中東のイスラエルでこのアルバムにおいてライターを務めているオーストラリア出身の職業ライターGIDEON、DANIEL FRANKEL兄弟に運命的な出会いをすることになる。そこから彼らとの付き合いが始まり、7年もの歳月を経てFRANKEL兄弟の書いた曲をU.S.へプロモーションすることになり、この度リリースするTOMMY BOY ENTERTAINMENTの目に留まったわけである。

こうした紆余曲折を経てようやくデビュー・アルバムをリリースするのが、ここに紹介するROY YOUNG。リリース元であるTOMMY BOY ENTERTAINMENTというとヒップホップのレーベルという世間的なイメージがあるが、WARNERに吸収されている今となってはそのネーム・バリューだけが一人歩きしている感が強い。よってここではAL GREENとの再演で勢いづいたか、これまで以上にプロデュース業に精を出すWILLIE MITCHELL製作。タイトルの文字通りオールド・スクールな雰囲気が充満するメンフィス・ソウルに仕上がっている。しかも、あの黄金のハイ・サウンドを支えたHODGES兄弟のLEROY HODGESを始め、メンフィスの一流のミュージシャンが起用されていることにも注目していただきたい。

さて説明したように40年選手であるこのシンガーの活動する場はアメリカではなかった故に知名度はないが、じっくり聞き込んで頂くに値する傑作であると断言しよう。収録曲を見ていくと"Don't Call It Love" "So Strange" "Turn Right At Midnight"といったマイナー調のバラードに今は無きO.V.WRIGHTの影を見るのは私だけだろうか。ありったけの思いをぶつけた非常にソウルフルで重量感のある歌いっぷりに心打たれる。HI時代にO.V.WRIGHTをプロデュースしたことのあるWILLIE MITCHELLのことだ、彼にO.V.のイメージを重ね合わせたに違いない。

またジャンプ・ナンバーである"Jambitious"には当時のメンフィス・サウンドの勢いを思い出させるに十分なノリがある。まるで生きていればWILSON PICKETTがやっていそうな曲という印象を受けた。どの曲も粒ぞろいで紹介に困るが、最後にピアノの伴奏のみをバックに歌う"Bring In The Dawn"はモダンな曲調とROYの真摯な歌い口が楽曲全体に張り詰めた緊張感をもたらしている。是非、推薦したい素晴らしい曲。

ここに素晴らしいシンガーであるROY YOUNGのドラマティックなアルバム・デビューを祝福すると共に、彼のように世界各地には実力がありながらも不遇なシンガーは数多く存在するのだということを我々リスナーは知らなければならない。良い作品が正統な評価を得るためには今日リリースされる作品の量が多かろうと、その中から良い作品を選び抜き思いをどれだけ読み取れるのは我々の耳にかかっているのだから。

by 新宿 若ディープS

こんなシンガーが、この現在にデビューするというのも凄い。しかもレーベルは新生TOMMY BOYでプロデュースはWILLIE MITCHELLですもの... 注目です。

ディープ度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲の良さが光る度 ☆☆☆☆☆ | TOMMY BOY度 ☆☆☆ | 現行サザン・シーンに新たな光を度 ☆☆☆☆☆

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SAMMIE RELFORD / SOLO FLIGHT コンテンポラリー・ディープ名作「ROOTER TO THE TOOTER」から4年ぶりの新作! インディソウル列伝 No.135

2007-09-27

8050.jpg SAMMIE RELFORD / SOLO FLIGHT (JALACIA)

パンツ一丁姿でベッドでアンニュイするあの幻皿「WE ARE STRONGER」の彼が、驚きの復帰を果たしたのが03年。稀に見るコンテンポラリー・ディープの名盤「ROOTER TO THE TOOTER」。発売当時、新鋭ながら傑作を立て続けにリリースしていたBRITTNEY諸作品の中でも一際輝いていた。あれから早4年... もうアレっきり、コレっきりかと思われた彼、SAMMIE RELFORDの最新作が到着です!いや、今作も素晴らしい喉に、素晴らしい楽曲群!

収録内容
1. I Been Thinking About You
2. I Want You
3. If You Like Candy
4. I'm Blessed
5. I'm Not Trying To Chase You
6. I'M So Glad You're Here
7. Let's Dance
8. My Brother
9. Life Is A Blues Thang
10. Gotta Do Right
11. Do It Slow
12. Love Is Not For Sale

(1)〜(8)はRUE DAVISのペンによる楽曲群。悪いハズもなく、彼の歌声がさらに楽曲の味わいを巧みに引き出す。プロデユーサーは彼自身とBOBBY J. POWELL氏。またここにコンテンポラリー・ディープの名作が誕生した。

秋の夜長にディープ・ソウル度 ☆☆☆☆☆ | 裏ジャケの顔は凄いです度 ☆☆☆☆☆ | 嗚呼、名曲度 ☆☆☆☆ | さらなる現役続行期待度 ☆☆☆☆☆

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CRAIG KING / BREAKTHROUGH 五十近くで咲く花もある。握られたこぶしはまさにソウル! インディソウル列伝 No.134

2007-09-19

8016.jpg CRAIG KING / BREAKTHROUGH (BONEDOG)

ジャケット以上に力強く、汗臭く泥臭い。現代では有り得ない程リアルな60年代流儀を持つ堅物人間。メンフィス?スタックス音源?いや、これシカゴ?この人誰だっけ?なんて思うのも無理はない。否、これ新録です!! CRAIG KING遅咲きのデビュー・アルバム!

収録内容
1. Breakthrough
2. A Love Like This
3. So Much In Love
4. The Blues Come A Knock'in
5. Feelin' Like A New 45
6. How Deep Does This Go
7. Leave Your Love On
8. This Wasn't Right
9. It's What's On The Inside
10. Am I Rushing You
11. What's Right
12. Rollin' Down The Highway

ホーン、ギターの絡み合いで始まるディープ・ソウルや、TYRONE DAVISのDAKAR音源を香らせる楽曲。泣きのバラッド、泥臭いオルガンを挿入したブルージーな音源、正統派サザン/ディープなテイストを南部特有のファンキーな香りを要所に入れてくる辺りは流石!

また、気持ちのこもった熱い唱法は人柄も伝わってくる温かみもあり、時折がなる癖も人間らしくて堪らない。この手のヴォーカルと切ない詩が重なると、ついジーンときてしまう。

by 営業部Hマン

有名プロデューサーであるあのCRAIG KINGとは間違いなく別人ですが、たしかにどこかで聞いたことあるようなお名前... シングルとか過去にリリースしてるのかしらん?情報求ム!

BONEDOG RECORDS オフィシャルHP

遅咲きデビュー度 ☆☆☆☆☆ | 唸るギター度 ☆☆☆☆ | 最初に買ったアルバムはFRANK ZAPPAらしい!?度 ☆☆☆☆ | 頑張れ!おやぢソウル度 ☆☆☆☆☆

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KENYA / YOURS TRULY アフリカ生まれのフィラデルフィアの男、KENYA渾身のファースト・アルバム! インディソウル列伝 No.133

2007-08-31

7840.jpg KENYA / YOURS TRULY (PLATINUM CLASS HIT)

また一人興味深いキャラクターがインディ・ソウル・シーンから登場した。出身はアフリカの30歳、早い時期にアメリカに移り住み陸軍で六年間の軍隊経験も持つ。現在の拠点とするフィラデルフィアのシーンをたっぷりと吸い込んだ音楽性で、いよいよアピールを開始する。KENYA渾身のファースト・アルバム、本邦初公開だ。

現在のR&Bシーンをリードする存在と言っても過言ではないフィラデルフィア。このKENYAのアルバムもまさしくそのような幅広い、それでいて遊び心も垣間見られるそれっぽい内容だ。オープニングにシンプルなメロウ・トラックを持ってきたのは正解だろう。ややしゃがれ感がありながら、クールなスタイルの声はなかなかに好感を持たれ易そうである。続く(2)はさらにメロウネスなスタイルで、シンプル路線でも十二分にイケてる所を更に印象付けている。

しかし多彩なゲスト陣を使い始めた(3)(4)あたりからいよいよ”フィラデルフィアっぽさ”が顔を出してくる。(7)のリズムのとらえ方、(10)のシーンど真ん中のネオ・スタイル、(12)の気持ち良いループ感、締めくくり(14)(15)のクールかつ若干ナスティな雰囲気等はその土地で生活してなければ出せない味わいだ。そのような楽曲の狭間を埋める出だしで聴かれた正統派メロウ・シンガーとしての一面。(6)(11)等の美メロ路線は多様性を一番の売りとするフィラデルフィアらしい戦法と言えるのではないだろうか。

このような幅広さを表現できるシンガーの実力は言わずもがな。ちょっと鼻に抜けたような声はなかなか形容し難いが、浮遊感を感じさせる声質はやはりネオ系のシンガー達と比べられるべきだろう。ぜひ今後の活躍に期待したいシンガーである。

by 営業部S氏

私は「YOURS TRULY」と聞いてあの3人組を思い出しちゃいました... 何してるんでしょうかねぇ?

KENYA myspace

セクシィ・テナー度 ☆☆☆☆☆ | フィリー度 ☆☆☆ | 今後も期待の若手シンガー度 ☆☆☆☆☆ | YOURS TRULYは今いずこへ... ☆☆☆☆☆

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Z.Z. HILL JR. / GOIN' TO MISSISSIPPI 巨星の御子息、悲願のデビュー・アルバム! インディソウル列伝 No.132

2007-08-02

7634.jpg Z.Z. HILL JR. / GOIN' TO MISSISSIPPI (DELTA ROOTS)

今も生き続けるブルース... 昨年のシカゴ・ブルース・フェスティヴァルを観て、少しでもその事を実体験できたのはとても嬉しかった。何故、歌が必要とされるのか。何故、シンガーが歌うのか。そんな根本的な部分の本質を、ほんの少しだけ垣間見る事ができたのは、多くのシンガー達を紹介するバイヤーという職業を生業にする者にとって大きな糧となっている。

そんな昨年のアメリカ出張を思い出させたのがこのZ.Z. HILLの息子(と思われる)、Z.Z. HILL JR.の遅咲きながらのデビュー・アルバムを見つけた時だった。親父が歌っていたから、俺も歌う... そんな根本的な部分の本質を強く感じたからだ。決して上手いワケでもないし、声が出ているワケでもないこのシンガー。それでも惹きつけられるのは何故だろう... そう、きっとそれが歌うってことなんだろうなぁ〜なんて、ひとり納得したりして。

さて、そんな彼のデビュー・アルバムをご紹介するのは営業部H氏!なかなかいい味出してます。これがソウル・レビューってやつですね。


私、不器用ですけど何か?

Z.Z.HILL JR.という名前で面を食らい、音を聞いてみると、これ又ビックリ。タイムスリップしたかの様な感覚にとらわれる!但しサザン・ソウル・シンガーなるもの、現代においても己の世界感を何も辱めもなく見せ付けられないとダメ、と語られそうなほど生き方に自身の信念を感じられる。そしてほぼ全編に及ぶ潰されそうな程のヘビーなバリトン・ヴォイスには、迫力存分に有り。不器用な男の不器用な生き様をちょっと覗いてみては?

全12曲の内10曲はTWIST TURNERのペンによるもの。(1)(2)の正統派サザン・ソウルや(2)(6)等のブルース、また(4)(5)のディープな音源、喉がはちきれんばかりの辛口にて聴き手を責める(10)、ファンキー路線(7)やイントロのサックスが印象的な唯一の甘いバッラド(8)、60年代に忠実なリズム・アンド・ブルース(9)等、新録とは思えない程の時代感がZ.Z.HILL JR、またTWIST TURNERの手によって作り上げられた本作には南部の魅力をバランス良く散りばめた音源も数々。

往年のソウル・ファン、昨今現る若年層ディープ/サザン・ソウル・ファン双方に論議の的になるであろう作品。いずれは散り行く男の仕事。それも運命と認めるならば、一度は咲かそうディープな花を。咲かせて見せようサザン街道。

by 営業部H氏


う〜ん、これもう演歌の世界ですな... そう考えると演歌ってやつもなかなか侮れない。

Z.Z. HILL JR. myspace

祝!アルバム・デビュー度 ☆☆☆☆☆ | 味わい度 ☆☆☆☆☆ | 親の七光り度 ☆☆☆ | サザン・ソウル度 ☆☆☆☆☆

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MEN AT LARGE / BACK ON TOP 育ての親であるG・リヴァートの死を乗り越え待望の新作をリリース! インディソウル列伝 No.131

2007-07-23

7560.jpg MEN AT LARGE / BACK ON TOP (PYRAMID)

昨年の11月に突如届いた訃報...そう、あのGERALD LEVERTの早すぎる死。R&Bシーンに衝撃を与えたこのニュース。より近くにいたアーティストたちの悲しみたるや、想像を絶するものであろう。今回新作の発売が決定した彼らMEN AT LARGEもそんな悲しみの淵を彷徨ったのであろうか...

GERALD率いるLEVERTの全面バックアップのもとアルバム「MEN AT LARGE」でデビューしたのが1992年。そこで聴かせたGERALDの手腕で光った彼らの歌声。その後「ONE SIZE FITS ALL」をメジャー、「LOVE STRUGGLE & PROGRESS」をインディーでリリース後、7年近く音沙汰のなかった彼らの待望の新作であります。

収録内容
1. Ayo
2. Take You Home
3. Only Your Love
4. Ghetto Love
5. One That Got Away, The
6. I Got Your Back
7. Sunny Day
8. You Could've Had It All
9. I'm Here (For The Long-Haul)
10. Always
11. Yes I Do
12. Space
13. My Homies
14. Out Of Town Lover
15. Ayo - (Remix) *Bonus Track

冒頭のレゲトン風ナンバー(1)は今風を意識しすぎでちょっとどうかなぁ〜。しかしタイトルから憶測するに(3)(10)辺りはバラードだろうか?期待せずにはいられません。GERALDへの想いを胸に。

MEN AT LARGE myspace

待望の新作度 ☆☆☆☆☆ | きょ、巨漢っ!度 ☆☆☆☆☆ | 熱き想い度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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COOP DEVILLE / TRUTH, LIES AND RELATIONS K-CI & JOJO?RUFF ENDZ!? 期待のニューカマー! インディソウル列伝 No.130

2007-07-13

7495.jpg COOP DEVILLE / TRUTH, LIES AND RELATIONS (COOP DEVILLE)

およそ1ヵ月ぶりのインディソウル列伝!インディ・ソウル・ファンの皆さまお久しぶりでございます!そう、しばらく記事が書けていなかった間にも続々とインディ・ソウル〜インディR&Bの良作はリリースされ続けているワケでして...

そんな久しぶりに焦って記事を書かせるような強力なニューカマーの入荷が決定!その名もCOOP DEVILLE!男性デュオといえば必ず引き合いに出されるであろうK-CI & JOJORUFF ENDZといった先輩たちにも負けないオールド・タイプ!テキサスはグランドプレーリーより!それではさっそく詳細解説を営業部S氏よりどうぞッ!

曲良し、声良し、アレンジ良しの理想的R&Bデュオ登場。極上メロウなスロウ〜ミッドが今年度後半を引張ること間違いなしの傑作!

インディとは思えぬ最上級デュオの登場だ。主にリードを担当、ソング・ライティングにも多大な貢献をしているD.COOPことDAMON COOPER。かたやトラック・メイキングとボーカルを含むアレンジを担当しているTRELL "BLAZE" COOPER。90年代全盛期から現在までのR&Bの良いところどりをしたまっとうなスタイルは、すべてのR&B愛好家に自信を持ってお薦めできるクオリティを誇る。

心地よいテンポ、スムースなメロディ、練りこまれたボーカル・アレンジメントは昨今のメジャー・アーティストにひけを取らないどころか、頭ひとつ抜けている感もある。BPM80前後のミッド・テンポにのるメロディはあくまでもスムースでメロウ。リードD.COOPのスタイルはK-CIではなく、JOJOに近いと言えるだろうか。程良いしゃがれ感のある理想的なR&Bボーカルだろう。

時折使われる生楽器のサウンドからはBLAZEの類まれなセンスを感じることができる。トーク・ボックスを使用した(2)からはZAPPからの影響も。タイトル曲(14)の哀愁極まりないメロディのスロウのバックでもトーク・ボックスが活躍しており、アレンジの引き出しには恐れ入るばかりだ。メロウ・ラップを交えた(12)、"雨音ネタ"(13)のスロウも胸キュンものの極上スロウ。

気だるい梅雨時の気分を吹き飛ばすには最高のR&Bデュオ作品、間違いなく今年度のR&Bランキングに入る最上級アルバムだ。

by 営業部S氏

COOP DEVILLE myspace

男印デュオ度 ☆☆☆☆☆ | オールド・タイプ度 ☆☆☆☆ | さすがはテキサス度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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SAI WHATT STUDIO BAND / ONE OF THOSE NIGHTS 80年代のシングル皿で知られる幻のグループが復活! インディソウル列伝 No.129

2007-06-07

7220.jpg SAI WHATT STUDIO BAND / ONE OF THOSE NIGHTS (BULLET PROOF)

SAI WHATT??というグループをご存知でしょうか?80年代にSTACHEからのシングル"SHE'S MY WOMAN / PUT YOUR WEIGHT ON IT"がコレクターの間ではモダン・ソウルとして人気のローカル・グループ。私は最近まで存じ上げませんでしたが... そんな彼らがなんとSAI WHATT STUDIO BANDとして復活アルバムをリリースしてくれます!

リーダー的役割を担うWARREN H."HAMM" HAGOODを中心とした、所謂"箱バン"としてホテルのディナー・ショウやクラなどで、ローカルな活動をしていたグループ。世に出ている情報としては、あのGAP BANDとの交流からか、TOTAL EXPERIENCEからリリースされたPRIME TIMEの録音にも参加(メムバーとして参加していたのが、それとも一時的な演奏のみの参加であったのかは不明)したという経歴と、前述のシングルのみである。

そんなまさに知る人ぞ知るこんなグループまでもが新作アルバムを届けてくれるなんて... これだからインディ・ソウルってのは面白いのでありまして。往年のベテラン組の再活動にはやはり目が離せないのであります。

さて肝心のその新作。内容の方ももちろん、これだけ煽らせて頂いたからには悪いハズがない。ヴォーカリストとして名を連ねるFRANKIE "BABE" MOORE、DALE HIGHTOWER(ぬぉ気になる名前!)の2人がメインのヴォーカリストのようである。この2人のどちらかはわからないが、中々ソウルフルな節回しをするシンガーが歌うわ歌うわ。バックの面々のコーラスも絶妙である。

そして80年代当時をそのまま体現したかのような楽曲群とサウンドも申し分ナシ。演奏の安定感の楽曲のクオリティの高さはかなりのモノである。近頃再発された西海岸のPARK PLACEの感触に近い感じか。否、それ以上にヴォーカル・ワークは素晴らしいものがありますぞ!

往年のソウル・グルーヴを今に継承する数少ないグループ。ぜひ応援したいグループなのであります。

奇跡の復活度 ☆☆☆☆☆ | ローカルbutアーバン度 ☆☆☆☆☆ | 歌よろし度 ☆☆☆☆☆ | 応援する度 ☆☆☆☆☆

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ESTY / OPTIMISTIC インディ・ヤングR&B界を背負って立つ逸材!美メロな期待の新人! インディソウル列伝 No.128

2007-06-01

7157.jpg ESTY / OPTIMISTIC (PMG)

数年前からリリース量の減少傾向が続いているメジャー男性R&B界。そんなメインストリーム路線の停滞ぶりだが、状況に負けじと驚くようなクオリティのインディ・アルバムがリリースされることはリスナーにとっては嬉しい限りだろう。しかし今回ご紹介するESTYはその程度の比較では留まらない。メジャー級のクオリティどころか、現在このテの第一人者になろうとしているNE-YOのライバルとして挙げられるほどの恐るべきインディ・シンガー。

TEVIN CAMPBELLから連なる男性R&B界の一種伝統ともいえるメランコリックなテナー・ヴォイス。デリケートな声質ながら教会でも歌っていた過去を持つ事からも判るように、弱腰なイメージとは裏腹な実力を感じる歌唱力。ミッド、スロウともにメロウ路線を強調した現行R&Bど真ん中の楽曲、トラック。話題にならない訳がない様々な要素をちりばめ彗星のごとく現れたESTYことESTABON BONNERMON、本邦初公開アルバムだ。

短いイントロに続き早くもシングル曲の(2)が飛び出してくる。落ち着いたグルーヴと滑らかなコーラス・ワークがサビの静かな高揚感を彩る様はFMから流れるどのチャート曲にも劣らない存在感がある。気だるくやるせなさを携えたスロウ(3)を挟み、テディペン「CLOSE THE DOOR」使いが絶妙な(4)のミッドへと流れる様は見事としか言いようの無い構成だ。

少し風味を変えたクラブ・テイストの(5)、(2)と同路線の高品質な(6)(8)のミッドを挟みアルバムのハイライトと言えるであろう(9)の極美メロなスロウへ。ピアノの美しすぎる旋律とともに、美しすぎるメロディをなんなく歌いこなすESTY。いつまでも聴いていたい感傷にかられるのは女性リスナーだけではないだろう。その後はその余韻を引きずるような美しいスロウが終盤まで続く。

ESTYの名前もほとんどの曲でソング・ライティングにクレジットされており、若さあふれたルックスから想像できない“大人”の世界を演出している。天賦のR&Bスターとしての才能を生まれながら持ち合わせていたとしか思えない抜群のセンスにはただ脱帽である。

ジャケット写真の端正なルックスも手伝って多くの女性リスナーが夢中になること請け合いである。しかし、そんなミーハーな視線だけで語るには勿体無さすぎる逸材であることはリリースと同時に証明されるだろう。間違いなく今年度のメジャーを含めたトップ・ランクのアルバムとして語られるであろう傑作アルバム、どうぞお見逃し無く!

by 営業部S氏

ESTY オフィシャルMYSPACE

インディ・ヤングR&B界お盛ん度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 凛々しいお顔度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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EBONY ALLEYNE / NEVER LOOK BACK あのIAN LEVINE氏の秘蔵っ子!期待の女性シンガー登場! インディソウル列伝 No.127

2007-05-21

7049.jpg EBONY ALLEYNE / NEVER LOOK BACK (EXPANSION)

IAN LEVINE氏のyoutubeページを拝見したことがございますか?ご存知のとおりノーザン・ソウル・ブームの火付け役となったあのMOTORCITY RECORDS創始者であるIAN氏の数々の偉業が映像となって収められており、なかなか必見なのであります。こんなアーティストの映像が残っているなんて!という衝撃映像の連続である。

そんな驚きの往年のシンガー達が並ぶIAN氏のページの中で、大々的にフィーチャーされた女性シンガーがこのEBONY ALLEYNEなのであります。いやぁ〜その美貌といい、素晴らしいアーバン・ミッド"Second Look"における透明感がありながら力強いその歌声に完全にノックアウトされてしまいまして…

そんな彼女を数ヶ月前から追いかけておりましたが、なんと前述のとおりあの英EXPANSIONから正式にアルバム・リリースの運びとなった。英国のみならず、今や世界的にインディR&Bシーンで絶対的な信頼を誇るEXPANSIONからのリリースということで、彼女のその実力が世界に羽ばたくこととなるでしょう。

収録内容
1. You Caught Me Off Guard
2. Second Look
3. Walk Away And Never Look Back
4. My Man
5. Know Your Way
6. Hello Stranger
7. Looking Over My Shoulder
8. No More Time
9. Every Lonely Street
10. In Love With A Stranger
11. Merry Go Round
12. All For Nothing
13. Love Is Not A Game
14. Tell Me The Secret

IAN氏の秘蔵っ子ということで、そりゃもういつものEXPANSION作品よりもソウル度は高い。思いっきりノーザン・スタイルな"You Caught Me Off Guard""My Man"、その伸びよくしなやかな歌声が映えるミディアム"Know Your Wayと往年のソウル・ファンにはキュンとくるツボを突いた楽曲群!しかし注目はやはり彼女のその歌声の美しさでしょう。あぁ〜癒されるわ〜

IAN氏の元を離れ、メジャーな音に包まれた彼女の姿も見てみたい… そんな逸材であります。

IAN LEVINE myspace
EBONY ALLEYNE myspace

美貌度 ☆☆☆☆☆ | 透明度 ☆☆☆☆☆ | 力強さ度 ☆☆☆☆☆ | 今後の躍進を大いに期待させる逸材度 ☆☆☆☆☆

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LONNIE HILL / BACK ON THE SCENE アーバン・サザン・スタイルを貫く色男カムバック! インディソウル列伝 No.126

2007-05-17

7017.jpg LONNIE HILL / BACK ON THE SCENE (HILLS HIDEWAY MUSIC)

名著「U.S.ブラック・ディスグ・ガイド」で鈴木啓志氏が「大好きな曲です」と告白するモダン・ディープの名曲"Galvenston Bay"収録の80年代アーバン・ディープ名盤「YOU GOT ME RUNNING」(84年/URBAN SOUND原盤)のあのLONNIE HILLが帰って来ました!

否、帰って来たのは3年前の2004年「NO GAMES」ですから、順調に新作を届けてくれたと言った方が宜しいでしょうか?カムバック当初も「あんなにスリムだった体型が…」と嘆きましたが、最新作での彼の姿はさらに貫禄がッ!ジャケット写真でどうしてそんなに睨む必要があるのか… この強烈な視線は今、貴方に向けて…

さて容姿の話はさておき、肝心の内容の話題を。アルバム・デビュー(84年遅咲き)の頃から話題となった彼の人気の肝である"アーバンかつモダンなテイストを持つ楽曲に、サザン〜ディープ・ソウルそのまんまなスタイルの歌唱で挑む"スタイルは最新作でももちろん健在。

ミディアム・テンポでは軽やかに、スロウでは地を這うようなディープ・シンギングで迫るこのスタイル。楽曲、サウンド、そして歌の三位一体。やはり自身で楽曲〜サウンドを手掛けられるのは大きい。

収録内容
1. Back on the Scene
2. My Jazz
3. Stormy
4. Let's Straighten it Out
5. I'm Just a Shoulder to Cry On
6. I Got Your Back
7. So in Love
8. Love is so Good When You're Stealin' It
9. Listen to Your Heart
10. Nothing but Love
11. It Ain't What You Do It's How You Do It
12. Kiss You Up & Down
13. Anything That You Wanna
14. I Gotta Be Me
15. Galvenston Bay (remake)
16. My Dream

収録曲を眺めていておぉぉぉぉッ!驚きました!なんと名曲"Galvenston Bay"をセルフ・カヴァーしているではありませんか!? 祝!名曲復活ッ!夢心地なアーバン・サウンドに優しく、感情豊かに歌い上げるこの曲、やはり名曲である。うぬぬっ、ギター・ソロもいぃ塩梅だぁ〜

ストレートなサザン・バラード(5)あたりも泪チョチョ切れモン。スロウでの貫禄はさらに増したか?チープなバックも気にならぬほどのソウル臭に満ちたディープな歌声に咽返るばかり。いやはや、凄いシンガーである。入荷を心待ちに!

アーバン度 ☆☆☆☆ | ディープ臭度 ☆☆☆☆☆ | 今、彼が歌っていることに感謝度 ☆☆☆☆☆ | ジャケット写真はもう少し良い写真を…度 ☆☆☆☆☆

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D'MAESTRO / SENTIMENTAL アトランタの期待の星!サード・アルバムでさらに羽ばたく! インディソウル列伝 No.125

2007-05-16

7009.jpg D'MAESTRO / SENTIMENTAL (LOB ENTERTAINMENT)

ついこの前の今年3月にご紹介いたしましたアトランタ期待の星、D'MAESTROが早くもサード・アルバムを届けてくれます!デビュー作「SANCTUARY」そして2006年作セカンド「SITUATIONS」でインディ・ファンの心を掴んだであろう彼。その声質は違うが、体型が似ていることもあってかヒューストンのBILLY COOKと印象がタブってしまうのは私だけ!?

BILLY COOKがヒューストンという地を背負って立つのであれば、彼はまさしくアトランタを背負って立つ地域密着型なシンガー。地元ではすでにかなりの人気を誇っているようで、そろそろ全米デビューとなる日も近いかもしれない。それもそのハズこの3枚目!楽曲のクオリティがさらに上がっているのであります故。

収録内容
1. Hands Up
2. Don't Confuse Me
3. Second Chance
4. B4 We Lay Part II
5. Girl I'm Ready
6. Let Me Dance feat. Bigg Ben
7. Loves Gonna Love Me First
8. Nobody But You
9. Material You
10. Girl I Like feat. Supe
11. Lay U Down
12. Can I
13. Falling Again
14. Can't Go On... Can't Give Up

自身のmyspaceですでに聴くことのできる"Second Chance"の美メロに絡むテナー・ヴォイスの可憐さ、盤ピンなアップ・アムバー"Hands Up"での熱いシャウト、多重録音を駆使したグループ仕立てのスロウ・ナムバー"Don't Confuse"でのハーモニー... すでにその歌声とサウンドは完璧に全米屈指の粋!

こうやって地域を盛り上げ、背負って活動を続けるシンガーの成功が、その後のその地域のシーンを熱くするのは言わずもがな。彼のアトランタでの成功が、さらなるシンガー・デビューへの道しるべとなることを切に願いつつ、新作の入荷を待ちましょう!

アトランタ度 ☆☆☆☆☆ | 巨漢度 ☆☆☆☆☆ | やはり美メロなスロウ&ハーモニーが絶品度 ☆☆☆☆☆ | さらなる成功へ期待度 ☆☆☆☆☆

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WATERFRONT / LOVE'S ROOM 「ESSENCE」誌のチーフ・エディターに見出された正統派デビュー! インディソウル列伝 No.124

2007-05-13

6991.jpg WATERFRONT / LOVE'S ROOM (WATERFRONT)

グループ名、アルバム・タイトルから察するにスムースな色合いの濃い音楽性が想像できる。数曲のインター・ルードはあるが全17曲、全編を通してまさにそのような世界が展開されている。

ここ日本でも購読者が増えているアメリカの「ESSENCE」誌のチーフ・エディターに見出され、ラジオ局ではすでにかなりのオン・エア率を誇り、先日急逝したGERALD LEVERTCARL THOMAS等の同系のシンガーからUSHERJILL SCOTTJOHN LEGENDまで幅広いタイプのメジャー・アーティストのオープニング・アクトも経験済み。今後本国アメリカは勿論、ここ日本でも着実に知られて行くであろう好グループ、WATERFRONTの日本初登場アルバムです。

ストレート過ぎるほどのアルバム・タイトルだがそこまでの濃密な印象はない。なめらかでスムース、優しげなテナーを中心としたハーモニーは当たり前すぎるかもしれないがBOYZ II MENあたりのイメージがいちばん近いだろう。そしてそんなグループの真骨頂はやはり美メロなスロウであることは言うまでもない。(4)(7)(10)(11)(14)(15)(16)(17)あたりがそのスロウ群。どれもが切なくて、メロディの芯がある好バラットが揃っている。90年代の黄金期のスタイルを忠実になぞらえたスタイルはそのあたりのリスナーにとってはストライクど真ん中な曲達だろう。

しかしこのグループ、なかなかの懐の深さを持っていてスロウだけではその魅力は留まらない。更に時代をさかのぼって80'S的なテイストを醸し出すリズム・ボックスが華麗なハーモニーを引き立たせている(2)、クラヴィネットがファンキーなリズムを彩り、泥臭感もなかなかにハマっている(5)、ややダーティーな感があるメロディとエレ・アコのサウンドが不思議な感覚の(8)等、ミッド〜アップ系も粒揃いの楽曲が収められていて、メロウ一辺倒ではない幅広さを持ったグループだということを証明している。ジャケット写真、前述のキャリアから察するにそこそこの経験の持ち主であることは伺えるが、若手では出せない味と言ったところだろうか。

派手さはないが実直に自分達の音楽を演っているという、インディ界では理想ともいえる活動をしているこの4人組。地元ヴァージニアを中心に今後も地道な活動を続けていくのだろう。メジャー云々という世界ではないと思うが、このようなスタイルを貫く姿はつい応援してしまいたくなる。そんな気持ちにさせてくれる好グループだ。

by 営業部S氏

WATERFRONT mypsace

正統派度 ☆☆☆☆☆ | ハーモニー度 ☆☆☆☆☆ | 安定感度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆

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DERICK HUGHES / ALL FOR LOVE インディ名作復活!? それとも新作か!? インディソウル列伝 No.123

2007-05-04

6919.jpg DERICK HUGHES / ALL FOR LOVE (BAY SOUND RECORDS)

以前お伝えいたしましたDONNIE WILLIAMSのリリースで久しぶりにシーンへ躍り出したPAUL TILLMAN率いるPARK PLACEの傑作アルバム「INVISIBLE MAN」(祝!再発!詳しくはコチラにて)に、シンガーとして父親であるFREDDIE HUGHESと共に参加したDERICK HUGHESが2000年にリリースしたコレ股、傑作「ALL FOR LOVE」が再発!?

つい先頃、某U.S.ディストリビューションのインフォにて「ALL FOR LOVE」とのタイトルのアルバムが5/22発売予定でインフォメーションされたのですが、ジャケットは変わっているし、収録曲は記載がないし… 最初は新作か!? と胸を躍らせたが、やはり再発ではないですかね?

しかし7年も前のアルバムを今になって突然再発することってあるのかしらん?まさかPARK PLACEの人気に便乗して… なぁんて勘ぐりは抜きにして、とりあえず発売を待ちましょう。あぁ新作だったら嬉しいなぁ〜

謎のアルバム度 ☆☆☆☆☆ | 再発98%/新作2%度 ☆☆☆ | 再発でも喜ばしい度 ☆☆☆☆☆ | もちろん新作も期待度 ☆☆☆☆☆

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MARZETTE GRIFFITH / AND NOW, MARZETTE シカゴ・ステッパーズ〜アーバン・ソウル傑作いよいよ入荷!

2007-04-27



MARZETTE GRIFFITH / AND NOW, MARZETTE (BABY BROWN)

大変お待たせいたしました!いよいよ入荷です。忘れもしないあの名唱が再び… 元ESSENCEのMARZETTE GRIFFITH新作待望の新作!

前回ご紹介のページはコチラ

嗚呼、帰って来てくれたのね!度 ☆☆☆☆☆ | 大人度 ☆☆☆☆☆ | これぞインディ・ソウル度 ☆☆☆☆☆ | まさかのESSENCE復活への期待度 ☆☆☆☆☆

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ROI ANTHONY / THE TRUE SOUL EXPERIENCE 伝説のグループLE JITのリード・シンガーのソロ・アルバム! インディソウル列伝 No.122

2007-04-23

6816.jpg ROI ANTHONY / THE TRUE SOUL EXPERIENCE (MOGUL ENTERTAINMENT)

お待ち申し上げておりました!! もはやインディー・シーンでは伝説と化してしまった感のある名グループLE JITのリード・シンガー、ROI ANTHONYの待ちに待ったソロ・アルバムの到着である。

シンプルで趣味の良いコンテンポラリーなトラックにラッパーも参加、あくまでストリートに拘りながら、そこかしこに散りばめられた70〜80年代のスウィート感覚、塩っ気、汁っ気、男っ気たっぷりの粘着シャウトで聴かせるディープなフィーリング、シンガーとして、アーティストとしての実力を思う存分発揮した出来栄えに素直に感嘆、賞賛を!

by お茶の水ソウル/ブルース館 店長K氏

収録内容
1. The Prelude
2. Cutiest
3. Groove Swing
4. Brand New
5. Shorty
6. Caddy (Where My Baby At)
7. Freaky
8. Miss You
9. Long Way From Home Remix Feat.Pallo (Bonus)

もう多くの言葉は必要ありません…もぅただゝ泪の復活ッ!! 咽び泣いて待つべし!

奇跡の復活度 ☆☆☆☆☆ | 男気度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲グンバツ度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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HOWARD HEWETT / IF ONLY テナー〜ファルセットのその表現力の深さ健在。待望のスタジオ録音新作!

2007-04-14

6752.jpg HOWARD HEWETT / IF ONLY (THE MACHINE PRODUCTIONS)

SHALAMARという肩書きの中、その類稀なテナー〜ファルセットでの表現力、スロウ・ナムバーでのたしかな実力でグングンと評価を上げ、90年代を代表するシンガーとなったHOWARD HEWETT。今や大ベテランとなる彼の久しぶりのスタジオ録音新作が発売となります。

収録内容(未確定)
1. If Only
2. I'll Be Right Here
3. Make Me Say Ooooh
4. Can U Feel Me
5. Enough
6. To Please You
7. Is This True Love
8. Imagine feat. Billy Preston & Gerald Albright
9. How Do I Know I Love You
10. I Wanna Know
11. Don't You Wonder Too
12. Our Father

前作はゴスペル・アルバムということでしたが、今作は完全なコンテンポラリー・アルバム。というか、彼にはそんな枠は関係ないですね。彼の世界、彼の歌がそこにあるだけです。

HOWARD HEWETT オフィシャルHP
HOWARD HEWETT オフィシャルmyspace

テナー男の生き様度 ☆☆☆☆☆ | 貫禄度 ☆☆☆☆ | シルキー&スムース・バラー度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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PAUL TILLMAN SMITH & PARK PLACE / THE INVISIBLE MAN 再プレス盤はジャケット一新!インディ・ソウル名盤再び!

2007-04-13

6737.jpg PAUL TILLMAN SMITH & PARK PLACE / THE INVISIBLE MAN (CHUMP CHANGE)

DONNIE WILLIAMS AND PARK PLACEで久しぶりに元気な姿を見せてくれたばかりか、まさかのメジャー・シーン進出!? と俄然注目の集まっているPAUL TILLMANがその復活のきっかけとなった2003年PARK PLACE名義のインディ・ソウル屈指の名作「THE INVISIBLE MAN」がジャケットも新たに再発されました。

名義がPAUL TILLMAN SMITH & PARK PLACEへ変更、ジャケット、盤面などの印刷物が変更された以外、収録内容などに変更はございませんが、毎年数回はお客様から問い合わせの入るこのアルバム。しばらく入手が困難な状態でしたが、これで股、より多くの人々の耳に届いてくれることでしょう。

あのディープ・シンガーFREDDIE HUGHES、その息子であるDERICK HUGHES、今はなき傑作R&BグループMIND, HEART & SOULのDARREL BLACK、LATOYA LONDONといった錚々たるヴォーカル陣を駆使して繰り広げられる絶品のアーバン・ソウル・サウンド。未体験の方はぜひお試し下さいませ。

DONNIE WILLIAMS AND PARK PLACE 記事
Welcome to the Newsroom オフィシャルmyspace

名作度 ☆☆☆☆☆ | DONNIE WILLIAMSも素晴らしい度 ☆☆☆☆☆ | 70年代の彼はこちらでチェック度 ☆☆☆☆☆ | PARK PLACE新作も期待度 ☆☆☆☆☆

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ZELL / TOTAL PACKAGE 美メロに熱く歌いあげるニューカマー! インディソウル列伝 No.121

2007-04-07

6696.jpg ZELL / TOTAL PACKAGE (ZELL MUSIC)

美メロなR&Bシンガーの感覚を持ちながらもそれだけには留まらない。声質やスタイルとしてはBRIAN MCKNIGHTDONELL JONESにソウルフルさを加えたといったらよいだろうか。勿論ソングライティングやプロデュース・ワークも自らこなす。

影響を受けたアーティストはSTEVIE WONDERLUTHER VANDROSSの大御所連からEL DEBARGENEW EDITION等の80'S世代などこちらの納得のいく面子からBILLY JOELやERIC CLAPTON等のちょっと驚くような名前まで。幅広いセンスと幅広い引き出しはまだまだ奥深いものがありそう。

幅広い音楽性を持つといっても基本は勿論正統派のR&Bシンガーである。しかし、昨今のメジャーのシンガーにはない"熱さ"を感じさせてくれるキャラクターはソウル・シンガーと言ったほうが良いかもしれない。

その典型的な曲が(4)。ロマンティックな内容のプロポーズ・ソングなのだがこれがまた素晴らしい歌唱で、文句無くこのアルバムのハイライトだろう。曲自体は前述の美メロシンガー達が歌っても良いようなセンシティブさがあるのだが、この男が歌うと一味も二味も違う"本気度"が感じられる。この1曲だけでもZELLのシンガーとしての、そしてライターとしての才能が充分伝わってくる素晴らしい曲だ。

しかしその幅広い才能は勿論スロウ系だけではない。(6)や(9)のミッド・ダンサーはちょっと80'Sを思い起こさせるようなリズムとメロディが思わず体を揺らしたくなるような軽快さが売りの曲。(1)や(7)のメロウな曲に少ししゃがれ感のあるテナーがのる聴き心地の良さも、決して押し付けの熱さだけではなく、器用な面も持ち合わせている裏返しにもなっている。

他にもややブルージーな印象を持たせてくれる曲があったりと、とにかくその引き出しの多さには恐れ入ってしまう。

インディ・アーティストとしては珍しいが、全曲の歌詞が記されていることもこのZELLの性格を現しているようである。単なるシンガーとしてでは留まらない才能の開花をぜひ堪能して欲しい。

by 営業部 S氏

ZELL myspace

美メロ度 ☆☆☆☆ | 実はこれがセカンド・アルバム!?度 ☆☆☆☆ | ロマンティックに熱く…度 ☆☆☆☆☆ | さすがのテキサス度 ☆☆☆☆☆

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JIM / LONG TIME COMIN ROGERを継承した新たなトークボクサー現る!レッツ!オールド・スクール! インディソウル列伝 No.120

2007-04-05

6676.jpg JIM / LONG TIME COMIN (RESCUE RECORDS)

BOXXFINGAZZWINFREE等の好内容スマッシュ・ヒット作品のおかげでインディー・シーンのみならず、コンテンポラリーR&Bシーンの一スタイルとして認知されるにいたった"トーク・ボックス物"。ここにまた新たなトーク・ボックス使いの才能が!! その漢(おとこ)の名はJIM

生声からモジュレーターの効いたVO.ラインへのスムージーな移り変わりのみならず、ゲート・リヴァーヴの掛かったドラム・サウンド、妙にカラカラしたギター・カッティング、ポコポコしたシュミーレーション・パーカッション・サウンド、そしてなによりベタなメロディ...

元祖ロジャーの編み出した方法論の継承具合が大袈裟というか大振りというか... コツコツ打率を稼ぐより三振かホームランを狙った潔さたるや良し、80'Sリバイバルという括りだけでは計り知れない、魅惑のアルバムなのです。

収録内容
1. Slipping Away
2. I Wanna Be
3. How Do U Like It
4. Uneedsomame
5. Are U Ready
6. Big Time Baller
7. Missumom
8. 10' Tall

by お茶の水ソウル/ブルース館 K店長

今現在の作品とは思えぬ全編に漂うこのオールド・スクール・フレイバーは只者ではないッ!と思ったら、かなりのベテラン・シンガーのような風貌〜貫禄たっぷりのオジ様なのです。遅咲きのデビュー盤に心奪われてしまいます。

ご予約受付中!

苦節云十年のベテラン?度 ☆☆☆☆☆ | トークボックスだけでなく歌声もグーッ!度 ☆☆☆☆☆ | ROGER度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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DEEP3 / SWAY WIT IT クリーヴランドのあの3人組が待望の新作を引っ下げ帰って来た! インディソウル列伝 No.119

2007-03-28

6616.jpg DEEP3 / SWAY WIT IT (EXECUTIVE HITS)

約1年ほど前、グループ不毛の時代を嘆いていたリスナー達の前に彗星のごとく現れた期待の3人組、DEEP3。瞬く間にその名前は知れ渡り、デビュー・アルバム「TOTAL SHOCK」は日本盤まで発売されたので記憶に新しいリスナーも多いことだろう。そんな彼らが絶好調の流れにのったまま、早くもセカンド・アルバムを届けてくれた。

前作同様、中西部の香りを漂わせたミッド・ナンバーと極上スロウの看板は変化なしの全12曲。前作とのダブりが4曲(* 印)あるのはご愛嬌だが、それを抜きにしても嬉しいリリースだ。

残念ながら緊急リリース情報ということでプロデューサー陣等は不明。前作で全面バック・アップしていたSMOOTH APPROACHのJEFF "TIGHT" ROBERSONの協力が引き続きあったかも不確かだが、前作収録の4曲のうち3曲はJEFF渾身のプロデュースともいえるスロウを再採用。これは喜ばしいことだ。

収録内容
1. Intro
2. The Sway
3. I Know U Trippin'
4. Never Wanna Let U Go
5. Making Love
6. Teddy Bear *
7. The Dance Floor
8. Stretch Navi *
10. Go Deep *
11. Stroke It *
12. Remote Control

先行シングルの(2)はミッド・サウス調全開なミッド・ナンバーで、このグループのキャラクターがよく活かされている秀逸な曲だ。その他の新曲では(3)の90年代グループの良い所とりしたような哀愁溢れるメロディが胸キュンなスロウ、同系列ながら更に3人のハーモニーを強調し、リズム感覚も秀逸な各人の個性を打ち出したタイトルどおりの(7)等、今作も大きな話題を呼びそうなクオリティの高い楽曲がずらりと収録されている。

サイトを見ると故郷であるオハイオ周辺を中心にかなりの数のステージをこなしているようで、前作よりかなりのパワー・アップした感は誰もが感じることだろう。

07年に入り好グループのアルバムが連発、今年こそグループ復権は間違いなさそうな気配だが、そこにきてこのDEEP3のセカンドのリリース。しかも大好評のファーストから1年ほどのセカンドという昨今ではあまり考えられないほどの順調なリリースは、復権どころか90年代のような黄金期をも期待してしまう。

単なる若手グループのセカンド云々以上の意味を持ちそうなこのアルバム。それだけの価値は充分にある内容だ。

by 営業部 S氏

DEEP3 オフィシャルHP
DEEP3 オフィシャルmypsace

4月上旬入荷予定 ご予約受付中!

インディ・シーンはグルーヴ復権!度 ☆☆☆☆☆ | 踊り組ではなく歌組度 ☆☆☆☆☆ | さすがのクリーヴラン度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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D'MAESTRO / SITUATIONS 自らを"マエストロ"と名乗る逸材、日本初上陸! インディソウル列伝 No.118

2007-03-26

6590.jpg D'MAESTRO / SITUATIONS (L.O.B. ENTERTAINMENT)

またインディ・ソウル界から新たな才能!DARIUS GREEN。何かと話題のアトランタ出身。14もの楽器を操ることから、自らをD'MAESTROと名乗るその漢(おとこ)。ソング・ライティング、アレンジ、プロデュースを自らこなすのは勿論の事、ゴスペル仕込の鍛えられた喉から発されるちょっとかすれたテナーは寸分の狂いもない音程で聴く者の心に染み渡る。

その実力から多くのアーティストからのバック・アップ依頼は絶えた事がなく、ここで軽く挙げるだけでもKEITH SWEATFAITH EVANSKELLY PRICEJOE、そしてBEYONCE等々…。しかし、バッキング・ヴォーカリストとして収まるだけの才能はこのD'MAESTROは持ち合わせてはいない。

モダンR&Bとアーバン・ゴスペルの融合さがなんとも言えないこの2005年作。BABYFACEタイプの聴き易さ満点のメロディに、程好いゴスペル風味をまぶしたような最上級クオリティのスロウが満載のこのセカンド・アルバムが、ここ日本ではなぜ出回らなかったのか?時には熱く、時には荘厳ささえ感じられる唯一無二のヴォーカル…。

今からでも遅くはない。近い将来、シンガーとしてではなくても必ずメジャー・シーンでもお目にかかることであろうこの名前。要チェックだ。

by 営業部 S氏

オフィシャルmyspace

隠れた逸材初上陸度 ☆☆☆☆☆ | 器のデカさ度 ☆☆☆☆ | 経験豊富度 ☆☆☆☆☆ | ファースト・アルバムも同時入荷度 ☆☆☆☆☆

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DONNIE WILLIAMS AND PARK PLACE / JUST LIKE MAGIC 人気番組「AMERICAN IDOL」ファイナリスト&PARK PLACE!? インディソウル列伝 No.117

2007-03-23

6572.jpg DONNIE WILLIAMS AND PARK PLACE / JUST LIKE MAGIC (CHUMP CHANGE)

当初はモーニング娘。を生み出した伝説の番組「浅草橋ヤング洋品店」の米国版?との印象が強かったが、いやそんなのは遥かに凌いで全米、いや全世界を巻き込んで人気沸騰中の話題の番組「AMERICAN IDOL」。あのRUBEN STUDDARDLATOYA LONDONFANTASIAといった錚々たるニューカマーを輩出している注目の番組であることはもうすでに言わずもがなであるが、そんな伝説的番組から新たなニューカマーの登場である。それがこのDONNIE WILLIAMASであります。

ドップリのソウル・ファンの方はこの彼の名前よりも先にPARK PLACEという名前にピンときてしまうでしょう。そうなのです、あのPAUL TILLMAN SMITH率いるあのグループです!03年発売のデビュー・アルバム「INVISIBLE MAN」はFREDDIE HUGHESとDERICK HUGHES(PAUL TILLMAN SMITH率いたあのBRIDGEのメムバー)のガップリ親子ディープ・シング対決、元MIND, HEART & SOULのDARREL BLACKまで参加してしまったインディ・ソウル名盤。そのPARK PLACEが何故に彼と!?

謎は深まるばかりだが、そんな謎も一気に吹き飛ばすかのようなこのDONNIE WILLIAMSも相当な達者者(若干21歳!)なのでありまして。流石は「AMERICAN IDOL」ファイナリストである。

STEVIE WONDERDONNY HATHAWAYの流暢な歌い回しを軽くこなしたかと思えば、サッとLUTHER VANDROSSのような熱さを滾らすその歌の実力たるや、恐るべし。そして何よりも曲の良さが抜きん出ている!もちろんPAUL TILLMAN SMITHやこちらは大御所NORMAN CONNORSのプロデュースによるところも大きいのではございますが、それを見事に自分のモノにする辺り、達者でございます。

もはやインディ・ソウルという枠では語りきれないような名作を作り上げてしまったPAUL TILLMAN SMITH。果たしてPARK PLACEのセカンド・アルバムはあるのか!? どんな音を聞かせてくれるのか!? 否!これなら裏方業でも第一線でイケるでしょう!?

様々な期待とともに、まずはこのDONNIE WILLIAMS AND PARK PLACE。心待ちにいたしましょう。

恐るべし「AMERICAN IDOL」度 ☆☆☆☆☆ | 西海岸度 ☆☆☆☆☆ | 心に残る名曲多々度 ☆☆☆☆☆ | PAUL TILLMAN SMITHの活動にさらに期待度 ☆☆☆☆☆

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HERMON HITSON / YESTERDAY, TODAY & TOMORROW 仰天!アトランタのマイナー・シンガー奇跡の新作! インディソウル列伝 No.116

2007-03-20

6546.jpg HERMON HITSON / YESTERDAY, TODAY & TOMORROW (SWEET ROSE EXPRESS)

先頃こっそりとお伝えいたしました驚きの新譜がついに入荷です!2005年リイシュー大賞を受賞(当社比)したSOUL-TAY-SHUSからのリイシューCD「YOU ARE TOO MUCH FOR THE HUMAN HEART: RARE & UNRELEASED GEORGIA SOUL 1961-1976」で圧巻のディープな喉を堪能させてくれたあのHERMON HITSONの驚くなかれ新作です!

全盛期である61年〜76年頃のSWEET ROSE、LISA、ROYAL盤といったシングル盤(前述SOUL-TAY-SHUS盤に収録)のあの荒くれ者のような枯れ過ぎディープ・シャウトは今も尚、健在!否、より一層その深さを増したまさに円熟味溢れる歌声。その姿はまさにリアル・ディープ・シンガー!

収録曲
1. This Time
2. California Dreamin
3. I'm In Love
4. Lover's Question
5. Hey Joe
6. Sugar
7. The Heart
8. Time For Love

やはりバラード・ナンバー(1)(7)辺りが真骨頂。いやぁ〜辛い!もう音痴ギリギリのこのスリル!サウンドもチープの極みだが、言うなればこれこそがソウル&ブルースの原点。そのまんまでございます。彼のように地元でまだひっそりと活動している往年の超B級シンガーって沢山いるのでしょうかね… あぁアメリカってやっぱり凄いです!

HERMON HITSON オフィシャルmyspace

塩辛度 ☆☆☆☆☆ | ギリギリ度 ☆☆☆☆☆ | これが本当のバラー度 ☆☆☆☆☆ | 結構出来の良いCD-Rでひと安心度 ☆☆☆☆☆

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DEVANTE / THE FOUNDATION そのチ○ピラ的風貌から一変好青年へと成長を遂げた新作! インディソウル列伝 No.115

2007-03-19

6540.jpg DEVANTE / THE FOUNDATION (TRIPPLATINUM)

2003年、その怪しげなジャケット写真からは想像出来ないほどのメロウネスでR&B〜インディ・ソウル・リスナーのハートを鷲?みにしてしまったDEVANTE。ネオ・ソウル系の色を若干持ちながらもあくまでセクシーな楽曲を持ち味とした音楽性、見かけとは違うセンシティヴなヴォーカル・スタイル等々幅広い層から支持を得ていたので記憶にもまだ新しいシンガーと言っても良いだろう。

昨年5月頃からMYSPACEで新曲が公開されていてアルバムも間近と思われていたが、ここにきてセカンド・アルバムがリリース。とてもジャケ買いができるような写真ではなかった(失礼!)ファーストよりも幾分スッキリとした風貌になり、内容も前作同様の、いやそれ以上と言っても良いメロウ全快路線。話題必死な4年ぶりのセカンド・アルバムだ。

4年前、この名前を聞いた時には不覚にもJODECIのDEVANTE SWINGのソロ?と勘違いしてしまったリスナーも多かったことだろう。もちろんこちらのDEVANTEは別人だが、キャリア的にはKEITH MARTINFREDDIE JACKSONへの楽曲提供等で実績を積んでいた実力派だ。けっしてシンガーとして傑出した存在ではないかもしれないが、セクシーかつレイド・バック感もあるスタイルは聴きやすさの点では抜群だし、何よりも楽曲の素晴らしさが多方面からの絶対的な評価に繋がっているのだろう。

今作でも1曲目からそのDEVANTE節が全開、哀愁ミッド・ナンバーと言ったら変かもしれないが、サビでのこみ上げ感は他のシンガーの追随を許さない世界観だ。続く2曲目は先行シングルにもなっているセンシティヴ・スロウ。自らのラップもフューチャーし、現行シーンへの目配せもしっかりと感じさせてくれる。

全体のトラックはシンプルを基本としているようで、楽曲の良さを活かすという点ではこのアイデアは最高だ。と言うよりもこった演出など必要無い、メロディと歌だけで勝負できる稀有な存在であることの裏返しということだろう。アゲアゲな曲があるわけではないが14曲60分があっという間に感じられ、オート・リピートで何度でも繰り返し聴けるクオリティは、キャラクターが優先してしまう昨今のR&B界では珍しいのではないだろうか。

前作ではしつこいようだがあのジャケ写でかなりの損をしたことは否定できないだろう。今作もジャケ買いが期待出来そうなものではないが(これまた失礼・・・)内容は文句無しの決定盤。今作で間違いなくDEVANTEの名前がJODECI云々ではないものになることを願って。それだけの価値がこのシンガーには間違いなくあります。

by 営業部 S氏

・新曲"Nobody Knows"のPVも拝めるオフィシャルHP

東洋人的風貌度 ☆☆☆☆ | 男をアゲた度 ☆☆☆☆☆ | 鼻掛かりメロウ声度 ☆☆☆☆☆ | 新作期待度 ☆☆☆☆☆

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MARZETTE GRIFFITH / AND NOW, MARZETTE テナー〜ファルセットを自在に操る天性の歌声健在! インディソウル列伝 No.114

2007-03-17

6532.jpg MARZETTE GRIFFITH / AND NOW, MARZETTE (BABY BROWN)

忘れもしないあの名作…

以前このブログでも2度に渡り紹介させて頂いたほどに忘れられない名シンガー、そうあのMARZETTE GRIFFITHの新作のリリースが決定しました!70年代EPIC盤で有名なあのESSENCEのテナー〜ファルセットによる軽やかでいて、深みのある味わい深いあの歌声が再び!

日本未上陸と思われる幻のファースト・アルバム「STEPPIN' TO LOVE」、そして大手ディストリビューターでも流通した屈指のインディ・ソウル名作「ARE YOU GOING MY WAY」、さらに元HEAVEN & EARTHの面々によるプロジェクト「THE LONGSHOT SESSIONS」と順調なアルバム・リリースを経て、現在はワシントンD.C.を拠点にとあるオーケストラ・バンドでヴォーカルを担当している彼。

そんなハードなスケジュールの合間で作られたとは思えぬ、素晴らしい完成度の高いアルバムを今回も引っ下げてきてくれました。タイトルのとおり今も尚、お盛んな彼の歌声を堪能できる傑作!

収録内容
1. Steppin With Style
2. Misunderstood
3. Rhythm On Time
4. Get Ready
5. Dora
6. Stuck On You
7. It Was You
8. Yeah
9. Party
10. Baby You Got me
11. Keep On Steppin
12. Let's Get Away
13. Calling You
14. Let's Go From Here

自身のプロデュースによる感性度の高いアーバン・サウンドは前作同様、さらに幅の広がった深みのあるテナー〜ファルセットの表現力の豊かなこと!同じくワシントンD.C.の首領AL JOHNSONを彷彿とさせる、いやそれ以上か!? と思わせるようなしなやかさを兼ね備えたソウルフルな歌声はさらなる高みへ…

今年のインディ界を代表する作品となることは間違いございません!大推薦盤!絶賛ご予約受付中!

嗚呼、帰って来てくれたのね!度 ☆☆☆☆☆ | 大人度 ☆☆☆☆☆ | これぞインディ・ソウル度 ☆☆☆☆☆ | まさかのESSENCE復活への期待度 ☆☆☆☆☆

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TERRELL / PLANS "上半身裸ジャケットに駄作なし"のとおりの傑作4thアルバム入荷! インディソウル列伝 No.113

2007-03-13

6492.jpg TERRELL / PLANS (TERRELL MUSIC)

その漢(おとこ)TERRELL CARTER。メジャーのクオリティを持ちつつも自身の道を進む、今のインディ界を引っ張っているような存在感すら感じさせる熱い男である。そんな彼の早くも4作目となるニュー・アルバム「PLANS」が到着!

インディR&B名盤と誉高いデビュー・アルバム「STORY」でお披露目したあのムキムキ・ボディ復活。"上半身裸ジャケットに駄作なし"のインディ・ソウル〜インディR&B界の定説どおり、今作は彼らしさ全快のスロウリィな内容に仕上がっている。

収録内容
1. Plans
2. Baby I Swear
3. Beautiful Girl
4. Das My Girl
5. I Can Be Your Man
6. Heaven
7. Unhappy
8. For You
9. Work It Out
10. I Need Her
11. Black Diamond
12. The Way I Love You

もちろん前作までの"挑戦"があってこその今。シンプルなサウンドが彼の特徴を活かすにはベター。余計な音遊びなんて必要ない。ストレートな美メロ路線がもっとも彼らしい。美しさの溢れ出すメロディ・ライン、艶やかで甘い歌声、どれもひと回り大きくなって帰ってきた彼を確認できるこの快作で、あらためて彼の良さを認識いたしました。

TERRELL CARTER オフィシャルHP ← 赤裸々ビーチ写真にドキュン!
オフィシャル myspace

1日腹筋300回2セット度 ☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 余裕の甘さ度 ☆☆☆☆☆ | さらなる進化を期待度 ☆☆☆☆☆

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PJ MORTON BAND / PERFECT SONG あのPJ MORTONがバンド名義の新作を発売! インディソウル列伝 No.112

2007-03-12

6483.jpg PJ MORTON BAND / PERFECT SONG (BRASH MUSIC)

アルバム「EMOTIONS」で鮮烈なデビューを飾ったあのPJ MORTONが、なんとPJ MORTON BANDというバンド名義のセカンド・アルバムを発売するようである。

突然大手のディストリビューターからインフォメーションされた瞬間は驚いたが、まぁ当然といえば当然。あのデビュー作のクオリティの高さといったら… ニューソウルを背景に持ちながらも、独自のソウル・センスを聴かせてくれたあの作品の格好良さはハンパではなかった。そして、今、さらなる彼の挑戦がはじまる。

ニューオリンズにその生を受けた彼。「EMOTIONS」の発売後に起きたカトリーナの悲劇。彼がそこから何を得たのか、何を失ったのか。今回のバンド名義という形も、そういった背景からくるものなのであろうか。憶測にすぎないが、彼ならそんなことを考えているのではないだろうか。

そんな「EMOTIONS」の成功とカトリーナの悲劇が、彼をさらなるステップへと踏み出させたことは間違いない事実。あのKIERRA KIKI SHEARDへの楽曲提供や様々なメジャー・アーティストとの交流など… しかし、彼は原点へと立ち返ったのである。

より素顔を見せた楽曲、アレンジ。シンプルなバンド・サウンドだけに支えられたその裸の歌声は、もちろんそのあまりの戸惑うものもあるが、あ、これが彼なんだ… と妙に納得してしまったり。

この作品でさらに彼は進むであろう。今後も応援し続けたい、生きたアーティストPJ MORTONの姿を皆さまもぜひ感じて下さい。

PJ MORTON BAND オフィシャルmyspace

原点回帰度 ☆☆☆☆☆ | やはりスティービーの影響は大きい度 ☆☆☆☆ | アーティストとしての成長度 ☆☆☆☆☆ | 応援度 ☆☆☆☆☆

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FRED BOLTON / I'M GONNA GIT MINE 新人さんいらっしゃい!WILLIAM BELLのWILBEから注目の新人! インディソウル列伝 No.111

2007-03-11

6479.jpg FRED BOLTON / I'M GONNA GIT MINE (WILBE ERCORDS)

今も黒人の生活の中で生きているソウル&ブルース。そんなリアルな音を感じたいならばやはりコンテンポラリー・サザン〜ディープ系の新譜を聴くのが一番である。シカゴの小さなレコード店に並べられたそんなディープものの新譜から溢れ出る黒さといったら、そりゃぁもうR&Bなんて目じゃないワケでして。

今も生活、そして地域に密着したチトリン・サーキットで歌われる歌たち、そしてそれを歌うシンガー。これこそが我らが愛するソウル・ミュージックの原点である。そして、それは今も生き続けている。

そんなシーンの中でとびきりの楽曲クオリティで聴かせるのがWILLIAM BELLWILBE ERCORDSである。自身のソロ・アルバムはもちろん、若いネーちゃんを連れ込んではプロデュースしちゃったり、あのJEFF FLOYDに代表作を作らせてみたり、サザン系名グループHARDWAY CONNECTIONまでプロデュースしちゃったりで、まさに今尚お盛んなWILBEから新たな刺客!おそらく初アルバムであろうFRED BOLTONである。

まず楽曲の良さは言わずもがな。程よく甘く、ディープ。サウンドもチープさを感じさせず、且つシンプルに。この辺りのツボを抑えたWILLIAM BELLのプロデューサーとしての力量にはまさに脱帽である。素材を料理するこの上手さ、格別なり。

しかしやはり素材あってのディープ・ソウル。なぜWILLIAM BELLが彼の作品を手掛けたのか?その応えはすべてこの新人シンガー最近、FRED BOLTONが物語っている。上手いのはもちろんであるが、何と言うのでしょうか?この絶妙なズレ具合というか、間というか。貫禄十二分にどっしりと構えたこの歌声は相当のものである。

書き下ろし新曲の相性は抜群。そして最近、若干食傷気味のSAMカヴァー"A CHANGE IS GONNA COME"の味わい深さも格別。彼のシンガーとして力量を表す格好のサンプルである。ただ上手いだけのカヴァーのツマらなさといったらありませんからね。ここ数年で聴く同曲の中でも随一の出来栄えである。

最近、ご無沙汰じゃぁありませんか?サザンもの。小生も少しサボっておりましたが、これを聴いて股、改めてコンテンポラリー・サザン〜ディープ系の新譜の良さを再認識した次第でございます。皆さまもぜひ、思い出してみてはいかがでしょうか?お薦めです。

WILBE RECORDS ホーム・ページ
コチラで試聴できます! *mp3ファイル再生

サザン〜ディープ度 ☆☆☆☆☆ | あっぱれWILLIAM BELL度 ☆☆☆☆☆ | 新人といってもそれなりのお歳です度 ☆☆☆☆ | ソウル・ミュージック、生きる度 ☆☆☆☆☆

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NORWOOD / JUST NORWOOD MCAからアルバム「I CAN'T LET YOU GO」でデビューしたあの彼が復活! インディソウル列伝 No.110

2007-03-09

6456.jpg NORWOOD / JUST NORWOOD (NORWOOD)

昨年のCJ ANTHONYの復活劇にも驚かされたが、なんとこんな人までもが復活してくれるなんて!そうです!あのNORWOOD様です!

PHILLY WORLDからシングルをリリースした後、MCAより「I CAN'T LET YOU GO」でアルバム・デビュー。そのテディ・ペンばりの喉が話題となり、その後、フュージョン・グループPIECES OF A DREAMの89年作「'BOUT DAT DREAM」で6曲を歌い上げ、さらに人気を呼んだあのNORWOODである。驚きました。まだ歌っていてくれたんですね!

元々ファッション・モデルやミュージカル出身の彼。今頃はそっち方面で頑張っているのかなぁ〜なんて、想像して…ませんでした、ハイ。恥ずかしながら忘れていました。クワイエット・ストームという嵐と共に綺麗さっぱりと…

さてこのニュー・アルバム。まだ手元に届いていないので何とも言えませんが、タイトルから連想するにゴスペル寄りのアルバムっぽい感じですね。ただ懐の深い声質、色男っぷり振舞う艶やかさは相変わらずである。

いやいや、この世代のシンガー達が今後のインディ・ソウル・シーンを盛り上げてくれるんですから、益々面白くなりますね!

続報入り次第、お知らせいたします!

仰天復活度 ☆☆☆☆☆ | 懐かしいお声度 ☆☆☆☆☆ | 仰々しさもございます度 ☆☆☆☆ | アルバム期待度 ☆☆☆☆☆

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RYNARD BROWN / SOUL OF ME N.Y.からディープな歌声にシビれる本格派シンガー登場! インディソウル列伝 No.109

2007-03-08

6447.jpg RYNARD BROWN / SOUL OF ME (NADJARON)

冒頭のタイトル曲"The Soul Of Me"を聞いた瞬間、面喰らったと同時に思わず胸が高鳴った。ジャケット・デザインの不思議な感触。ジャケット内側のライナーには比較的若そうに見える容姿に対して落ち着いた面構えのこのシンガー。そして特筆すべきはやはりそのディープな歌声と歌唱スタイルである。

昨今のR&B〜インディ・ソウル・シンガーにありがちなSTEVIE WONDER(彼自身フェイバリットに挙げている)やDONNY HATHAWAYの影響による複雑な節回しは極力抑えたクラシックな歌唱スタイル。好きなアーティストに前述STEVIE WONDERをはじめLUTHER VANDROSSANTHONY HAMILTONJAHEIMJOEを挙げていることから、音を聞かずしても彼の男臭いストレートな歌唱スタイルを想像していただけるだろう。

収録曲だがイントロ(1)のスローで本人からすれば軽くご挨拶といったところだろうが、リスナーからすれば次の収録曲に期待を抱かずにはいられない、なかなか力の入った歌いっぷりである。そして続く(2)(4)(5)(7)をはじめ、じっくりとスロー〜ミディアム・テンポで期待を裏切らない粘りのある歌を披露している。

(10)はおもむろにラジオから流れてきてもおかしくない良く出来たテンポのあるキャッチーな好曲。こうしてアルバムを通して聞くと若手ながらクラシック・ソウル〜ブラコン、R&Bまで幅広い影響を感じさせる様々なアレンジが施されており、彼の懐の深さがうかがえる。

そんな歌を届けてくれるRYNARD BROWNは現在、N.Y.を基点ににローカル・クラブで定期的に歌っているそうだ。そして、なんとこの彼、今後JUST BLADESやKANYE WESTのような売れっ子の大物プロデューサー、アーティスト等とのコラボレーションを考えているらしく、もしそれが実現したなら更なる飛躍が期待できそうな逸材である。

以上のような周囲を取り巻くトピックも含めて今後の動向から目が離せない期待のアーティストの一人といえよう。

by 新宿ソウルおやぢS

ご予約受付中!

RYNARD BROWN myspace ←重いです…

冴えないジャケ度 ☆☆☆☆ | イイ顔、そのクチビル…度 ☆☆☆☆☆ | イースト・コースとのアーバンさも絶妙度 ☆☆☆☆☆ | メジャーへの夢、期待度 ☆☆☆☆☆

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BAR-KAYS / HOUSE PARTY バーケイズの待望の新作が発売決定!JAZZE PHA、THREE 6 MAFIAにSHIRLEY BROWN参加という仰天情報が!?

2007-02-26

6362.jpg BAR-KAYS / HOUSE PARTY (I.M. RECORDS)

2003年に94年発売の「48 HOURS」以来となる9年振りのアルバム「THE REAL THING」で見事な復活を遂げ、さらにはまさかまさか!? の来日公演(昨年10月COTTON CLUBにて。メムバーには元CON FUNK SHUNのKURT CLAYTONや元RIGHT CHOICEのARCHIE LOVEまでも!)を実現させてくれたあのBAR-KAYSが待望の新作のリリースが決定しました!

最初にインフォメーションがあった時はどうせ廉価盤か何かのベスト盤だろうなぁ〜と高を括っていたが、オフィシャルmyspaceにそのタイトルでジャケットがドーンと出ているではないか!? ということで、新作であることが発覚した次第。

前述のmyspaceでは早くも新曲数曲聴けますが、いやはや、流石である。現在のメンフィス・シーンを代表するグループであることは間違いない。ここにきてこの充実ぶりはまさにおやぢソウルの鏡である。

収録予定
1. Sho Nuff with Jazze Pha
2. Super Star
3. What Goes In The Club Stay In The Club with 3-6 Mafia
4. Return Of The Mack
5. Hey Yall
6. Le'ts Get Bizzy
7. Holla If You Like That
8. Glad You're My Lady
9. My Everything
10. We Can't Stay Together with Shirley Brown
11. Glad You're My Lady (Steppers mix)
12. Bar-Kays

ベーシストであるJAMES ALEXANDERのの息子にして、現在の南部ヒップ・ホップ・シーンを引率するプロデューサーであるJAZZE PHA、そしてなんとあのTHREE 6 MAFIAまで参加とは!? もう何のこっちゃい?のお父さん、これは凄い事件なのであります。新旧メンフィス・シーン〜親子二代の黒汁対決!

そしてもちろんそんな話題性だけでは終わらない、おやぢソウルっぷりもしっかりと聴かせてくれるであろう。何てったってあのSHIRLEY BROWNまで参加しちゃってるんですからね。バラードであることはタイトルからも間違いないでしょう。

世代交代!? いやいや!まだ伝えることが山ほどあるんだゼ!? と言わんばかりのおやぢっぷりを期待いたしましょう!

新旧南部黒汁対決度 ☆☆☆☆☆ | 継承される黒さ度 ☆☆☆☆☆ | おやぢソウル度 ☆☆☆☆☆(期待込!) | 期待度 ☆☆☆☆☆

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AHMIR / THE GIFT 2007年はヴォーカル・グループ豊作の予感!? アップからスロウまで歌い込む実力派グループ! インディソウル列伝 No.108

2007-02-22

6337.jpg AHMIR / THE GIFT (CHINO WORLD/ECHO VISTA)

昨年の夏頃だっただろうか... 一部のR&Bリスナー、インディ・ソウル・マニアの間ですでに名前が挙がり始めたのは。サイトで曲が聴けるのは数曲のみ、しかしその素晴らしさは昨今のメジャー・シーンを含めたR&Bグループ不作の御時勢もあってか瞬く間に拡がり、アルバムを待ち望む声が後を絶たなかった。

そうこうしているとプロモーション・ビデオもあちこちで見られるようになり、その深すぎるほどの深みを持ったリード・テナーと重厚且つツボを得まくったコーラス・ワーク、そして超Aランクと言っても良い楽曲の質は更に多くのリスナーの耳に届くようになり、数曲だけ露出しているに過ぎないアーティストとしては異例とも言える期待が湧き上がっていった。

年も明けて2007年、待望のと言った程度では済まされない、一部のコアなファンだけではなくここ日本のR&B、ソウル・リスナー全員が熱狂しうるであろうデビュー・アルバムが届けられた。彼らの名はAHMIR「THE GIFT」。デビューにして早くも伝説の誕生だ。

アルバムの前半は快調なアップ群がデビューの勢いそのままに続いていく。昨年から聴かれていた曲が濃密スロウだったので、スロウ〜ミッド中心のメロウ色強いアルバムになるのかと思っていたが嬉しい誤算と言っても良いような高品質なナンバーがそろっている。

先行シングルとして既にカットされている(3)はへヴィーな鎧の様なリズムが印象的なクラブ映えしそうなバウンシーなナンバー(なんとビルボードR&Bチャート堂々3位を記録!)、往年のフィリー・ソウルを連想させるヴィブラフォンのキャッチーなリフが心地よい(6)等、アップ系でもはずれが無い。

そしていよいよ登場する前述の昨年よりお馴染みの(8)。イントロのピアノからもう鳥肌が立つような無敵のスロウ。極上だの何だの言う言葉が陳腐に思えてしまうほどの最高級ソングだ。このアルバムの、いや今年度のメジャーを含めたR&Bシーンのハイライト・チューンになると言っても過言ではないだろう。

そしてそんな最高級レヴェルの曲に負けないスロウ達が(9)(11)(13)(14)(15)(18)(19)と後半を占めている。タイプも様々で時折ファルセット・コーラスも交えたりと本格派グループ・ファンをも唸らせること請け合いだろう。そして言うまでも無く楽曲はどれも完璧だ。実力、楽曲共にここまでハイ・レヴェルなグループは今世紀に入ってからはいなかったのではないだろうか。

期待を込められて話題が先行したアーティストが、結局アルバム完成まで至らず、リスナーが地団駄を踏むことがたまにあるこのシーン。それを考えたら(8)のような曲がしっかりアルバムに収められて、尚且つ他の曲も素晴らしいアルバムが届いただけでも一安心である。

そして今年に入ってからチラホラと感じていた「2007年はグループ復権の年」の予感が一層現実味を帯びてきた。そんなシーンの決定打となるであろうこのARMIRのデビュー・アルバム。どこまで話題になるか今から楽しみである。


by 営業部 S氏


3月上旬入荷予定。絶賛ご予約受付中です!

オフィシャルHP ←名バラード"The Wedding Song"のプロモーション・ビデオがご覧頂けます!

アップでは荒々しく度 ☆☆☆☆☆ | スロウでは優等生っぷりも聴かせつつ度 ☆☆☆☆☆ | グググッと歌好きを刺激するナイス・ガイ度 ☆☆☆☆☆ | 2007年グループ復権渇望度 ☆☆☆☆☆

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VIP / THA LADIES' EDITION 02年デビュー作「ALL ACCESS」から音沙汰のなかった彼らの新作!? インディソウル列伝 No.107

2007-02-07

6228.jpg VIP / THA LADIES' EDITION (LYTZ OUTT)

02年のデビュー・アルバム「ALL ACCESS」でインディ・ファンを虜にしたアトランタの好グループVIPのセカンド・アルバムと思わしきアルバムが先日到着。これが股、怪しい代物なのでやんす...

その"思わしき"という理由はまず1曲目が前作にも収録された楽曲であること。まぁこれはよくある話でございますが、さらに怪しいのはジャケットやライナーの記述である。兎に角...書かれていることが少なすぎる。タイプライター的な書体で曲名、作曲者、Publishingのみが書かれたライナー。そしてグループ写真も02年当時の写真しか使われていない。一体、どういう出所から出たのだろうか...ファースト・アルバムの未発表曲集のような雰囲気も漂わせるこのアルバム...

しかし!これが股、凄い良い出来なのであります!

世間的には地味なスロウ・ナンバーの連続(ほぼ全曲スロウ〜ミッド・スロウ)ですが、これがソウル・ファン〜歌モノ好きには見事にストライク!いやぁ〜サウンドがシンプル&地味なだけに歌をトコトン堪能できるこの内容。この地味さ、本当に未発表かも...と恐るゝサイトをチェックすると...

おぉ〜新作みたいです。

オフィシャル myspace

新しい写真くらい撮ればいいのに... 地道な活動、応援しましょう!

祝!セカンド度 ☆☆☆☆☆ | 地味楽曲度 ☆☆☆☆☆ | BUT歌を堪能度 ☆☆☆☆☆ | 次作ではニュー写真期待度 ☆☆☆☆☆

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J.B. / LIVE... LOVE... LIFE... THE TRIPLE L ALBUM その名もズバリなJ.B.!本名JAMES BROWN! インディソウル列伝 No.106

2007-02-03

6198.jpg J.B. / LIVE... LOVE... LIFE... THE TRIPLE L ALBUM (Pヴァイン/MELL SOUNDZ)

R.I.P."ゴッドファーザー・オブ・ソウル"JAMES BROWNと同じ名を持つシンガーがデビューを飾った。これ股、嘘のようなタイミングである。こういった星の元に生まれた男、J.B.(本名JAMES BROWN)には何かを感じずにはいられない。

サウスの嵐吹き荒れるアトランタをベースに活動する彼。5歳から教会の聖歌隊に入り、間もなくピアノを習得。学生時代は一通りの楽器はこなせるようになった逸材。卒業後KRS ONEとツアーを回っていたラッパーPHYRST BORNを擁するMELLOSOUNDZというプロダクションと契約し、リリースされたのが本作である。

そしてこのたび彼を日本に紹介するのはあのPヴァイン!メジャーR&Bリリースの激減、インディ・ソウル〜R&Bというアメリカでの主流となりつつある状況を許せぬ!とばかりに紹介してくれるその仕事っぷりは大評価である。

さて肝心の彼J.B.である。さっそくその歌声を聴いて頂くのが早いだろう。

J.B.オフィシャル・ページ
J.B. myspaceページ

この歌声、只者ではあるまい。JOHNNY GILLLUTHERJAHEIM?そんな歴代の名シンガー達を彷彿とさせるその歌声。いや、ズバリその"喉"というべきか。シンガーとしての力量はたしかにまだまだこれからであるが、この喉。今後も期待をせざるを得ない。

こうやって日本で紹介されるインディ・シンガー。ひとりひとりにそのエピソードがあり、その人生がある。ヒップホップ〜RAP全盛のこのご時世に歌うことを選んだ男達。もっと多くのシンガー達をここ日本へ紹介できるよう、Pヴァインさん共々、我らも頑張らねばいかんと心に誓うのであった。

R.I.P. J.B.度 ☆☆☆☆ | ガラガラ喉度 ☆☆☆☆☆ | シンガーとしての成長に期待度 ☆☆☆☆ | 2007年インディ・ソウル/R&B期待度 ☆☆☆☆☆

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ATTATUDE / A LONG TIME COMING 90年代グループ隆盛期を彷彿とさせる正統派登場! インディソウル列伝 No.105

2007-02-02

6184.jpg ATTATUDE / A LONG TIME COMING (ATTATUDE)

ジャケット写真の雰囲気で「コレは!」と思うアーティストがいる。特にグループでメンバーが何気なく写っているだけでも画になるというか、その佇まいだけでそのグループの性格まで伝わってくるような存在感を発しているとでも言うような。このATTATUDEはまさにそんなグループ。

そしてそんなグループは音の方も期待を裏切ることなんて無い。90年代グループの良い所どりしたバウンシーなミッド・ナンバー。奇をてらうことない真っ正直なメロディを、荒削りを感じさせながら分厚いハモニーでしっかりと聴かせるスロウ。そして随所に挟み込まれる擬音とセクシーなセリフに彩られたトラック等々... 2007年は素晴らしいグループに沢山出会えそうな予感を抱かずにはいられない、そんなグループATTATUDEのデビュー・アルバムだ。

出身はイリノイ州。ウィンディ・シティの風がこちら側にまで吹いてくるようなアルバムだといったら大袈裟だろうか。すでにオープニング・アクトとして地元のヒーローCHI-LITES、やはりシカゴが生んだ90年代の名グループPUBLIC ANNOUNCEMENT、そしてフィリーの大御所HAROLD MELVIN & BLUE NOTES、等のステージでの経験がある。大半を占めるグッド・スロウは、そのようなキャリアに疑いを持つ気など微塵もおきない素晴らしいナンバー達だ。

ゴスペルのしっかりとした下地もあるのだろう、洗練されつつも微妙なラフさがグループ・ファンにとってはたまらない魅力に聴こえるのではないだろうか。セリフに導かれながらの美しいハーモニーが琴線に触れる(5)、アコースティック・ギター一本のトラックでほぼアカペラ状態の歌唱がこのグループの底力を思い知らせてくれる(6)、夢見心地なファルセット・リードで一気にリスナーの世界を拡げるであろう(8)等スロウに関しては尽きることの無い形容詞を並べることができる。

そしてこのグループの質を高め、90年代のグループ黄金期を思い起こさせてくれる要因の一つがバウンシーなミッド・ナンバーだ。昨今のグループにしては珍しいほどのクオリティの高いそのような曲等は(2)(7)(9)など数曲あり、甘さ一辺倒ではない骨太さも多方面のリスナーに受け入れられる要因になるだろう。

複数のリード・シンガーを持ちながらもそれぞれが高い能力を遺憾なく発揮している、まさにR&Bグループの理想形の一つといってもいいだろう。昨年度は頻繁にステージ活動も行い、その実力をさらに磨き上げた上でのこのアルバムだ。今後は来日ステージも夢ではない、そんな可能性をも感じさせてくれるグループであることは間違いない。今年度の初頭を飾るにふさわしいグッド・グループです。

by 卸部S氏 絶賛ご予約受付中!

正統派度 ☆☆☆☆☆ | シカゴの奥深さ計り知れず度 ☆☆☆☆☆ | ジャケット魅力的度 ☆☆☆☆ | 2007年グループ期待!度 ☆☆☆☆☆

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V.A. / A SOULFUL TALE OF TWO CITIES 往年の名シンガーらが集う!フィリー&デトロイトの面々によるカヴァー・アルバム!

2007-01-29

6152.jpg V.A.(MASTERS OF FUNK, SOUL AND BLUES) / A SOULFUL TALE OF TWO CITIES (SOUL RENAISSANCE)

昨日のENCHANTMENTE.J.JOHNSON、そして年始早々のPOWER他...様々なマイナーからはもちろん、メジャーをも巻き込んで大きく盛り上がった「永遠のモータウン」はじめ、60年代、70年代のソウル・ミュージック全盛期に活躍したアーティスト達が"レジェンド"として、輝かしい功績を胸に新たな作品を届けてくれる昨今。

そんな中、昨年のWILSON PICKETTJAMES BROWN、一昨年のRAY CHARLESをはじめ、この世を去っていく"レジェンド"も少なくはない。そんな時代の節目の"今"だからこそ伝えられるべき"音"が、次の世代へのメッセージとなって届いてくれるのであれば、それは本当に素晴らしいことである。

閑話休題。そんな素晴らしい"レジェンド"の新たな作品がまた届いた。それがこの「MASTERS OF FUNK, SOUL AND BLUES〜A SOULFUL TALE OF TWO CITIES」である。フィラデルフィアのPHIL HURTTを中心に企画されたこのアルバム。もちろんすべて新たに録音された新録モノ。そして収録曲をご覧頂ければおわかりのとおり、モータウンの名曲をフィリー・ソウルの面々が歌い、フィリー・ソウルの名曲をモータウン〜デトロイトの面々が歌うという夢のような内容なのであります!

収録内容
Disc.1 - Philly does "Motown"
1. Higher Ground / feat. Jean Carne
2. Ain't Nothing Like the Real Thing/ feat. Bunny Sigler
3. Ain't That Peculiar / feat. The Philly Degrees
4. Dancing in the Street / feat. Kathy Sledge
5. Knocks Me Off My Feet / feat. Russell Thompkins Jr.
6. Fire and Desire / feat. Bunny Sigler& Jean Carne
7. The Girl's Alright / feat. Phil Hurtt
8. Just My Imagination / feat. Ted Mills
9. Isn't She Lovely / feat. Jimmy Ellis
10. Ooh Baby, Baby / feat. Bunny Sigler
11. My Cherie Amour / feat. Major Harris
12. My Baby Loves Me / feat. Barbara Mason
13. Baby, Baby, I Need You / feat. Phil Hurtt, Carl Helm & Bunny Sigler
14. Just Ask the Lonely / feat. William (Poogie) Hart
15. Got To Give It Up / feat. Bunny Sigler

Disc.2 - "Motown" does Philly
1. Ain't No Stopping Us Now / feat. Ali Ollie Woodson
2. Betcha by Golly Wow / feat. Freda Payne
3. Me & Mrs. Jones / feat. Lamont Dozier
4. One of a Kind Love Affair / feat. The Velvelettes
5. Didn't I Blow Your Mind This Time / feat. Carolyn Crawford
6. Love Won't Let Me Wait / feat. George Clinton
7. Love Train / feat. Bobby Taylor
8. When Will I See You Again / feat. Freda Payne
9. Close the Door / feat. Lamont Dozier
10. For the Love of Money / feat. Ali Ollie Woodson
11. Expressway to Your Heart / feat. George Clinton
12. Sunshine / feat. Bobby Taylor
13. TSOP(& D) / Masters of Funk. Soul & Blues (MFSB)
14. Sadie / feat. Bobby Taylor
15. When the World is at Peace / feat. George Clinton, Bobby Taylor, Kathy Sledge, Ali Ollie Woodson & Kim Weston

それにしてもよくこれだけの"レジェンド"が集ったものである。JEAN CARNEBUNNY SIGLERRUSSELL THOMPKINS JR.、PHIL HURTT、TED MILLS(from BLUE MAGIC!)、MAJOR HARRISBARBARA MASONWILLIAM HART MFSBALI OLLIE WOODSONFREDA PAYNELAMONT DOZIERVELVELETTESGEORGE CLINTONBOBBY TAYLORKIM WESTONという超豪華絢爛なメンツ!

久々の新録となるALI OLLIE WOODSONの歌う"Ain't No Stopping Us Now"、まさかのTED MILLS(BLUE MAGICリードVO.)の最新録音、そしてまさかまだ歌っていたのか!? と驚きを隠せないBOBBY TAYLORあたりが注目か。

名曲の数々が、名シンガー達の歌声で蘇る。悪いはずがありません。文句無しに2007年度インディ・ソウル最重要作品となることでしょう!

絶賛ご予約受付中!

・特集ページ「往年のヴォーカル・グループ復活の歴史 '06秋 最新版」

ソウル2大聖地度 ☆☆☆☆☆ | レジェン度 ☆☆☆☆☆ | 名曲度 ☆☆☆☆☆ | 企画話題性度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 01:51:41Comments(2)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

E.J. JOHNSON / UNIVERSAL PRAISE 2004年!? バイヤー失格覚悟の2年越しのソロ・セカンド! インディソウル列伝 No.104

2007-01-27

6147.jpg E.J. JOHNSON / UNIVERSAL PRAISE (EMAN MUSIC)

やってしまいました...大変申し訳ございません。2004年にENCHANTMENT FEATURING E.J.JOHNSON名義で911事件追悼盤シングル「GOD BLESS AMERICA」をリリース後、アルバムは!? との事ある毎にサイトを確認していたつもりでしたが...なんと同じ2004年にアルバムがリリースされていたようです。それがこちら「UNIVERSAL PRAISE」である。

おそらく日本初上陸(のハズ)。しかしE.J. JOHNSONのアルバムが出ていて、まったく日本で話題にならないというのもおかしな話で...もしかするとようやく2006年になってサイト販売を開始したのか?いやいや...バイヤー失格であります...申し訳ございません。猛省。

さてE.J.JOHNSON。ご存知のとおりあの"GLORIA"で有名な、70年代を代表する永遠のソウル・ヴォーカル・グループENCHANTMENTの昇天ファルセット・リード・ヴォーカル。2000年の初のソロ・アルバム「TOTALLY WITH ME」で奇跡の復活。ソウル・ファンを興奮の渦へと巻き込んだあのアルバムからもう6年もの月日が経過してしまったのですね...

その「TOTALLY WITH ME」はインディ・ソウルの名盤として爆発的なセールス(当社比)をみせるも、ここ数年はまったく入荷せず、廃盤CDとして高値で取引されていた。そんな中、前述シングルで今度はENCHANTMENT復活!これはグループ名義でアルバムが!? と心躍らされていたのでありました。

そしてようやく届けられたセカンド・アルバム。いやぁ感慨深いものがございます。ん!? タイトルがゴスペルではないか?そうです。ゴスペル・アルバムです。しかし否っ!ここで引いてはなりませぬ!

モノホンのゴスペル・ソングももちろん収録しておりますが、今も現役バリバリなファルセットによるスロウ群の素晴らしさといったらやはり天下一品。これぞ"ファルセット"と大きくうなずきたくなるその見事な歌唱力は、やはり他の追随を許さないのであります。天才、神に近づく...そんな印象さえ受けます。

そしてさらに嬉しいニュース!エマニュエル本人曰く「ネットで自分のアルバムが凄い値段で売られているのを見て驚いた」という前述のソロ・ファースト・アルバム「TOTALLY WITH ME」の再入荷にも成功いたしました!今度こそは買い逃しのございませぬよう!

そしてインディ・ソウルとは何ぞや!? という新しいファン、PERSUADERS、そしてここ最近のPOWERなどの新作で、新たに往年のソウル・ヴォーカル・グループ復活作で心打たれた貴方には間違いなくお薦めな名作なのであります。

以下、収録内容一覧を。

■E.J.JOHNSON / TOTALLY WITH ME (EMAN MUSIC) '00
1. Spending The Night
2. Totally With Me
3. Keep My Love
4. Angela
5. It's True (I Love You)
6. Forever
7. Baby Don't Give Up
8. Before The Feeling Slips Away
9. I Should've Known
10. Cause I Believe
11. Got Myself Together
12. Magic
13. God Is Good

■ENCHANTMENT FEATURING E.J.JOHNSON / GOD BLESS AMERICA (EMAN MUSIC) '03
1. God Bless America (Vocal)
2. The Star Spangled Banner
3. God Bless America (Performance)

■E.J.JOHNSON / UNIVERSAL PRAISE (EMAN MUSIC) '06
1. God Is Good
2. Won't Let Go My Faith
3. I've Got To Praise You
4. I Will Praise Him
5. How Great Is God
6. On The Battlefield
7. That Book
8. Have U Heard
9. I Found God
10. I Really Love The Lord
11. Everything To Me
12. Follow Your Mind
13. Star Spangled Banner
14. God Bless America

・特集ページ「往年のヴォーカル・グループ復活の歴史 '06秋 最新版」

祝!2年越しの入荷!度 ☆☆☆☆☆ | 天才的ファルセット度 ☆☆☆☆☆ | 祝!「TOTALLY WITH ME」再入荷度 ☆☆☆☆ | こうなったらENCHANTMENT名義のフル・アルバム切望度 ☆☆☆☆☆

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LOU RAGLAND / TOGETHER グレイト・モダン・ソウル・シンガーおよそ7年ぶりとなる新作が発売! インディソウル列伝 No.104

2007-01-22

6101.jpg LOU RAGLAND / TOGETHER (GREAT LAKES)

レア盤「UNDERSTANDING EACH OTHER」で有名なグレイト・モダン・ソウル・シンガー、LOU RAGLAND。彼が現役なのご存知の方も多いはず。「IN THE BASEMENT」誌にインタビューが掲載されたり、ネット上で話題となったりと、地道な活動を続けてくれているのが何とも嬉しい限りであります。そんなLOUから新しい作品がまもなく到着予定です!

前作BLT名義(BB RICHARDSONとLOU、そしてTOUCH OF SILKの頭文字を取ってます)「THE CLASSIC」のリリースが1999年ですので、な、なんと!なんと約7年ぶりになります!

...とはいえ、ちょっと悲しいお知らせも。ハイ。CD-Rでの入荷になります。そして... 収録内容が前述「THE CLASSIC」と若干カブりマス...

収録内容
1. Together We Stand 初出
2. The Game Of Pleasure 99年作収録
3. I'm Gibba Be Loving You 99年作収録
4. The Storm Is Passing Over 初出
5. The Next Time 初出
6. It's You 99年作収録
7. Together Forever 初出
8. What Will Tomorrow Bring 初出
9. Unchained Melody 99年作収録
10.Your Love 初出
11. Let Me 初出
12. Don't Listen To The Words 99年作収録

とはいえ初出は12曲中、7曲ですから!! 日本、そして英国のソウル・ファンなら間違いなく嬉しいニュースでございます故!何とか今月末までには入荷の予定です。

果たしてその内容はいかに!? 乞うご期待!

祝!芸能生活○○年!度 ☆☆☆☆ | シンガー度 ☆☆☆☆☆ | 無念CD-R度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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STAN MOSLEY / STEPPIN OUT 待った甲斐がありました!CD-RではなくCDプレスで新作到着! インディソウル列伝 No.103

2007-01-21

6097.jpg STAN MOSLEY / STEPPIN OUT (STAN MOSLEY)

STAN MOSLEYのアルバムが出てますょ!」とスタッフから連絡を受けたのはもう1年前... 連絡すると「今プレス中だから...」との回答。そして沈黙... もう諦めかけていました。しかし!突然の入荷の案内が!そして入荷した盤を見て仰天!

おぉーちゃんとしたCDをプレスしてたんですね!!

当初出回っていたのはCD-Rだったらしく(未確認)、自身のレーベルからとなれば仕方ないかなぁ〜。なんでMALACOから出さなかったんだろうな?なんてガックリしたのも束の間、その自身のサイト(現在は閉鎖してしまっております...)で聴いたその新曲の素晴らしさといったら!CD-Rじゃぁコレ勿体ない!! と泣いておりましたが... 1年経った今、悲願のCDプレス&入荷が実現しました。

やっぱり歌っている本人が一番、己を理解しているのか。まさに今が旬。絶妙のタイミングで自身のレーベルからのリリース。彼の歌声を表現する時によく取り上げられるBOBBY WOMACKと比較してもまったく引けを取らぬそのディープな歌声はもちろん、さらにメロウさを増した完熟の歌唱。掠れた喉から搾り出されるディープ汁、そしてファルセットまで駆け上がる卓越した歌唱力は文句なしである。

そして今作で抜きん出て素晴らしいと感じるのは楽曲、そしてサウンドのクオリティであろう。己の声を活かすためのシンプルなバック。適度なコンテンポラリーさによる甘さが、彼の塩辛い歌声を見事に包み込む。

プロデュース/作曲をSTAN自身とともに担っているのはEARL POWELLという人。調べてみるとこれが何と!あのPUBLIC ANNOUNCEMENTのメムバー(元?ですよね?)らしいのです。しかももう一人あのACE WATKINS(もうひとつのPUBLIC ANNOUNCEMENTを名乗る男!)まで絡んでます。どうりで若い音なわけだ。

世代交代... いつかは来る往年の名シンガー達との別れ。ベテランから若手へと渡る"ソウル魂"。STAN MOSLEYは己の道を極めるのと同時に、それを成す愛すべきシンガーなのだ。まだまだ若いモンには負けられん!と意地を張ったようにも聴こえるそのディープさをたっぷりとご堪能あれ!

待った甲斐度 ☆☆☆☆☆ | メロウ度 ☆☆☆☆ | but! ディープ度 ☆☆☆☆☆ | リアル・ソウル度 ☆☆☆☆☆

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MASHICA / THE REAL THING ジャズ畑の大御所が集う才女のデビュー作!稀にみる女性モノご紹介! インディソウル列伝 No.102

2007-01-18

6067.jpg MASHICA / THE REAL THING (RANSOM)

ヒールを投げ出して椅子にもたれかかり天井を見つめる"お疲れOLちゃん"風ジャケットから貴方はどんな音を想像するだろう?"今"風なジャケットなだけに洗練された音、すなわちR&B〜インディ・ソウルの世界を想像するのは容易である。しかし、このMASHICA(本名MASHICA WINSLOW)なるシンガー、そんじゃそこらのお姉ちゃんとはわけが違うので注意していただきたい。

マニアックな話になるが彼女の曾祖母がバルティモア出身の偉大なゴスペル・シンガーSHERRY HUNTであるとのこと。その曾祖母に3才の頃、既に音楽の才能があると見初められ〜大学を卒業してからも別の大学で教鞭を取っているというエリート中のエリート。勉学への情熱はそのまま音楽へも向かい今に至るというわけだそうだが、そこでこのデビュー・アルバム。

なんとGARY BARTZGARY THOMAS、DENNIS CHANBERSにLARRY WILLIS、ROY HARGROOVEとJAZZ系のアーティストが多数客演。というのも彼女の旦那であるDONTAE WINSLOWがジャズ・トランペッター、ソング・ライター、プロデューサーであり(彼もまた教師!)、JAZZ畑だけでなく他ジャンル、主にR&B〜HIP HOP畑まで股にかけて大活躍中だというのである。

そのプロデュース、客演したアーティストがR&BだとRUBEN STUDDARDほか、HIP HOPに至ってはあの大物JAY-Zの06年新作に夫婦揃って参加しているとのこと。この夫婦ただ者じゃない。ちょっと横道にそれたので話を戻すと、そのJAZZ畑のバック・メンに支えられ素晴らしく落ち着いたR&B〜インディ・ソウルを聞かせてくれるのが本作というわけである。

さて、その収録曲だが(10)(11)(12)がかなり良質なミッド・テンポのR&B〜インディ・ソウルである。そしてR&Bらしい雰囲気から打って変わって(16)がクールでファンキーなジャズ・ダンサー。この勢いだけで若者は勿論、ちょい悪オヤジ・ソウル・ファンだって振り向かせられそうな軽快でアダルトな雰囲気満点の曲。

JAZZ方面から評価すればこの曲を本作のベスト・トラックと推す方も大勢いるだろう。その他、スローが大半を占めるが、駄曲を探そうにも見つからない。今でこそR&Bもメイン・ストリームとして定着しているが、土台のしっかりしたアーティストが現在のシーンに"歌モノ"を仕掛けるとこういう面白い作品もできるという格好の例となった作品と言えそうだ。

往年のソウル・ファンには是非とも奥様、娘、彼女など女性のいるところで演奏して頂ければ間違いなく好印象気!気負いなく聴ける歌モノ・ブラック・ミュージックとしてお薦めしたい一枚である。

by 新宿ソウル/ブルース館 ヤング☆ディープマンS氏

たまにゃ女性モノも度 ☆☆☆☆☆ | 才女度 ☆☆☆☆☆ | ジャジー度 ☆☆☆☆ | お疲れOL萌え〜度 ☆☆☆☆☆

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BROWN'S BAG / SOUL SATISFIED 遅咲きの名シンガーここに華咲かす!グループ仕立てのバラードまで披露! インディソウル列伝 No.101

2007-01-17

6056.jpg BROWN'S BAG / SOUL SATISFIED (SOULCHOONZ)

毎度お世話になっております英SOUL BROTHER RECORDS発のインディ・ソウル・コンピレーション「THIS IS SOUL 2006」に収められた"NO MORE LOVE"収録(今作には同曲のリミックス・ヴァージョンが収録)のデビュー・アルバム「LABOR OF LOVE」の発売時、ここ日本ではほぼ話題にも上らなかったものの、英国〜欧州では大絶賛されたBROWN'S BAGことWARD BROWNの待望のセカンド・アルバム。

話題の発端となった英国のDI-LEE PROMOTIONS(LAB ADDICTSのリリースなどを手掛ける新鋭)が、前述SOUL BROTHEREXPANSIONの十八番であるU.S.インディ青田刈でリリースとなった当アルバム。言うなれば彼の世界デビュー・アルバムである。

シカゴ出身という地の利、そして80年代に数多くのメジャー・アーティストのバッグを務めたスキルを活かしたソウルフルなサウンド・プロデュース、抜群の楽曲センス、そして感情豊かな歌声。英国人好みのアーバン路線〜生音バンドによるサウンドの中に、ドス黒く光るディープな歌唱はソウル・ファンの心を鷲掴み必至である。

そしてさらに注目したいのがスウィート・バラード・ナムバーの(9)である。前半はファルセット(誰!?)でシッポリ〜後半は彼のディープなシングでグループ仕立てのソウルフル・バラードに仕上がっている!いやぁ〜凄いヤツがいたものです。

遅咲きの名シンガーここに華咲かす!絶賛発売中!

BROWN'S BAG オフィシャル・サイト

遅咲き度 ☆☆☆☆ | ディープ but アーバン度 ☆☆☆☆☆ | スウィ〜ト度 ☆☆☆☆☆ | 生き続けるソウル度 ☆☆☆☆☆

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PAZELEE / TRACKS FROM DA HOUSE 待望のセカンド!シルキーなテナー・ヴォイスが冴えるメロウ快作! インディソウル列伝 No.100

2007-01-16

6047.jpg PAZELEE / TRACKS FROM DA HOUSE (POPHOUSE ENT.)

昨今のインディ・ソウル・シーンの隆盛を語る上で、俗に言う"一発屋"で終るアーティストが少なくなった事も挙げられるだろう。言うまでもなく1作目のクオリティによることは勿論なのだが、リリースの側からもメジャー・シーンで充分通用する資質を持ちながらあえてインディ〜マイナー・シーンを活躍の場として選び、着実な活動をするシンガーも少なくない。このPAZELLEも2002年には今作と同レーベルからアルバムをリリースの経験がある。

当時まだまだインディ・ソウルなんてマニアが楽しむに過ぎない世界だったが楽曲のクオリティの高さ、実直な歌唱スタイルが評判を呼びメジャー進出も近しと噂されていたシンガーだった。今作も自らマイナー・シーンを選んだであろうことは確実な程のクオリティの高さを伴っての4年ぶりのセカンド・アルバム、シルキーでいながら時折聴かせてくれる熱いシャウトも健在なまさに待望とも言える内容だ。

オープニングから思わずうっとりしてしまうようなメロウ・ミッドが飛び出す。派手さはないが真摯な姿勢が一聴してこちら側に伝わるような楽曲、歌唱が秀逸なナンバーだ。この1曲だけで前作から引き続き期待に応えてくれることを確信してしまう。続く(2)(3)も同系統と言えそうなミッド。前半で完全にPAZELEEのペースに引きこまれていく。

そしてもう一つの真骨頂であるスロウ・ナンバー。(4)(7)と2曲しかないという言い方は正しくはないかもしれないが、思わずそのような言い方をしたくなるほどのクオリティの高さだ。(4)ではブルージーな曲調も難無くこなす懐の深さを披露、対して(7)は優しげなメロディが耳に残る。どちらのタイプでも垣間見せる"熱さ"が印象に残る、PAZELEEが真のソウル・シンガーであることを表現するにはもってこいなナンバー達だ。

そんな中で異色とも言える(6)のヒップ・ホップ色が強い曲がある。セントルイス出身のMARKADMUSというラッパーをフューチャーしたダーティーな曲なのだが、PAZELEEの絡みもスリル満点で、現代のサウス・テイストを強く感じさせてくれる異色とは言え捨て曲とはとても言えない曲である。このように感想を並べていくと前作よりもパワー・アップしている事は確実だといえそうだ。

とにかく彼のようなタイプのシンガーは、信用がおけるというような言い方がピッタリと当てはまる。だからこそマイナー・リリースとはいえ4年の月日を経ても、このような素晴らしいアルバムを届けてくれたのだろう。このようなタイプはつい応援したくなる、ある意味バイヤー好みのするシンガーなのではないだろうか。

by 卸部 S氏

祝!セカンド!度 ☆☆☆☆☆ | ア〜バン de 美メロ度 ☆☆☆☆ | シルキー・テナー度 ☆☆☆☆☆ | インディの醍醐味度 ☆☆☆☆☆

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YOUNG CITY RU / MY LIFE & MUSIC 徹底したスムース・テイストによる期待の正統派R&Bシンガー! インディソウル列伝 No.099

2007-01-14

6038.jpg YOUNG CITY RU / MY LIFE & MUSIC (YOUNG CITY RU)

ちょっとBABYFACEを思い出させる面長なルックスから想像するのはやはり濃さよりもスムース、メロウといったテイスト。コネチカット出身のニュー・カマー、YOUNG CITY RUことRUFUS WILLIAMSのおそらくデビュー作!

昨年ブレイクしたNE-YO同様の路線のテナー、ミッドやスロウ共に水準以上、アレンジ、トラックの妙など現在進行形の正統派R&Bは、インディと言われなければ気がつかない質の高さがある。特に決め手となる曲が無いのが玉にキズと言えそうだが、全編を通じてのクオリティは文句の無いところだろう。また一人期待のシンガーの登場だ。

決め手となる曲が無いと記してしまったが、決してネガティヴな意味合いではない。それどころが近年のインディ作品では稀なほどの売れる要素を数多く持ったアルバムである。まずその特長として上げたいのがその声。NE-YOの路線という言い方も間違いではないと思うが、彼よりもスムースな色合いは強く、クセの無さや聴きやすさと言った点ではYOUNG CITY RUの方が上だろう。

そしてそのスムースな声にピッタリと当てはまっている楽曲。(2)こそダーティーな面を意識したであろうトラック、メロディだがそれ意外は夜のドライヴのBGMにぴったりとハマリそうな内容である。リズム・アレンジの底辺やコーラスの被せ方にふとニュー・ジャック・スイング辺りの匂いが感じられたり、スロウでのコンテンポラリーさは80年代のアーバンさに満ちていたりと様々な要素もありそうだが一貫しているのはメロディのスムースさ。

楽曲のクレジットがはっきりと無いのが残念だが、練られたバック・トラック共々主役の個性を存分に活かしたプロダクションは、そこいらの軽いシンガー達に出来るような芸当ではない事は一聴して伺えるクオリティがある。正統派は正統派だが、現代R&Bのくくりの中ではスロウともミッドとも言いきれないゆるいビートは、かなり個性的と言えるのではないだろうか。

よくこの辺りのインディ作品を紹介する際に、メジャーの商業路線をネガティヴに捉える表現をしてしまうが、そもそもR&Bとは商業的な意味合いが強い音楽だということを再認識してしまうような作品だ。ただインディ・アーティストの良い部分と言っても良いであろう、時代性に流されず自分のやりたい事をやるということはひしひしと伝わってくる。強烈なインパクトが無くても良い作品だということが逆に強烈に伝わってくる不思議なアルバムだ。

by 卸部 S氏

絶賛ご予約受付中!

RU大柴???度 ☆☆☆ | スムース度 ☆☆☆☆☆ | 若手度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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LEON BEAL / ROMANTIC GROOVE スムース・バリトンとアーバンな楽曲が絶妙のマッチング! インディソウル列伝 No.098

2007-01-13

6030.jpg LEON BEAL / ROMANTIC GROOVE (12TH NOTE)

気障に帽子を目深に被りはにかんだ笑顔のジャケット写真の洒落っ気、そして真っ正直なアルバム・タイトル... 音の雰囲気がそれだけで伝わってきそうじゃありませんか?

白髪のまじった髭も印象的なオヤジですが、しかしオシャレ度はなかなかのもの。コテコテではなくスムースなテイストさえも感じるバリトン・ヴォイスを操り、アーバン度数の高い楽曲を歌いこなす。80'Sの味わいもそこかしこに感じられ、R&Bではなくあくまで"ソウル"道を行く。今や幅広いタイプのシンガーを配出し、かなりの市民権も得るようになったインディ・ソウル・シーンですが、それでも意外といないタイプかもしれません。そして勿論実力も文句無し。遅咲き(?)の注目株、LEON BEALの2006年最新アルバムのご紹介。

そんなアーバン・メロウな雰囲気プンプンのLEONですが、キャリアの出発点はゴスペル界。なるほど、しっかりした歌唱もうなずけます。このアルバムの中でもLEON自身のリード・ヴォーカルではさほど感じませんが、バック・コーラスのテイストはゴスペルの影響が強いかもしれません。

そんなアレンジが功を奏しているのが(9)。82年のビルボードR&Bチャート9位のヒットを記録したASHFORD & SIMPSONのカヴァーですが、前述のような分厚いコーラスが気持ちの良いナンバーに仕上がっています。下地のビート、その他のアレンジ等はオリジナルに忠実な部分が多いので余計にゴスペル・チックなコーラスが印象に残る見事なカヴァーといえるでしょう。

しかしそれ以上にこのアルバムのハイライトと言えそうなのが(7)のアーバン・ミッド・ナンバー。アルバム全体としてもそうなのですが生楽器主体のトラック、そして特に咽び泣くオブリのサックスが効果抜群な夜の雰囲気満点なナンバー。はて、どこかで聴いたような…と思っていたら今やUKソウルの雄と言っても良いようなレーベル、EXPANSIONの雰囲気にそっくりなアーバン感覚。いやいや、これはなかなかのものです。

そしてその路線よりも更に80'Sテイスト、あるいはブラコンの味わいが強いミッド・ダンサーの(2)、やはりEXPANSION色が強い(4)、ポップ色が強くチャートに並んでいてもおかしくないスロウの(5)(12)(13)等盛り沢山の内容です。現行R&Bテイストにも挑戦した(3)(6)等もありますが、この辺りはご愛嬌と言っては失礼かもしれませんがアーバン度の高い楽曲郡に比べたら完成度はちょっと…。悪くはないのですが、その他の曲の出来が良いのでそう感じてしまうのかもしれません。それだけアーバン・テイストな曲が素晴らしいという事でしょう。

アップ〜ミッドに秀逸な曲が揃っているので、へヴィー・ローテーションでの店内プレイも勿論可能です。味わいのある声にアーバンな楽曲... 待ち望むリスナーも多いのではないでしょうか。

期待のオシャレ・オヤジ。ブレイクの可能性は大です。

by 卸部 S氏

お洒落度 ☆☆☆☆☆ | バリトン度 ☆☆☆☆ | アーバン&スムース度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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MAC GRAHAM / 7 GRAHAMS 続々と注目株を輩出しているカナダからまた注目のシンガー登場! インディソウル列伝 No.097

2007-01-12

6028.jpg MAC GRAHAM / 7 GRAHAMS (YEL MUSIC)

ドレッド・ヘアのシンガーというのも結構厄介なもので、R&B〜ソウル界の人間からすると言葉は悪いがキワモノ扱いして音もロクに聴かないでスルーしてしまうことも度々... 何てこともある。実際にドレッドで純度100%のソウル・シンガーが少ないというのも事実であって、ミクスチャーといえば聞こえは良いがはっきりした趣旨がこちらになかなか伝わってこないシンガーが少なくないことも否めない。

今回ご紹介するMAC GRAHAMも実はソウル純度は70%くらい。だが残りの30%はAORや80'Sのポップ・ミュージック辺りの影響が一番感じられ、ソウル〜R&B系のリスナーに受け入れられやすいのではないだろうか。そんな新たなドレッド・シンガーの最新7曲入りミニ・アルバムのご紹介である。

カナダ出身、キャリアの手始めとしてMcAuley Boysというグループでリードを勤めた経験がある。本国は勿論、アメリカ、イギリス、オーストラリア等にもツアーで飛びまわり、なかなか活躍していた様である。当然ブラック・ミュージックが下地にあるMACだが様々な国の音楽を体験する事によって、良い意味でミクスチャー性が磨かれたのではないだろうか。

(3)のスロウなどはその典型といえそうである。ちょっと気だるい淫靡なメロディにアコースティック・ギターを効果的に使用したナンバー。どこかで聴いたことがあるような曲だと思っていたらテレンス・トレント・ダービーなんて懐かしい名前が浮かんできた。彼のミクスチャー感覚から荒々しさを削り取ったようなイメージが丁度良いのだろうか。

いずれにせよキャラクターとしては申し分無いものがある。アコギはその他の曲でも前面にフューチャーされていてソウル・シンガーというよりも黒人シンガー・ソング・ライターと言った方がやはり良さそうだ。

しかしオープニングの元気いっぱいのアップ・ナンバーなどは80'Sのダンス・ミュージックからの影響が強く感じられ、この辺りはソウル・リスナーが反応してくれるのではないだろうか。そのような事を含めても7曲のみのミニ・アルバムでは掴み所が難しいシンガーと考えられる向きもある。しかし今回はここ日本での挨拶代わりという考えも出来るだろう。

今後更に大きくなって、フル・アルバム発売時にはぜひ抑えておきたいシンガーとして、いまから要チェックである事は確実なシンガーだ。

by 卸部 S氏

ドレッ度 ☆☆☆☆☆ | カナダ勢い度 ☆☆☆☆ | アーバン度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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POWER / POWERIZED シングル・リリースから即!アルバム入荷!2007年早々のビッグ・アイテム第1弾入荷! インディソウル列伝 No.096

2007-01-09

6001.jpg POWER / POWERIZED (POWERIZED PRODUCTIONS)

シングル「POWER」の発売でド肝を抜く往年のソウル・マナーで驚きの復活を遂げたあのPOWERが新年早々アルバムを届けてくれました!昨年の今頃はあのPERSUADERSが新作を届けてくれたり、なんとも新春は往年のソウル・ヴォーカル・グループ・ファンにとって縁起が宜しいようで!?

すでにシングルは聴かれましたでしょうか?どうです!? この往年のソウル・マナーたっぷりな歌いっぷり〜コーラス〜リードの取り回し!アルバムはもちろんその幅をさらに広げて、よりアーバンに... よりソウルフルに!

収録内容
1.Power
2.Three Little Words
3.Listen To Your Heart
4.Let Me Be Your Man
5.Playroom
6.I Want To Know Your Name
7.Once Upon A Time (In Love With You)
8.Get Your Love
9.Started All Over Again
10.I Want You
11.It's Tyme
12.Power Remix

シングル収録の(6)のミディアム・スロウはもはや名曲級、カスレ具合が堪らないリード・ヴォーカルによるミディアム・スロウ(3)、そしてメロディアスなスロウ・バラード(5)!アーバンなメロウ・ミディアム(7)(9)、さらにはおやぢパワー炸裂のファンク(1)(8)(11)もおやぢの色気ムンムン!そしてクサすぎるほどのソウル臭を放つハーモニー&ファルセット・リードによるスロウ・ナムバー(10)で、リアル・ソウル・ファンは失神寸前でございます!

現在のメムバーはBRUCE PIERSON、PATRICK DANIEL、WENDELL WATSON、DARRYL S. DRAPER Sr.の4名。ライナー・ノーツには楽曲ごとにリードの担当のお名前が書かれており、一体、誰がこんないい歌声を聴かせるのか!? と調べてみると... おぉなんと!全員リード取ってますね!こりゃぁ参った!

隠れた実力派が今、メイン・ストリートへと躍り出る!

往年のソウル・マナー度 ☆☆☆☆☆ | スロウ・ナムバー多し度 ☆☆☆☆☆ | アーバンおやぢ度 ☆☆☆☆☆ | 2007年も復活組期待度 ☆☆☆☆☆

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L.L.C. / GUARANTEED FOR LOVEMAKING-ANYTIME インディ・ソウル・グループ2004年の名盤が枚数限定の再入荷! インディソウル列伝 No.095

2006-12-22

5898.jpg L.L.C. / GUARANTEED FOR LOVEMAKING-ANYTIME (SCORPIO)

いやぁ〜聞いてみるものですね、何事も。メーカー在庫切れでもぅ再入荷は難しいだろうなぁ〜とあきらめていた2004年発売のインディ・グループ名盤がまさかの再入荷です!入手先が違うのでもしかしたらデッドストック!? 兎に角、未聴の方はぜひぜひご堪能頂きたいインディ名作なのであります。

というわけで、当時のインディ・ソウル担当者M氏の激熱コメントをご紹介!

こんなトラックで、こんなコーラスで、こんなリードが聴きたかったんです。アトランタ出身4人組のVO.グループ、きっちりと70年代ソウル・マナーのアルバムが登場です。

冒頭はファルセット・コーラスに濡れたテナー・リードとバス・パートが絡む哀愁のスロウ、このタイトル曲だけであえなく失神... ぐっと堪えての2曲目は、ファルセットにハイ・テナー、ストロング過ぎないテナー・リード、バスが入れ替わり立ち替わり、おまけにラップまで乱入してのこれまたねっちりしたスロウ。プッシュホンの擬音、低音の語り、セミアコG.オクターヴ奏法のカウンター・メロ、ツリー・チャイム等‥グループ好きにはたまらないキーワードが散りばめられた9曲全部スロウってのが泣かせるじゃありませんか!

すべてのソングライティングとプロデュースを担当するのは自身もグレートなシンガーであるWENDELL BROWN。こんなグレートなアルバムが突然リリースされるのだからインディー買いはやめられないのです。

ま、まさにグレイト!お早めにどうぞ!

奇跡の再入荷!? 度 ☆☆☆☆☆ | 良く考えると凄いジャケ度 ☆☆☆☆ | ソウル・ヴォーカル・グループ度 ☆☆☆☆☆ | 新作切望!度 ☆☆☆☆☆

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インディソウル大賞 2006 貴方の年間ベスト・アルバムは!? 今年発売のアルバムを総括! その1

2006-12-05

5718.jpg メジャーR&Bアルバムの発売が極端に減った2006年。その鬱憤はインディで晴らす!と言わんばかりに怒涛のリリース量を記録したインディ・ソウル作品の2006年。そのインディの中でもメジャー流通のあるインディ物から、本当にアーティスト自身が手作業で作ったインディ作品まで、より広がりを見せることとなった。

ネットの繁栄により情報はいくらでも入手できる時代。そんな時代でも地道に活動を続けるローカルな作品の素晴らしさに心打たれると同時に、所謂"メジャー落ち"を同等のレベルで語るのもいささか抵抗があるものの、これもインディ・ソウルという楽しみ方の醍醐味ということで。

それではいって参りましょう!インディ・ソウル(一部メジャー作品含む)〜コンテンポラリー新録作品大賞2006ラインナップを一挙ご紹介です!

■男性ソロ部門
JEFF HENDRICK / SOUL CELEBRATION (BOUT TIME PRODUCTIONS)
WINFREE / MY DIARY (WINFREE MUSIC)
CJ ANTHONY / I LET HEAVEN GO (CRDAJO)
GLENN JONES / FOREVER: TIMELESS R&B CLASSICS (SHANACHIE)
K-CI / MY BOOK (BUNGALO)
FREDDIE JACKSON / TRANSITIONS (ORPHEUS)
TREY LORENZ / MR. MISTA (X RAY)
DEPONCE / DEVOTION (DMG)
DEPONCE / FROM MY WINDOW (DMG)
RALPH TRESVANT / RIZZWAFAIRE (XZAULT)
RAY PARKER JR / I'M FREE! (RAYDIO MUSIC)
KHALIL / TEASE U PLEASE U (TEASE U PLEASE U)
BILLY COOK / TRUTH (BATTISTE MUZIC)
ROBERT R. BYRD / THEY CALL ME RONDELL (BALLARD HILL RECORDS )
AL MCCOY / RATEDR (PASSPORT RECORDS)
MCKAY / MCKAY (B-MIND ENTERTAINMENT)
EBAN BROWN / EXIT 15 (STARDOM RECORDS)
EBAN BROWN / RESTLESS SOUL (STARDOM RECORDS)
MG / STILL (MEJE ENTERTAINMENT)
MARQUES CALLAWAY / THE MAYOR OF DA SOUTH (50/50 ENTERTAINMENT)
K'JON / THIS IS ME (CHOPPER CITY RECORDS)
BRIAN OWENS / B NATURAL (MO JONES MUSIK)
EDDIE CAIN / SEX IN THE CITY VOL.1 (BCD MUSIC)
STEPHEN BAYLISS / PLAY FOR KEEPS (STEPHEN BAYLISS)
STEVE SALAS / REFLECTIONS (THUMP)
JULIUS PETTY / THANK YOU (FEEL SO GOOD ENTERTAINMENT)
MARCUS DAWSON / THIS IS MY LETTER (HOTPRAISE)
RYCH / RYCH (RYETT RYCH PUBLISHING)
BILLY GRIFFIN / LIKE WATER (EXPANSION)
JAMES DAY / BETTER DAYS (EXPANSION)
KARLYTON KK CLANTON / SPEAK FOR ME (68 STREET RECORDS)
RAZAH / NEW R IN R&B (MAJOR KEY ENTERTAINMENT)
CARDELL / I LOVE YOU (CLASSIC SOUL)
ZIEME / SCREAM MY NAME (WISE MEN ENTERTAINMENT)
KRYSTYLEZ / KRYSTYLEZ (KRYSTYLEZ)
BANKY W. / BACK IN THE BUILDIN' (EMPIRE MATES)
TY STEPHENS / AQUARIAN MIND (MUSICHAMELEON)
JC / ALL OF ME (JC SMOOTH MUSIC)
LORENCE MICHAELS / IN THE RAIN (HA LA ENTERTAINMENT)
BIG WILL / GHETTO SOUL (BOBBIN HEADS ENTERTAINMENT)
RYAN TOBY / SOUL OF A SONGWRITER (OVERFLOW ENTERTAINMENT)
MIKE HAMMOND / MIKE HAMMOND (MBERNARD MUSIC)
YOUNG DEBARGE / HUNT (OCF RECORDS)
TONY LINDSEY / TONY LINDSEY (GRUVE ENTERTAIMENT)
FRANK MCCOMB / THE TRUTH VOL.2 (EXPANSION)
DARIEN BROCKINGTON / SOMEBODY TO LOVE (HALL OF JUSTUS/ABB SOUL)
W.ELLINGTON FELTON / OUTROSPECTIVE: ME THEN ME NOW (GPM)
PETER HADAR / MEMORIES OF THE HEART (COOL WEIRDOS MUSIC)
ERIC ROBERSON / ERRO LIVE VOL: DC (A BLUE ERRO SOUL)
V / REVELATION IS NOW TELEVISED (BBE)
RAY ROBINSON / WHAT IT IS (2 FUNKY RECORDS)
ダーネル・ケンドリックス / ストロベリー・レモネード (BMFN)

■女性ソロ部門
MARVA KING / SOUL SISTAH (EXPANSION)
JOSEPHINE SINCERE / WILDFLOWER (KIXX RECORDS)
SHANICE / EVERY WOMAN DREAMS (PLAY ENTERTAINMENT)
MIKI HOWARD / PILLOW TALK (SHANACHIE)
MAYSA / SWEET CLASSIC SOUL (SHANACHIE)
JOI / TENNESSEE SLIM IS THE BOMB (JOILICIOUS RECORDS)
TERRI WALKER / I AM (DEKKOR RECORDS)
ALICE SMITH / FOR LOVERS DREAMERS & ME (BBE)
GEORGIA ANNE MULDROW / OLESI: FRAGMENTS OF AN EARTH (STONES THROW)
AMEL LARRIEUX / MORNING (BLISSLIFE RECORDS)

■グループ部門
SMUV / GROWN MAN (TRACKLAB)
3PC. (3PIECE) / YOUR BODY'S CALLIN' (RED/WALK ENTERTAINMENT INC.)
214 / FINALLY (COZ RECORDS)
DEEP3 / TOTAL SHOCK (EXECUTIVE HITS)
ENTITY / LOCKED DOORS (D1 MUSIC)
GROUP X / DIRTY (TITAN/PYRAMID)
PUBLIC ANNOUNCEMENT / WHEN THE SMOKE CLEARS (BOSS ENTERTAINMENT)
6TH DAY / FOREVER STARTS TODAY (EPICENTER)
DAE WON / DAE WON (NEUHAUS ENTERTAINMENT)
RATED R / HOTTIE (MUSIC WORKS)
SOULFRUIT / HOMEGROWN (SOULFRUIT RECORDINGS)
D-EL / LIFE STORIES (ONE ENTERTAINMENT)
PROMINENT / 42 GRAMS (ROYALTY MUSIC)
ORAN JUICE JONES PRESENTS THE TRIFLIN' FAMILY / TRIFE LIFE (TRIFLIN RECORDS)
SILK / ALWAYS AND FOREVER (SHANACHIE)
PERSUADERS / MADE TO BE LOVED (IT'S SOUL TIME!)
POWER / POWER (MOONSOUND RECORDS)
FLOATERS / WAY WE WERE - A TRIP DOWN MEMORY LANE (FLOATERS)
WHISPERS / FOR YOUR EARS ONLY (SATIN TIE PRODUCTIONS)
TEMPTATIONS / REFLECTIONS (NEW DOOR)
TEMPTATIONS REVIEW FEAT.DENNIS EDWARDS / LOOK WHAT THE LORD HAS DONE (3M MUSIC/TASEIS)
FOUR TOPS & SIMONE VITALE BAND / GOIN' HOME 'ROUND MIDNIGHT (SIMONE RECORDS)
PERRY JENKINS AND THE LORD MERCINARIES / JUST BECAUSE YOU'RE YOU (MOST HIGH MUSIC)
STATUS IV / FINALLY...FROM GOD'S POINT OF VIEW (TOTAL SUCCESS RECORDS)
ESCORTS / AT THE APPOLO N.Y.C. (TLE MUSIC)
ESCORTS / BACK TO LOVE (TLE MUSIC)
INFATUATION / SECRET LOVE/BODY AND SOUL (INFATUATION)

その2へ続く...

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インディソウル大賞 2006 貴方の年間ベスト・アルバムは!? 今年発売のアルバムを総括! その2

2006-12-05

その1から続き...

■SOUTHERN〜DEEP SOUL部門
DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND (PARK PLACE)
ウィリー・ウォーカー・アンド・ザ・ブタンズ / メンフィサポリス (Pヴァイン)
PATTERSON TWINS / IF I COULD LIVE MY LIFE AGAIN (HP MUSIC PRODUCTIONS)
DEE BRADLEY / CANDY MAN (EVEJIM RECORDS)
LEBRADO / TRY ME (IFGAM RECORDS)
CARL SIMS / I'M READY (ECKO)
WILLIE CLAYTON / GIFTED (MALACO)
J. BLACKFOOT / IT AIN'T OVER TILL IT'S OVER (JEA/RIGHT NOW)
MEL WAITERS / THROW BACK DAYS (WALDOXY)
OMAR CUNNINGHAM / WORTH THE WAIT (ENDZONE)
PATRICK GREEN / SOUTHERN SOUL (ACROSS THE BOARD)
LEON MCMULLEN / JUST A FEW WORDS (MAIN STREET)
GARY BROWN / COMIN' HOME (GABBRO RECORDS)
HOWARD TATE / PORTRAIT OF HOWARD (SOLID GROUND)
HOWARD TATE / LIVE (SHOUT! FACTORY)
CANDI STATON / HIS HANDS (ASTRALWERKS)
SOLOMON BURKE / NASHVILLE (SHOUT! FACTORY)
SAM MOORE / OVERNIGHT SENSATIONAL (RHINO)
GEORGE SOULE / TAKE A RIDE (ZANE)
GWEN MCCRAE / SINGS TK (HENRY STONE MUSIC)
IRMA THOMAS / AFTER THE RAIN (ROUNDER)

■コンテンポラリー・ゴスペル部門
DAVE HOLLISTER / BOOK OF DAVID VOL.1: TRANSITION (GOSPO CENTRIC)
MARCUS COLE / WRITE MY SONG (EMI GOSPEL)
BEAU WILLIAMS / GREATEST LOVE (EL BEAU RECORDS)
RUBEN STUDDARD / RETURN (J RECORDS)
DEITRICK HADDON / 7 DAYS (VERITY)
21:03 / PAJAM PRESENTS 21:03 (GOSPO CENTRIC)
MEN OF STANDARD / SURROUNDED (SONY URBAN MUSIC)
BROTHA / TRUE LOVE (EXPRESS PARTNERS)
QUEST / INTRODUCING QUEST (DIVINE ORDER)
OST / ISSUES: WE ALL GOT 'EM THE ORIGINAL SOUNDTRACK (PLAY MUSIC HOUSE)
JAVEN / BELIEVER (JCM)
MACHAEL & REGINA WINANS / BE YOURSELF (JDP RECORDS)
TONY TERRY / CHANGED! (KOCH)
JANET DOKES / TIME! (T-JG ENTERTAINMENT)
KELLY PRICE / THIS IS WHO I AM (GOSPO CENTRIC)

■番外メジャーのツボ
NE-YO / IN MY OWN WORDS (DEF JAM)
BEYONCE / B'DAY (COLUMBIA)
LETOYA / LETOYA (CAPITOL)
SLEEPY BROWN / MR. BROWN (VIRGIN)
CASSIE / CASSIE (BAD BOY)
CHERISH / UNAPPRECIATED (CAPITOL)
CHRISTINA MILIAN / SO AMAZIN (DEF JAM)
RIHANNA / A GIRL LIKE ME (DEF JAM)
CORINNE BAILEY RAE / CORNNIE BAILEY RAE (CCCD) (EMI)
HEATHER HEADLEY / IN MY MIND (RCA)
JAGGED EDGE / JAGGED EDGE (COLUMBIA)
DONELL JONES / JOURNEY OF A GEMINI (LAFACE)
JAHEIM / GHETTO CLASSICS (WARNER BROS)
URBAN MYSTIC / GHETTO REVELATIONS: II (SOBE ENTERTAINMENT)
AVANT / DIRECTOR (GEFFEN)
JAVIER / LEFT OF CENTER (CAPITOL)
GOVERNOR / SON OF PAIN (ATLANTIC/GRAND HUSTLE)
ISLEY BROTHERS / BABY MAKIN MUSIC (ISLAND)
LIONEL RICHIE / COMING HOME (DEF JAM)
SMOKEY ROBINSON / TIMELESS LOVE (NEW DOOR)
GLADYS KNIGHT / BEFORE ME (VERVE)
TEENA MARIE / SAPPHIRE (UNIVERSAL)
ANDY ABRAHAM / SOUL MAN (SONY BMG)


うぅん!まさに怒涛!

グループ物を渇望&失望していた矢先に届いた10年に1枚クラスの名盤であろうSMUVの新作に兎に角、泪。
彼らのおかげで「あぁ来年も期待して頑張ろう!」って思えたのであります。

皆さまのお気に入りはどのアルバムでしょうか?今年のリリースは今年のうちに!


そして明日はいよいよソウル・リイシュー大賞2006をお届けいたします。
お楽しみに!

関連記事
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「インディソウル大賞 2006」
「ソウル映像大賞 2006」

「ソウル・リイシューCD大賞 2005」
「インディソウル大賞 2005」

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DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND 名シンガーDAVID SEAのソロ・アルバム無事発売! インディソウル列伝 No.094

2006-12-04

5707.jpg DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND (PARK PLACE)

先駆けてインフォメーションさせて頂いておりましたTEMPTATIONS REVIEW FEAT.DENNIS EDWARDSの現リード・ヴォーカルを務めるあのDAVID SEAが何年振り?でしょうか、ソロ・アルバムを発売です!いやぁ〜無事に出てよかった!

今年度リイシューNO.1アイテムとして話題騒然のNEAL HEMPHILL未発表曲集「BIRMINGHAM SOUND: THE SOUL OF NEAL HEMPHILL VOL.1」に衝撃の70年代録音が収録され、絶妙なタイミングでの新作リリース。しかも驚くなかれプロデュースは本当にあのFREDERICK KNIGHTが担当しております!チープすぎず、今すぎずの絶妙なコンテンポラリー・サウンド。これは今年最後に素晴らしい作品が届いてしまいましたね。

彼の苦労話については鈴木啓志先生著の「SOUL CITY U.S.A. 無冠のソウル・スター列伝」に詳しく書かれているが、いやはや、泪もん。そんな苦労も乗り越えての新作リリースとなれば感慨深いものがあって当然でしょう。

何かが起こっているバーミンガム周辺のサザン・ソウル・シーン。今後も要チェックです!

驚愕新作度 ☆☆☆☆☆ | 未発表も凄かった!度 ☆☆☆☆☆ | カバー曲多し度 ☆☆☆☆ | リアル・サザン・ソウル再熱度 ☆☆☆☆☆

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POWER / POWER MALACOからLPをリリースしているあの実力派ヴォーカル&インスト・グループのパワーが復活! インディソウル列伝 No.093

2006-11-29

5675.jpg POWER / I WANT TO KNOW YOUR NAME (POWERIZED)

一昨年あたりから怒涛のように続いた往年のソウル・ヴォーカル・グループ復活劇。そろそろひと段落してきた昨今、いかがお過ごしでしょうか?もうソウル・グループ好きの小生にはティン棒堪らん悩殺のヴォーカル・ワークに毎日聞き惚れていたあの頃が懐かしくて...

今年は目立ったトコロでFLOATERSPERSUADERS(もう1年前ですけど一応2006年ってことで)くらいですたものねぇ。あぁこぅ、胸がキュン!ってなっちゃう甘々なグループ復活してくれないかしラン。と思っていた矢先にキマした!これが股、スンごいトコロついてきたんですぅ!

あのPOWERが復活〜!

MALACOから80年代にアルバムを1枚(PヴァインよりCD化されていましたが残念ながら現在は廃盤)出してその筋の玄人なファンにはスコブル人気だったヴォーカル&インスト・グループ。MALACOといえばレーベル・メイトであったSHO-NUFFやFREEDOM辺りがレーベルを代表するグループでしたが、俄然、歌の巧さやソウル具合はこのグループがダントツ。まさかまだ活動していたなんて夢にも思っていませんでした。

しかし驚くのはそれだけではございません!2曲入りシングルの1曲目である"I Want To Know Your Name"のめくるめくヴォーカル・グループ・マナーといったら!昇天ファルセット・リードをメインに従え、やるせないテナー・リード〜スウィーティーなコーラス・ワークがそれを見事にささえるド茶甘スウィート・スロウなのです!あの当時のイメージそのまま!これには完全にヤラレました!

まずはシングルということですが、果たしてアルバムは!!?? 否!我慢できんでしょ!! もうこのシングル擦り切れるほど聞くっきゃないです!

というワケで、無事に到着すれば12月上旬には入荷の予定です。んんん〜っ、ソウル・ファンの皆さまへ暮れの元気なご挨拶!お楽しみに!

・特集ページ「往年のヴォーカル・グループ復活の歴史 '06秋 最新版」

祝!復活度 ☆☆☆☆☆ | やはり歌はスゴい度 ☆☆☆☆☆ | イイおやぢ具合度 ☆☆☆☆☆ | アルバム切望度 ☆☆☆☆☆

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WINFREE / MY DIARY トークボックス・マスターに新たな男 WINFREEによるメロウネス! インディソウル列伝 No.092

2006-11-25

5632.jpg WINFREE / MY DIARY (WINFREE MUSIC)

80年代ファンク・R&Bシーンから脈々と受け継がれているファンク〜メロウネスの真髄。創始ROGER TROUTMANにはじまり、血縁であるRUFUS TROUTMANからFINGAZZCAPONE-Eらチカーノ周辺、さらにはゴスペル界のBYRON CHAMBERSといった今の連中へと受け継がれ、今もその魅力を放ち続けるトークボックス・マスターに新たな男が名を連ねた。その男の名はWINFREE

ROGERと同郷のオハイオ出身というだけで胸がトキメいてしまいますが、ROGERファミリーとの繋がりはないそう。地元トレドでローカルなヒット曲を作ったり、プロデュースをしていたそうですが、チャンスを掴んだのは1998年。アメリカではかなりの販売枚数を誇るマイナーR&B・HIP HOPコンピレーション「MIDWEST FUNK VOL.2」(RATTI)の制作に絡んだのがきっかけで、なんとあの御大KEITH SWEATのエンジニアであった人物に仕事をまわされ、KEITH SWEATの2002年シングル「ONE ON ONE」でライターとして名を連ねたという彼。

ローカルな活動を基盤としながら、己のスウィートネスに磨きを掛け続けてきた彼の集大成となるデビュー・アルバムがこの「MY DIARY」でなのであります。

まず何と言ってもその楽曲の良さである。さすがはKEITHに認められた才能、メロウネス〜スウィートネスなメロディを散りばめながらブラック・ミュージックの旨味を凝縮した楽曲群の完成度は極めて高い。

その中でも特筆すべきはメロウ〜スウィートなやはりスロウ〜ミッド・ナムバーでしょう!彼の真骨頂であるトークボックス炸裂する中で、甘くトロけそうなスウィート・スロウ(4)(5)(6)(8)の抜きん出た出来のよさといったら!驚くべきことになんと(6)はあのKEITH SWEATも参加したLSGLEVERT R.I.P.)のために用意された楽曲なのだそう!キャッチーなメロディ・ラインにメロメロなトークボックスで完全ノックアウトの失神曲!

そしてさらに凄いのはヴォーカル陣。粘着テナーのSCOTT DUPREE、前述(6)でバリトン・シャウト炸裂のRICHARD KAHR(なんとSCOTTとWINFREEによるヴォーカル・グループ仕立て!)、そして自身WINFREEによる昇天ファルセットまでも!

ブラック・ミュージック・ファンを魅了し続けるトークボックス、そしてスウィート・ソウル、メロウネス。彼の集大成がこんな素晴らしい傑作であったことが、彼が今まで積み重ねてきた苦労の結晶であると思うともう、泪ながらに聴く他すべなしなのであります!!

アーバン・トークボックス度 ☆☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | メロウネス度 ☆☆☆☆☆ | 活躍期待度 ☆☆☆☆☆

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J.RED / SECOND NATURE 元AVERAGE GUYZのJ.REDの新作!インディソウル列伝 No.091

2006-11-22

5565.jpg J.RED / SECOND NATURE (SOULMOP MUSIC)

前作ミニ・アルバム「WHAT'S UP」から早1年。あのJ.REDが早くも新作がインフォメーションです。

前作7曲から5曲を再収録、そして新曲7曲(内1曲はInterlude)の全12曲。実質上のセカンド・フル・アルバム。一応、前作ミニ・アルバムのみ収録の楽曲も2曲あり... ウ〜ン、なかなか憎い仕事しますねぇ〜。

収録内容
1. What's Up *「WHAT'S UP」収録
2. On The Floor *新曲
3. In Your Dreams *「WHAT'S UP」収録
4. My Natural Woman *新曲
5. Paradise *新曲
6. Approach Me *新曲
7. Fantasy *新曲
8. Get It On *「WHAT'S UP」収録
9. Lets Love (Interlude) *新曲
10. No Games *「WHAT'S UP」収録
11. Can't Imagine *新曲
12. Red Hot *「WHAT'S UP」収録

実は彼、知る人ぞ知るシンガー。オークションなどで出品されれば$800オーバーはくだらないという鬼レア・インディ・アルバムをリリースしている幻のグループAVERAGE GUYZの一員だった。グループ解散(?)後、こちらもすでに入手困難なファースト・ソロ「URBAN IMPRINTS」で己の道を歩みはじめた苦労人である。

その苦労が歌となって表れているのがやはりバラード〜スロウ群の素晴らしさであろう。テナー・ヴォイスで感情豊かに歌い上げるそのスタイルは、明らかに今の主流のR&B作品とは一線を画する。アップでのもたつくその歌いっぷりは、まさに不器用なまでのソウル魂そのもの。愛すべきシンガーとは、こういう人のことをいうのであろう。

12月上旬入荷予定 絶賛ご予約受付中!

男、不器用度 ☆☆☆☆☆ | スロウでの歌いっぷり度 ☆☆☆☆☆ | インディの醍醐味度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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PETER HADAR / MEMORIES OF THE HEART ニュー・ソウルの一言で片付けるべからず。声太! インディソウル列伝 No.090

2006-11-11

5400.jpg PETER HADAR / MEMORIES OF THE HEART (COOL WEIRDOS MUSIC)

正直言ってわからない部分が多かったんです、この類のR&B。アングラ・ヒップホップ的なサウンドに雰囲気だけの歌。誰にでもできるでしょ?こんなの。そう思っていたんですが、なかなかコレが...

そう簡単にイイ音があるワケじゃぁないらしい。

それに気付いたのはやはりRAHEEM DEVAUGHNCROSSRHODES周辺、そして所謂ネオ・フィリー周辺の軍団の作品でしょう。そしてその根底にはやはりあの男、D'ANGELO(お元気ですか?)の存在がある。

そして彼の場合はさらにその先をいく。そう、あのCASSIEほか各方面で大活躍の男、RYAN LESLIEに近い感触を持つ。いよいよR&Bはさらなる次元へ。そうなると最先端の音が、実に懐かしい音に回帰していたりして... これも股、面白いものですね。

閑話休題。すでに話題のPETER HADARのアルバムが到着です。散々コンタクトするも完全無視状態、売る気あります?と聞きたくなるが、音の方は俄然ヤル気で本気。そういえば彼にも感触が近いなぁ〜と思っていたらなんと、参加してますERIC ROBERSON(DVD付ライヴ盤入荷!)。

オールド・スクールなソウル・クラシックスを下敷きに、90'Sのような煌びやかなシンセ類の響きの心地良さ、タイトなビートのトラック、妖艶なエレピ... それらに絡む懐の深い彼の歌声。おぉ!? この路線としては彼、意外にも歌えます。というか声質が太くて素敵だわぁ。

メロディの綺麗さも特筆。自身によるプロデュース、ソング・ライティングで完全に自分の世界を創り上げつつも、自慰行為にとどまることのないクリエイティヴな味わい。今後の活動も要注目なシンガー〜アーティストなのであります。

新世代度 ☆☆☆☆ | レイドバック90'S度 ☆☆☆☆ | 太くて素敵度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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SMUV / GROWN MAN 11曲にもおよぶスロウ・ナンバーでグループ・ファン悶絶!奇跡の復活新作! インディソウル列伝 No.089

2006-10-30

5244.jpg SMUV / GROWN MAN (TRACKLAB)

若干ながらアメリカR&Bシーンにおけるヴォーカル・グループ事情に復調の兆しが見えはじめている昨今、我らこそ本物!と言わんばかりの実力派ヴォーカル・グループが登場です。それが今回ご紹介する彼らSMUV!ついにコンタクトに成功しました!!

実は彼らの名を知ったのは2000年頃。結局リリースされているのかもわからないまま闇へと消えていった「SPECIAL LADY」そして「WE GIVE GOOD LOVIN'」というアルバムの情報を入手した時であった。それから6年の月日が経過... こうして復活を遂げてくれること自体、シーンの再活性化が進んでくれている証ではないだろうか。

"SMUV = Seductive Music Unique Vocals"と名乗る彼ら。まさにグループ名どおりの艶やかでいて力強い歌声を聴かせてくれるオールド・スクールな正統派ヴォーカル・グループ。引き合いに出されるのはBOYZ II MENK-CI & JOJOJODECISILKといった歌ありきのグループであるが、彼らと何ら引けをとらないほどの卓越したヴォーカル・ワークにはただ驚かされる。イントロに続き、冒頭にいきなりスロウ・ナンバーを選ぶあたりからして、本人達の歌への自信と意志の表れだ。こんな本物な奴らは本当に久々。興奮せずにはいられない。

歌い回されるリード・ヴォーカルは様々な表情を見せる。力強く歌い上げられるゴスペル・スタイル丸出しのテナー・シャウト。彩りを与える繊細なファルセット〜ハイテナー。そしてそれらのリード・ヴォーカルを包み込むように支える卓越したコーラス〜ハーモニー。これぞまさしくヴォーカル・グループ〜ヴォーカル・ワークの醍醐味である。

そしてそのヴォーカルの実力を遺憾なく発揮させる地に足の着いた楽曲群も魅力的だ。90年代初頭に隆盛したメジャーR&Bサウンドを見事に継承した、シンプルな展開にシンプルなサウンド。狙いすました大人なサウンドではない、ストリートな感触を残しつつ、メロウに艶やかに。スロウ・ナンバーはなんとイントロ〜インタールード2曲を除いた15曲中、11曲にもおよぶのである!

90年代初頭のヴォーカル・グループ隆盛を懐かしむ声は多い。だが素直に喜べる本物は以降、なかなか現れていないのが事実。そう考えると彼らは時代を越えて今に生まれた奇跡的な存在となるであろう。本当の本物。グループで歌うということを心ゆくまで楽しませてくれる。彼らの存在が今後のR&Bシーンに一石を投じてくれることを切に願う。彼らはきっとそれが出来る者たちであるから。

歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 感動スロウ・ナンバー度 ☆☆☆☆☆ | インディ・フループ歴史的名盤度 ☆☆☆☆☆ | シーン活性期待度 ☆☆☆☆☆

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EDDIE CAIN / SEX IN THE CITY VOL.1 あのEDDIE CAIN!? いや別人!? Hタウンからのニューカマー! インディソウル列伝 No.088

2006-10-24

5164.jpg EDDIE CAIN / SEX IN THE CITY VOL.1 (BCD MUSIC)

以前お伝えしましたとおり新作制作中のH-TOWN、そして昨日入荷したばかりの期待のグループ214、さらには脅威のバリトン新人KHALIL、そして今や重鎮のBILLY COOKと、ラップ界の勢いがそのままR&Bシーンへも波及している今、一番熱い街ヒューストンから股しても強烈なシンガーの登場です!

名はEDDIE CAIN。EDDIE CANEというラッパーがいたり、同名異人(と思われます)がレアなアルバムをリリースしていたりでやたら聞いたことあるようなお名前ですが、これがおそらく初アルバム。レーベルはなんとH-TOWNの前作をリリースしたBCD MUSIC

冒頭のイントロから若さ溢れるシャウトで歌い上げるその熱さ。そしてスロウ群での粘着っぷり。なかなか堪らんシンガーですなぁ〜。ミディアムのエロウでメロウなサウンドも同地らしいったら!

収録内容
1. Sex in the City
2. Moments in Love (With a Thug)
3. Sex Faces
4. Hot
5. Relax (Be Easy)
6. Throw It Back
7. Best Head
8. Beat That Up
9. H-Town Streetz
10. Work It
11. Tell Me Your Name
12. Player 4 Life
13. Gangsta of Love
14. Whatever, Whenever
15. Take It to the Bedroom
16. Been Around the World
17. My Mama

BCD MUSICホーム・ページにて試聴可!

まだまだ留まるところを知らないヒューストン。これからも目が離せない状況が続きそうです!

Hタウン注目度 ☆☆☆☆☆ | 若さ溢れ度 ☆☆☆☆ | エロウ度 ☆☆☆☆☆ | あとはRONNIE SPENCERのアルバムを是非っ!度 ☆☆☆☆☆

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DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND ジャケット発見!うわぁチープだぁ・・・

2006-10-15

5108.jpg DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND (PARK PLACE)

いよいよU.S.のSTREET DATEである10/17発売も間近に迫ったDAVID SEA新作のジャケット発見です!コレが股、例の如く...チープですね〜。

TEMPTATIONS REVIEW FEAT.DENNIS EDWARDSの親方DENNIS EDWARDSが認知しているかが気になるところですが、あ、プロデューサーがFREDERICK KNIGHTっていうのも現段階ではまだわかっておりません。

無事に発売されれば話題騒然は必至。何かちょこっとの枚数しか入んなかったりとか、嫌だなぁ〜。今からドッキドキです。CD-Rだったらどうしましょう!?

驚愕新作度 ☆☆☆☆☆ | ジャケはチープ度☆☆☆☆ | BIRMINGHAM SOUNDの続編ではさらに彼の未発音源が出るという噂度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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MARQUES CALLAWAY / THE MAYOR OF DA SOUTH 待望のセカンド!メロウなGスロウで剥き出しシャウト!インディソウル列伝 No.087

2006-10-06

5038.jpg MARQUES CALLAWAY / THE MAYOR OF DA SOUTH (50/50 ENTERTAINMENT)

近年のブラック・ミュージック界における重要なキー・シティである"Hタウン"ことヒューストンのご近所、サンアントニオからトンでもない逸材をご紹介!ブ厚い唇に巨漢体系は見事にラッパー然なお姿ですが、正真正銘の本格派R&BシンガーMARQUES CALLAWAYです!

サウス・シーンの隆盛前夜である03年にアルバム「THE STORY」でデビュー。発売当時も歌モノ愛好家から圧倒的な支持を得るも、それ以降は音沙汰のなかった彼。その後テキサス〜ヒューストン〜サウス・シーンの盛り上がりは頂点に達し、BILLY COOK(言わずもがなヒューストン)のようなシーンとガップリ組んだシンガー達が大きな評価を得ている今、この絶妙なタイミングでのカムバックです!!

前述BILLY COOK同様、これぞサウス!といった楽曲が満載!Hタウンよろしくなバウンシーなミッド群によるラッピンと彼の歌も絡みは絶妙、男気溢れるシャウトを聴かせたかと思いきや一転、メロウなスロウ〜ミディアム・スロウ群(アルバム後半は怒涛のスロウ連発!メロウ具合は最高潮!)では枕を濡らすようなスウィートな粘着テナー、そして感情剥き出しのシャウトで一心不乱に歌い上げる姿にも圧巻!と、サウス好きから歌モノ好きの両方へアピールできる絶妙な内容に仕上がっております。

擬似サウス〜サウス調のはびこる現在のシーンに歌で一喝を投じる06年度最重要作。アルバム・タイトルはズバリ「南部の市長」ってすごい意気込みだ!!

リアルなサウス・シーンを代表するリアル・シンガーとして今後要チェックな彼のシンガーとしての生き様のすべて込められた一大傑作なのであります!

10月下旬入荷予定!

メロメロになりそうなメロウGスロウで濡れ度 ☆☆☆☆☆ | 歌バカ、シャウト度 ☆☆☆☆☆ | ラッピンも堪らん塩梅度 ☆☆☆☆ | ブレイク度 ☆☆☆☆☆

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PERRY JENKINS AND THE LORD MERCINARIES / JUST BECAUSE YOU'RE YOU なんとあのGALAXXYのメムバーがカムバック!

2006-10-04

5025.jpg PERRY JENKINS AND THE LORD MERCINARIES / JUST BECAUSE YOU'RE YOU (MOST HIGH MUSIC)

発見した時は完全にスルーしました。「おっ!? いいオヤヂ具合のグループだねぇ〜。ん?ありゃぁ〜ゴスかぁ〜」ってな感じでした。ゴスペル界ともなればこのクラスのオヤジ具合のグループなどゴマンといるワケでして...ハイ。そんな時にお茶の水のOYA-GことK氏から電話が...

「うぃ〜すKです。PERRY JENKINSって知ってる?」
「PERRY JENKINSスカ?え〜っと、あ、試しで1枚発注してますね。あ、もう入ってきてますね。誰です?これ?ゴスですけど。」
「あの黒一面に字だけのGALAXXYってレア皿あるじゃん?あそこのメンバーなんだよ、コイツ。」
「え〜。そうなんですか?GALAXXYっていえば最近リプロ皿LP入荷したんでちょっと待って下さ〜い。」

ダッシュでLPを探しに行く・・・

「あ、PERRY JENKINS vo.って裏ジャケに書いてあるッス...」
「彼だね〜。」

猛省。ゴスなれど探求を疎かにするなかれである。

というワケでして、ようやくコンタクトを取り入荷に成功したPERRY JENKINS AND THE LORD MERCINARIESであったのであります。そう、あのGALAXXYでリードを務めていた彼です。なんとこんな人までもが復活して新作を届けてくれるなんて!しかも内容を聴くとゴスペルではあるものの、オーソドックスなソウル・ナムバー的楽曲が股、素晴らしいではありませんか!? そして彼の歌声もこれ股... 良いゾ...

小生バイヤー稼業もまだまだだなぁ〜と反省然り。淫の毛に喩えるならまだ生えたてのウブ毛並だ。ボーボーになるまでにはまだまだ修行が足りん!

日々教わり、学ぶこと、そして探求心を忘れぬことの大切さを思い知ったのでありました。

GALAXXYのCD化切望コンタクト中度 ☆☆☆☆☆ | PERRYオヤヂやるのぅ度 ☆☆☆☆☆ | 奇跡に近い復帰度 ☆☆☆☆ | 猛省度 ☆☆☆☆☆

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3PIECE / YOUR BODY'S CALLIN' 5年ぶりのセカンドをリリース!シカゴ産R&Bトリオ3PC. インディソウル列伝 No.086

2006-09-30

4983.jpg 3PIECE / YOUR BODY'S CALLIN' (RED/WALK ENTERTAINMENT INC)

もうあれから5年も経つんですか!? そやぁ〜腹の肉も出るっちゅ〜の...

01年にアルバム「FIRST COME FIRST SERVE」でデビューした時にはまだ若いがなかなかのモン持った期待できるヤツラだと見込むもそれ以降はまったく音沙汰なし。まぁインディR&B界ではよくあることなので...ね、忘れちゃってました。CDもスッゴイ棚の奥にしまってあったりして。その名は3PC.。そんな彼らが3PIECEと表記を変えてなんと!アルバムをリリースしているではありませんか!?

Reese G、Lucky Charm、J. Bizzleによるトリオ。おぉ!? myspaceで聴ける新作からの3曲は全てがズブ濡れスロウ・ナムバーというグループ・ファンには期待せずにはいられない内容!大人の男になって歌いっぷりも俄然アップだ!自ら"CHICAGO'S HOTTEST R&B GROUP"と名乗るだけのことはありますネ!

早急にコンタクト中!続報をお待ち下さいませ!

3PIECE myspace

シカゴ度 ☆☆☆☆ | ズブ濡れスロウ度 ☆☆☆☆☆ | タイトル曲はR.KELLYの?ではないですね、残念度 ☆☆☆☆ | インディ・グループ今後への期待度 ☆☆☆☆☆

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214 / FINALLY お待たせしました!ヒューストンからの話題のニュー・グループ! インディソウル列伝 No.085

2006-09-18

4871.jpg 214 / FINALLY (COZ RECORDS)

ようやくご紹介!すでにR&B好きの間では話題騒然となっているヒューストンからのニュー・グループ214がいよいよ到着です!

DINOを事故で失いながらも残された2人で新作を準備中(コチラをチェック)のH-TOWNのバックダンサーとして活動していたという経歴を持つメンバーたちにより結成。まさにH-TOWNの申し子か!?

若さ溢れる歌いっぷりが堪能できるアルバム前半のCRUNK'B的バウンシーなアップ・ナムバー・サイドから一転、大人への背伸び具合が股、セクシーでプリティなバラード・サイドの充実ぶりには、近年のR&Bグループ・リリース減少の鬱憤を吹き飛ばしてくれる素晴らしさ!すでに名曲認定されそうな名バラード"Pamper You"はじめ、その前後のバラード群はどれも濃厚なヴォーカルを聴かせてくれます。

そう、メジャー・シーンではリリースが激減しているものの、全体的な数ではR&Bグループの数は減ってはいない。燻りの時代、インディ・レーベルがもっともっと確立されればきっと、そんな数多くのR&Bグループが一斉にアルバムを届けてくれるハズである。myspaceでレーベルを探しているグループのナント多いこと!

彼らが成功を収め、そんな燻りのグループ達の先駆者となってくれることを祈りつつ!

若さ溢れ度 ☆☆☆☆☆ | サウス的バウンシーもグー度 ☆☆☆☆☆ | 歌好きには堪らんバラー度 ☆☆☆☆☆ | やっぱり熱い!ヒューストン度 ☆☆☆☆☆

営業部 青田刈り担当S氏コメント

「冬の時代」といわれて久しい男性ヴォーカル・グループ・シーン。だが最近ようやくチラホラとだが、しかも明るい話題がいくつか飛び込んで来ている。MEN OF STANDARDが初のメジャー・レーベルからのリリース、JAGGED EDGEが順調に5作目を発売、そして極め付けは不慮の事故によりリードDINOを失ったH-TOWNが二人でアルバム製作を開始等々。しかしいずれもある程度のキャリアの持ち主の出来事ばかりだ。そんな中テキサスのヒューストンから突然現れた四人組。こちらの期待も高まる一方だったが、オープニングのハーモニーを聴いた瞬間から確信するリスナーも多いのではないだろうか。まさに待望の新人グループ、四人組という正統派の編成も嬉しい214のデビュー・アルバムだ。

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FLOATERS / WAY WE WERE - A TRIP DOWN MEMORY LANE まさかの新録!往年のソウル・ヴォーカル・グループ復活!

2006-09-17

4868.jpg FLOATERS / WAY WE WERE - A TRIP DOWN MEMORY LANE (FLOATERS)

昨年の9月頃にNOTATIONSのセカンド・アルバムのリイシューで様々なU.S.ソウル・サイトを調べていて見つけた1枚の写真。以前の記事で紹介しましたが、そのNOTATIONSとESCORTS、そして驚くなかれのFLOATERSが一緒にライヴを行い、そのバック・ステージでの様子を写したものだったのですが、その時「これはFLOATERSの新録も発売されるかなぁ」なぁ〜んて予想をしていましたが、やっと届きましたね!FLOATERS新録です!

...こッれが股、素晴らしい出来ッ!!

現在メムバーは3人。シングル3曲のみというのがチョット寂しい気もしますが、駄曲があるアルバムよかマシか!?

まず1曲メは自身の名曲"FLOAT ON"のセルフ・カヴァー!ダンサーなアーバン・サウンド仕立てにコーラスの爽快感が堪らず!リードの歌い回しで即、失禁!そして2曲メ"I Can't make You Love Me"はアイズレー調ギターが咽び泣く哀愁バラッド!そして3曲メもトドメのバラード!! 切ないテナーからバリトンのリードの絡み具合に踏ん反り返る鬼甘茶名曲也!兎に角、凄い3曲だ!

気になるアルバムの雰囲気は・・・残念ながら皆無!完全に売り切りの雰囲気が漂っているシングル。ギリギリで初回プレスはオーディオCDですが、追加プレスはCD-Rなんて可能性はかなりデカいです、ハイ・・・(あのESCORTSの新譜も再プレスはCD-Rでした。NOTATIONSなんてハナっからCD-Rですケド)

毎度ここでも書いておりますが、彼らの歌声が聴けるのも本当にあと僅かなワケでして。少しでも数多くのグループが復帰し、ライヴを行い、新録をリリースしてくれることを願うばかりなのであります。

にしてもコノ凄い3曲だけってぇ〜のも、スンゴイ焦らしテクです・・・ んもぅ!

特集「往年のヴォーカル・グループ復活の歴史 '06秋 最新版」

祝!復帰度 ☆☆☆☆☆ | 復帰組の中でもかなり高ポイント!度 ☆☆☆☆☆ | アルバムの雰囲気は皆無度 ☆☆☆☆☆ | でもやっぱりアルバムを期待度 ☆☆☆☆☆

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DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND 現TEMPTATIONS REVIEW在籍、名シンガーDAVID SEAがソロ・アルバム発売決定!

2006-09-15

4844.jpg DAVID SEA / LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND (PARK PLACE)

本家TEMPTATIONSG.C.ならば、TEMPTATIONS REVIEW FEAT.DENNIS EDWARDSのリードは彼だ!

昨日発売されたアラバマ州バーミンガムのNEAL HEMPHILL未発表曲集BIRMINGHAM SOUND: THE SOUL OF NEAL HEMPHILL VOL.1」に衝撃の70年代録音が収録されたDAVID SEAがナ、ナ、ナント!! 新作ソロ・アルバムをリリースします!

同郷であるROSCOE ROBINSONの師事を仰ぎシングルを吹き込み、そのシングルが話題となるもHEMPHILLの死によりローカルな活動へ逆戻り。その後ジョン・レイのマネージングによりまた話題の人となるもアルバムはリリースできず... そしてTEMPS REVIEWへ参加、その来日公演で我が国日本のビクターによりスカウトされ、悲願のアルバムをリリース...(「SOUL CITY U.S.A. 無冠のソウル・スター列伝」参照)まさに苦労人である。

そんな彼がなぜ今のタイミングでソロ・アルバムを!? 詳しいことは後日判明するとは思いますが、いやぁ驚きです。噂によると今作のプロデューサーはあのFREDERICK KNIGHTだという話も...

これは熱いゾ!バーミンガム!! 何が起こるか要チェックの都市であります!

驚愕新作度 ☆☆☆☆☆ | 未発表も凄かった!度 ☆☆☆☆☆ | DENNIS EDWARDSの許可は必要なのか?度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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JEREMIAH / CHASING FOREVER 超クセ者ハイテナーは大人のR&Bで夜を演出、ニュータイプな新人登場! インディソウル列伝 No.084

2006-09-12

4806.jpg JEREMIAH / CHASING FOREVER (SIRI MUSIC)

うわぁ〜なんか懐かしいなこの雰囲気!TRACY CHAPMAN!? いや違う、DES'REE!? いやCASSANDRA WILSONか!?

ジャジーな雰囲気を醸し出す大人の夜のR&Bで聴かせるしっとり派ハイテナー異彩の新人JEREMIAH。同じ男性で例えるのがひじょうに難しいタイプのシンガー。強いて言うなればAARON NEVILLEか?今のR&B界ではまず他にいないタイプでこれは楽しみです。

オフィシャル・サイトでシングル曲を聴けますが、アルバム・ヴァージョンがこれ股ジャジ〜な感じですねぇ〜。純正R&Bファンにはちとキツいか!?

アルバム収録内容
1. Forever
2. Hope (The Reason Why)
3. Tears of Water
4. Love For A While featuring Shanice
5. I Don't Know You
6. Why
7. Get Away
8. Addicted To You
9. Home

アルバム収録予定曲を見ていると...おっ!? 新作「EVERY WOMAN DREAMS」で久しぶりの高評価を得たSHANICE嬢が参加しているではありませんか!? 一体このシンガーとどんな絡みを聴かせるのか。

Prolific singer/songwriter Jeremiah makes his mark in the music arena with the debut of his album Chasing Forever (Siri Music), expected to be released in 2006.

Chasing Forever offers a testimony to love with a plethora of original compositions including "Show Me The Way" "Why" "Home" and "Get Away" the first single. Joining him on the album are such guest musicians as Steve Styles (Keyshia Cole, Toni Braxton), Raymond Angry (Lauryn Hill, Joss Stone), Jay Fenix (Stephanie Mills, N'Sync), David Guidice (Tony Bennett, Bobby McFerrin), Chris Eddleton (Claudio Roditi, Saul Williams).

Born in Rochester, Jeremiah is no stranger to the music world. He was weaned on the works of Sarah Vaughn, Nina Simone, Anita Baker and Darryl Coley and began singing at seven and writing songs at ten. While studying opera on scholarship with at Syracuse University, Jeremiah had the privilege of training with Patricia Alexander, mother to opera sensation Renee Fleming. His extensive training culminated in a debut performance at Carnegie Hall by the time he was 21 years old.

Since at time, Jeremiah has had the privilege of sharing the stage with such acclaimed artists as George Michael, Michael Bolton, Yolanda Adams, Amel Larrieux and Rachelle Ferrell who considers his talent "endless"

9/19発売予定、無事出ることを祈りつつ...

オフィシャル myspace

異彩度 ☆☆☆☆ | クセ・ハイテナー度 ☆☆☆☆☆ | 夜度 ☆☆☆☆ | 他の楽曲期待度 ☆☆☆☆☆

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DEE BRADLEY / CANDY MAN 一体、誰!? コンテンポラリー・ディープ作品本年度NO.1候補作! インディソウル列伝 No.083

2006-09-07

4740.jpg DEE BRADLEY / CANDY MAN (EVEJIM)

無名のグレイト・シンガー突如出現!設立されてからかれこれ20年近く経つでしょうか。LEON HAYWOODが手掛けるレーベルEVEJIM RECORDS。このレーベルBOBBY BOSEMANやCLAY HAMMONDを始めとしたディープ・ソウル・ファンなら見過ごすことのできない玄人好みなシンガーを中心に手掛けてきたことでも有名。レーベル自体2000年に入ってからは主だった活動はしていなかったと見え、今回のこのアーテイストに賭ける意気込みは尋常ではありません。

とはいえDEE BRADLEY?全く聞き覚えのない名前。しかし、ギターにDAVID T.WALKER、TEENIE HODGES、TONY DRAKE(MUSICOR他にシングル出してたあの!?)が参加とデビュー・アルバムにしては出来すぎている。いやいやお世辞を抜きにしても本当に良いアルバムなのです!

コンセプトは相変わらずのサザン・ソウルであるにもかかわらず、サウンドはチープとは縁遠い骨のある良質なモダン・ソウルそのもの。収録曲は比較的オーソドックスなサザン・ソウルもあればブルースもありますが、このアルバムのベスト・トラック(6)"YOU PROMISED ME LOVE"が全ソウル・ファンが即倒するであろう極上のディープ・モダン・ミディアム・ソウル!適度に重心の低い洗練されたトラック。歌えるくせに、がならない。ここが重要。抑えるところ抑えて、イク時はイク。

まさにデビュー・アルバムにして燻し銀の如く光る歌を聞かせてくれるこのシンガー。タイトルが「CANDY MAN」=スラングで麻薬などの密売人のことを指しますが、こんな音楽に酔わせてくれるのならいくらでも中毒になりましょうぞ。

なにやらこの男、大物になりそうな予感がしてならないわけであります。

Comments by 新宿ソウル・ブルース館 ヤング・ディープ・マンS氏

本年度ディープNO.1度 ☆☆☆☆☆ | 一体誰だ!?度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲良し度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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RATED R / HOTTIE トリオからデュオへ。アルバムが待ち遠しいインディ・ソウル・グループ再起! インディソウル列伝 No.082

2006-08-30

4629.jpg RATED R / HOTTIE (MUSIC WORKS)

今やもうお目にかかることすら稀な95年リリースのインディ・レアCD「TOMORROW 2 YESTERDAY」で、今もインディ・ファンの心に巣くっている好グループRATED Rが股してもシングル・リリースです!一体アルバムはいつやねん!? ん!? あれっ?メムバーひとり減ってるがな!

03年突如復活したシングル「WHAT CHA WANT」でアルバムを心待ちにしていたものの、それ以降また消息不明となり、あぁもう今度こそダメかなぁ〜なんて、忘れかけていた彼ら。そうですか、メムバーの離脱云々いろいろスッタモンダあったのでしょうね...

そうやってトラブルがあっても生き返るその根性、惚れた!しかもニュー・シングルのジャケットは前作の写真を流用、メンバーひとり消したという荒業っぷりも泣かすゼ!

収録内容:
1. Hottie
2. Hottie (Acapella)
3. Lies
4. Lies (Soft Mix)
5. Stay With Me

しかも(3)(4)は前シングルと重複とキタ。その太い根性、惚れぼれである。これはアルバム聴くまではこの業界、やめるワケにはイカンとです!

写真流用...ってことは3年前の写真度 ☆☆☆☆ | 今、アルバム曲のレコーディング中だそう度 ☆☆☆☆ | アルバム発売可能性 ☆☆☆ | ド根性度 ☆☆☆☆☆

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RAY ROBINSON / WHAT IT IS 美メロ!卓越したテクニシャンによるアーバン・メロウ・ソウル傑作! インディソウル列伝 No.081

2006-08-15

4478.jpg RAY ROBINSON / WHAT IT IS (2 FUNKY RECORDS)

UKアーバン・シーンを支えるEXPANSIONからの紹介された1枚のCD。うわぁ〜ドレッド・ヘア〜かぁ〜と、外見で判断したらコレ股、勿体なっ!EXPANSIONが入魂コメント付きで薦めるだけあるカナダからのニューカマーRAY ROBINSON!

3度のMMVA(MUSH MUSIC VIDEO AWARDS)の受賞、04年の(URBAN MUSIC ASSOCIATION OF CANADA)という肩書きを持ち、マンをじしてのデビュー・アルバムとなる。よくここまでの逸材が今まで世に放たれなかったものだと、関心しながらも、そんなカナダの音楽ビジネス事情にちょっと腹立たしくなったり。今回のアルバムもUKリリースということで、自身がカナダだけでの成功よりも、よりワールド・ワイドに自分を捉えていたという結果か。

所謂ネオ・ソウルであるが、それだけでは済まされない何かを感じさせるアルバム。若干その路線が得意分野ではないだけにズバリ言うわよ!なアーティスト名が浮かんでこないのがもどかしいが、TONY! TONI! TONE!のあの洗練された中に光るソウルフルさにはとても近いものを感じる。歌の感触も近いですし。ツマルところ楽曲の良さ、サウンドの醸し出す雰囲気は十二分。で、歌心も抜群とくれば悪いハズがないわな、そりゃぁ。

一瞬、SAM COOKE調のアカペラを聴かせたり、モロD'ANGELOな粘着ファンクを聴かせたりと、幅広さも武器。これは応援しがいがありますゼ!

RAY ROBINSON オフィシャル・サイト
RAY ROBINSON myspace

ネオ・ソウル懐古度 ☆☆☆☆ | 本国US脱帽!?度 ☆☆☆☆☆ | アーバン度 ☆☆☆☆ | 今後も期待度 ☆☆☆☆☆

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AL MCCOY / RATED R あの筋肉露出狂の男が帰って来た! インディソウル列伝 No.080

2006-08-09

4421.jpg AL MCCOY / RATED R (PASSPORT)

ムキ男はお好きですか?

というワキ毛、昨年度あの衝撃のカレンダーでNO.1ムキ男の称号を得たあのCHRISTIAN KEYES(彼の場合はムキ&ロン毛ですかんね!上イキ杉)を越えるか!? と期待してしまうほどにムキ具合満点なグッド・シンガー登場!ん!? 登場?ってどっかで見たことあるなぁ〜、あ、もしかして!? あのAL MCCOYではありませんか!?

01年作「WHO IS AL MCCOY」でデビューしたあのオッカないゴ○ラ顔した...そぅあのAL MCCOYです。名義をALと変えての再出発!にしてもやっぱりまだ鍛えてるんですね〜肉体!あの熱い歌はいまだ健在か!?

現在レーベルと交渉中、今暫しお待ち下さいませ!

ムキ29度 ☆☆☆☆☆ | 肉体アピール度 ☆☆☆☆☆ | 筋肉=歌唱力度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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DARIEN BROCKINGTON / SOMEBODY TO LOVE LITTLE BROTHERSのアルバムにも参加していた期待の新人! インディソウル列伝 No.079

2006-07-30

4316.jpg DARIEN BROCKINGTON / SOMEBODY TO LOVE (HALL OF JUSTUS/ABB SOUL)

すでに好事家の間では話題となっているシンガーDARIEN BROCKINGTONが正式にアルバム・インフォメーションされました。配給はあのPEVEN EVERETTもリリースしているABB SOULより。すでにLITTLE BROTHERの昨年発売の名作アルバムや、そのメンバーPHONTEとNICOLAYによるユニットFOREIGN EXCHANGEのアルバムにも参加していて、その界隈からはすでに高い評価の声を聴く。

そんな彼、実はすでにミニ・アルバムを自身のレーベルからリリースしていたのです。小生所有の皿は無念のCD-Rでしたが、コレが内容も実に良い。

DARIEN BROCKINGTON / THE FEELING EP (CD-R)
1. Introuction
2. Steppin' Out
3. Love Is Done
4. Sacrifice feat. Yahzarah
5. Next To You
6. Can We Fall In Love Again
7. Dedication
8. This Is Our Life
9. Listen

自身HPのディスコグラフィーによるとまだ購入ができそうですのでさっそくオーダーを...否!? もしかしたら新作に収録されるやも?ここは一先ず様子を伺うか。

まぁニュー・クラシック・ソウル〜ヒップ・ホップ・ソウルであるが、以前にも紹介しましたRAHEEM DEVAUGHNCROSSRHODESといい、メジャーとの境界線なんてもう、この辺りはないですね。しかもインディの方がクオリティが高いってことの方が多かったり。よりアーティストの純度が高いアルバムが出来上がるといったワケでしょうか。

コレは期待せずにはいられません!

オフィシャルHP
オフィシャル myspace

ドレッ度 ☆☆☆☆☆ | ネオ・ソウルって?度 ☆☆☆☆ | 歌心深し度 ☆☆☆☆☆ | アーバン度 ☆☆☆☆☆

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KARLYTON "KK" CLANTON / SPEAK FOR ME L.A. BLACK MUSIC AWARD?受賞者! インディソウル列伝 No.078

2006-07-19

4216.jpg KARLYTON "KK" CLANTON / SPEAK FOR ME (68 STREET)

はじめて聴いた瞬間は???でしたが、聴く度に彼の熱い心の内がヒシヒシと伝わってくるこの感触、シンプルでシリアスな楽曲に、違和感すら覚えそうなくらいに熱く、懐の深い歌声。これでソウル名曲でも歌ってくれたら最高なにになぁ〜とは思うべからず、これが彼、KARLYTON "KK" CLANTONなのです。

ジャケットのインパクトからしてかなりの強者かと思わせながら、その第1印象をあえて避けるようなこのシリアスな楽曲群。CURTIS MAYFIELD「ゼアズ・ノー・プレイス〜」あたりを彷彿とさせながらも、どこか艶やかさも感じさせてしまうメロウネス。そして歌声、塩辛〜ファルセットも多様、実に巧い。聴いていると気付くと彼の世界にいつのまにかドップリな状態になってしまう、不思議な魅力を持つアルバムです。

果たしてそんなものがあるのか不明ですが彼、今年度のL.A. BLACK MUSIC AWARDのR&B PERFORMER OF THE YEARを受賞しているらしい。そんな勲章も似合わないくらいの素直さ、あたたかさ、感情が込められた、ちょっと変わったインディ・ソウル名作。自身のmyspaceにSOUND LIKE... K-CI HAILEYと書いてあるのがちょっと嬉しかったり。

ゼアズ・ノー度 ☆☆☆☆ | 内なる熱さ度 ☆☆☆☆☆ | 歌唱力度 ☆☆☆☆☆ | 次作も期待度 ☆☆☆☆☆

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D-EL / LIFE STORIES オーランドからブリブリ&スロウのインディ・デュオ登場! インディソウル列伝 No.077

2006-07-13

4169.jpg D-EL / LIFE STORIES (ONE ENTERTAINMENT)

行ってみたいなフロリダ!から登場のマイアミ・バイスなインディ・デュオD-EL。あ、マイアミじゃぁないです、オーランドでした。ってことはディズニー&ユニバーサル・スタジオ(オーランドの観光2大名所)なデュオ?

歳の頃まだ20代前半といったところ。御当地の音楽的背景も影響してかフロア・ライクなダンス・トラックによるハイテナー歌の競い合いといった趣。しかし一転、スロウになると80'S〜90'SライクなコンテンポラリーR&Bヨロシクな美メロで艶やかに包み込むように歌う。なかなか歌心のわかる若い輩ではありませぬか。関心、関心。

全曲のプロデュースも兼ねるDSMOOVEことDONNEY SMITHと、イカにも歌いそうなイカツい男ズバリのBIG EL。主導権はどちら?と勘ぐってしまうのはデュオを聴くときの悪いクセでして。

歌に関してはどちらも甲乙つけ難く、どちらもイイ塩梅にテナってます。自身によるプロデュース故の楽曲との相性、やっぱり音が作れるヤツらは強いなぁ〜と、いやに関心してしまったり。(でもそんなのまったくできないヤサ男の魅力も捨て難いのではありますが!)

メジャーとは一風違ったこの感触。イナタさでも、洗練でもない、これがリアル・アメリカ(フロリダ)か?若者喰いな輩には持って来いの好デュオなのであります。今後の期待も込めて☆4っつ!

D-EL myspace
D-EL オフィシャルHP

近日入荷予定!絶賛ご予約受付中です。

フロリダ度 ☆☆☆☆☆ | スロウ大盛り度 ☆☆☆☆ | 歌ぢから度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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JEFF HENDRICK / SOUL CELEBRATION 欧州で大ブレイク!アーバンメロウな大人の夜を演出好盤! インディソウル列伝 No.076

2006-07-12

4164.jpg JEFF HENDRICK / SOUL CELEBRATION (BOUT TIME)

無名のパッと出シンガーのアルバムがここまでの市民権を得るというパターンも極稀ではあるが、それを何故か納得させてしまう説得力、それがこのJEFF HENDRICKの出世作セカンドである。

本国カナダ発売は昨年の暮れ、そして欧州各国では即ブレイク。US経由で情報が日本に入ってきたのが今年の3月あたりか。すでに欧州ツアーを敢行するなど、相変わらずの"新人音痴"っぷりを発揮した我が日本であるが、紹介されるや否やその浸透スピードはここ数年のインディ・アルバムにはない早さを記録した。

もちろんCRAIG DAVID〜RAY HAYDENに通ずるUKソウル亜流の受け入れられ易い音サウンドであるという点も大きいが、にしてもここまで人気が出るとは。で、その人気っていうのは巷のラジオでかかったり、いろんなお店で大々的に展開されていたり。音の説得力ってやっぱり凄いなぁ〜と、あらためて初心にかえった次第であります。

もちろんソウル・ファンにもぜひ聴いて頂きたい代物。モダン・ソウル〜ステッパーズの一連の流れの中でもかなりの重要作品であることは間違いないでしょう。軽快さと繊細さを兼ね備えた絶妙なサウンド・プロダクション、そして芳醇なメロディ・ラインにさりげない歌声。まぁ色々とウンチク書きましたけど、要は深夜〜早朝の湾岸ドライヴ&アーバン・メロメロな夜のキメ歌に最適!ってことで!

UKソウル度 ☆☆☆☆☆ | アーバン・メロウ度 ☆☆☆☆☆ | 欧州ツアー度 ☆☆☆☆ | 夏近し あの娘もこの娘も メンロメロ度 ☆☆☆☆

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BILLY COOK / THE TRUTH 来日公演中ビリー・クックの新作が抜群のタイミングで到着!これぞSUPASTAR FROM HOUSTON, TX!!

2006-07-03

4068.jpg BILLY COOK / THE TRUTH (BATTISTE MUZIC GROUP 1965)

待望の初来日公演も昨日の横浜公演で無事最終日を迎えたばかり(今頃何処で遊んでるんだろうか!?)、Hタウンの生んだ天才シンガーBILLY COOKの予ねてから発売の予定されていた「THE TRUTH」が絶妙のタイミングで入荷しました!

今年の3月にPヴァインから国内盤オンリーで発売された「R&Bギャングスタ」から間髪入れずの新作発売となるが、これは彼がずっと以前から大切にあたため続けていたタイトル。「R&Bギャングスタ」は彼の言葉をかりると「日本のファンのために作ったアルバム」との事。

近年の異様とも言えるヒューストン = Hタウンの盛り上がりの中、様々な事件、事故が起こる中でも、彼はただひたすらに自分の歌を歌い続けるだけである。そんな想いが込められた彼の正真正銘の新作、必聴!

収録曲:
1. That Shit Gone Change feat. Trae
2. Slab On Blades feat. Bun-B & Congo
3. Peepin My Swagger feat. B.T.
4. Still Platinum feat. Mr.3-2
5. Rollin feta. Yung Chill
6. Days Of My Life feat. Trae & C-Note
7. Luv It Man feat. Fat Pat & Mr.3-2
8. Rep the South Side feat. Mr.3-2
9. Claimin They Gangsta feat. Chamillionaire & Archie Lee
10. Drama feat. H.A.W.K. & Meechie
11. Energizer feta. Yung Chill
12. B.A.B.U. feat. Congo, Talent & Kizzo
13. Lil Strippa feat. BT & Congo
14. 1 Room Vacancy
15. Missin You feat. Yung Chill
16. Never Left My Side
17. After Party
18. Skit "Shawn Harris" (Dat Bubble)
19. Dat Bubble
20. I Can't See It feat. Congo

既発曲は名バラード(19)のみの模様!残り全曲初出となるとコレは凄いヴォリューム!狂おしいまでのバラード(6)、レイド・バックなミッド・スロウ(8)(17)、もちろんテキサス流儀のバウンス・ナムバーからメロウ・ラッピンな哀愁ミッドまで、ビリーの歌とHタウン・サウンドを十二分に味わえる内容!

歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 壮絶慌々来日公演度 ☆☆☆☆☆ | レペゼンHタウンといった具合のフィーチャリング度 ☆☆☆☆ | これからの彼にさらに期待度 ☆☆☆☆☆

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ESCORTS / AT THE APPOLO N.Y.C. & BACK TO LOVE 自身のサイト限定発売アイテムが入荷!

2006-07-01

4049.jpg 復帰盤「R&B MENAGERIE」で見事なスイート・マナーを聴かせ、健在ぶりをアピールしたあのESCORTSのサイト・オンリー販売の銀皿が入荷!ところが!これが実にヤヤコシイことになっておりまして...

タイトルは「AT THE APPOLO N.Y.C.」と「BACK TO LOVE」のふたつ。一見ライヴ盤のようなタイトルがつけられた「AT THE APPOLO N.Y.C.」がスタジオ録音ベスト(70'S)&未発表(新録?)音源集で、一見ベスト盤のようなタイトルの「BACK TO LOVE」が最新のライヴ録音集といった混乱ップリ!しかも"アポロ"のスペルが間違ってますケド...

ESCORTS / AT THE APPOLO N.Y.C. *ベスト&未発表音源集。
1. Look Over Your Shoulder
2. Ooh Baby Baby
3. I'll Be Sweeter Tomorrow
4. Let's Make Love At Home Sometime
5. I Only Have Eyes For You
6. We've Come Too Far To End It Now
7. There's A Love For Everyone *未発表(新録?)
8. La La Means I Love You
9. Hypnotized *未発表(新録?)
10. I Can't Stand To See You Cry
11. Disrespect Can Wreck *未発表(新録?)
12. Corruption
13. Brother
14. All We Need Is Another Chance

ESCORTS / BACK TO LOVE *最新ライヴ録音!
1. Hands On You
2. Hypnotized
3. Somebody Loves You
4. Next Best Thing
5. Oona'o
6. I Can Dream About You
7. There's a Love For Everyone
8. Feeling Without Touching
9. Sara smile
10. Superstition

「AT THE APPOLO N.Y.C.」の初出は新録?と思われる3曲のみ。そして「BACK TO LOVE」は全曲初出と思われる。やはり気になるのはライヴ盤「BACK TO LOVE」の出来でしょう。

これが股、モンの凄いチープなシンセをバックにひたすら歌を味わえる珍好盤也!ハッキリ言って好きモンでない限りは堪えがたいものがある(いわゆる店頭演奏向けでは絶対にないです、ハイ)が、好きならドンピシャ!イヤホンで聴くとサブイボ続出ですワ〜

そして挙句は前述復帰盤「R&B MENAGERIE」の追加オーダー分はCD-Rとキタ... もぅこの暴君っぷりには脱帽なのであります。兎にも角にも甘茶党は必聴!

ドチャ甘度 ☆☆☆☆☆ | 濃厚ファルセッ度 ☆☆☆☆☆ | シンセ具合度 ☆☆☆☆ | さらに新作を期待(AUDIO CDでお願いしマス!)度 ☆☆☆☆☆

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OMAR CUNNINGHAM / WORTH THE WAIT サザン・ソウル界の雄、シカゴ・ブルース・フェスティヴァルでの熱唱〜新作発売

2006-06-30

4036.jpg OMAR CUNNINGHAM / WORTH THE WAIT (ENDZONE)

03年サザン&ディープ専門ラジオ・ステーションから火が付き、デビュー・アルバム「HELL AT THE HOUSE」がで華々しいスタートを飾ったOMAR CUNNINGHAM。観てきましたよ〜シカゴ・ブルース・フェスティヴァルにて生で!

同じバック・バンドで他にもPATRICK GREEN(こちらも新作発売予定!)とVICK ALLENが"Next Generation Soul Blues showcasing"としてステージに立ちましたが、やはりズバ抜けて良かったのが彼、OMAR CUNNINGHAMでした。そして絶妙のタイミングでENDZONEより新作発売決定!

デビュー当初からサム・クック的唱法と取り沙汰されていた彼。しっかり"CHANGE IS GONNA COME"のカヴァーまで聴かせてくれて、やっぱり本物。生演奏なりのバック・バンドとの掛け合いや、アレンジされたフレー人グなど、まさに余裕さえ感じさせる貫禄あるステージでファンを魅了してくれた。

明るい未来はあるのか、誰がそれを継承するのか、不安が募るサザン・ソウル界ですが、彼はまだ40歳くらい。この世代でこれだけの歌い手がいるのであれば、根付いてくれるハズである。サザン・ソウルの熱い歌が途絶えることのないよう、応援し続けます!

貫禄度 ☆☆☆☆☆ | 生OMARは強烈度 ☆☆☆☆ | 気になる?今作のデュエットは?度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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BILLY GRIFFIN / LIKE WATER Mr.ラヴマシーン伊達男が完全復活の新作!英EXPANSION盤が入荷!

2006-06-27

4006.jpg BILLY GRIFFIN / LIKE WATER (EXPANSION)

以前にお伝えしましたまさかの復活劇BILLY GRIFFINの、本当に久しぶりの新作が遂に入荷!US盤(RNB ENTERTAINMENT)は発売延期8月発売、EXPANSION盤が先の発売となりました。

そしてキマした完全復活ッ!この爽快感に溢れたサウンドと、若干掠れた感のある円熟テナーによるアーバン・コンテンポラリーど真ん中具合といったらもぅ!SMOKEY ROBINSONMARVIN GAYEといった、彼が目標とし、目指したであろう往年の名シンガー達の域へと踏み込んだかに思えるような、懐の深い感情豊かな歌いっぷり、最高だぁ〜。

自身のペンによる楽曲群との相性ももちろんグンバツ、己のことは己が一番わかってると言わんばかりのマイ・ワールド。連想させるのはAL JOHNSON。そしてそれをも凌駕するのでは!? と思わせる瞬間も多々!

そそり歌い上げる姿まで目に浮かんできそうなくらいのリアルな歌声を聴かせてくれております。これからの季節にもピッタリのこの爽快伊達皿、大スイセン盤!

まだ伊達男度 ☆☆☆☆☆ | 残念やはり体脂肪度 ☆☆☆☆ | 掠れテナ〜度 ☆☆☆☆ | 爽快度 ☆☆☆☆☆

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ORAN JUICE JONES PRESENT THE TRIFLIN' FAMILY / TRIFE LIFE スウィート&ダンディ カムバック! インディソウル列伝 No.075

2006-06-24

3995.jpg ORAN "JUICE" JONES PRESENT THE TRIFLIN' FAMILY / TRIFE LIFE (TRIFLIN)

勢い真っ只中、誕生したばかりのヒップ・ホップ・シーンを代表するレーベルであったDEF JAMから発売された86年デビュー作「JUICE」でのスウィートネス&ダンディズムが、今も忘れ難いシンガーとしての地位を確立している麗しのアノ男、そう!ORAN JUICE JONESが久しぶりにシーンに帰ってきました!ばっふ〜ン、こりゃぁソソり立つほど大興奮!

シーンから姿を消したのは97年のUK盤オンリー「PLAYER'S CALL」以降。ってこたぁーあーた!9年ブリってことになりますね。いやぁ〜このまま消えるようなヤワ男ではないと思っていましたが、ケッコーかかりましたね。

しかし、ちょっと淋しいことに自身のアルバムという形ではないのであります。オラン・プレゼンツTHE TRIFLIN' FAMILYというグループ名義での作品。(写真はインナー部分、今時有り得ないでしょ、このシチュエーション...ちなみにオランではないですよ)まぁ充分にオラン節満点、雰囲気もそのままなんでございますが!

しかも驚き!! な、な、なんと!プロデューサーに名を連ねるのはなんとあのDEF JAM期の古き友、VINCENT BELL、そして1曲にコレ股、同年代に一世を風靡したシンガー、TASHANが参加しているのであります!コレ、完全に懐メロ大会!? いえいえ!その真相はぜひ貴方自身の想いで感じ取って下さい!

7月中旬〜下旬入荷予定。脱帽甘世界へ再び!

甘茶度 ☆☆☆☆ | ダンディズム度 ☆☆☆☆☆ | やっぱ擬音度 ☆☆☆☆☆ | ソロ作もちろん期待度 ☆☆☆☆☆

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GLENN JONES / FOREVER TIMELESS R&B CLASSICS グレン・ジョーンズ新作ジャケット解禁!

2006-06-20

3954.jpg GLENN JONES / FOREVER: TIMELESS R&B CLASSICS (SHANACHIE)

昨日お伝えいたしましたGLENN JONESの新作ジャケット写真が到着です!



お、お、おでこが〜ッ!!

元気そうなお姿が拝めて何よりなんでございます。収録楽曲はまだ決まっていない模様で正式発表ナシ。まぁここまで出来上がってれば、出ますよね!ウ〜ン待ち遠しい!! 7/25を心して待ちましょう!

SHANACHIE期待度 ☆☆☆☆☆ | 衝撃おでこ度 ☆☆☆☆☆ | もぅ、歌声聴けるってだけで...度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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BILLY COOK ビリー・クック来日公演決定!そしておもいっきり生電話!?

2006-06-15

3918.jpg いよいよ今月末に迫りました!テキサス〜Hタウン=ヒューストンが誇る極太シンガービリー・クックの来日公演!あの極太シャウトを生で観れるのを想像しただけでコレはもぅ、仰け反ってしまうそうだ!!

詳細は以下のとおり

INFRONT RECORD PRESENTS
BILLY COOK TEXAS TO JAPAN TOUR 2006

6/30(金)札幌 ACIDROOM
"TEXAS TO JAPAN TOUR SAPPORO"
OPEN 21:00 / CLOSE MIDNIGHT
前売り 4,000円(超限定)/当日 4,500円
DJs: 2SWITCH13, M.I.G., OVER-LA, LIL SG, BALAZ, G-LIGHTS, ZIN, CLAY-JAY, FUNKEY-OC, PEPE, SIN
MCs: KAZ, macareF

主催:OMERTA RECORZ
INFO: ACIDROOM 011-532-9155
www.acidroom.jp

7/1(土)
名古屋 RADIX
"052 most wanted"
OPEN 21:00 / CLOSE MIDNIGHT
前売り 3,500円(超限定)/当日 5,000円
DJs: DON GRANDE, DOPEMAN, MILLKMAN, YORAE, SIDE 2, BIGG-S, JAIL BIRD, 8-LAW, MURDER G, DO BOY, SHOU
ACTS: PHOBIA OF THUG, EL LATINO, BALL SHOOTER, MINISTA K.C., K-THREE

主催:052 MOST WANTED
INFO: RADIX 052-332-0073
www.radix.to

7/2(日)
横浜 club b
"GANGSTA MOVIE AFTER NEXT"
OPEN 15:00 / CLOSE 23:00
前売り 3,000円+1D(超限定)
DJs: SIDE 2, RYUUKI, TASH, TAKA, KENSUKE, HYPNESS, NAO, TAIJIROW,
ACTS: ARK, 65SYNDICATE, EXTRIDE LIL \EN, CADILLAC 03 SIDAZ, G42LARGE, JORGE TOWN LOCOS, CIELO

主催:SIDE2SIDE SHIBUYA
INFO: CLUB B 045-651-4199
www.club-b045.com

TOTAL INFORMATION:
INFRONT RECORD 052-252-5395
www.infrontrecord.jp

そんなビリーと実はナ、ナ、ナント!アメリカ滞在中に電話で話す機会があったのです!がしかし!! 緊張と興奮と酔いと超満腹感(ディナーに美味しいもの頂いた直後だったのです!)でほとんど何も喋れず!ウ〜ン、伝えたいこといっぱいあったのに!! これは会場で思いを伝えるしかない!

盛り上がるHタウン・シーンの中でも、より絆を大切にし、家族を愛し、そしてその想いの全てを歌にたくすその姿は、まさに男の中の男!! 心して来日を待つべし!

ビリー・クック HP
ビリー・クック myspace ←重いッス!

歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 男度 ☆☆☆☆☆ | 生声ビリーもイカス度 ☆☆☆☆ | 来日公演期待度 ☆☆☆☆☆

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KHALIL / TEASE U PLEASE U あのBILLY COOKを輩出、勢いの止まらないヒューストンから期待のバリトン インディソウル列伝 No.074

2006-05-19

3683.jpg KHALIL / TEASE U PLEASE U (EVE MULTIMEDIA)

ヒューストン産ヒップ・ホップ(R.I.P. H.A.W.K.)はもちろん、歌の世界でもBILLY COOK〜RONNIE SPENCER〜DEEP THREATCODE 3といった濃いどころを輩出するテキサス州はヒューストンから、これ股、強力な歌声を持ったシンガーが登場。その名はKHALIL

調べたところコレがおそらく初アルバム。TV番組「Showtime at the Apollo」への出演や、JESSE POWELLTONY TERRYといったアーティストのオープニング・アクトを務めるなどして、ようやくマイナーからではあるがアルバム・リリースとなった。写真を見たところそんなに若くはないようにも見えますが... なかなかの苦労人といったところでしょうか。して、肝心の歌声をチェック!

KHALILの試聴はコチラで

おぉぅッ!ここまでドッシリと構えたバリトン・ヴォイスは久々では!? このくらい貫禄ある声質だと現行のR&Bスタイルよりも、ちょっと時代遅れくらいの90年代ブラコン路線の楽曲〜トラックが映えるってモンです!

しっかりカットされた髭、生え際辺りから、ちょっとアッチ路線の殿方かしラン?なんて勝手な妄想もム〜ンと膨らむと同時に、期待も膨らむ新人シンガー、心して待たれよ!

6月上旬頃入荷予定

バリトン度 ☆☆☆☆☆ | さすがヒューストン度 ☆☆☆☆ | 楽曲の塩梅も宜し度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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DEVANTE / READY OR NOT ('03) 新作を着々と準備中〜新曲公開中 インディソウル列伝 No.073

2006-05-17

3674.jpg 03年にパッと見「エッ?怪しげな東洋人?」なジャケットのアルバム「READY OR NOT」でデビューしたナイスガイ、DEVANTEが新曲を公開しております。

KEITH MARTINFREDDIE JACKSONの裏方としての実績アリ、しかも見かけによらずのセクシー&タフなテナーを持ち味とした、しっとりと歌い上げるそのヴォーカル・スタイルは、実に周囲の評価の高かった彼。これは新作の予感が!

DEVANTE myspace

おぉぅっ!エロセクッてイイんでワないですか股!前述ファースト未収録の新曲が全4曲。今風トラックも妙にサマになっている激モッサリ感な歌声はクセになりそう。んんんッ!? アレ?「YOU KNOW WHAT」ってAVANTのニュー・アルバムに入ってましたよね...

この様子ですと新作はもうしばらくかかるかなぁ〜。期待して待ちましょう。

お久(ひさ)度 ☆☆☆☆ | 楽曲クオリティUP!(でも人の歌のトラックですからね...)度 ☆☆☆☆ | もっさりテナー度 ☆☆☆☆ | マーシー似度 ☆☆☆☆

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CARL HENRY / I WISH 夏近し。レゲトン!? R&B歌ってた抜群の彼を思い出すワタシ〜 インディソウル列伝 No.072

2006-05-14

3641.jpg CARL HENRY / I WISH (CE SOUL)

「あの頃、彼ったら優しかったワ」と、妻が恋人時代の旦那を思い出す瞬間、それに似た感じ?(全然違うか!)プロモ・オンリーで出回った2枚のアルバム、そして名盤「RNB」で見事にインディ・ソウル・ファンを虜にしたCARL HENRYが昨年リリースしたダンスホール〜レゲトン・アルバム。結局「あぁもぅ帰らぬ人なのねん」的諦めの中、実は未聴だったりして...

何故思い出したかって言いますとレーベルからおニューのプロモ映像(本作収録"LITTLE MAMA")が到着したのである。で意を決してはじめて聴いてみる。ってアレ!? なんかDVD付いてる!こんなのも知らなかった... バイヤー失格だワ〜

で、肝心の内容ですが、これが股、以外にも全然抵抗無く楽しめちゃたから驚き。完成度の高い楽曲〜トラックに、申し分無しのハイテナー・ヴォーイス健在とくりゃぁ、今これだけ世に蔓延るレゲトンちょいと気になる存在、ドンと来いである。哀愁フラメンコ・タイプ、ドカ〜んとズル剥けなズンどこレゲトン、おぉ!? なんかエレクトロっぽいのもあって、今のダンスホールってこんなのもオッケーなんすね〜。

彼は新たな道で見事成功を収めた。これだけは兎に角、祝福しましょうではありませんか。

レゲトン度 ☆☆☆☆ | ダンスホール度 ☆☆☆☆☆ | アゲアゲアゲ度 ☆☆☆☆ | 今さらR&B作品期待度 ☆☆☆☆☆

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DEPONCE / FROM MY WINDOW A FEW GOODMENのメンバーによる幻のインディ皿が復活!そして新作までも!? インディソウル列伝 No.071

2006-05-10

3570.jpg DEPONCE / FROM MY WINDOW (DMG RECORDS)

94年にLA FACEから「A THANG FOR YOU」を発売後に即回収され、翌年の95年に「TAKE A DIP」で再デビューという形で世に送り出された実力派ヴォーカル・グループA FEW GOODMEN。全盛であったBABYFACE〜DARRYL SIMMONS〜DALLAS AUSTINら黄金の布陣によるプロデュースにより完璧なアルバムを届けてくれた彼ら。その強烈な個性の持ち主が集ったためであろうかグループは解散。各々ソロ活動を続けていく形となってしまった、不遇なグループといっても過言ではないであろう90年代を代表するヴォーカル・グループである。

そんなメンバーの中から昨年、突如発売されたゴスペル・アルバム「ROAD TO DAMASCUS」で元気な歌声を届けてくれたJULIUS(本名TONY AMEY)よりも以前(実は彼もこのアルバムがファースト・ソロではなくその前に元BLACK GIRLとTAMI DAVISと共に「TONY & TAMI」というアルバムを01年にリリースしている。詳しくはコチラ)、00年にソロ・デビューをしていたメンバーがいたのである。それが今日ご紹介する彼、DEPONCE(本名AARON DEPONCE)であります。

そのデビュー作「FROM MY WINDOW」は本当に発売されているのか否かも定かではないほどのレア度を誇るインディ作。そして今回、突如彼の名が取り沙汰されたのはナントそのレアな00年作が本人の手により再発されたのであります!惜しい事にCD-Rという形ではあるものの、見事に復活したデビュー作。歌の実力は言わずもがな。楽曲のクオリティも高く、これがレアなままに世に出なかったならば、何と惜しい事を...と思わされる事必至の快作なのであります。

レア盤無事に再発、近日入荷予定。
いやぁ〜メデタシメデタシ... では終らないのです!

なんと彼、ニュー・アルバムまで完成させてしまっていたのです!タイトルは「DEVOTION」!! これは応援してあげたいですね〜。何とも嬉しい復活劇!こりゃぁ大変です。こちらのニュー・アルバムについては詳細決定次第にお伝えいたします!

続報をお待ち下さい!

まさにA FEW GOODMEN度 ☆☆☆☆☆ | 突如再発驚き度 ☆☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆ | 新作までも!度 ☆☆☆☆☆

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INFATUATION / SECRET LOVE/BODY AND SOUL 80年代にどマイナーなレア皿をリリースしているグループが復活! インディソウル列伝 No.070

2006-05-03

3520.jpg INFATUATION / SECRET LOVE/BODY AND SOUL

お茶の水店長 「お茶の水です〜。昨日入荷のINFATUATIONって前にLP出してなかったっけ〜?」

黒汁男 「え?そうでしたっけ?何か入荷してアッという間に売り切れてて確認できないッス。どこかサイトに載ってますかね?」

お茶の水店長 「う〜ん、どれどれ。あ!いた!いた!コレ。」

黒汁男 「え?どんなジャケですか?何年くらいですかね?」

お茶の水店長 「白にメンバー3人が腕組んでるヤツ。80年ちょっとくらいかなぁ〜。」

黒汁男 「う〜ん、まったく思い出せません...」

と、調べたところ、いました!コレ(写真)です。80年代にLP「SEARCHING」をリリースしているグループ、INFATUATIONが復活作をリリースしています。当社も数枚入荷するものの即完売。小生完全スルー状態でした。う〜ん、まだまだディープだソウル界!猛省!

前述のレアLPは数曲のバラードが人気の隠れグループ好盤。まさかこんなマイナーなグループまでもが復活するなんて! ...にしても新作はCD-R、ジャケットはカラー・コピーって、悲しすぎます...

ただ今、グループ宛コンタクト中。再入荷をお待ち下さい!

どマイナー度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | スロウも収録している模様度 ☆☆☆☆☆ | さすがお茶の水店 店長度 ☆☆☆☆☆

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KRYSTYLEZ / KRYSTYLEZ R. KELLYも真っ青の官能度数。やはりシカゴ発!な期待の♂シンガー! インディソウル列伝 No.069

2006-04-26

3464.jpg KRYSTYLEZ / KRYSTYLEZ (KRYSTYLEZ)

どエロ路線まっしぐらのグッド・ガイ登場。その名もKRYSTYLEZ。深々と被ったキャップによりお顔は隠され、アゴ部分のみの露出。これはさぞかしのブサイクさんを連想するも、いやいやどうして!イイお顔〜。チョイ太めな体系を恥ずかしがった故の部分露出ジャケにはかなりのムッツリ具合を感じとれるのであります。

さて同路線で比較されるのはどうしてもあのR氏ってことになりますが、コレ股、偶然の一致か?ハタ股、やはり同地の成せる業なのか?彼もシカゴ産。ウ〜ン、やはりシカゴってスゴイ街なのかしラン!? そしてそのお声はというとコレ股、女まででなく、男までをもタラす好色男であるJ氏を彷彿させるときた。

ただのエロ男で終わってないのもスンゴイところ。ソング・ライティング〜アレンジ〜プロデュースまでをほぼ一人でやってのけているのである。いやぁ〜こんなヤル子、久々ですね〜。

5月中旬入荷予定 絶賛ご予約受付中です!

R氏度 ☆☆☆☆ | J氏度 ☆☆☆ | ねっちょりエロ度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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6TH DAY / FOREVER STARTS TODAY あのKAIのメンバーが新たなグループをスタート! インディソウル列伝 No.068

2006-04-23

3434.jpg 6TH DAY / FOREVER STARTS TODAY (EPICENTER)

いやぁ〜懐かしいですナ!すっかり忘れてしまっていました。98年にデビュー・アルバム「KAI」でGEFFENよりデビューしたフィリピン産グループKAI。清涼感溢れる5人のメムバーにより、BOYZ II MENの如き正統派ヴォーカル・グループの歌を聴かせてくれた隠れた好グループでした。

なんとそのKAIのメムバー2人がKAIの活動中止の後、新たに結成したのがこの6TH DAYというグループなのであります。

現在はフィリピンで活動中のようですがですが、これが股アジア産とは思えぬ本物っぷり。さすがはアメリカでアルバムをヒットさせただけのことはある。R&Bヴォーカル・グループにとって最良の時であった10年前の頃を想い出させるかのようなスロウ曲の数は、なんと!全15曲中9曲!美メロ路線をひたすら追求し、清らかなハイ・テナーと芸術的なハーモニーで彩られるヴォーカル・スタイルには脱帽なのであります。

本国U.S.ではくすぶるグループ事情。そんなシーンに爽やかな風を...といった印象を受ける正統派ヴォーカル・グループ。U.S.でも発売されるとの事ですので、ぜひU.S.シーンにもこの爽快な風を吹かせて欲しいものです。

5月上旬入荷予定 絶賛ご予約受付中!

フィリピーナ度 ☆☆ | トゥー・メン度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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DEEP THREAT / DEEP THREAT 全米爆進中のHタウンが生んだヴォーカル・グループ名作が再入荷決定! インディソウル列伝 No.067

2006-04-15

3347.jpg DEEP THREAT / DEEP THREAT (NU SOUF)

BILLY COOK、そしてCODE 3をリリースし、一気に注目されたDEF SOUFが、NU SOUFとレーベル名を変えてリリースしたDEEP THREAT。インディ・ソウルという枠を飛び越えて、マイナー・レーベルの台頭、ヒューストン・ヒップホップ・シーンの隆盛とともにBILLY COOKはさらなるステージへと羽ばたいていったわけだが、彼らはこの作品を最後にシーンから姿を消した。

99年発売の前述CODE 3のジャケット・インナー部分にこのアルバムの告知がされてから、ナント3年も待たされたこのアルバム。ついに出る!? いや延期!? とファンをヤキモキさせた。そしてついにリリースとなったそのアルバムは、ヒューストンという地の持てるポテンシャル、同地らしいサウンド〜プロデュース・ワーク、そしてKEN, NITRO, JOLIVETTEによる濃厚な歌世界の全てが絡み合い、昇華されたインディR&B史上に名を残す稀有の名作であった。

そんな名作「DEEP THREAT」がナント!! 再入荷決定!! Hタウンが全米制覇を成し遂げた今だからこそ聴いて頂きたい名曲、名唱の数々。すでに活動を中止しているという彼らの最初にして最後のアルバム。同郷のBILLY COOKはもちろん、LIL' FLIPも参加。駄曲皆無の濃厚な歌世界をぜひご堪能アレ!!

4月下旬入荷予定 絶賛ご予約受付中!

Hタウン度 ☆☆☆☆☆ | 活動停止残念度 ☆☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 歴史的名盤度 ☆☆☆☆☆

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RAZAH / NEW R IN R&B VIRGINからシングルをリリース済みアルバムはインディよりリリース! インディソウル列伝 No.066

2006-04-14

3336.jpg RAZAH / NEW R IN R&B (MAJOR KEY ENTERTAINMENT)

VIRGINから04年暮れにシングル"FEEL SO GOOD"をリリースしたRAZAHがなんと!というか、やはりというか... アルバムはインディからの発売に落ち着いたようである。(写真はアルバム・ジャケではございません。)

前述に続くシングル第2弾"IM N LUV WIT U"はインディ発。ウ〜ン、何様なんだろう!? VIRGINったら。

何と言っても04年発売のヒット・チューン"FEEL SO GOOD"。テディ・ペン"WHEN SOMEBODY LOVES YOU BACK"使いのメロウ・チューンに、幾分青臭さの残るテナー・ヴォイスとの相性の良さ。続くシングルでもヒップホップ・トラック辺りも余裕で自分のモノとする新世代R&B然とした安定感。CHRIS BROWNNE-YOといった同世代シンガーのアルバムと比較しても引けを取らぬ内容である。

それもそのハズ、豪華なメンツによる参加、制作。MEMPHIS BLEEKMOBB DEEPのPRODIGY、BUN BJUELZ SANTANAなど錚々たるバックアップしております。

メジャーの歯車的リリース待ち渋滞を回避!しっかりと自身の道を歩んで成功を掴み取って欲しいものです。激応援モード全快!

RAZAH myspaceページ

にしても最近のこの世代の勢いは凄いなぁ〜 おっさん、タジタジ。

生まれはジャマイカ度 ☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆ | 舜テナー度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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MARCC GREGORY / MIND, BODY & SOUL あのSHIMARCCが変名してアルバムを準備中!? インディソウル列伝 No.065

2006-04-13

3310.jpg MARCC GREGORY / MIND, BODY & SOUL (UNKNOWN)

あぁ!懐かしい!03年にアルバム「LAST NIGHT」をリリースしたマイナー・シンガーSHIMARCCが、ナントMARCC GREGORYと変名してアルバムを準備中のようである... と書いてはみたものの、この情報のソースを見失ってしまいました...

しかもAvailable March 2005って、出てませんよね?

諸々、探していますが見つからず。お!Eメールアドレス書いてあるではありませんか!? それではさっそくコンタクトを...

と、こんな感じでインディ・シンガーを次々と発掘していくのであります。いやぁ〜大変です。でも作品が届いた時の嬉しさは何ものにもかえ難いですから!

続報をお待ち下さいませ。

懐か度 ☆☆☆ | なぜ変名?度 ☆☆☆☆ | マチョ・ハイテナー度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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ENTITY / LOCKED DOORS 美メロ・ミッド&ハイテナーで同路線〜スロウに期待の新グループ登場! インディソウル列伝 No.064

2006-04-10

3253.jpg ENTITY / LOCKED DOORS (D1 MUSIC)

以前もお伝えしましたカリフォルニアからのニュー・グループ、ENTITYのアルバム正式インフォメーションが無事到着!どうやら流通も大手で展開されそうです。いやぁ〜ひと安心。何となく今年はグループが豊作の予感が勝手にしているのですが、彼らがその証となってくれるか!?

SI'M STYLES, J GIB, MOKのトリオ。詳しいバイオは不明ですが見た感じまだ20代前半でしょうか。中途半端なメジャー狙いの音、厚みを感じさせないコーラス・ワークといった、インディ・グループが陥りやすいパターンにハマることなく安定したサウンドとヴォーカル・ワークを聴かせる。

そして何より特筆すべきは楽曲の良さとハイテナー・リードの巧さか。美メロ・ミッド"ONE ON ONE"や"SAY NO MORE"におけるファルセット気味のハイテナーはメロの良さも相乗してかなりの高ポイントでしょう!

アップではまだまだ若さで押し切る部分があるものの、真骨頂であるミッドがこの出来であれば当然、期待してしまうのは美メロなスロウ・ナムバー。2、3曲収録されていると嬉しいですね〜 アルバム到着まで期待して待ちましょう!

myspace ENTITYページ

5/23発売予定
*写真は近日発売予定のMIX CD

高感度ハイテナー度 ☆☆☆☆ | 美メロ度 ☆☆☆☆☆ | 顔は冴えないなぁ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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LORENCE MICHAELS / IN THE RAIN あのDONZの片われによるDRAMATICSカヴァー"IN THE RAIN"! インディソウル列伝 No.063

2006-04-07

3226.jpg LORENCE MICHAELS / IN THE RAIN (HA LA ENTERTAINMENT)

01年にアルバム「SEX LIES AND AUDIO TAPE」(正式に発売されたのか?一体...)でデビューを飾った男性デュオDONZの片われであるLORENCE MICHAELSがソロ始動です。すでにシングルが発売されていますがその曲がナ、ナント!DRAMATICSのカヴァー"IN THE RAIN"なのであります!

雷擬音入りアーバンにアレンジされた大人のイン・ザ・レイン。しかもジャケットにはブルーのシーツに薔薇が!こりゃ〜ソウル・ファンには堪らない雰囲気が漂ってます。もうこのまま彼らの歌声が聴けなくなってしまうのかなぁ〜と不安になっていただけにひと安心。

LORENCE MICHAELS ホーム・ページ

そして気になる今後の展開。LORENCE MICHAELSはソロ・アルバムを制作中で今年中に発売される模様!DONZ名義での活動は一切記載されていないところを見ると、このままソロでやっていくのか!? 予期せぬシンガーの復活はインディの醍醐味!これだから止められないんですよね〜

シングル絶賛ご予約受付中!アルバムまでこちらでズブ濡れて待ちましょう!

DONZ度 ☆☆☆☆ | 大人のR&B度 ☆☆☆☆☆ | 擬音度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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ZIEME / SCREAM MY NAME 私の彼は17歳!ニューヨークからニューカマー登場! インディソウル列伝 No.062

2006-04-01

3155.jpg ZIEME / SCREAM MY NAME (WISE MEN ENTERTAINMENT)

NE-YOを筆頭に若手、とくに10代後半から20代前半の才能の輝きには目を見張るものがある。メジャーR&Bシーンが低年齢化のせい? そうではないハズ。ただカワイイ、若いってぇ〜だけで渡っていけるほど甘い世界じゃぁ〜ございません!類稀な作曲センス、歌唱力。みなそれぞれ武器は違えど"何か"を持った若者達。こんなオッサンの心をも掴んで止まない若手の登場こそが、その後のシーンへと繋がっていくのであります。

さてそんなこんなで新人若手シンガーのご紹介。なんとまだティーン!17歳のZIEMEクンであります。自身で作曲、プロデュースまでこなしているようですが、特に楽曲の出来が特筆モン。ヴォーカルはたしかにまだまだ発展途上ではありますが、このメジャーでも通用するであろう楽曲、トラックにのせてハイテナーで歌い上げる様はなかなかのモノです。

そして!驚くべきことになんと彼!あのFORCE MD'Sのメムバーの甥(誰の甥かは不明)だそうで!経歴によると小さい頃から生活には常に音楽があり、ゴスペルを歌っていたといったシンガー王道パターン。早くも17歳にしてアルバム・デビューという夢を叶えあのであります。

現在、本人およびレーベル宛コンタクト中です。続報をお待ち下さい!

ティーン度 ☆☆☆☆☆ | ソングセンス度 ☆☆☆☆ | テナーヴォイス度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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RYAN TOBY / SOUL OF A SONGWRITER 元CITY HIGHのRYAN TOBYソロ・アルバム到着! インディソウル列伝 No.061

2006-03-25

3043.jpg RYAN TOBY / SOUL OF A SONGWRITER (OVERFLOW)

お待たせいたしました!無事到着!01年にINTERSCOPEよりアルバムをリリースしたあのCITY HIGHRYAN TOBYがソロ・アルバムをリリースです!MARY J. BRIGEUSHERCHRIS BROWN他、錚々たるメンツへ楽曲提供から俄然、注目度再アップの彼が自身のキャリアを新たにスタートさせる快作!

RYAN TOBYオフィシャル・ページ

実はRYAN、同じく元CITY HIGHの紅一点CLAUDETTE ORTIZ嬢(超〜美貌)とメデタク入籍しているのだそうですねぇ!羨ましいゾ!! (しかしヤヤコシイことにRYAN → 別の男 → RYANという具合に別れてくっついて状態だそう!) プライベートも仕事も充実!今後の活動も要チェックです!

復活度 ☆☆☆☆ | 「天使にラブソングを2」度 ☆☆☆☆ | A TOUCH OF JAZZとの関係は今も?度 ☆☆ | CLAUDETTE嬢に萌え〜度 ☆☆☆☆☆

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ENTITY / LOCKED DOORS 今年はグループ豊作か!? 若手トリオ・グループ登場! インディソウル列伝 No.060

2006-03-24

3039.jpg ENTITY / LOCKED DOORS (D1 MUSIC)

先日お伝えしましたENTITYなるグループの情報をキャッチ!やはりグループでした。しかも写真見た感じ若い!オークランドを中心に活動中のトリオ。以下のmyspaceではすでに4曲が試聴可能。おぉ!おぉぉ!? 何でしょう?この清涼感は!? イイぞ〜これは!

my space ENTITYページで試聴!

ENTITY (en-ti-ty)
Simon Stewart aka "Si'm Styles", Shawn Hollingsworth aka "Mok", James Gibson aka "J-Gib"

A character of existence.
A being or species of being.
Something that can exist within itself.
As one, complete, or whole.

Over the past year an exciting buzz has been circulating throughout Northern California. Those who have witnessed say, "This is the beginning of something big." What's all the buzz about? A trio has been performing for audiences leaving them in Awe...and wanting more.

They call themselves ENTITY. The most electrifying combination of three young men assembled to represent the future of R&B music. A group that has captured all aspects of music. With a vast array of influences from each member, their diversity is phenomenal. With a clever mix of R&B, HIP-HOP, & POP, this trio is set to explode into the market and fill the void for male R&B groups!

As singers, songwriters, and producers these three offer the complete package fully equipped with a cutting edge image, a distinct sound, versatility, and self-containment.

Look for their debut album entitled "Locked Doors" coming May 23, 2006

どうです!? この自信満々の高らかなデビュー宣言!これでリリースされなきゃウソ〜ん!!

5/23発売予定!続報をお待ち下さい!

今年はグループきてます!度 ☆☆☆☆ | 若いゼ〜度 ☆☆☆☆ | トリオてのが股グ〜度 ☆☆☆☆☆ | アルバム期待度 ☆☆☆☆☆

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RANGE / THRILLER ドラマティクス"In The Rain"使いのズブ濡れミッドに激期待! インディソウル列伝 No.059

2006-03-22

3017.jpg RANGE / THRILLER (BIG FOOT RECORDS)

昨日お伝えしましたPROFYLEのサード・アルバム再プレスのお知らせから1ヵ月半。ウ〜ン、これは本当に出るのか不安になってきたゾ! という事でレーベル・サイトをチェック...ってPROFYLEの P の字すら載ってないじゃぁ〜ないですか!! も〜ぅ!出るの!? 出ないの!? どっちやねん!! と、レーベル・サイトをうろちょろしていると... おぉ!? おぉおお!? コレは誰!?

イン・ザ・レイン ではありませんか!?

そう、ご存知の甘茶スウィート〜ソウル・ヴォーカル・グループ大名曲であるDRAMATICSの「IN THE RAIN」。ソレをまんま使い、男性テナー・シンガーが歌い上げるR&Bナムバーを発見してしまいました!これはヤバいゾ!しかも歌もなかなかのモンですし!

歌っているのはRANGE(写真)。先行プロモーション用で、まだ正規発売はされていない模様。しかし今年中にはアルバム「SUPERMAN」が発売予定との事!コレ、期待しちゃっても宜しいんでしょうか!? 無事に発売されますように!

それとPROFYLEの件も何卒よろしくお願いします、ホント... 

イン・ザ・レイン度 ☆☆☆☆☆ | 歌もイイ具合度 ☆☆☆☆ | 若そう?度 ☆☆☆☆ | アルバム期待度 ☆☆☆☆☆

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FABRICE MORVAN / ROLL あの一世を風靡したMILLI VANILLIのMORVANがセカンド・アルバムを制作中! インディソウル列伝 No.058

2006-03-21

3008.jpg FABRICE MORVAN / ROLL

03年にアルバム「LOVE REVORUTION」をリリースしたFABRICE MORVANがセカンド・アルバムを制作している模様。すでに1曲のみ試聴ができますが、これがなかなか、こんなに良いシンガーでしたっけ??

03年アルバム発売当時はそんなに話題にならなかったように記憶しておりますが、楽曲、サウンドも自身で手掛けている様子。007調アクション映画のサントラさながらのブラスによるイントロの緊迫感の中に映えるテナー・ヴォイスの妙!

オフィシャル・ホームページをチェック!

アルバムは期待大。ってことで問い合わせをすると、どうやらメジャーからのリリースを目指しているようです。う〜ん、ってことは今年中のリリースは難しいかも?

そしていろいろと調べたところナント!! 彼、あの口パク騒動で89年グラミー賞 最優秀新人賞を受賞するも剥奪されたあのMILLI VANILLIのメムバーだったらしいのです!! MILLI VANILLIの写真を確認すると... い、いたぁ〜っ!

...って、口パクする必要ないじゃぁないですか、ここまで歌えるんですから。も、もしかしてソロ・アルバムまでも...なんてことはないですよね〜!? 音楽ビジネス隆盛の時代の荒波に揉まれ、散っていったと思われた元MILLI VANILLIのFABRICE MORVAN。ここから彼の第2章がスタートするのかもしれません。

ぜひ無事にセカンド・アルバムをリリースできますように!応援します!

MILLI VANILLI = ロン毛度 ☆☆☆☆ | 哀愁テナー度 ☆☆☆☆☆ | サウンド・クオリティ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆

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PHIL PERRY / HEARTBEATS: THE CLASSIC LOVE SONGS 仰天のツルツル頭 de ソウル名曲カヴァー集の新作!

2006-03-16

2976.jpg PHIL PERRY / HEARTBEATS: THE CLASSIC LOVE SONGS (SHANACHIE)

今月MAYSAの「SWEET CLASSIC SOUL」をリリースしたSHANACHIEからPHIL PERRYの待望の新作が発売決定!ジャケットまだかなぁ〜と楽しみにしていたその時!ぎゃぁ〜!! ツルッツル!!

しかし!そんなことで挫けたりしてはなりません。収録曲をご覧下さい!

1. I Want You
2. Just My Imagination
3. La La Means I Love You
4. People Make the World Go Round
5. Hello
6. Have You Seen Her
7. I'll Be Around
8. All This Love
9. Hey There Lonely Girl
10. You Make Me Feel Brand New

いかがですか!? この往年のソウル名曲の数々!彼のハイテナーで歌われたらそりゃぁ〜もぅ玉乱でしょう!個人的にはデバージのカヴァー(8)に期待!トロントロンのスウィート・アーバンに仕上がっている可能性大!

3/21発売予定 輸入盤ですので若干、入荷の遅れの可能性もございますが、乞うご期待!

実は久々新作度 ☆☆☆☆ | スタイリスティクスはそりゃイイでしょう度 ☆☆☆☆ | MONTCLAIRSもメデタクCD化度 ☆☆☆☆ | ツルンと期待度 ☆☆☆☆☆

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DEEP3 / TOTAL SHOCK SMOOTH APPROACHをも越えた!? スロウ連発の待望のグループ快作いよいよ入荷!

2006-03-10

2903.jpg DEEP3 / TOTAL SHOCK & GO DEEP(SINGLE) (EXECUTIVE HITS)

待望の入荷!! いやぁ〜実に素晴らしい!彼らのプロデューサーであるJEFF ROBERSONが率いたSMOOTH APPROACHもインディ・ソウル・ファンには忘れられない存在ですが、彼らも忘れがたい存在になりそうです。DEEP3!!

アルバム収録曲
1. Intro
2. Get Crazy
3. Stretch Navi
4. Stroke It
5. Go Deep
6. Teddy Bear
7. That's Bad
8. Total Shock
9. Give Me A Call
10. One Kiss *SMOOTH APPROACHカヴァー
11. Chemistry
12. Grown Lady
13. Make A Way (bonus track)
14. Go Deep feat.Big-O (Club remix-bonus track)

シングル(写真)収録曲
1. Go Deep (Radio Version)
2. Go Deep (Acappella)
3. Go Deep (Instrumental)
4. Go Deep (Remix-Club)
5. Go Deep (T-Minus)
6. Knockin' Da Boots '06 *H-TOWNカヴァー

そうなのです!アルバム未収録であるシングル・オンリーの"Knockin' Da Boots '06"はあのH-TOWNのカヴァーなのであります!これが股、極上!ヤバいなぁ〜。あんまりオーダーしなかった... 売切必至。即行で追加です。さらに先輩のSMOOTH APPROACHカヴァー"One Kiss"。これ股々、ディープな歌で原曲を圧倒... 一体、この若さでこの歌心。グループ名の"DEEP3"は伊達じゃぁ〜ない。

アルバムの方もこれでもか!と言わんばかりのスロウの連発でもちろん大充実。より"歌"を強調すべく組み立てられた楽曲、トラック群。さすがの仕事っぷりJEFF ROBERSON。クリーヴランドというソウル名産地の現在と過去を思わせる、ムセ返るようなソウル臭に絡む現行R&Bマナーも取り入れたクオリティ高い逸品に仕上がっております。

今、グループ物のリリースは年間で数えられる程度の数にまで減っている。そんな状況の中で彼らは本当に貴重な存在である。ましてやこの実力。JEFF ROBERSONにもこの感謝の気持ちは伝えておきます。そして彼らが今後、グループでの活動がより活性化してくれる原動力となってくれますように!

これぞグループ!グループ物の醍醐味を十二分に堪能あれ!

予想以上度 ☆☆☆☆☆ | 最高のグループ名度 ☆☆☆☆☆ | ヤングだがおやぢ声度 ☆☆☆☆☆ | グループ渇望度 ☆☆☆☆☆

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V.A. / SOUL VIBE REMIXED 話題のシンガーG.WOMACK収録のプロモ・コンピレーション! インディソウル列伝 No.057

2006-03-08

2867.jpg V.A. / SOUL VIBE REMIXED (SOUL VIBE RECORDINGS)

すでに一部では話題のシンガー、G.WOMACKのシングル曲を収録したコンピレーションがリリースされているとの噂を入手、入荷したのがこちらの一枚。なんとそこにはプロモーション・オンリーとの表記が... ウ〜ン、これは一体。

収録されている音源はU.S.インディ作品を世界に発信続けているCAFE DE SOUL作品とかなりかぶる。これはもしかして... ね。そういう事です。はい。追ってこの辺りの詳細は明らかになっていく事でしょう。

収録内容:
1. Groove Wit You (can we get down remix) - G.Womack
2. Ride With You - NYR
3. Lovers - K-Rob
4. Feels Good - Felicia Adams
5. Call Me - NYR
6. U Need Love - Bostick feat.Oli Woodson
7. I Can Love You Better - Phillip Hunter
8. The Breeze - Leena Conquest
9. Hello - Felicia Adams
10. 2Nite - K-Rob
11. Come Here Baby - Grainger feat.Maysa Leak
12. Groove Wit You (smooth remix) - G.Womack

NYRK-ROBFELICIA ADAMSJUEWETT BOSTICKGRAINGER、そしてG.WOMACK。かなり珍しいミニ・アルバムも存在するとの噂。そして「THE OVALOOK」への参加。って事になると必然と期待の高まるアルバム。期待して待ちましょう。

限定入荷度 ☆☆☆☆☆ | G.WOMACK度 ☆☆☆ | レア皿の存在は!?度 ☆☆☆☆ | アルバム期待度 ☆☆☆☆☆

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MARZETTE GRIFFITH / STEPPIN' TO LOVE 「ARE YOU GOING MY WAY」以前のアルバムか!?

2006-03-06

2837.jpg MARZETTE GRIFFITH / STEPPIN' TO LOVE (WORLD STAGE)

以前このブログでもご紹介したMARZETTE GRIFFITHに謎のアルバム発覚!一体このアルバムはいつリリースされていたものなのか!?

MARZETTE GRIFFITHといえば元ESSENCE。アルバム「ARE YOU GOING MY WAY」で見事にソロ・デビューでシーンへ返り咲いた往年のベテラン・ソウル・シンガー。そして昨年発売されたHEAVEN & EARTHの面々によるセッション・アルバム「THE LONGSHOT SESSIONS」に参加しており、次作も早く届くかな〜なんて思っていた矢先に発見されたこのアルバム。調べたところこんなサイトを発見!

MARZETTE GRIFFITHホーム・ページ

ここで聴ける3曲は「ARE YOU GOING MY WAY」に収録されている。読むとどうやら「ARE YOU GOING MY WAY」より以前にシカゴで発売されていたアルバムのようだ。ウ〜ン、やっぱり広いな、アメリカは。こんなアルバムでていたんですね。そういえばOFFICIAL STEPPERS MUSIC周辺も騒がしいシカゴ・シーン。一回洗いざらい要チェックです。

一応、未収録曲があるかもしれませんので調査のためにレーベルへコンタクト中です。大変なアルバムでしたらまたお知らせを。

USまだまだ奥深度 ☆☆☆☆ | 未収録期待度 ☆☆☆ | 行くっきゃないかシカゴ度 ☆☆☆☆☆ | ESSENCEのCD化も切望度 ☆☆☆☆☆

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BILLY COOK / R&B GANGSTA テキサスの星!待望の新作は国内盤先行発売! インディソウル列伝 No.056

2006-03-02

2814.jpg ビリー・クック / R&B ギャングスタ (Pヴァイン)

昨年インフォメーションのあった「THE TRUTH」からタイトル変更、内容も若干変更してのBILLY COOKのニュー・アルバムがいよいよ発売!国内Pヴァイン盤先行、ボナトラ収録!いやぁ〜待った!でも04年クリスマス・アルバムから1年とちょっとだから、そんなに長い間待ったワケではないのですが、出る!出ない!? のスッたモンだは、やたら長く感じたワケで...

しかし!! そんな鬱憤を見事に晴らす素晴らしい出来栄え!どのアルバムでも客演によるラップ・パートも多かった楽曲群に対して、今作では真っ向勝負!完全に"歌"に焦点を絞った内容となっています。この自身に満ち溢れた歌声。大きく、熱く。

収録曲
1. R&B Gangsta feat.Showtyme & Lil Kano
2. Papi
3. Kandy Blue feat.S.L.A.B.
4. So Throwed feat.Lil Keke
5. Bubble Remix feat.Stress & Magyver
6. Say What You Mean feat.Talent & Chris
7. In Your Memory feat.Talent & Kizzo
8. Stressing Me feat.Trae
9. Cheating feat.D-Block
10. Stepp Wit Me
11. I Don't Care
12. It's All Over
13. I'm A Pimp feat.Bun-B
14. V.I.P.feat Trae, D-Block & Big G
15. Break A Bitch University* feat.Congo, Talent & Kizzo

そういえば昨日、ふとCD整理をしていたらBILLY COOKとは昔のレーベル・メイトであったCODE 3のアルバムを久々に聴いた。いやぁ〜これも凄いですね。テキサスの音職人、JHIAMEの作る甘〜い楽曲に、このタフなヴォーカル・スタイル。本当に今、何してるのでしょうか... 新作なんて出たら夢の股、夢だな、と枕を濡らしたのであります。

BILLY COOKの活躍でもっと多くのテキサスのシンガー達にチャンスが与えられますように!あ、あとDEEP THREATもですね!

歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | より一層、歌度 ☆☆☆☆☆ | 待った甲斐あった度 ☆☆☆☆ | テキサス周辺の歌い手に期待度 ☆☆☆☆☆

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J. BLACKFOOT / IT AIN'T OVER TILL IT'S OVER 待望の新作はレーベル・メイトのARCHIE LOVEとBAR-KAYS参加!

2006-02-26

2754.jpg J. BLACKFOOT / IT AIN'T OVER TILL IT'S OVER (JEA/RIGHT NOW)

言わずもがなSOUL CHILDRENのリードJOHN COLBERT=J. BLACKFOOTの01年「SAME PLACE SAME TIME」以来の新作が完成した模様です。

ARCHIE LOVEの「SINCERELY YOURS」、そしてBAR-KAYSの歌バカ復帰作「REAL THING」へ参加では相変わらずの激唱ぶりを聴かせてくれていましたが、今度はそのARCHIE LOVE、BAR-KAYSのバックアップを得ての自身のアルバムがリリースとなります。

収録内容
1. It Ain't over Till It's Over
2. I'm Just A Fool For You
3. Keep In It The House
4. L.O.V.E.
5. Stop, Drop, & Roll Over
6. Picking Up Pieces
7. Man Made Over
8. Same Woman (feat. Archie Love)
9. Just Can't Tell Nobody
10. Let It Flow
11. If It Don't Make Dollars (feat. The Barkays)

前述の3アーティストが所属するJEA/RIGHT NOW RECORDSは、今後の展開にも期待してしまう見事なラインナップでサザン〜ディープ・ソウル・シーンを盛り上げてくれそうです。まだまだ現役!ベテラン勢の勢いは止まりません。

4/18発売予定 絶賛ご予約受付中!

ディープ度 ☆☆☆☆☆ | ARCHIE LOVEとの歌合戦度 ☆☆☆ | BAR-KAYSのコンテンポ度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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WHISPERS / FOR YOUR EARS ONLY ライヴ〜コンサート会場およびU.S.サイトにていち早く発売された彼らの新作!

2006-02-24

2742.jpg WHISPERS / FOR YOUR EARS ONLY (SATIN TIE PRODUCTIONS)

往年のソウル・ヴォーカル・グループが次々と復活している中、ついに彼らも9年振りの新作を届けてくれました!ライヴ〜コンサート会場およびU.S.サイトにていち早く発売された彼らの新作が限定入荷です!

ジャケットには"COLLECTOR'S LIMITED EDITION"との記載があるが、一体これはどういう意味?レーベルへコンタクトを取ると、どうやら4月には通常流通の完全版(同品に2、3曲追加収録予定)が発売予定との事。う〜ん、ややこしいゾ!?

今回入荷したのはライヴ〜コンサート会場およびU.S.サイト限定販売品というわけである。いち早く新作を聴きたいファンにとっては、我慢せぃ!ってゆーのは所詮無理な話... いけずぅ〜な売り方するのね、WHISPERSさんたら。

収録曲
1. Get It On
2. Don't Say No
3. Butta
4. Love Won't Let Me Wait
5. Love Strokin
6. Hold On
7. Livin It Up 8.Love
9. Can I Get Next To You
10. Diamonds
11. It's You
12. for Your Ears Only
13. I Sing This Song For You
14. The Whispers Love You Too

ちなみに昨年の来日公演では販売されていなかった模様。完全版って、これに2、3曲追加したら全部で16、7曲になっちゃうんですけど、本当に出るのかしラン?続報をお待ち下さい!

これぞウィスパーズ節度 ☆☆☆☆☆ | 限定度 ☆☆☆☆ | コットンクラブ度 ☆☆☆☆ | そりゃ両方買いますよ度 ☆☆☆☆☆

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CHRISTIAN KEYES / DAY BY DAY 最新カレンダー到着!スーツでビシィーー!

2006-02-15

2630.jpg CHRISTIAN KEYES / DAY BY DAY (FAHRENHEIT MUSIC)

春の新作カレンダー到着!大好評発売中、楽曲の素晴らしさ、そしてその魅力的な歌声でジワジワとファンを増やし続けている傑作「DAY BY DAY」をリリースしたCHRISTIAN KEYES

前回のお知らせではシモの毛丸出しのハードプレイ写真で女性はもちろん、その筋の男性諸君までをもモーレツに虜にしたワケですが、今月のページはモデルよろしくなスーツでビシィーーとキメたお姿がお凛々しいではありませんか!

なんてったって私、このアルバム毎日1回は欠かさず聴いておりまして、そろそろ隣で働いている若手スタッフの逆鱗に触れそうな勢いでございます。しかも数曲は完璧に憶えました。歌えます。今夜、貴方の枕元で囁きながらの一人パフォーマンスもバッチグーなくらい。もちろんこのカレンダーはデスク後方に壁掛けされております。数分おきに後ろを振り返り、燃えー!

オフィシャルHPでも燃えー!

あぁーーぅぅう!イイ男っ!! と、今日もCDプレイヤーに彼のCDを挿入... であります。

好き度 ☆☆☆☆☆ | 嫌い度 0 | 大好き度 ☆☆☆☆☆ | 大嫌い度 0

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B'SHIPE / FINALLY ex.ELATEのメンバー レアなファースト・アルバムのコピー盤流出! インディソウル列伝 No.055

2006-02-13

2594.jpg 昨年リリースされた元ELATE(96年デビューのルイジアナ出身の4人組)のメンバーであったB'SHIPEの「HAPPY」ですが実は彼、01年に密かにソロ・デビューを飾っていたのです。当時、当社は未入荷だったため今になって探しはじめたらアラ大変!レーベルと関係のあると思わしきサイトで様々なグッズと一緒にファースト「FINALLY」のコピー盤が売られているではありませんか!?

B'SHIPE / FINALLY ('01/YEAH BROTHER)
1. Find Your Place
2. I'll Be
3. Give Me Tonight
4. Down-n-Dirty
5. Shot Caller featuring Pooh Bear
6. Interlude
7. Unpredictable
8. Hard To Forget
9. Interlude
10. That Lady
11. Who Could She Be featuring P-n-C
12. Finally

YEAR! BROTHER RECORDSホーム・ページ
CD-Rその他グッズ販売ページ

いや〜、コレ完全にCD-Rですよね... たしかにCDをプレスするのも安くはないですが、自らコピーして売るって〜のもどうなのでしょう? そして様々なグッズ類... 欲しい!

最近、アンリリースドや激レアのインディ・アルバムをCD-Rにコピーし、ジャケットのカラー・コピーを付けて販売しているところがあるみたいです。たしかにどうしても聴きたいっ!って皿はありますけどね。なんとか正規に発売できるように、我々バイヤーがもっと頑張らないとイカンです。

ELATE度 ☆☆☆ | ファーストCDレア度 ☆☆☆ | グループはやっぱり解散?度 ☆☆☆☆ | CD-R度 ☆☆

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DEEP3 / TOTAL SHOCK あのSMOOTH APPROACHのJEFF ROBERSONが送り出す期待の若手グループ登場! インディソウル列伝 No.054

2006-02-11

2585.jpg DEEP3 / TOTAL SHOCK (EXECUTIVE HITS)

グループ渇望の今、あのSMOOTH APPROACHのメンバーで、プロデューサー、ソング・ライターまでを務めた中心人物のJEFF ROBERSONが新たに手塩にかけて育て上げた期待の新人若手グループDEEP3の登場です!!

レーベルは同じSMOOTH APPROACH同様のEXECUTIVE HITS。まだ音の方が届いていないんで肝心の内容はわかりませんが、サウンド〜楽曲はJEFF ROBERSONが担当ってことで申し分ナシ、収録曲名やメムバーの写真をみるかぎり、期待しちゃってよろしい〜んじゃぁありませんか!? 彼らもSMOOTH APPROACHと同郷のオハイオ州クリーブランド出身のようです。クリーヴランドでトリオといったら... も!もしかしてO'JAYS路線!?

ところでSMOOTH APPROACHの方はどうなっちゃったのでしょう?03年「ONE KISS」以降、バラード集CD-Rが発売されましたが、もしかして活動中止になっちゃたのかしラン!? 彼らもカムバック期待です。

新たな情報入り次第、お伝えいたします!絶賛ご予約受付中!

グループ渇望度 ☆☆☆☆☆ | 良いグループ名度 ☆☆☆☆☆ | ヤング度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 23:15:30Comments(0)TrackBack(1) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

PROMINENT / 42 GRAMS スウェーデン発!激バリトン・シンガーによる傑作! インディソウル列伝 No.053

2006-02-07

2534.jpg PROMINENT / 42 GRAMS (ROYALTY MUSIC)

昨年発売された恒例英EXPANSIONのモダン・ソウル・コンピレーション「SOUL TOGETHERNESS」シリーズの最新作2005に収録され、その時の黒汁通信でお伝えしたきりとなっていたスウェーデン産、白人バリトン・シンガー&ラッパーによるデュオPROMINENTのアルバムがようやく到着です!

念のためもう1度ホーム・ページでその驚きの歌声を確認

いやぁ〜黒いっ!同じ白人でGARY DES-ETAGESもなかなか黒い歌声でしたが、コレはハンパないバリトンですもん、格が違う。まんまソウル声。そしてこの歌声を見事にノセたサウンドの巧さ!楽曲のクオリティの高さはなかなかアメリカ産では味わえないアッパーなソウル・ナンバーがズラリです!これはぜひ日本で大々的に紹介しなくては!と思い交渉に及んだのですが...

交渉は難航。契約うんぬんの話し合い、成功への夢、そういった様々なスッタモンダの末、何とか限定枚数のみ出荷して頂けることになったのであります。

たしかにこのクオリティで我々の謳う"インディ・ソウル"という小さな枠組みの中に収めてしまうには余りにも惜しい存在。何とか当社の仕入れたこの限定数量で、日本の多くのR&Bファンの心を揺らして、彼らの成功のキッカケになってくれれば... と願うばかりなのであります。

Thanks for Castelo, Colossos and Alex K!!! Sincerely assists in your successes.

バリトン度 ☆☆☆☆☆ | ノリ具合度 ☆☆☆☆☆ | 驚き度 ☆☆☆☆☆ | 応援する度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 13:19:25Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

BAILEY & J.VALENTINE / HIDE YA BREEZY 一発屋は避けたい!? アルバム期待の新人さん、いらっしゃ〜い!

2006-01-30

2436.jpg サンフランシスコのHIP HOP〜R&B専門インターネット・ラジオ 106KMEL を一日中ダラダラ〜と垂れ流し状態で聴いていると「んんっ!? これ誰じゃ!?」って曲に毎度お耳にかかるので暇さえあればチェックしているんですが、また発見しちゃいました。

もう日本でもどっかでかかっていたような気もするんですが、J.VALENTINEという若手シンガーの"Go Dumb"という曲。なかなか泣かせるメロに哀愁テナー・ヴォイスがよろしおマンなぁ〜。

哀愁テナーでメロ〜っと試聴

すでに地元ではかなりのヒットを記録しているらしい。ちょっと調べてみたサイトではライヴ映像も拝めるんですが、皆一緒に歌ってます。合唱してます。マイナー・レーベル作品でもこうやってヒットしちゃうってのがアメリカの懐の深さ。日本じゃぁCMにでも使われんと、んなヒットなんかせんわ!! 下記が同曲収録のMIX CD。

BAILEY & J.VALENTINE / HIDE YA BREEZY (CITYBOYZ MUZIK) 
↑現在オーダー中

1. Big Von Intro - BIg Von
2. Go Dumb - J.Valentine & Bailey
3. Champ On These Streets - Bailey
4. All The Shit - Bailey
5. Bailey Freestyle (Xersize)
6. On Da Block Wit Bay - Bailey
7. Wow - J.Valentine
8. Hide Me - Bailey
9. Da Wild West - Bailey
10. Do It All Again - J.Valentine & Bailey
11. Bailey Freestyle (Run It) - Bailey
12. High Side'n - J.Valentine
13. Bad Behavior - J.Valentine
14. Sex N Da City - Bailey
15. Trapped - J.Valentine
16. Ride - J.Valentine & Keyshia Cole

BAILEYは単独名義のアルバムも出しているラッパー。J.VALENTINEの歌が7曲。おっ!? 最後のクレジットにはあのKEYSHIA COLE嬢(ルーサー使いの"Never"は聴きモノ)のお名前も。次作はぜひとも自身の名義によるフル・アルバムを切望してしまう若手イケメン・シンガーなのであります。ムフフフッ

イケメン度 ☆☆☆☆ | アルバム期待度 ☆☆☆☆ | 歌はそんな巧くな度 ☆☆☆ | アメリカ行きて〜な〜度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 00:04:33Comments(2)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

RALPH TRESVANT / RIZZWAFAIRE ニュー・エディションの一番人気!待望のソロ新作発売決定!

2006-01-27

2411.jpg RALPH TRESVANT / RIZZWAFAIRE (XZAULT)

RALPH IS BACK!!!!! 04年暮れのBOBBY BROWN抜きNEW EDITIONの最新アルバム「ONE LOVE」で元気な姿を見せてくれただけでも嬉しかったのですが、な、なんと!! ついに待望のソロ・ニュー・アルバムの発売が決定しました!!

オリ・メンの中では最もアルバムの待望されていた彼だけにこれはもぅ、居ても立ってもいられないんです!! そして現在の歌声は...

お久しラルフをオリシャルHPで試聴

ぬぉぉー!いいんでないですか!? 3曲(skit)しか聴けないんで何とも言えんですが。彼らしい懸命な歌心はビシビシ感じちゃいます。本当に今年は90'Sリヴァイヴァル・ブーム到来か!? この際JOHNNY GILLBELL BIV DEVOEも新作作っちゃって下さい!!

3/7発売予定!心して待ちましょう!!

懸命テナー度 ☆☆☆☆☆ | 歌好き度 ☆☆☆☆ | スロウ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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BIG WILL / GHETTO SOUL 元U-MYNDのリード・ヴォーカルがソロ・デビュー! インディソウル列伝 No.052

2006-01-26

2393.jpg ほ、本当に今年は凄いかもしれません!! 衝撃のCJ ANTHONYの復活、以前お伝えしたG??? R???も今年中にはリリース!? そしてDEBARGE周辺まで慌しく、RAY PARKER JR.までも!そして今度はなんとあのU-MYNDのリード・ヴォーカルであるBIG WILLがソロ・デビューです!! ブラコン〜ニュージャック〜90年代R&B世代の復活劇がついに本格化でしょうか!?

BIG WILL / GHETTO SOUL (BOBBIN HEADS)
1. Interlude: Larkin Kids
2. My Boo
3. Taste n See
4. Help Me Love Again
5. Interlude: Got Tracks
6. On Your Mind
7. Interlude: 87th Street Stop
8. Ghetto Soul
9. Dealio
10. Interlude: Cute Couple
11. Beautiful One
12. It's You

さてこのBIG WILLのいたU-MYND。90年代初頭のヴォーカル・グループ隆盛の時代に表れた本格派グループ。リードの存在が名著「U.S.ブラック・ディスク・ガイド」でも大絶賛。その要因はSTYLISTICSの名曲「STOP, LOOL & LISTEN」のカヴァーの凄さ。これに尽きる。

その後、マイナーからアルバムを出すもそのまま消えていった。そしてついに!グループの中心人物である彼のソロ・アルバムである。表情に富んだヴォーカル・スタイルは健在。楽曲も大人しめのじっくり聴かせるタイプが多く、ヴォーカルそのものを楽しめる内容。タイトルはズバリ!ゲットー・ソウル!! これは期待大です!

ただ今、本人へコンタクト中!続報をお待ち下さい!

90'S度 ☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 同名の別人もいる?度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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R. TROUTMAN / NO COMPROMISE ルーファス・トラウトマンのあの名盤が蘇る!ROGER〜ZAPPファン悶絶ヴォコーダー!

2006-01-26

2360.jpg ルーファス・トラウトマン / ノー・コンプロマイズ (TROUTMAN MUSIC/CISCO)

01年発売、当社でもかなり好評な販売をしていたROGERの甥の名盤。その数年後、突如入荷しなくなると同時にお客様からも問い合わせが一気に増え始める。ヤバイかなぁ〜とMALACO傘下であるMARXANレーベル発売であったため、MALACOへ問い合わせをしたものの「すでに取り扱いはない」との返答があったのが昨年頃。完全に諦めかけていたのにコレは朗報ッ!! 待望の再発が決定いたしました!!

まずは国内盤で3ヵ月先行発売、その後に輸入盤も発売される模様。レーベルを見るとTROUTMAN MUSICとあり、おぉ!これは自信のレーベルからの再発という事になるのでしょうか!? 嬉しい限りです!

さて肝心の内容ですが、そりゃぁ〜もぅ最高っス!ZAPP〜ROGERを継承しているのはもちろん、よりメロウネス〜アーバンな甘く切なく、時折スティービーっぽさも感じさせるメロディがこの作品の聴きどころでしょう!そのメロディはもちろんヴォコーダーで歌われるわけで、もぅそれは良くないワケがないってモン!数多く存在するROGER譜系の作品の中でもその出来はピカ一なのであります!

なぜ今、このアルバムが再発なのか。も、もしかして新作も間近だったりしちゃたりして!? 期待しちゃって良いでしょーか!?

3/10 国内盤発売!絶賛ご予約受付中です!

アーバン度 ☆☆☆☆☆ | メロメロ度 ☆☆☆☆ | ヴォコーダー度 ☆☆☆☆☆ | 本当はゴスペル・アルバムなのです度 ☆☆☆☆

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RAY PARKER JR. / I'M FREE 衝撃の容姿!! こりゃ泣いちゃいそうだ〜 インディソウル列伝 No.051

2006-01-24

2343.jpg RAY PARKER JR. / I'M FREE (RAYDIO MUSIC)

あのウ〜マン・ニ〜ズ・ラ〜ヴの80'Sアーバン貴公子RAY PARKER JR.が復活!! 新作発表間近です!!!

それにしても、だ、誰だぁ〜このオッサンは!? 衝撃のゲー・ハー&ブー・デー写真には往年の甘ぁ〜いマスクの面影は無い... 怖いですねぇ〜。しかし!内容を聴くと「オォ!そうそうこの声!」ってな塩梅のレイ・パーカー・シンギング。あの鼻にかかった、甘ったる〜い感じです、ハイ。紛れも無く彼の新作でした。

LEON WAREの新譜に近い感触を持つ、ブラコン〜フュージョン〜AORのパッションが心地良くブレンドされた彼らしい作品に仕上がっております。そんな彼も自身のレーベルからのインディ発売。本当、もうインディっていう概念を考え直さなアカンです、これは。

現在テレフォンにてコンタクト中!続報をお待ち下さい!

ゲー・ハー度 ☆☆☆☆ | ブー・デー度 ☆☆☆ | アーバン度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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PERSUADERS / MADE TO BE LOVED 無事入荷!無骨なまでに甘く、そして逞しく...

2006-01-23

2331.jpg PERSUADERS / MADE TO BE LOVED

70年代ソウル大道VO.グループ、ここに復活!! 無骨なまでに甘く、そして逞しく...

71年のNO.1ヒット"Thin Line Between Love And Hate"収録ATLANTIC傘下WIN OR LOSE盤でのデビューアルバムで...よりグループとしての完成度を高めたATCOからの73年発表のセカンドアルバム"The Persuaders"で...ダンスクラシックとして再評価の声の高い74年フィラデルフィアはシグマ・スタジオ録音"Best Thing That Ever Happened To Me"で...そして公式には彼らのラストアルバムとされる76年"It's All About Love"で古くからのソウルファンの記憶に刻み込まれている名VO.グループ、パースウェイダーズがとてつもない新作を引っさげてカムバック。(どんな事情があるのか分からないが、知る人ぞ知る名シンガー、ロン・カティアーがリードで参加の97年盤、CD-R流通だった04年盤は本人達のディスコグラフィー上抹消されているのでそっとしておくのが人情というものだろう。)

ジェイ-Z & カニエ・ウェスト"Girls,Girls,Girls"リミックスの基ネタ"Trying Girls Out"やウィル・スミス"Willow Is A Player"でサンプリングされた"Love's Gonna Pack Up"といった楽曲群はブラック・ミュージック=ヒップホップ/R&Bといった若い世代にも聞き覚えのある、まさにソウル・クラシックス。その彼らが停滞するソウル/R&B界メインストリームにインディー・レーベルから『渇』を入れんと送り出す渾身の新作だけに、心有る『歌バカ』ファンなら耳を傾けない訳にはいかない。

70年代屈指のリード・シンガーと言われた故ダグラス・スコットがパースウェイダーズの表の顔だったとすれば、当時は楽曲製作、プロデュースを担当、いよいよリーダーとして表舞台に姿を表したリチャード・ポインデクスターはグループを支える影の立役者、今作でもミッド〜スロウを中心に荒波を乗り越えた者だけが搾り出す事の出来る哀愁の楽曲コンポーズ、ドラマティックスを彷彿させる伝統的なコーラス・アレンジ、黄金期フィリーサウンドをヒントにしたと思われる上品でグルーヴィーなリズム・トラック、生ピアノとムーグ風シンセを多用したスウィーティーなカウンター・フレーズ等々は流石の一言、『歌は良いのにプロダクションがちょっと...』という幾多のインディー作品にありがちなチープなイメージは皆無、むしろ流行や時流に左右されないオーソドックスな音作りは普遍的、という意味合いにおいて既に『名盤』の風格さえ漂わせている。

今回ポインデクスターがグループの顔として白羽の矢を立てたのはEscortsがカバーした事で知られる"Look Over Your Shoulder"他60年代にシングル数枚を残すグループ、インプレメンツ(THE IMPLEMENTS)のリード・シンガー、デヴィッド・ターナー。甘いメロディを無骨なまでのストロング・スタイルでシャウトするスタイルは耳の肥えたバリトン・シンガー・マニアならずともスピーカーの前に正座してしまいたいほど粗野にして高貴、剛にして柔、俗にして聖、ソウル・ヴォーカルのある意味理想的歌唱を聞かせてくれる。

またインターナショナルズ(THE INTARNATIONALS)と共にパースエイダーズの前身グループとして知られるマジェスティックス(THE MAJESTICS)のオリジナル・メンバー、ウィリー・B・ホーランドが正式メンバーとして復活しているのも心温まる話題、ソウル・VO.グループ物のリリースが少ない現状にイラついていた方々には絶対のお薦め作品なのです。

〜お茶の水ソウル/ブルース館店長 K氏〜

絶賛発売中です!!

最高!度 ☆☆☆☆☆ | これぞインディ・ソウル!度 ☆☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 23:37:02Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

GROUP X / DIRTY 昨年発売グループを完全見落としの失態! インディソウル列伝 No.050

2006-01-21

2302.jpg GROUP X / DIRTY

見落としていました!こんな良質グループを!申し訳ございません。言い訳するワケではないんですが、インフォメーションには"ELECTRONICA"なんて書いてあるんですもの... オーダーできませんってば!

活動拠点は不明、レーベルはマイアミから登場のIvy、Majiq、Dralandの3人の若手トリオ・グループ(ラップ担当いるかも?)デビュー作!USでは昨年10月に発売されている模様。もちろん、日本ではほぼ出回っていない状況。くぁ〜、なんてこった。これで在庫切れ、入荷しなかったらかなりヤバイ!?

収録内容
1. Let's Go
2. Baby Baby
3. Dirty
4. Sexy Hot
5. Still in Love
6. Requirements
7. Truth
8. Special Girl
9. X-Tasy
10. Dexgirls.com
11. Switch
12. Part-Time Lover
13. Who's the Best
14. All Over Your Body

さて、肝心の内容ですが、冒頭のエレクトロ(ここはインフォどおり...)〜レゲトンっぽいイントロには驚くが、これがこれが。中盤から90年代頃のR&Bタイプのスロウ〜スロウ・ミッドが目白押し!(5)(6)(8)(12)(13)(12)と続々。特に張り切りテナー・リードが大らかに歌い上げる12曲目が白眉でしょうか。(スティービーの有名曲とは同名異曲) 無事に入荷してくれる事を祈ります。

メジャー〜インディともに、R&Bヴォーカル・グループものが極端に少なかった昨年。FELLA FELLA1801COMPOZITIONZJU-TAUNCRAVESOUTHERN RELATIVEMETROPOLISJ ADORES1などなど。おー、こーやって挙げるとケッコーいるもんだ。でももっと聴きたい!グループもの!今年は期待しましょう!

若さ度 ☆☆☆☆ | スロウ度 ☆☆☆☆ | 歌唱度 ☆☆☆☆ | 失態度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 22:39:07Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

KEVIN GRAY / SO FLESH 帰って来たグッド・シンガーのフル・アルバム完成! インディソウル列伝 No.049

2006-01-17

2239.jpg 覚えていらっしゃいますか!? 03年ミニ・アルバム「I'VE JUST BEGUN」で高い評価を得たシンガー、KEVIN GRAYがよりパワー・アップして帰って来ました!

歌もスケール・アップ、さらに楽曲〜トラックもメジャー級のクオリティとキター!! やはり楽曲の良さって、シンガーを生かしもし、殺しもするってところでしょうか。彼のセクシーでちょっとハスキーな声質が魅力的なテナー・ヴォイスがより輝きを帯びている。この節回し。実にソウルフル!

KEVINのHPでイカしたテナー・ヴォイスを堪能

どうでしょう!? イイ塩梅でんがなぁ〜!2作目の難しいインディ界においてさらに充実したアルバムを届けてくれるシンガーはとっても貴重!これはひょっとしたら!? 自作はメジャーですかぁ!?

現在レーベル宛へコンタクト中!続報をお待ち下さい!

イイ男度 ☆☆☆☆☆ | グッ声度 ☆☆☆☆ | 3年でここまで充実度 ☆☆☆☆ | メジャー期待度 ☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 20:47:19Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP

CJ ANTHONY / I LET HEAVEN GO 驚きの復活!! ブラコン全盛を感じさせるインディ傑作!! インディソウル列伝 No.048

2006-01-14

2180.jpg CJ ANTHONY / I LET HEAVEN GO (2006)

ま、まさか彼がまだ現役で歌っていたなんて想像すらしていませんでした!! アルバムは「LUV'S INVITATION」(88年/写真右下)の1枚のみながら、高い評価(USブラック・ディスク・ガイドP.238参照)を得ている知る人ぞ知る好シンガー、CJ ANTHONYがなんと新作アルバムを発表しております!! いやぁ〜コレには本当に驚いた!社内でひとり大騒ぎ!しかもその作品の内容がとてつもなく最高な内容というんですからもぅ堪らん!!

「LUV'S INVITATION」はどマイナー・レーベルからの発売ながら、脂の乗り切った全盛のCHUCKII BOOKER(あのTEASEも彼の仕事)がプロデュースを担当。楽曲、サウンドも抜群の出来栄えでしたが、最新作でも当時のブラコン全盛の頃を彷彿させる、いや本当にこれが今録音されたアルバムなのか!? と疑いたくなるような往年のソウル・ファン歓喜の楽曲、サウンドを聴かせてくれる。

前作でも聴かれた大袈裟だが素敵なアレンジも健在!雨音、テレフォンといった擬音を随所に織り交ぜたソウル・サウンド!そしてそれに絶妙に絡み合うように歌う彼のテナー〜ファルセット・ヴォイスのセクシーさ、艶やかさといったら!! 紛れもなくこれこそがCJ ANTHONYの世界なのである!

収録内容
1. I Let Heaven Go
2. I Want To Be
3. Somebody Out There
4. You Taught Me To Fly
5. Bre Bre's Song
6. All I Know
7. It's You
8. Runnin' Back To You
9. What Will It Take
10. Let Me Show You
11. Pack Your Bags

これこそインディ・ソウルの醍醐味!こんな夢みたいな復活劇に遭遇できるんですから、本当に止められません!! インディ・ファンはもちろん、ブラコン・ファンから甘茶ソウル・ファンまでをも虜にするであろう快作!

現在、感極まりながら本人へ入荷交渉中です!続報をお待ち下さい!!

泪の再来度 ☆☆☆☆☆ | 擬音度 ☆☆☆☆☆ | 90'S度 ☆☆☆☆☆ | インディソウル度 ☆☆☆☆☆

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PERSUADERS / MADE TO BE LOVED 全ソウル・ファンを虜にするであろう大傑作!新作フル・アルバム発売!! インディソウル列伝 No.047

2006-01-11

2161.jpg PERSUADERS / MADE TO BE LOVED (IT'S SOUL TIME!)

03年に突如発売された復帰作第1弾ミニ・アルバム「GREATEST HITS」で甘茶ソウル〜ヴォーカル・グループ・ファンを中心に全ソウル・ファンをソウル・ヴォーカル・グループ全盛の70年代へとタイム・スリップさせてくれたあの新生PERSUADERSが、待望の新作フル・アルバムをリリースしています!!

PERSUADERSといえば何と言っても故DOUGRAS SCOTTのバリトン・ヴォイスの魅力がグループの魅力そのものでしたが、70年代当時も他のメンバーには強力なシンガー達が在籍していたのはご存知のとおり。オリジナル・メンバーのCHARLES STODGHILLは元TOPICS(Carnivalなんかでシングルを出しているTOPICS)、JOEY COLEMANとRICHARD GANTは後にあのMIRAGEを結成、そしてシングル・オンリーのDUPONSとも関係のある、まさに強力ヴォーカルの宝庫であった。そんなグループの歴史は新しく生まれ変わった新生PERSUADERSでも見事に受け継がれている。

現在のメンバーは当時はプロデューサーであったRICHARD POINDEXTERを中心にALEX BROWN、DAVID TURNER、TONY "Mr.Showtime" RILEYの4人。実は映像を見る限りですが、この全員がリードを取れるという実力の持ち主が集っているのである!そしてその中でも往年のDOUGLAS SCOTTを彷彿とさせるバリトン・ヴォイスを聴かせるのがDAVID TURNER(写真中上段)というシンガー。この人が本当に凄い!彼の存在こそが新生PERSUADERSが、全盛70年代のPERSUADERSに引けをとっていない所以であろう。

そしてそんなヴォーカル陣を一段と輝かせているのがRICHARD POINDEXTERの書く楽曲であるというのは言わずもがなであろう。インディ盤ではよく、歌はイイんだけど曲とサウンドがねぇ〜...なんて事が多いんですが、そんなこと皆無!70年代そのままの、ヴォーカル・グループを際立たせるべくして作曲〜アレンジされた楽曲群。素晴らしいとしか言い様がない!!

とやかく言ってもはじまりません!これはもぅ聴いて頂くしかない!とにかく傑作!! 2006年度インディ・ヴォーカル・グループNO.1候補が早くも登場してしまいました!

現在、入荷にむけて交渉中!続報をお待ち下さい!

グループ度 ☆☆☆☆☆ | バリトン・リード度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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III FRUM THA SOUL / WHAT CHA MISSIN' 93年インディソウル史に輝く名盤がデッド・ストックで入荷! インディソウル列伝 No.046

2006-01-04

2072.jpg III FRUM THA SOUL / WHAT CHA MISSIN'

今年も何卒、宜しくお願い申し上げます。さて、超具合の悪いまま新年初出勤を迎えてしまいましたが、その鬱憤も吹っ飛ばすようなビグビグビグッ〜ニュース!なんとあのIII FRUM THA SOULの93年発表ファースト・アルバムのデッドストック(デッドといってもCUT〜ドリル穴開け等一切無しの極美品!)が限定再入荷しました!何を今さら〜って感じですか!? いやいや、インディソウルが再評価されている今だからこそ、より多くの人々に聞いて頂きたいインディ・ソウル・シーン史に残る名作なのでありますからして!

ご存知のとおり日本国内では無事に発売された99年メジャー盤は、本国アメリカではPROMOどまりで正式発売無し。その後グループは解散(消滅?)、バリトン・リードのBIG JIMがソロで成功!という事で、現在のインディ・シーンでもその歌声を聴かせてくれていますが、やはりその原点はこのアルバムである。93年にしてこの歌バカっぷりはハンパでない。U.S.ブラック・ミュージック・ガイド掲載ページの鈴木啓志氏のコメントも熱い。

これは新年早々、おめでたい入荷でございます。
さっそくのおみくじ大吉効果か!?

これぞインディソウル度 ☆☆☆☆☆ | リード度 ☆☆☆☆ | 93年度 ☆☆☆ | 在庫 微量

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YOUNG DEBARGE / THE HUNT デバージ復活!? ...と思ったらヤ、ヤング・デバージって!? インディソウル列伝 No.044

2005-12-20

1898.jpg YOUNG DEBARGE / THE HUNT

ジャクソン5のジャクソン・ファミリーと並んで、全米2大ファミリー・グループのひとつであるデバージの15人兄弟のうち、一体下から何番目なのか!? 見た目オッサンながらズバリその名もYOUNG DEBARGEなる男にコンタクト成功!年明けに入荷できそうです!

しかもナント!兄貴のCHICO DEBARGEが参加!そして謎のEL DEBARGEとJAMES DEBARGEの楽曲まで収録...って、他人でないにしろ、人の曲入れて大丈夫?? もしかしてコレってELとJAMESの新録か!?

これは話題を呼びそうなデバジ一家周辺でございます。
ヤン・デバHPもチェック!

家族構成一覧:
Bunny Debarge, Bobby Debarge, Tommy Debarge, Marty Debarge, Randy Debarge, El Debarge, James Debarge and Chico Debarge他

デバージ度 ☆☆☆☆ | 本名がYoung?度 ☆☆ | アーバン度 ☆☆☆☆ | デバジ一家期待度 ☆☆☆☆☆

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POWW BROTHERS / FAITHFUL 元U.N.V.のPOWE兄弟による吠えまくりインディ皿が再入荷! インディソウル列伝 No.043

2005-12-17

1861.jpg POWW BROTHERS / FAITHFUL

MAVERICKから2枚のアルバムを出しているグループ「U.N.V.」のPOWE兄弟による傑作インディ皿がしばらく入荷が途絶えていましたがここにめでたく再入荷!メジャー〜インディとか抜きにして、このサウンド・クオリティの高さと歌の暴れっぷりはハンパない!吠えてます!! 近年ではこのクラスのインディ傑作も次々とリリースされてきていますが、発売当時は衝撃でした。

インディ・ソウル名盤 再入荷情報

インディ・ソウルって何!? という漠然とした質問に、その内容でそれを代弁してくれる名盤たちが再入荷。まずはココから。そしてズブズブのインディ・ソウル地獄へと誘います。

インディ・ソウルって本当、エエわ〜

U.N.V.度 ☆☆☆ | 極太吠え度 ☆☆☆☆☆ | 楽曲良し度 ☆☆☆☆ | これぞインディ度 ☆☆☆☆

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HI-FIVE / THE RETURN 待望の新作がいよいよ入荷!大変お待たせいたしました!

2005-12-15

1837.jpg HI-HIVE / THE RETURN (2005)
HI-HIVE / FIVE DAYS TO CHRISTMAS (2006)


ようやく入荷のメドが立ちました!12/19日本入荷予定!! 以前お伝えしましたとおりHI-FIVEの新作と昨年ひっそりとリリースされていたクリスマス・アルバムも同時入荷となりました!!

彼らのHPは閉鎖されてしまって、ちょっと不安でしたが無事入荷でひと安心です。あの大人顔負けのボーイズ・グループが今、本当の大人に!濡れそぼるスロウ〜キュンとしちゃう哀愁な旋律の楽曲群。そして名うてのシンガーTONY THOMPSONの名唱もより素晴らしく!

絶賛ご予約受付中です!

お待たせ度 ☆☆☆☆ | 大人度 ☆☆☆☆☆ | 哀愁度 ☆☆☆☆ | 90'S R&B度 ☆☆☆☆

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CHRISTIAN KEYES / DAY BY DAY キャーーーー!ギリギリなカレンダー到着! インディソウル列伝 No.042

2005-12-14

1830.jpg CHRISTIAN KEYES / DAY BY DAY

物憂げな表情に白スーツ姿のジャケット写真から想像できるイメージは限られたものだろう。エモーショナル、ヴェルヴェット、シルキー等々...。そんな言葉の数々が全て当てはまってしまう正真正銘のバラッド・シンガー。曲を書き始め、自ら歌いだした12歳のときから音楽に愛を求めてきたというから本物であろう。しかも現役の舞台俳優である伊達男ぶりはこちらの期待に充分こたえてくれるキャラクターである。R・KELLYというよりもBABY FACEに近い音楽性、端正なルックス、シャウトではなく滑らかさを前面に押し出した美しいテナー・ヴォイス。久々の大物バラディアーである... (当社担当コメントより抜粋)

ここで注目して頂きたいのは「音楽に愛を求めてきた」という部分である。
この時点で気付くべきでした... か、彼、きゅ、究極のエロエロ伊達男じゃぁ〜ありませんかーーー!!!!??? それに気付いたのは本日、本人のサイン入りで到着したカレンダー。写真をご覧下さい。キャーーーー!と朝から大騒ぎ!そりゃ〜そうでしょ!

陰のお、お、お毛々が...丸見えでんがな!しかも縛りアリ!!!

3月は剣を持ち、5月は三つ編み、8月は上半身裸でバイクに跨り、9月は秋らしくコートを肩に背負う。10月は木刀に腰巻きタオル姿、11月はまた三つ編み、そして決定的な12月は赤いベッドで手首を紐で縛られちゃって終わる!!! 何ですかコレ!? 最高っ!!

それでアルバム・ジャケットはビシーッとキメてんですから、こりゃぁ〜そーとーな達者者でございます。アルバムは全13曲、さらにDVDシングルでは動く彼まで拝めるという代物。そのプロモ映像も割とまともだったのになぁ〜。こんな人だったなんて... これで作品聴く心境もすっかり変わっちゃいました。でも、より彼を理解できた感じです。

こりゃぁ〜悶々して今日は眠れそうにありません。。

露出狂度 ☆☆☆☆☆ | 胸板ブ厚ー度 ☆☆☆☆ | こ、股間度 ☆☆☆☆ | 本物の伊達度 ☆☆☆☆☆

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RAY, GOODMAN & BROWN / MOMENT WITH FRIENDS 当社NO.1のベスト・セラー・アルバム!

2005-12-13

1807.jpg RAY GOODMAN AND BROWN / MOMENT WITH FRIENDS

こんなに長く、そして多くの枚数を売ったアルバムは過去にないです!甘茶ファンはもちろん、正統派ソウル・ファン、淑女もグッと色付かせるこの艶やかなソウルフル・ワールド!!

自分の中ではインディ・ソウル・アルバム屈指の名皿でございます。歌い手も最高なら、楽曲も全曲これ名曲なり。来日時に物販され話題となったカヴァー・アルバムが目出度く再入荷です!クリスマス・シーズンには持ってこいのエロエロ...じゃなかった(笑) スウィート・ソウルにどっぷりどうぞと!!

収録曲
1. You Are Everything (スタイリスティクス)
2. La La Means I Love You (デルフォニクス)
3. Spinning Around (ブラック・アイボリー)
4. Side Show (ブルー・マジック)
5. Breakup To Makeup (スタイリスティクス)
6. Coldest Days Of My Life (チャイ・ライツ)
7. Break Your Promise (デルフォニクス)
8. I'm So Proud (インプレッションズ)
9. Oo Baby Baby (スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ)
10. Look Over Your Shoulder (エスコーツ)
11. Didn't I Blow Your Mind (デルフォニクス)
12. Feels So Good To Be Loved So Bad (マンハッタンズ)
13. You're Been My Inspiration (メイン・イングリーディエント)
14. Ring Circus (ブルー・マジック)

(カッコ内はオリジナル)

甘い度 ☆☆☆☆☆ | 売れ行き度 ☆☆☆☆☆ | エロぉ度 ☆☆☆☆☆ | 濡れ具合 ☆☆☆☆☆

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インディソウル我慢黒汁2005発表!傑作続出でどんだけ我慢したことか...

2005-12-11

1792.jpg とにかく今年は傑作目白押しだったインディ・ソウル!イイ物多すぎて「アレも我慢...コレも我慢...」の連続の1年でした。そんな「我慢」されたであろう、超二流にして数年後には注目されちゃう!? 2005年発売インディ・ソウル作品を集めてみました!見落とし皿もあるかも!?

黒汁だより「インディ・ソウル我慢黒汁 2005」

「あっ!コレ買い忘れてた!」「これ、気になってたんだけどナァ〜」盛り沢山。来年もこんなに出たらどうしましょう!? もちろんインディソウル大賞 2005もチェックを!

超二流度 ☆☆☆☆ | レアー度 ☆☆☆☆ | 正直多すぎ度 ☆☆☆☆ | 来年も期待度 ☆☆☆☆☆

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ANDRE MCCRAY / ANDRE MCCRAY 発売見送り中の良質テナー・シンガー果たしてリリースされるか!?  インディソウル列伝 No.042

2005-12-08

1736.jpg ANDRE MCCRAY / ANDRE MCCRAY (TRIUMPH)

一旦は今年の6月に正式発売のインフォメーションがあったのですが次々と延期の案内、そしてそれっきり音沙汰なし、挙句にディストリビューション・サイトからも姿を消したANDRE MCCRAY。何とまだサイトが開いているではありませんか!? こりゃぁ〜世に出ないなぁ〜と諦めかけていましたが、これはまだ出る可能性があるかもしれません!

ANDREホーム・ページで良質テナーを堪能

どうです!? イカすでしょう!デビュー盤のCARL HENRY、さらにはJESSE POWELLを思わせる、繊細、ナイーブでいてソウルを感じさせるテナー・ヴォイス。プロデュースはMARUQES HOUSTONAVANTを手掛けたCHRIS KELLY、そしてUSHER3LWBRANDYを手掛けるMYIKAL SNOODDY、そしてA FEW GOODMENを手掛けたED HALL AND DAVID MORSEらがおこなっており、楽曲およびトラックも申し分ナシ。これは是が非でもリリースして頂きたいアルバムであります!

ところでレーベルのTRIUMPHってあのTHEOをリリースしたTRIUMPHと同レーベルだろうか... となるとTHEOのようにCOMPENDIAから発売なんてことも有り得るかも。

セクシーテナー度 ☆☆☆☆ | 待たせすぎ度 ☆☆☆☆ | でも待つワ度 ☆☆☆☆ | 出る度 ☆☆☆☆

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EE-DE / AKA MR. UP & DOWN 遂にこの時がっ!泪のホーム・ページ閉鎖! インディソウル列伝 No.041

2005-12-05

1672.jpg 以前名前を伏せてご紹介しました期待のシンガーEE-DE。なんと彼のHPが閉鎖されてしまった!さらにはレーベルのHPまでも閉鎖っ!こりゃぁ〜嫌ぁな汗が出てきた... ヤバイ予感。このまま日本には出回らないかも... こんな悲しい音信不通アルバムが、年に4、5枚はありますが、ど〜も彼のアルバムだけは欲しかったっ!嗚呼っ!

EE-DE / AKA MR. UP & DOWN (NME RECORDS)

内容はそりゃぁ〜もう、素晴らしかったです。セクシー極まりないテナー・ヴォイス。HPでは数曲聴けたのですが、今はもう開かんしなぁ〜 もちろん私も未購入でございます。読者さま情報によると12インチが2枚出ているとの事。お、たしかに出ています。でもアルバムはすでにどこでも買えない状況っぽいゾ!ウ〜ン、こ〜なったら最後の手段で渡米しかないか!?

現在、別方面からコンタクト中ですが、応答皆無っ!しかし!最後の最後まで諦めませんっ!!

話題度 ☆☆☆☆ | セクシー度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆ | 入荷期待度 ☆

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BLUES CRITIC'S Southern Soul Awards さぁ貴方の選ぶサザン〜ディープ・ソウル&ブルース2005年ベストをぜひ投票!

2005-12-03

1661.jpg アメリカのサザン〜ディープ・ソウル、そしてブルース・シーンは今も現在進行形で生き続けている。そんな事実を痛感したのがこのサイトBLUES CRITISです。そこで行われている面白いイベントを先頃、遅咲きのデビューを果たしたAL LINDSEYさんから教えて頂いたのでここでご紹介します!


BLUES CRITIC'S Southern Soul Awards

これはまさにサザン・ソウル界の「レコード大賞」!今年2005年発表された作品の中から様々な部門ごとに投票し、その順位を発表するというイベントです。皆さまはどのアルバム、曲、シンガーが今年のベストでしたか?アルバムのノミネートにあの奇跡の復活RANDOLPH WALKERが入っていなかったり、LENNY WILLIAMSの去年10月の新作がサザン・ソウルでノミネートされていたり、ちょっとおかしなところもあるのですが、面白いですよねコレ。

日本では今年のサザンはVICK ALLENが評価高いですね〜。WILLIE CLAYTONOMAR CUNNINGHAMと三つ巴の"I'm So Sorry"は凄いっすもんね。それとSTAN MOSLEYはまだ情報すら届いていないアルバムですが...新作?

女性部門ではあのBIGG ROBBんとこのSPECIAL嬢もノミネート。でもやっぱTONI GREENかなぁ。新人のLA'KEISHAも評価高いですね。ジャケはエロいし。

投票締め切りは12/31までです!さぁレッツ投票!

2005サザン充実度 ☆☆☆☆ | アメリカらしい度 ☆☆☆ | サザンは今も生きている度 ☆☆☆☆ | 当社もやってみたい度 ☆☆☆☆

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JOE TEX II / NOTHING BUT A JOE TEX PARTY JOE TEXの息子、待望の新作発売決定! インディソウル列伝 No.040

2005-12-02

1644.jpg JOE TEX II / NOTHING BUT A JOE TEX PARTY: THE LEGACY CONTINUES VOL.II

90年代の雰囲気をそのままに現在へと蘇らせたブラック・コンテンポラリー傑作「LEGACY CONTINUES VOL.1」の衝撃はかなりのものであった。親父があのJOE TEXであるという話題性もさることながら、その内容の素晴らしさがあそこまで話題となり、インディながらにしてビッグ・セールスを記録した所以であろう。そんな期待のシンガーJOE TEX IIが待望のセカンドのサンプル盤が到着しました!

いやぁ〜最後の最後まで今年のインディは本当にリリース・ラッシュです!

収録曲
1. Joe Tex Party
2. Shake It
3. I Got Cha '06
4. A Woman (Is All The Heaven A Man Needs)
5. This Time We'll Make It
6. Woman Stealer
7. Do Everything For You
8. Wait on Love Feat.Antoniette Roberson
9. Phat Bottom Girl
10. Joe Tex Party Remix Feat.50

そしてその内容にさらに驚く。なんと親父を継承したサザン・ソウル路線で真っ向勝負しているではありませんか!? それにしても歌声というのは"遺伝"されるものなのでしょうか。この歌声、ディープ具合、堪りません。

そしてそのサザン路線だけで終わらないのが彼の器の大きさ!スロー・ミディアムへのリメイクに成功した"I Got Cha '06"や"Wait on Love"といった、前作と同路線のブラコン〜アーバンなバラードもしっかりと披露してくれています!サザン〜ディープ〜コンテンポラリーを融合させたあのARCHIE LOVEを連想させる。サザン・ソウルとR&B〜コンテンポラリーの掛け橋として、今後も要注目の2大シンガーです。

何とか今年中の入荷に向けて全速力でオーダー中です!

2005年最後の最後度 ☆☆☆☆ | ディープ度 ☆☆☆☆ | コンテンポラリー度 ☆☆☆ | 親父度 ☆☆☆☆

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BC / BC LIVE 元IV XAMPLEのメンバーが熱っ〜いライヴ盤入荷!

2005-11-28

1562.jpg BC / BC LIVE

入荷しました!激熱ライヴ盤!そして一緒にプロモーション用にと同封されてきた写真が、な、なんと99年のRED ANTのプロモーション用の写真じゃん!大丈夫なのか!? こんなの未だに使ってて!?(しかも直筆サイン入り)

そしてそのRED ANTからのアンリリースド・アルバム「SOLO」ですが、現在再プレス中との事。何とか通常の価格で入荷出来そうです。続報をお待ち下さい!

歌バカ度 ☆☆☆☆ | ライヴ度 ☆☆☆☆☆ | SWANG度 ☆☆☆ | SOLO入荷度 ☆☆☆☆

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インディソウル大賞 2005 貴方の年間ベスト・アルバムは!? 今年発売のアルバムを総括!

2005-11-23

1474.jpg いよいよ今年も年間ベストの選出に皆さま取り掛かられる頃でしょう。そこでザッと今年発売のインディ・ソウル(一部メジャー有)のタイトルでコレは良かった!というアルバムをまとめてみました!ちょっと見ずらいですが、ぜひチェックしてみて下さい。

当社コンタクト中の作品(HI-FIVE新作、TWELVE A.M.の再発、BCのライヴなど)は保留、掲載しませんでした。
また、このアルバム忘れてる!という作品がございましたらタレコミお願いします。

さらに皆さまの熱いコメントも大募集!貴方の今年の愛盤、ぜひお知らせ下さい!

■男性ソロ部門
AARON HALL / ADULTS ONLY(HEAD START MUSIC)
ANDUWAN JACKSON / R U READY(SIXELA INC.)
BILLY COOK & LIL KANO/ BEST OF BOTH WORLDS(BATTISTE MUZIC GROUP)
BILLY PORTER / AT THE CORNER OF BROADWAY(BILLY PORTER)
CARLTON BLOUNT / (FROM) A MAN'S POINT OF VIEW (33RD STREET)
CHARLIE WILSON / CHARLIE LAST NAME WILSON(JIVE)
CHRISTIAN KEYES / DAY BY DAY(FAHRENHEIT MUSIC GROUP)
DA'JUAN / CHAPTER ONE (DEWUAN WILSON)
DARIAN KEITH HORN / EVERY TIME(KGM MUSIC GROUP)
DARYEL R.JAMES / LONG OVERDUE(CARLON OVERSTREET)
DIRTY SOUL / STREET LOVE(HEARSAY)
E'ANDRE / UNDENIABLE(E'SOUND/COMPLEXX)
EIJAY / EMBRYO SOUL(EMBRYO SOUL)
ERIC ROBERSON / THE APPETIZER(BLUE ERRO SOUL)
EUCLID GRAY / FATHER GUIDE ME(EUCLID GRAY MUSIC)
FELTON PILATE / NOTHING BUT LOVE SPOKEN HERE(NEW MEDIA)
GARY G JENKINS / OTHER SIDE(EXPANSION)
GORDON CHAMBERS / INTRODUCING GORDON CHAMBERS(CHAMBER MUSIC)
JULIUS / ROAD TO DAMASCUS(MDL MUSIC)
KEVIN WILLIAMS / LOVE YOU THE RIGHT WAY(PCMM)
KIERAN / BREATHE(BLACK RAIN)
LAFAYETTE REED / TRACING MY ROOTS(LAFAYETTE REED)
LEON WARE / KISS IN THE SAND(KITCHEN)
LEW KIRTON / FOREVER(TWEED SIDE)
LORENZO OWENS / AFTER THE SHOW(D-TOWN)
M.D.WEST / INK FROM MY HEART(VERSATILITY)
MARCUS VALENTINE / VALENTINE'S DAY(MARCUS VALENTINE)
MARK MORRISON / JUST A MAN(2 WIKID)
MATT BLAQUE / MATT BLAQUE(ALL INYC ENTERTAINMNET)
ML / I WILL THE ALBUM(WALKER BOY ENTERTAINMENT)
PJ MORTON / EMOTIONAL SPECIAL EDITION(2PM MUSIC)
QUEDON / QUEDON(QB ENTERTAINMENT)
RAYBONE / HIPNOTIC(RAYBONE BONEBABII)
REALL / REALL STORY(CWOOD56)
ROBERT NAPOLEON / GOOD THANG(S4R)
TERRY THOMAS / TERRY THOMAS EXPERIMENT(SOULFIRE MUSIC)
WADE O.BROWN / ALL NIGHT ALL LOVE(33RD STREET)
WENDELL BROWN / GOOD TIMES(JADE MADISON)

■女性ソロ部門
MELI'SA MORGAN / I REMEMBER...(ORPHEUS)
NICCI GILBERT / GROWN FOLKS MUSIC(BROWNSTONE MUSIC)
SYLEENA JOHNSON / CHAPTER 3: THE FLESH(JIVE)

■グループ部門
1801 / 1801(1801)
BLACK DIAMOND / BLACK DIAMOND(ROYA)
CHRISTION / PROJECT PLATO(MINT)
COMPOZITIONZ / COMPOZITIONZ VOL.1(COMPOZITIONZ)
CRAVE / DEMBOYZ(MEANSTREET ENTERTAINMENT)
DUBBEL M-PAQ / TRADED 51:15(JEREMY AND JAMON JONES)
FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM(DE'TWA ENTERTAINMENT)
TERRY JOHNSON FORMERLY OF THE FLAMINGOS / LET'S BE LOVERS(HOT FUN)
HEAT / FAHRENHEIT(ARTBEAT PRODUCTIONS)
JUST-N-TIME / SONGS FROM THE HEART(OFF THE CLOCK)
JU-TAUN / HOW BA U WANT IT(CLIMAX ENTERTAINMENT)
KLOUD 9 / YEARNING 2 LOVE(EXPANSION)
LONGSHOT SESSIONS / SOUL OF R&B(DA MAN)
MINT CONDITION / LIVIN' THE LUXURY BROWN(IMAGE ENTERTAINMENT)
SOUTHERN RELATIVE / I WANT U 2 KNOW(FIVE MILL)
UNIFICS / RETURN(SOMODO RECORDS)
UNITED SOUL / RESERVATIONS(TEAM SOUL RECS)
WIL HART / FONIC ZONE (THUMP)

■SOUTHERN〜DEEP SOUL部門
AL LINDSEY / CAUGHT(PULSATING MUSIC)
ARCHIE LOVE / SINCERELY YOURS (RIGHT NOW)
BOBBY PURIFY / BETTER TO HAVE IT(PROPER AMERICAN)
MR. DAVID / SOUTHERN SOUL SINGER(TONY MERCEDES)
OTIS CLAY / RESPECT YOURSELF (BLIND PIG)
RANDOLPH WALKER / MY LOVE IS POWERFUL(ALL N ALL)
SPECIAL / TIRED OF BEING QUIET(GLOWN FOLKS MUZIC)
TONI GREEN / MORE LOVE(PHOENIX)
VICK ALLEN / SIMPLY SOUL(WALDOXY)

■番外 インディ再発部門
NOTATIONS / BABY I LIKE YOUR STYLE(VOICE DISTRIBUTIONS)
OTIS & SHUGG / WE CAN DO WHATEVER(EXPANSION)

うわ〜 凄い量。これでもだいぶ選んだつもりなんですが!

これは本国USでインディペンデントでのリリースが盛り上がっている証!特に今年はメジャーでアルバム発売経験のあるシンガー(AARON HALLやBILLY PORTER)や、グループのメンバーのソロ作(ROBERT NAPOLEONやJULIUS)などのインディ・シーンでの活躍が目立った年だったと思います。

ますます作品のリリースが難しくなっているメジャー・シーンに見切りをつけたアーティスト達の活動の場として、本格的に認知され、そしてここ日本でもその影響が強く感じられた年でした。この活発な状況が来年さらにパワーアップして続くといいなぁ〜

来年も期待しちゃいましょう!

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J ADORE / JUST ANOTHER DAY OF REAL EMOTIONS ヤングなティーン・グループながらにして胸をハダける度胸! インディソウル列伝 No.039

2005-11-23

1467.jpg J ADORE / JUST ANOTHER DAY OF REAL EMOTIONS

いやぁ〜キュンですよ!胸キュン!ジャクソン・ファイヴ → ニュー・エディション → ハイ・ファイヴといったティーン・グループの歴史を継承、今も多くの若きヤングメン達がグループを結成〜次世代のボビー・ブラウンを目指す。彼らもきっとそんな事がキッカケであったであろう。嬉しくなっちゃうヤング・グループの登場です!

まだ十代ながらしっかりと大人のツボを心得た小生意気なリード・ヴォーカルの存在と、完成度の高いトラックの妙味。そして嬉しいのが彼らのディストリビューターのポリシー。

STAY INDEPENDENT.

さらにはMAJOR LABELS ARE YUCK AND POO.なんてデンジャラスなワードも!他にもHEY MR.MAJOR-LABEL MAN, WE OWN YOU.やBECOMING A SLAVE TO THE SYSTEM IS NO LONGER AN OPTION.というのも有り。これは面白い。
肝に銘じておこう。

入荷状況はこちらのブログ、もしくはディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineにてお伝えいたします!

ヴォーカル度 ☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | ヤング度 ☆☆☆☆(10代後半) | キャンディ度 ☆☆☆

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まさかのカンバック!! 泪出そうに懐かしいアノ人が復活! インディソウル列伝 No.038

2005-11-22

1450.jpg もうお分かりですよね!? この特徴的なおヒゲ。もう彼の名前を聞くことなんて出来ないと思っていました!! 事情によりまだ名前を明かせませんが、そんな彼の新作が完成間近とのニュースが飛び込んで来ました!!




ヒント
1. ス○ン・シェ○ード
2. 夜景
3. 90年代
4. You're Gonna Get...
5. メリーランド

答えがお分かりになられても、まだそーっとしておいて下さいね!
本当に出てくれる事をただゝ祈るばかりです!!

続報はこちらのブログ、もしくはディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineにてお伝えいたします!

今年Lew Kirtonに次ぐ衝撃度 ☆☆☆☆☆ | 首都高夜景度 ☆☆☆☆ | 新曲も最高度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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J.R. / METAMORPHOSIS '01年シングルを発売した彼が密かにゴスペル・アルバムで復活 インディソウル列伝 No.037

2005-11-21

1437.jpg J.R. / METAMORPHOSIS

おぉ!懐かしい!あれはもう4年も前なのですね... 調べに調べて、どうしても入荷できなかった1枚のシングル盤「J.R. / THE BEST IN ME」(写真)の彼がなんとゴスペル・アルバムをリリースしています。しかも準メジャー配給で全米発売されている模様。まだ新作の内容の方はCHECKしておりませんが、どうやらR&B路線のバラードなども収録されている模様。どういう経由があったのか、人生イロイロですね。

何とも嬉しいです。もうあのままいなくなっちゃうのかなぁ〜なんて思っていたシンガーが、久々にその歌声を届けてくれるこの喜び。あぁアノ人、コノ人、みんな何してるのかなぁ〜

懐かしい度 ☆☆☆ | 未だシングル盤は持ってません度 ☆☆☆☆☆ | ゴス度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆

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METROPOLIS / THE VOYAGE ついにU.S.盤発売! インディソウル列伝 No.036

2005-11-19

1427.jpg METROPOLIS / THE VOYAGE ('05/MAPP RECORDS)

インディ・ソウル〜R&Bを日本でより多くの人々へ届けるべく挑戦を続けるグッド・レーベル、BMFNレコーズからレーベル第1弾として堂々発売されたMETROPOLISのU.S.盤がついに本国で発売となった模様です。

インディならぬクオリティの高いサウンドと楽曲、そしてメジャー級の外見(カッコイイ〜っす!)と場慣れした貫禄ある歌声でグループ・ファンは悶絶した方も多いハズ。しかぁ〜し!U.S.盤好きの自分は我慢に我慢を続けました。(アメ盤好きを熱く語った章はこちら) 自分は何よりもアメリカの匂い漂うCDが欲しかっただけです(笑)。

兎に角、本国ではヴォーカル・グループのリリースすら極端に少なくなっている昨今ではとても貴重な存在であり、モウレツに応援したいグループ。これで本国でもより一層の活躍を果たしてくれる事を祈って止まないのであります。昨日お伝えしたFELLA FELLAが「ベスト・オブ・オールド・タイプ・グループ2005」であるならば、彼らは「ベスト・オブ・インディ・R&B・グループ2005」といったところでしょうか!? うーん!どっちも良いで!!

入荷可能かは微妙なラインですが、現在問い合わせ中です。続報をお待ち下さいませ!

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男前度 ☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | メジャー級度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM ついに入荷!そしてメンバー写真も解禁!!

2005-11-18

1417.jpg FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM

"NEW MALE R&B GROUP EXPECT TO BE #1 R&B MALE GROUP OF 2005"と胸を張る粋な男たち、待望の入荷!そしてついに解禁となったメンバー写真をご覧下さい!どうです!? このイカしたメンバー写真!! 想像以上に様になってるではありませんか!? これは本当に凄いグループの登場ですね!

制作はあのMichael J.Powellが1曲のみ絡んでいるが、あとはSLEEPY WONDERと名前が全曲でクレジット。彼がメンバーであるのか、またこの写真の3人の中にいるのかは、これから序々に話題になるにつれて明らかになっていくであろう。

楽曲の盛り上がり方から、歌の広げ方〜リード・ヴォーカルとコーラスの絡みまで、本当に今の録音なのだろうか!?と思ってしまうような、オールド・スタイルをモロに感じさせる楽曲群とサウンドの出来栄えは、昨今のグループものの中でも抜きん出た存在。90年代初頭R&B〜ブラコン世代にはもう虜でしょう!そして何より凄いのは、そのサウンドの中で際立つその歌声の素晴らしさ。狂おしく歌い上げるそのリード・ヴォーカルは器が違う。なんてセクシーなのでしょうか!おぉー!今も聴いていますが鳥肌が立ってきたゾ!!

問答無用で本年度NO.1グループ候補!

お待たせしまし度 ☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | オール度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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PROMINENT / 42 GRAMS スウェーデンからの激バリトン・シンガーはなんと白人! インディソウル列伝 No.035

2005-11-15

1376.jpg 先頃発売された恒例の英EXPANSIONのモダン・ソウル・コンピレーション「SOUL TOGETHERNESS 2005」ですが、相変わらず素晴らしい選曲に脱帽です。インディ・ソウルからメジャーの女性モノ、そしてクラシックなモダン・ソウルまで通して聴いて違和感がないこの説得力には感服。

そしてさらに感服しちゃったのが、8曲目に収録された"PROMINENT"なるアーティストの楽曲。「ンン??誰だ?このバリトンは!?」とバリトン信号発令。ライナーを読むと...おおぉ!あのMARCUS VALENTINEと同じ北欧のシンガー!? スウェーデンですか。そしてそこに記されたHPを見ると...

PROMINENTのHPをチェック...  「えっ!? 白人?」

そうなのです。すでに「SOUL TOGETHERNESS 2005」をお聴きの方、もしくは情報通の方はチェック済みかもしれませんが、このPROMINENTなるアーティストは、白人2人によるデュオ(以前はトリオだったみたいです)だったのです。

この歌声、どう聴いても白人には聴こえないなぁ〜と疑う心でプロモ映像もチェック。う〜ん、歌ってます。本当に歌ってます。ストロング・バリトンで歌い暴れています。

し、しかもアルバム(写真)出るみたいです。

PROMINENT / 42 GRAMS ('05/ROYALTY MUSIC)
1. Soul Provider
2. Lets Talk It Over
3. Help Is On The Way
4. Your Lucky Day
5. Getaway
6. Slow Down
7. Checking You Out
8. Never Can Say Goodbye
9. We Been Here Before
10. Never Loved No One (Like I Loved You)
11. Step In To My World
12. Hold On To Your World

ちなみに歌ってるのは右のグラサンです。驚愕。

現在、遥々北欧へとコンタクト中でございます。続報をお待ち下さいませ。

バリトン度 ☆☆☆☆ | トラックもグー度 ☆☆☆ | 驚度 ☆☆☆☆☆ | 入荷度 ☆☆☆☆

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今年の最後に注目の若手インディ・シンガー登場!? インディソウル列伝 No.034

2005-11-15

1342.jpg 事情により今はまだその名前を明かせませんが、この写真をご覧になればおわかりになられる方も多いと思います。男性ソロ・シンガー"豊作の一年"であった今年の最後を飾るに相応しい、超期待の若手シンガー(写真)の作品を今、入荷に向けて懸命に交渉中です!!

すでに各サイトやブログでは話題となっており、ここまで発売前の前哨戦で煽られたシンガーというのも珍しい!? なんといっても某サイトでの価格が$1,000って何だそりゃー!?

それにしてもこのセクシーな佇まい。そしてこの歌声。あぁ〜このアルバムだけは何としても入荷させたいっ!!

交渉進捗状況如何ですぐさまこちらのブログにてお伝えいたします!

話題度 ☆☆☆☆ | セクシー度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆ | 入荷期待度 ☆☆☆

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S1 / S1 待望のヤング・トリオ・ニューカマー登場!ご予約受付中! インディ・ソウル列伝 No.033

2005-11-14

1325.jpg S1 / S1

イイですねっ!このグッとくるジャケット!そして単純明快なグループ名!(でもこういう名前って数年後に必ず覚えてないんですよね... たとえ4.Oとか、4Uとか。)
まだまだおシャレ途中な外見からも判断つくように、歌もこれからといった趣。実際に年齢もヤングでしょう。いやぁ〜この世代でトリオなんて貴重ですよ!

注目は何と言ってもNEW EDITIONの名曲"Can You Stand The Rain"のカヴァーでしょう。ヤング特有の甘酸っぱく、やるせない胸キュン度高い歌いっぷりはなかなかのもの。その筋の方には間違いなく気に入って頂ける好カヴァーに仕上がっております。

絶賛ご予約受付チュウ

ヤング度 ☆☆☆☆ | 甘酸っぱ度 ☆☆☆☆ | 薔薇ぁ度 ☆☆☆ | 期待の新人度 ☆☆☆☆

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DANNELL BOOKER diskunion Soul Blues Gospel online宛にメールで売り込み! インディソウル列伝 No.032

2005-11-14

1321.jpg 日々、様々なインディ・シンガーの作品を仕入れるためにシンガーやレーベルへ幾多もコンタクトをしているワケですが、逆に向こうから売り込みのあるシンガーも年に1、2度はいる。つい最近もこんなシンガーからメールが届いた。その名もどこかで聞いたことのあるようなお名前、Dannell Booker(写真)である。

DANNELL BOOKER HP

まだまだ見た目もお若い。下記では音も聴けるのでさっそくチェキ。

試聴ページ

完成された楽曲
・She Found A Love Inside Of Me
・How Deep
・Baby Makin' Music
・Freakea
・Wata aka(Water)

どうでしょう?? ビ、ビミョー? 作品が出るか、出ているのか、現在コンタクト中。やっぱり応援したくなっちゃいますよね!シンガー達がもっと作品をリリースできるような環境、市場を作らなきゃです。

歌度 ☆☆☆ | ヤル気度 ☆☆☆☆ | イイ顔度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆

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BC / BC LIVE 元IV XAMPLEのメンバーが熱っ〜いライヴ盤をリリース! インディソウル列伝 No.031

2005-11-12

1309.jpg BC / BC LIVE

IV XAMPLEのメンバーとしてそのキャリアをスタートさせた彼。99年にリリースされた(アンリリースド?)ソロ・アルバム「SOLO」(RED ANT盤、彼のHPでは購入が可能なようですので現在仕入れ交渉中。続報をお待ち下さい!)をリリース、そして久々にシーンへ帰ってきた04年「CANDYMAN (LOVE LETTERS) 」での熱い歌声も記憶に新しいBCの最新アルバムがリリースされています。しかも、その内容はな、な、なんと!ライヴ盤なのです!

この内容がコレ股すんごいのったら!数曲しか確認はしておりませんが、まず歓声の大きさ(笑)。ウルサすぎ〜の騒ぎすぎ。この歓声がホンマもんやったら凄い人気者。(でも地元ではやっぱりヒーローなんだろうなぁ〜)そして披露される歌がもぅ熱いのなんの!ソロへ転向してからの彼はよりエモーショナルにシャウトしたり、ディープな喉を披露したりと、熱い一面をアピールはしていたものの、ここまで巧く、しかも熱かったか!? と思ってしまうようなシャウトを聴かせてくれる。

こちらのライヴ盤は正式に交渉成立で近々入荷予定です。前述の高騰していた人気CD「SOLO」の入荷状況につきましては追ってご報告をさせて頂きます。

歌バカ度 ☆☆☆☆ | ライヴ度 ☆☆☆☆☆ | SWANG度 ☆☆☆ | SOLO入荷度 ☆☆☆

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DEVON HOWARD / ABOUT YOU ME-2-U〜DEVERSITIそしてソロへ インディソウル列伝 No.030

2005-11-10

1274.jpg DEVON HOWARD / URBAN ECLECTICISM UK盤
DEVON HOWARD / ABOUT YOU US盤

今年見事に復活を果たした英AM TRACKSから発売された1枚のインディ皿、それがDEVON HOWARDでした。その時は「おぉ〜なかなか歌える人ね」なんて思ってそのまま大騒ぎすることなくスルーしてしまったのですが、その後のつい最近の秋にUS盤「ABOUT YOU」が発売される。その時もスルーしてしまった。お客さまからの問い合わせもひじょうに多く、何でだろうなぁ〜、新人じゃぁないのかなぁ?なんて思っていました。お恥かしいっ!そしてついに決定的な1枚が本国で発売されたのである。

DEVON HOWARD / DIVERSITI THE LOVESOUL COLLECTION ('05/CHARNEYMOOKIE MUSIC) *写真

そう!そうなんです!今頃気付きました!あのORPEUS傘下から02年にデビューしたグループ、DIVERSITIのリード・ヴォーカルが彼だったのである!そして紐解くとさらに驚きの事実が!なんとこのDEVERSITIは93年ハッシュ・プロダクションよりデビューしたあのME-2-Uのメムバー3人が結成したグループだったのである!いやぁ〜本当にお恥ずかしいかぎりです。皆さまはもうご存知でしたよね???

ちなみにそのME-2-UからDIVERSITIを結成したのはDAMON DUNNOCKとDEVAUGHN HOWARD(本来のスペルですね)とERIC SAUNDERSの3人、そして残りの2人TONY DUMASとJERRY LATTISAW(彼はあのSTACY LATTISAWの弟!)が参加したグループが01年にデビューし話題となったPROPHET JONESなのである。

人に歴史あり。

さて、そんな謎を一気に解消させたDEVON HOWARDのアルバム「DIVERSITI THE LOVESOUL COLLECTION」は現在レーベルへコンタクト中ですが、どうやらあのEMIが絡んだ音源らしく、しかも限定盤なう上に2006年早々にも正式発売される云々...との記述があるため、入荷できるかはひじょうに困難そうな気配が。

詳細わかり次第、こちらで続報いたします。

DEVON HOWARD 関連アルバム
・ME-2-U / ME-2-U ('93/RCA)
・ERIC, DAMON & DEVAUGHN / DON'T WANT TO LOVE(WITHOUT YOU) ('98) ←コメントにてご指摘頂きました。
・PROPHET JONES / PROPHET JONES ('01/MOTOWN)
・DIVERSITI / DIVERSITI ('02/ORPHEUS)
・DEVON HOWARD / URBAN ECLECTICISM ('04/AM TRACKS)
・DEVON HOWARD / ABOUT YOU ('05/313)
・DEVON HOWARD / DIVERSITI THE LOVESOUL COLLECTION ('05/CHARNEYMOOKIE MUSIC)

芸歴長っ度 ☆☆☆ | デビュー若っ度 ☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆

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DA PROBLEMSOLVAS / EVERY WOMAN DESERVES 2B SATISFIED 未だZAPP人気衰えず! インディソウル列伝 No.029

2005-11-04

1185.jpg DA PROBLEMSOLVAS / EVERY WOMAN DESERVES 2B SATISFIED

ZAPP一家でその伝家の宝刀であるヴォコーダーを磨き上げ、単身ファンク・ワールドへ踊り出したBIGG ROBB。もちろんZAPPのライヴにも参加していたらしいが、自分は記憶してません。こんな巨漢で、こんなスゴいヤツいたっけなぁ〜?

そのBIGG ROBBが結成したグループ、それがこのDA PROBLEMSOLVAS。ZAPPがHUMAN BODYやNEW HORIZONSをやったのと同じく、いやそれを越えて本人までメンバーとして参加しちゃった"ちゃっかりさん"ぶりを発揮したグループである。実はこのDA PROBLEMSOLVAS、前述したZAPP一家の別グループ同様に"ファンク"以上に"歌"を重点に置いたグループなのです。

その中心となるのが強力なバリトン・シャウトを聴かせるリード・ヴォーカルのBIGG WOO。グループの中心人物。歌うためにあるような声質、張りのあるシャウトは、まさにサザン・ソウル・シンガーのよう。ZAPPで言うところのBOBBY GLOVER的存在、というかまさにそのもの。もちろんファンクもありますが、何よりも聴き入ってしまうのはMan Next DoorやBaby I'm Sorryといったバラード群。何とか彼のソロ・アルバムを聴いてみたいなぁ〜と願って止まないのであります。

そしてZAPP絡みの最新情報!今月発売されるGスタ〜チカーノ総帥MR.CAPONE-EとTERRY "ZAPP" TROUTMANが強力タッグを組んだファンク&ヴォコーダー&甘茶ソウル〜Gラップの三位一体皿!そのタイトルはズバリ「ZAPP & MR. CAPONE-E / OL' SCHOOL MUSIC VOL.1」とキタ!! これは期待せずにはいられません!

バリトン度 ☆☆☆☆ | ヴォコーダー度 ☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆ | 11月はMR.CAPONE度 ☆☆☆☆

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TWELVE A.M. / THE TIME HAS COME 95年に発売されたレア・インディ・グループ再発!! インディソウル列伝 No.028

2005-11-03

1180.jpg TWELVE A.M. / THE TIME HAS COME ('95)

噂には聞いていましたがコレが...

95年といえばメジャーから続々と傑作グループたちが立て続けにデビューしていた頃。(正確には93年頃ですね) この現象は「ヴォーカル・グループの再隆盛」などと呼ばれ、当時のブラック・ミュージック・レビュー(bmr)などでも大きく取り上げられていた。メジャーが盛り上がれば、さらにその地盤であるインディが盛り上がるのは必然か。インディながらにしてその実力を存分に発揮したグループも数多く存在した。そんな同時期のグループの中でも飛び抜けた内容、そして飛び抜けたレア度を誇るアルバムがこの今回再発されたTWELVE A.M.である!!

実際に鮮明なジャケットを見るのもお初。内容ももちろんはじめて耳にしましたが... 

コレは凄いっ!!

兎に角、リード・ヴォーカル陣の実力がハンパではない。張りあるテナーに極めつけのバリトンまで縦横無尽に歌い上げる。そしてそこに絡むコーラス・ワークも絶妙ときた。これこそがヴォーカル・グループの醍醐味!と言わんばかりである。インディという事でバックはチープかつシンプルだが、それが逆に彼らのヴォーカルを際立たせている。

現在コンタクト中です!続報は当ブログ、もしくはディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineにてお伝えいたします!乞うご期待!!

レア度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆☆ | よく出たなぁ度 ☆☆☆☆ | 入荷可能性度 ☆☆☆

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FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM 続報!無念のCD-R!!

2005-11-03

1179.jpg FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM

以前お伝えしました謎の超実力派ヴォーカル・グループFELLA FELLAですが、やはり予想どおり無念のCD-Rでした。しかもジャケットは表面のみ、さらに表にバーコード入り仕様での入荷となりそうです。

しかしっ!そんなことはお構いナシと思わせる内容にはホント感服!やっとこさサイト整備して試聴機能を搭載しましたので是非ご一聴あれ!どうです!? この悶絶スロウ!!

いよいよ入荷間近です。絶賛ご予約受付中!

※当初の「CD」表記期間中にご予約頂きましたお客様へは、CD-Rでの入荷となります旨を通販センターよりご連絡をさせて頂きます。ここに訂正してお詫び申し上げます。

期待度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | メムバー謎度 ☆☆☆☆ | CD-R入荷となりました

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JULIUS / ROAD TO DAMASCUS あのA FEW GOOD MENのリード・ヴォーカルがソロ・デビュー! インディソウル列伝 No.027

2005-11-02

1165.jpg JULIUS / ROAD TO DAMASCUS

あのA FEW GOOD MENを覚えていらっしゃいますでしょうか。ベイビー・フェイスとLAリードのLAFACEから95年にデビュー(実際には発売から10日で回収された"A THANG FOR YOU"がデビュー作)した実力派ヴォーカル・グループ。そこでリード・ヴォーカルを務めたのが彼。そんな彼がどこからも熱い視線を受けることなく、ひっそりとソロ・デビューを果たしています。この"ひっそりと"というのが重要。つくづく悲しくなってしまうのですが...

あのA FEW GOODMENのリードですよ!? もっと大騒ぎされてもイイんじゃぁ〜ありませんか???

今の日本では本当にこういった"歌ありき"のアルバムは必要とされていないのか?と疑ってしまいたくなってしまうような有り様ですね。各音楽誌や様々なサイトなどでも未だ大きく取り上げられる事はなく、知る人ぞ知るといった状態。ったく何なんだろうなぁ〜

閑話休題、作品の紹介を。タイトルや収録曲タイトルからも察するとおり、基本的にはゴスペル・アルバム。しかしトラックなどは完全にR&B然とした楽曲群が並ぶ。そしてやはりこの歌声。どこか亡くなったばかりのルーサーを彷彿させる。もうこれはゴスペルだとかソウルだとか、そんな小さな"枠"を飛び越えた歌声なのでしょう。

とにかく無事にこの歌声を聴かせてくれたことに感謝。そしていつまでも歌い続けてくれることを願うばかりであります。

泪度 ☆☆☆☆ | ゴスペル度 ☆☆ | R&B度 ☆☆☆☆ | 歌ぢから度 ☆☆☆☆☆

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KAID / EXOTIC SOUL エロ伊達男(失礼!)がセカンドを発売!  インディソウル列伝 No.026

2005-10-31

1118.jpg KAID / EXOTIC SOUL

おぉ!懐かしい!超ナルな自身写真のジャケット(都心の夜景と上半身裸の俺ってなジャケってどーなんすかねぇ)とそのエロぅな内容で一部のソウル・ファンを騒がせた02年作「DEEP DOWN」でデビューしたKAIDがニュー・アルバムを発売!サンプル盤を届けてくれました!

こーゆーのって、スッゴク嬉しい瞬間なんですよね〜。数年前にコンタクトを取って作品を取引させて頂いて、その数年後にまた作品が出来あがったらサンプルを忘れずに送ってくれるんですもの!こーゆーマメというか、より作品を多くの人に聴いてもらいたいという、アーティストの素直な気持ちが伝わる瞬間。ジ〜ンとしちゃいます。

さて肝心な内容ですが、より前作の彼の世界観を押し広げた独特のアーバン・ソウル・ワールドが展開。首都高速ヨロシクなアーバン・スロウが全体を占めますが、プリンスとも通じる音世界を持つ楽曲もあったりとより幅広い音楽性を身に付けている。

そしてタイトルにもあるとおり"EXOTIC"をテーマにアジア的な旋律を散りばめた楽曲が多いのも特徴。しかし、彼の根本にある"エロ伊達男"路線には変わりはありませんのでその筋のファンの皆さまはご安心を!

昨日JAIREを紹介して久々のエロ!なんて喜んでいたら、もっと本格派が出ちゃいましたね。作品が作品を呼んだか!? 何より無事にこうやってセカンド・アルバムを届けてくれたことを心から喜びましょう。

ちょい太った度 ☆☆☆ | エキゾ度 ☆☆☆☆ | 首都高度 ☆☆☆☆ | エロ度 ☆☆☆

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JAIRE / FIRST BE LOVE 久々の甘茶インディ・ソウル名(迷)作!? インディソウル列伝 No.025

2005-10-30

1114.jpg JAIRE / FIRST BE LOVE

キターーーーーーー!?

今時在り得ないジャケット・センスで間違いないと思いましたが、音を聴いて確信に。こ、このチープ具合、ほ、ホンモノです!! インディ・ソウルCD隆盛期90年代初頭のまんまのサウンド・クオリティ、全編漂う並々ならぬアンニュイな雰囲気、トロ〜リな楽曲、そして極めつけのこのファルセット&鼻にかかったハイテナー・ヴォイス!久々にご紹介できるのが嬉しくなってしまう、今や数少ない甘茶インディ・ソウル作品が入荷しました!

ハッキリ言ってしまえば歌もヘタですし(笑)、正統派なインディ・ファンには毛嫌いされること必至。しかぁ〜し!! この路線が好きな人には、これこそ堪らない一枚になるハズ。レイ・グッドマン&ブラウンばりの低音語りからイキそでイカないファルセットでやるせなく歌う(1)でジュンッ〜とひと濡れ!シンセのチープ具合がチョー切なすぎる極甘スロウ(4)でビショ〜ッとふた濡れ!喘ぎ(吐息?)でスタートの(6)で濡れすぎ注意報発令! それでその後は... んっ!? 後半は中途半端なミッドやアップでダレダレじゃんかョ!! ここであと1曲スロウがあれば間違いなく名作なんだけどなぁ〜 惜しいっ!イカせてくれないんですょ!コレが股!!

まぁこの3曲は完璧に自己マン官能甘茶ワールド。このナルシスっぷりはハンパではないのは確かです。あぁ、こんな人は間違いなくセカンドなんて出せないんだろうなぁ〜。全曲スロウで10曲っきりってな全編甘茶アルバム切望であります。

そういえば昔、ミニ・アルバムとフル・アルバム1枚づつ出して消えた同路線の甘茶男、LENNY REYNOLDS JR.ってまだ歌ってるのかなぁ〜 噂では幻の3枚目があるって話ですが。あのファルセットは凄かったなぁ〜

変態度 ☆☆☆ | 実は本人は真剣度 ☆☆☆ | 甘茶度 ☆☆☆☆ | エロ度 ☆☆☆☆

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NOTE 2 NOTE / N2N SPENCER WIGGINSと同じレーベル所属の謎のインディ・グループ インディソウル列伝 No.024

2005-10-27

1055.jpg 昨日ASAPH WOMACKの映像の興奮冷め遣らぬまま、SPENCER WIGGINSの映像もどこかサイトで見れないかなぁ?と探していたら、見つけちゃいました!

どうです!? このイカにもな風貌の3人組!? SPENCER WIGGINSの所属するTAVETTE ENTERTAINMENT GROUPのHPに何のプロフィールもなくただ写真だけが掲載されているだけなのですが、これは期待せずにはいられないインディ・ヴォーカル・グループっぽいではありませんか!?

他のサイトで調べても一切、情報はナシ。これは直接レーベル側に聞いてしまったほうが早そうです。これだけカッコつけて写真撮ってるんですから、もぅ何曲か音ぐらいありますよね!? サンプル盤をおねだりしてみますので続報をお待ち下さい!

歌えそ〜度 ☆☆☆☆ | 波打ち際度 ☆☆☆ | 2曲ぐらいは度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆

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ASAPH WOMACK / MY LOVE MY LIFE 超ローカルかつチープなプロモ映像発見! インディソウル列伝 No.023

2005-10-27

1046.jpg ソウル・ファンには縁のあるWOMACKというお名前(実際には彼はBOBBY一家とはまったく関係なしだったような...)、そしてジャケットにデカデカと"SON OF SOUL"と自ら名乗り、さらには内容が極上であったが故、日本でもかなり話題となったASAPH WOMACKの03年作の「MY LOVE MY LIFE」(写真)ですが、そんな彼が動くプロモーション・ビデオを今さら発見しました!

ホント今頃って感じですが、やっぱり普段はジャケット眺めながら歌だけ聴いて妄想でGしている我輩にはもぅ、生のステージだったり、映像だったりという"視覚"による相乗効果がハンパないのですョ。だって歌ってる姿って、イカしてませんか!?

プロモ・ビデオのページ

どうです?イカすでしょう?このチープ具合とローカルな塩梅が股、堪らんのですよ。しかも出演している恋人役らしき女性も股、ビミョ〜(笑)

そういえばSPENCER WIGGINSの復帰作を仕入れた時にプロモ・ビデオもらったんですけど、アレは衝撃映像でした。ロー・アングルでド迫力のSPENCERが歌う姿がもぅ、オッカな過ぎで(笑)そういえばあのビデオは一体、どこへいったんだろうか... 誰か貸しませんでしたっけ???

今さら度 ☆☆☆ | 生度 ☆☆☆ | ローカル度 ☆☆☆☆ | 新作期待度 ☆☆☆☆

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PHILIP JAYMES FLOWERS / TO WHOM IT MAY CONCERN 当社未入荷!大反省の傑作! インディソウル列伝 No.022

2005-10-26

1015.jpg PHILIP JAYMES FLOWERS / TO WHOM IT MAY CONCERN

こんな凄いアルバムを見落としていたとは... 2003年発売のR&B〜コンテンポラリー傑作を3年越しで発見しました(遅っ!)

まずは目に入るのが9曲目に輝くそのタイトル「Me & Mrs. Jones」ですが、これ!これ!これっ!これでもぅ完全ノックアウト!! このバリトンと言っても差し支えない、太めのテナー・ヴォイスによるシャウトといったら!曲の後半はヴォーカル多重録音でグループの如きシャウトが次々と連呼される凄まじい歌バカっぷりを発揮!そして原曲の良さをより際立たせているシンプルなバックといい文句ナシ!と、数多存在する同曲カヴァーの中でも突出した出来栄えです。

それ以外の楽曲も文句の付けようが無いほど完璧。ストリングスがスリリングなアップ(1)にはじまり、名曲バラードのタイトル曲(2)、大らかなバラード(3)、アーバン・ナイトな大人のバラード(5)...き、きりがない!はっきりいって駄曲皆無!80〜90年代のブラコン期のいいトコ取りのようなサウンドも抜群。発売当時はよくも当社スタッフ全員、シカトふっこけたモンです!あぁ〜まだまだ甘いわっ!オイラっ!!

しかもどうやら彼、Hollywoodレーベルなどでシングルを発売しているあのPHIL FLOWERSの息子という噂も...
今頃になって焦って3年越しの入荷に向けて動いております。

遅漏度 ☆☆☆☆☆ | 90'S度 ☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆ | 今頃いいですか?度 ☆☆☆

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ERIC ROBERSON / THE APPETIZER 輸入盤の入荷は難しくなりました。

2005-10-24

982.jpg 以前お伝えしましたERIC ROBERSONの新作ですが、当社は輸入盤の入荷が難しい状況となりました。
取り急ぎまでご連絡いたします。





期待度 ☆☆☆☆ | 残念度 ☆☆☆ | US盤欲しい度 ☆☆☆☆ | 待ちます度 ☆☆☆

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RAY, GOODMAN & BROWN / INTIMATE MOMENTS 永遠に忘れられない名盤。そしてORPHEUSのHPが新調! インディソウル列伝 No.021

2005-10-24

980.jpg RAY, GOODMAN & BROWN / INTIMATE MOMENTS

FREDDIE JACKSONの新譜のチェックでもしようかといろいろサイトをうろついていたらORPHEUSのHPが新調されていた。おぉ〜ぅ、MELI'SA MORGANのアルバムの前哨戦でFREDDIE JACKSONとのデュエット盤が出ていたのでチェックしたのですが、これがなかなか重〜いが見易くって良くなった。そしたら見つけちゃいましたよ!そういえばコレもORPHEUS傘下からの発売なんですよね〜 自身の一生盤、レイ・グッドマン&ブラウンの「INTIMATE MOMENTS」!

思えばもう3年も前なんです。来日、甘茶カヴァー・アルバム「MOMENT WITH FRIENDS」を発売。そして間髪入れずに発売された最新オリジナル作。もうあの当時はコレばっかり聴いて仕事してたなぁ〜

「店長?またそれッスか!? もう聴き飽きましたよ!」

とまでは言われてはいないが、絶対そう思ってたろうなースタッフ全員(笑)日々これ音楽漬けの仕事をしていて、一年間、いや一生に「コレだけは忘れる事が出来ない!」というアルバムは、実はそうそう現れるものではないのですが、コレ別格。3枚持ってますモン(笑)当時の甘く切ない恋(してないし!)のホロ苦い思い出と共に、今も心の中で彼らが歌い続けているのであります。

泪度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆☆ | 甘茶度 ☆☆☆☆☆ | 再来日切望度 ☆☆☆☆☆

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BROTHERLY LOVE ⇒ CHESTNUT BROTHERS 新作完成が間近か!? インディソウル列伝 No.020

2005-10-23

975.jpg AL CHESTNUTとTY CHESTNUTのCHESTNUT BROTHERSにそろそろ動きがありそうです!まだ自身のHPでは告知はされていませんが、某サイトにはしっかりと「New album by The Chestnut Brothers COMING EARLY 2005!!!!!」との文字が!えぇーっ!? 2005年ってもぅ数ヵ月しかないんですけど、大丈夫っすか!?

ミニ・アルバム「PEACE SUITE」が発売されたのが02年。今も地元PHILLYで精力的な活動(STOP THE VIOLENCEなど)を続ける彼ら。もうかなりのお歳だと思いますが、凄いです。心して待ちましょう!

SAVE THE CHILDREN度 ☆☆☆☆ | BROTHERLY LOVE度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆ | 05年に新作出る度 ☆

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CARL HENRY / I WISH  あのカール・ヘンリーが待望の新作!? インディソウル列伝 No.019

2005-10-21

956.jpg CARL HENRY / I WISH (CESOUL)

あのCARL HENRYのニュー・アルバムが発売!という喜びも束の間... 昨年リリースされたシングル「HOMIE'S GIRLS」でその兆しは感じられましたが...

今、全米はもちろん、世界中で注目されている"レゲトン"。レゲエ? ヒップ・ホップ? よ〜ワカランのよねぇ〜そういう新しいのってば!もぅオッサン化症状進みまくってマス! そう、彼もその"レゲトン"の人になってしまった模様です。

とりあえずサイトをチェック。おぉ!カールさんではないですか。でもちょっとサイトの色使い(ラスタ)で一歩引き、サンプル音源クリックして音が流れ出した瞬間、ドン引き150%。何スカ?コレ?しかも厄介な事にほぼ全編にわたってこのリズムときた!こりゃ〜もぅソウル・ファンの出る幕は完全に無い!惜しい人を失った喪失感? 失恋にも似た気持ち? ハァ〜、歌はやっぱイイのになぁ〜

めげずにオーダー予定でございます。

レゲトン度 ☆☆☆☆ | 傷心度 ☆☆☆ | 失恋度 ☆☆☆ | 歌はエエなぁ〜度 ☆☆☆☆

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FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM コンタクト成功! インディソウル列伝 No.018

2005-10-18

858.jpg FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM

以前お伝えしました超実力派ヴォーカル・グループFELLA FELLA のコンタクト成功!どうやらジャケットが違う模様です。しかしグループのメンバー構成やプロデューサーの事など詳細は未だ不明。凄い内容なだけにここはトコトン詳細揃えてご紹介して参ります!

一応、AUDIO CDとの連絡がありましたが、何かCD-Rくさい感じがするんだよなぁ〜。大丈夫かなぁ〜... 絶賛ご予約受付中!

注目度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | ナゾ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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CHOCOLATE BUTTER MILK 一体何者!? サンプル盤到着の本格派ソウル・グループ インディソウル列伝 No.017

2005-10-17

820.jpg 先週末に到着しましたサンプル盤をご紹介。先日お伝えいたしましたRANDOLPH WALKERを仕入れた先に「何か他に良いアルバムありますか?」と問い合わせたところサンプルを送付してくれたのがこのCHOCOLATE BUTTER MILKなるグループ。いろいろなサイトで検索しても出ているのはメムバー6名のボヤ〜けた写真のみ。どっかで聴いたことありそうでなさそうなグループ名。あ、怪しすぎる... そして試聴。

す、素晴らしいではありませんか!? このバリトン・リードは一体!? しかも1曲目から本気印のスロウ炸裂って!?

1. No Way
2. What I Feel
3. Celebrate My Divorce

収録曲は3曲のみ。先方に「アルバムなどリリースの予定は?」と聞くと今のところ予定は無いとの事。こ、これは実に惜しい!何とか世界のソウル・ファンに届いて欲しいグループであります!さらに問い合わせてみますので、その後の進捗状況はまたこちらでご紹介いたします。

グループ度 ☆☆☆ | バリトン度 ☆☆☆☆ | ナゾ度 ☆☆☆☆☆ | アルバム切望度 ☆☆☆☆☆

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FELLA FELLA / BACK 2 THE BEDROOM 謎の超実力派ヴォーカル・グループ登場! インディソウル列伝 No.016

2005-10-13

757.jpg FELLA FELLA ft.SLEEPY WONDER / BACK 2 THE BEDROOM

メムバー写真も一切無し。自らを"NEW MALE R&B GROUP EXPECT TO BE #1 R&B MALE GROUP OF 2005"と胸を張る。しかしその歌声を聴けばそれも納得してしまうほどの実力が彼らにはあることがわかる。一体、誰なのか!? どんなヤツらなのか!? ここまでベールに包まれたインディ・ヴォーカル・グループ誕生の瞬間があったであろうか!?

どうやら制作にはあのMichael J.Powellが絡んでいる模様。よって楽曲、サウンドともに申し分ナシ。その上にシャウト・テナー、ファルセット、ハイ・テナーといったアクの強いリード陣と、繊細なハーモニーによるコーラス・ワークが絡み合うのである。もう完全にノックアウト状態、聴いた瞬間にブッたまげました。ノリ良いアップでの歯切れ良いヴォーカル・ワーク、スロウでの濡れそぼるテナーまで"歌"をじっくり聴き入りたい気持ちにさせる傑作である。

1. Breath
2. Push
3. 2NITE
4. Taste Test
5. One Day
6. Still
7. Come & Get It
8. Satisfy U

詳細など判明次第、こちらのブログ、もしくはディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineでご紹介いたします!

注目度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | ナゾ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆

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MARCUS VALENTINE / DRIVE アルバム未収録の新曲シングル入荷 インディソウル列伝 No.015

2005-10-11

718.jpg MARCUS VALENTINE / DRIVE

UK周辺で活躍するソウル/R&Bシンガーをフィーチャーしたコンピレーション「STREEL SOUL」での歌声だけで一躍注目され、その後今年の3月に発売されたアルバム「VALENTINE'S DAY」で日本のソウル・ファンをノックアウトしてくれた強力バリトン・シンガー、MARCUS VALENTINEの新曲2曲入りシングルが到着しました!

表題曲はあのCARSのカヴァー。タイトルどおりの快適なミッド・ナンバーで彼自身の歌も感極まらず押さえ気味。大人の印象。もう1曲は心温まるようなバラードで、こちらも感情を抑えつつも、時折シャウトしてしまうあたりが堪らなくソウルフルで良い。

どうやらヨーロッパではアルバムが順調なセールスを記録している様子。もしかすると、次回作はEXPANSIONからリリース!なんてことになってしまうかも!? ぜひ叶って欲しい願いです。

バリトン度 ☆☆☆☆ | ポップ度 ☆☆☆ | 今後の期待度 ☆☆☆☆ | 怖顔度 ☆☆☆☆

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ERIC ROBERSON / THE APPETIZER ネオフィリーの貴公子新作を発表! インディソウル列伝 No.014

2005-10-08

663.jpg ERIC ROBERSON / THE APPETIZER (A Blue Erro Soul/BESCD004)

いやぁ〜ちょっと遅かったかな〜?今やフィリーを代表するシンガーへと成長したあのERIC ROBERSONが新作を発表しております。かなり乱発した前作「VAULT」シリーズから約2年ぶりの新作はこれ股、時の人RAHEEM DEVAUGHNも参加している模様。自身のポリシーを貫き、今作ももちろん自身のレーベルBlue Erro Soulからのリリースとなります。

1.NZU feat Marsha Ambrosius
2.What I Gotta Do
3.Painkiller
4.Hesitation
5.Just A Dream
6.Softest Lips
7.Momma Told Me
8.The Moon
9.We Can't Pretend
10.For Da Love Of Da Game feat Raheem DeVaughn

入荷可能かは微妙なラインですが、近日中にはお伝えできると思います。乞うご期待!

注目度 ☆☆☆☆ | オレ節度 ☆☆☆☆ | フィリー度 ☆☆☆ | 入荷可能性 60%

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REALL / REALL STORY 極太バリトン・ヴォイスでスロウ連発! インディソウル列伝 No.013

2005-10-07

646.jpg REALL / REALL STORY

スミマセン!見落としでは許されない逸材を見落としておりました!一聴すればそのソウルフルなバリトン・ヴォイスの虜になること間違いナシのニュー・カマーREALLを!

9月頃には発売されていた模様。その内容が凄いのなんの。スロウ・ナンバーの連発なのです。電話、雷といったソウル・ファンには嬉しい擬音も織り交ぜたオールド・タイプのミッド〜スロウ群から、現行R&Bタイプのアップまで、実にサウンドにマッチした歌声を聴かせてくれる。若いのに兎に角、ソウル・ファンには堪らないシンガー、要チェックです。

現在、レーベルとコンタクト中。入荷確定まで今暫しお待ち下さいませ!

バリトン度 ☆☆☆☆☆ | エモーショナル度 ☆☆☆ | スロウ度 ☆☆☆☆ | 擬音度 ☆☆☆

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ONE SHADE 続報!

2005-10-07

640.jpg 先日お伝えしました「ONE SHADE / THE BEGINNING VOL.1」ですが、読者さまから頂きました情報により96年にサンプラー・シングル(写真)が出ていることが発覚。いやはや、日々これ勉強でございます。

Rap-A-Lot Recordsの関連レーベルSing-AーLotからのサンプル盤。そしてその曲名はBATTISTE MUZIC GROUP 1965のHPに掲載されているの8曲目と同じタイトル。ということは全てその頃の録音? サンプル盤到着まで今暫しお待ちを!

勉強になります度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆ | 早く聴きたい度 ☆☆☆☆☆

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UP 2 PAR / HERE WE GO 懐かしのグループがセカンドを発売 インディソウル列伝 No.012

2005-10-05

598.jpg おぉ!んまぁ懐かしい!00年発売の「FOR THE LOVE」では二流の域を脱しなかった迷グループ、UP 2 PARが見事にセカンド・アルバムをドロップ!ジャケット写真では大分オトナの男になってますが、歌の方は...相変わらずか!? ファルセット気味のハイテナーが独特な歌い方をする辺りが好印象。バラードではなかなかの歌声を聴かせる。

兎に角、2枚目を発売する事が難しいこのインディ業界で、無事に新作を届けてくれただけでも嬉しくなってしまうのです。

泪度 ☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆ | 応援度 ☆☆☆

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PJ MORTON / EMOTIONS スティービーよりスティービー節!? インディソウル列伝 No.011

2005-10-03

543.jpg PJ MORTON / EMOTIONS

今頃になってやたらと聴いている一枚がある。春過ぎに入荷したPJ MORTON。このドレッティーな外見(最近、散髪しました)からしてソウル・ファンは敬遠してしまうでしょうが、たしかに。ソウル・アルバムとしてではなく、一枚のポップス・アルバムとしてひじょうに良く出来ている。そぅ、ブラック・ミュージック随一のポピュラリティーな評価を得たあのSTEVIE WONDER(やっと新作10/19発売決定のよう)に近い感覚。というか、真似か?これは?と思ってしまうほど体に染み込んだスティービー節を聴かせてくれる。楽曲におけるコード進行やメロディの組み立て、コーラスの配置、サウンドの練り方などもぅ、そのもの。今の本人よりも全盛のスティービーに近い感覚を持って音楽に接している印象を受ける。

実際には今年の初頭に発売されたアルバムではあるが、今、密かに人気を呼んでいるのである。このクオリティであれば当然か。序々にリスナーへと浸透していき、今、正当な評価がされようとしている。アメリカのインディ・シーンで話題になっていても、このコマーシャル化された日本で、コマーシャル無しにその作品が正当な評価を得ることは難しくなってきている。そかし、この作品はその壁を越えたのであると思う。実に素晴らしいことではありませんか!? その作品の持つ"音"だけでしっかりとプロモーショナルされたのです。

彼のような輝ける原石がまだ本国アメリカには沢山いるはずです。そんな"本物"達をどんどんと紹介していきたい、そして応援してゆきたいという一心で今日もまた、原石探しのサイト巡りへと繰り出すのです。

スティービ度 ☆☆☆☆☆ | ソウル度 ☆☆☆ | アーバン度 ☆☆☆☆ | これから注目度 ☆☆☆☆

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ONE SHADE / THE BEGINNING VOL.1 注目度No.1のインディ・グループ インディソウル列伝 No.010

2005-10-01

523.jpg 熱心なインディ・ファンの皆さまはすでにご存知かと思いますが、あのテキサスのグレイト・シンガーBILLY COOKが所属するレーベル、BATTISTE MUZIC GROUP 1965のHPにて紹介されているグループがこれ股凄いんです!その名はONE SHADE。同じくテキサスのヒューストンのグループですがこの歌いっぷりはハンパでない。昇天ファルセット、それに絡むハイテナー、低めのテナーまでリードを取り合い各々が縦横無尽に歌い絡むさまはグループ・ファン悶絶必至!

下記はHP記載の楽曲ですが、1曲目の「Flava to Sava」が聴けます。すでに各社の権利争奪が始まっているのでしょうね...。BILLYの新作のように 延期→未定 なぁんて事にならないことを願って止まないのであります。サンプル頼んでみますので届きましたらご紹介いたします!

ONE SHADE / THE BEGINNING VOL.1

1.Flava to Sava
2.Freaky 2 U
3.Ooh girl
4.My Heart
5.I'm Yours
6.Don't You Ever Leave Me Alone
7.Sweet Luv
8.I Luv U
9.Put Your Lips On Me
10.Magic Lady
11.How Many Licks

これ、全曲完成してるのでしょうか!?

グループ度 ☆☆☆☆ | 男前度 ☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆☆ | 早く聴きたい度 ☆☆☆☆☆

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あのAOCがアジア進出!? とある国で見かけたAOC宣伝ポスター インディソウル列伝 No.009

2005-09-30

500.jpg AOC / ABSENCE OF COLOR

皆さま覚えていらっしゃいますでしょうか?94年作「WE N DA HOWZE」を当社限定で再発されたのが01年。そして同タイミングで新作「ABSENCE OF COLOR」が発売され、そしてジャケットを一変して出直し盤(今、入手が可能なのはこの盤のみ)が発売されたのが02年。それっきりまったく音沙汰の無くなってしまったインディ名グループAOCを。もう自分は完全に忘れていました(笑)。そう、あのポスターをあの国で見るまでは...

小生の慰安旅行先である、とあるアジアの国で突如目に飛び込んできた一枚のポスター。「う〜ん?どこかで見覚えがあるなぁ〜」なんて眺めていたらナント!!! AOCじゃぁありませんか!? こ、こんなところで仕事を忘れてる時に出会うなんて!電信柱に括り付けられたその宣伝ポスターの大きさはタテ1mxヨコ80cmとケッコー大きめ。「これってひょっとして、この国ではすでに人気者なん?」って感じ。しかし如何せん、字が読めんのですよ!おまけに持参していた携帯カメラは破損しているし、この事実を証明するものはなにもない。しかし、そこにはたしかにあの"AOC"がデーンと宣伝されていたのです。

よくあるアメリカ・バンドのアジア遠征。よく高級なホテルやなんかで演奏しているアレですよ。あんなんやってんすかねぇ。いやぁ〜まさか驚きました。世界は狭い(!?)インディ・ソウル界!

驚き度 ☆☆☆☆☆ | アジアン度 ☆☆☆ | ライヴ演ってたら見たかった度 ☆☆☆☆ | 新作切望度 ☆☆☆☆☆

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NOTATIONS / BABY I LIKE YOUR STYLE 蘇る96年インディ幻皿入荷! インディソウル列伝 No.008

2005-09-29

491.jpg NOTATIONS / BABY I LIKE YOUR STYLE

ついに入荷しました!幻のインディ・ソウル名盤として名高いNOTATIONSのセカンド・アルバム「2ND TIME AROUND」96年作がタイトル、ジャケットを変更して再発!おまけに彼らのシングル・オンリー曲で名曲として名高いI'm Still Hereの最新ライヴ・ヴァージョンを追加収録!これはソウル・ファン〜ヴォーカル・グループ・ファンには堪らない一枚です!(CD-Rってのがちょっと気になりますがね...)

発売当時も日本に出回ったのはほんの数枚程度、最近までオークションなどでも高値で取引されていましたが、これでようやくファンの元に届きます。いやぁ〜よかった!この勢いで最新アルバムもぜひ発売して欲しいものです。さらには来日なんてのもど〜でしょう!? 見たすぎる!!

泪度 ☆☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆☆ | 来日期待度 ☆☆☆☆☆ | 新作期待度 ☆☆☆☆☆

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BLACK DIAMOND / BLACK DIAMOND オッサンもとい若手本格派グループ登場 インディソウル列伝 No.007

2005-09-29

480.jpg BLACK DIAMOND / BLACK DIAMOND

先日お伝えしましたGEORGE HUGHLEYの最新作「NOTHING BUT THE BLUES」と同レーベルのROYAからリリースされた久々の本格インディ・ヴォーカル・グループをご紹介。

はじめは「またオッサンやなぁ〜」なんてパッと見で思いましたが、小さいジャケットの写真をよ〜く見ると意外と若く、年の頃ちょうど30代いったところか。歌声も聴くと若さに溢れてますものね。作曲も全て手掛けている本格派グループ。もうグループ・ファンはこのジャケットの時点でゾッコンなのです。

前歴は一切不明。レーベルの所在地はコロンビア州。サイトでいろいろ調べたのですが、これ股"BLACK DIAMOND"で検索するとヘビ・メタ専門店のサイトが出てきたり、野外露出&フェチ・ギャラリーなんてのも出てくる始末。。こらぁ仕事にならんわぁ〜なんて、さらに探すとオヤッ?ATLANTICで7インチが一枚出てますがこれは別グループですよね??

それとROYA RECORDSは、あのROY Cが絡んでいるレーベルと憶測。何故かというとROY Cの新作アルバム「HEY MISTA'」と一緒にサンプルが送られてきたからってだけなんですが(笑)。それに"ROYA = ROY A"って解釈もありですよね?どうです!? (このROYAからはなんとさのSAM GREENも新譜を発売!)まだまだ勉強不足ですね〜。ご存知の方いらっしゃいましたらぜひご教授のほど。

閑話休題。やはりスロウが多いのが嬉しい。10曲中、なんと6曲がスロウ〜ミディアム・スロウ!白眉はラスト(10)。リードの歌い回し、コーラスの絡み、文句なし。全体的にはPOPな楽曲が多いので聴きやすいのも特徴。

若手でいきなりのデビュー作がこんなオヤジ受けする内容で良いんか?とこちらが心配してしまうほど。こんなグループが出てくるなんて、まだまだインディ・ソウル〜ヴォーカル・グループも安心ですね。実に嬉しい一枚です。

オッサンかと思たらヤング度 ☆☆☆☆ | グループ度 ☆☆☆ | ポップ度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆

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BILL CODAY そして GEORGE HUGHLEY インディソウル列伝 No.006

2005-09-28

468.jpg BILL CODAY / JUMO START
GEORGE HUGHLEY / RUNNING OUT OF TIME

サンプル盤が到着したサザン・ソウルの新作2枚をご紹介。まずは説明不要のBILL CODAYはレーベルを変えての新作。そしてこちらは新作ではありませんがGEORGE HUGHLEYの00年作が当社初入荷。(というか日本に出回ってますかねコレ?)

GEORGE HUGHLEYといえばつい最近発売されたブルース・アルバム「NOTHING BUT THE BLUES」の1曲だけのサザン・バラードが話題の人。そう、シングル・ファンには有名なTHAT'S WHY I CRY(Buddah)という45皿を71年にリリースしているシンガー。てっきり今年発売の「NOTHING BUT THE BLUES」が復帰作と思っていましたが、前作があったのですね。

60年代に活躍した偉大なるシンガー達が、次々とこの世を去っている今、彼らのような"ソウル全盛を生きた"シンガー達の作品は貴重な記録であり、また後世にそれを伝える大切なもの。これからもより多くの作品を発表しつづけて欲しいと願うばかりである。

追記
昨日お伝えしましたRANDOLPH WALKERのカムバック新作ですが、無事レーベルと連絡が取れました。ただ今、ご予約受付中です!

泪度 ☆☆☆ | サザン度 ☆☆☆☆ | デープ度 ☆☆☆☆ | 感謝度 ☆☆☆☆☆

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LEW KIRTON / FOREVER 在籍したINVITATIONSと共に復活 インディソウル列伝 No.005

2005-09-26

441.jpg INVITATIONSのSILVER BLUE時代のリード・ヴォーカル、そしてソウル・ファンからも今も熱い支持を得ているソロ作「HEAVEN IN THE AFTERNOON」と「TALK TO ME」をリリースしているあのルー・カートンがなんと新作を発表しています!

情報を辿っていくとこれ股、凄い事実が発覚。なんとあのINVITATIONSもオリジナル・メムバーに近い形で復活しており、どうやらこのルーの新作に関わっている模様。そのインヴィテーションズのメムバーはDuke Oneil Johnson,Herman Co Cofield,Bob Blanding,Gary Wilson Gantといったほぼオリジナル・メムバー。しっかりと現在の写真も存在しているので、近くグループ名義のアルバムをリリースしてくれたりして!?

話は戻ってルーの新作ですがコレが股、凄い内容!! ディープな歌声はそのままに、アーバン路線の楽曲のクオリティも高く、サウンドも申し分ナシとくればもぅ悪いハズがありませんがナ!! 外見もジャケット写真のとおりにツルツルの極太に変わってますが、その外見のとおりの迫力満点の歌声を聴かせてくれています。

近日中にはディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineにてご紹介できると思います。心してお待ち下さい!

復帰度 ☆☆☆☆☆ | 奇跡度 ☆☆☆☆ | アーバン度 ☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆

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RANDOLPH WALKER / MY LOVE IS POWERFUL ディープ・シンガー泪の復活 インディソウル列伝 No.004

2005-09-15

379.jpg ディープ・ソウル・ファンに朗報!! なんとあのRANDOLPH WALKERが復活して新作を発表している模様です!! 現在コンタクト中、詳細判り次第、ディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineにてご紹介いたします!

RANDOLPH WALKERの全盛期シングル盤を収録した英KENTコンピレーション「BILL HANEY'S ATLANTA」シリーズ。この2作品、ACEのHPから削除されちゃってますけど、もしかしたら廃盤!?

奇跡の復活度 ☆☆☆☆☆ | デープ度 ☆☆☆☆ | マニア度 ☆☆☆ | KENT盤気になる度 ☆☆☆

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SHABAZZ / BETTER DAY 奇跡の復活SHABAZZ インディソウル列伝 No.003

2005-09-12

344.jpg SHABAZZ / BETTER DAY

このところ全く音沙汰の無くなってしまった英FIRST EXPERIENCE RECORDS(略してFER)。EXPANSIONDOMEと並んで新録コンテンポラリー作品の発売が続くと思いきや...。EXPANSIONからのスタッフ引き抜きでもあったか?このところのEXPANSION盤の素晴らしい作品ラインナップを考えると、いよいよ英インディも一極化か?なんて思ってしまうワケです。(*注意 英EXPANSION盤といっても殆どの作品はUSのインディ作品)

閑話休題。FERの2大傑作のひとつであるSHABAZZのソロ・アルバムを今回はピックアップ。久々にCD整理してたら奇跡の再発見(笑)

80年代後半にグループ名義SHABAZZで12インチ・シングルを数枚リリース(たしかジャケットはアース顔負けの宇宙服系だったような)し、一部で話題になるもそのままシーンに消えた...と思ったら01年に復活!FERがライセンスで発売した中心人物OMARI SHABAZZのソロ・アルバム。(でもグループのメンバーもかなり参加しているので実質グループの初アルバムといったところか。)これが股、イイっす。いかにも英国好みしそうなアーバンなサウンドではあるが、サウンドに太い骨(芯?)がある。生音の使いの巧さ、ベース・ラインのブリブリ感、サウンドは申し分ナシ。そしてこの歌!流暢に歌い流すかと思ったら後半でトンでもなくシャウトしたり、エロおやぢシンガー顔負けのセクシー・ヴォイスを披露したり、巧い。でも巧さで終わってない。この歌の熱さ。冒頭にスロウ2曲持ってくるあたりその自信が伺える。そしてグループ・バラード風の(10)で完敗。こらぁ股久々のズブ濡れだぁぁぁ。

FERもうひとつの傑作は言わずもがなGARY DES-ETAGES 。白人でここまで真っ黒な歌聴かせヤツは他にはいない!また別の機会にご紹介します。

英国度 ☆☆ | 復活度 ☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆ | エロ度 ☆☆☆

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FELTON PILATE / NOTHING BUT LOVE SPOKEN HERE 現CON FUNK SHUNリード・ヴォーカル

2005-09-08

313.jpg FELTON PILATE / NOTHING BUT LOVE SPOKEN HERE

GEORGE CLINTON & P-FUNK ALL STARSの新作発売、さらにはGAP BANDCHARLIE WILSONのソロ新作(参加メムバーも強力!出来栄え最高傑作間違いナシ!)発売間近と話題騒然のファンク界ですが、その中でも知る人ぞ汁の存在であろう現CCON FUNK SHUNのリード・ヴォーカルのFELTON PILATEが自身のレーベルよりソロ・アルバムを発売する模様!(自身HPwww.feltonpilate.comも完成) これがホント素晴らしい出来で驚き!

J-WAVE(SOUL TRAINはしっかりチェックしましょう/毎晩24:30〜)やINTER FMなんかでもフツーにかかっちゃいそうなアダルトなコンテンポラリー度満点の大人のソウル。スロウからミッドまでキャッチーな楽曲と歌の相性抜群。CON FUNK SHUNもモチロンそういう立ち位置にいたグループではあった(ファンクよりも一般リスナーにはバラード人気、そして名曲が多い)が、それが顕著に作品に表れている。これは芸歴の長いオヤヂの域でないと出せない味わいでしょう。

そしてコレ股驚き!あのM.C.ハマーの参加!ってどうなんですか!? FELTONさん!?

今秋入荷予定、近日ディスクユニオンSoul Blues Gospel onlineにて予約受付開始予定。

大人度 ☆☆☆☆ | メロウ度 ☆☆☆ | 歌心度 ☆☆☆☆ | ハマー度 ☆

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COMPOZITIONZ / COMPOZITIONZ VOL.1 テンプスを彷彿させる若手本格派グループ登場

2005-09-06

300.jpg メジャー、インディ問わずヴォーカル・グループのリリース激減の昨今、あのテンプスを彷彿させる本格派ヴォーカル・グループが登場です!ハンパでナンパなR&Bが流行る昨今にこの硬派っぷり!バリトン、バス、テナー(2人)、ファルセットと歌丸出し。楽曲ももちろん70年代のソウル・マナーたっぷり。JAM & LEWISがプロデュースしたあのSOLOを思い出しました。

すでに本国では様々な賞を受賞し、話題のグループとなっている模様。こういうグループがメジャーで活躍してくれるとシーンも変わると思う。このインディ盤を最後に、ぜひメジャーでの活躍を期待、心から応援したいグループです!!

現在レーベルへコンタクト中。続報をお待ち下さい!

本格派度 ☆☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆☆ | 流行度 ☆ | 黒汁度 ☆☆☆☆

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PROFYLE / PROFYLE 消えたインディソウル名盤 インディソウル列伝 No.002

2005-09-06

295.jpg PROFYLE / PROFYLE

2000年MOTOWNからアルバム「NOTHIN' BUT DRAMA」を最後にメジャー・シーンから姿を消したPROFYLE。男気溢れるリード・ヴォーカルに重厚なコーラス・ワークで本物のヴォーカル・グループ・スタイルを聴かせてくれた実力あるグループ。そんな彼らが昨年発売したインディ盤 屈指の名作「PROFYLE」。US大手のディストリビュータから仕入可能とのことですぐ追加オーダーが出せるだろうなぁ..なんて考えが甘かったのです!! 一回きりの入荷でそれっきり「OUT OF STOCK」の連絡ばかり。直々にコンタクトを依頼するもディストリビューター側も「音信不通だ」との回答が返ってくる始末。。嫌な予感。。以降、日本へ出回った形跡は一切ない。あぁ、こんな名作がどうしてこぅなるのっ!しかも去年発売のアルバムがこんなことになるなんて。

自分、買ってないんですよ、コレ!!

グループ作品のリリースの少ない現在のインディ・ソウル・シーン。それもそのはず。だってギャランティはグループのメムバー数で割ることを考えたら... ソロならば一人で全部貰えますもんね。。そんな厳しいグループ情勢の中でも彼らは"期待のグループ"だったのですが。。一体、何があったの!?

そんなワケで、どうしても入荷させたい一心で日々サイトの網を探っている日々であります。万が一、ウマい人の手に渡ったちゃったらオークションで凄い値段で出品されちゃったりするんでしょー!? もぅ!(当社も中古盤を扱っている性質上、そこは完全に否定できる立場ではないのですが。)

チャンとした形で流通、しっかりと聴いて頂きたい、消えたインディ・ソウル名作です。情報求ム!

歌バカ度 ☆☆☆☆☆ | 絆度 ☆☆☆ | 欲しいッス度 ☆☆☆☆☆ | 悶々度 ☆☆☆

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MARZETTE GRIFFITH / ARE YOU GOING MY WAY インディソウル列伝 No.001

2005-09-05

290.jpg MARZETTE GRIFFITH / ARE YOU GOING MY WAY

EPICからシングルを数枚リリース、"SWEET FOOLS"という名スロー・バラードで70年代グループ・ファン〜シングルコレクターに人気のESSENCEのリード・シンガーが突如発売したソロ・アルバム。EMPHASISという大手がディストリビュートしているので流通もそこそこ、同社よりこのアルバムのインフォが届いた時には本当に驚きました。

この頃02年はちょうど往年のヴォーカル・グループが次々と復活劇で新作発表が多かった頃。なぜこの時期に復活が集中したかというと、やはり本国アメリカでのリヴァイヴァルが大きく影響している。「SLOW JAM」と銘打たれたコンサートが各州で開催、スウィート・バラードで当時人気の高かったグループが往年の名曲を歌うといった趣の、日本で言う"演歌のドサ回り"の世界。DVDでも発売されている「70'S SOUL JAMS」「SUPER SOUL LEGENDS」などでぜひその模様をご覧になってみて下さい。そんな盛り上がりの中でソウル・ヴォーカル・グループに新たな活動の場が提供され、新作発表が相次いだというワケだ。

しかし彼、MARZETTE GRIFFITHはソロ作品という形を選んだ。それは70年代当時のESSENCEの知名度の少なさ、メムバーが集まらなかったなど要因は様々考えられるが、一人でやっていくほどの決意があった事に関心したものです。もちろん、昨年発売されたHEAVEN & EARTHのメムバーが中心となったセッション・アルバムTHE LONGSHOT SESSIONSの連中との繋がりがあろうとも、この厳しい世界に立ち向かったソロという形での再出発。その決意表明が表れた力作がこのアルバムである。

現代的サウンドに巧く溶け込ませたソウルのエッセンス、アル・ジョンソンにも通じるメロウな楽曲群、そして自分の成せる範囲で懸命に歌う姿。オヤヂ・パワー全快のこのアルバムをきっかけに、ぜひもっと数多くのシンガー達が復活してくれますようにと願うばかりである。

*ESSENCEのシングル曲は「LOST SOUL」というコンピレーションで聴けますが、現在は廃盤です。

オヤヂ度 ☆☆☆ | メロウ度 ☆☆☆ | 驚き復帰度 ☆☆☆☆ | 歌バカ度 ☆☆☆☆

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NOTATIONS / BABY I LIKE YOUR STYLE 蘇る96年インディ幻皿

2005-09-02

276.jpg THE NOTATIONS / BABY I LIKE YOUR STYLE

本日の強力情報!! 幻のインディ名盤として名高いNOTATIONSのセカンド・アルバム「2ND TIME AROUND」96年作がタイトル、ジャケットを変更して再発されている模様!現在入荷に向けてコンタクト中ですので暫しお待ちを!

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BILLY COOK / THE TRUTH

2005-08-31

223.jpg BILLY COOK / THE TRUTH

速報!発売が待たれていたBILLY COOKの新作『ザ・トゥルース』(Pヴァイン)が発売未定延期となりました。心待ちにされていた方も多いはず。入荷済みのラッパーとのダブル・ネーム・アルバム『BILLY COOK & LIL KANO / THE BEST OF BOTH OF WORLDS』で何とかガマンです。

サイトにも情報はナシ。一体、本当に発売されるのか不安になってきたぁ...

バリトン度 ☆☆☆☆ | 期待度 ☆☆☆ | ガックリ度 ☆☆☆ | ガマン汁度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 15:05:40Comments(0)TrackBack(0) │インディ・ソウル〜R&B 黒汁通信 TOP
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