CHAMPAIGN: PAULI CARMAN / CARMA (PDC ENT.)
80'sソウル・ブームとでも呼べるであろう勢いを見せるソウル・リイシュー・シーン。そんな中でもCD化が切望されているグループ、それがCHAMPAIGNである。81年作「HOW 'BOUT US」が国内盤オンリーでCD化されるも、今や廃盤高騰。グループ最終作となる「IV」もCD化済みですがこれも入手困難な状況、残すCOLUMBIA期の2枚は未CD化のまま。そろそろCD化されるかな?そんな淡い期待を抱いていた矢先、トンでもない作品がリリースされてしまった。それがこちら、グループの中心人物にしてヴォーカリストのPAULI CARMANのソロ・アルバムであります。
実は彼、CHAMPAIGN在籍時の86年にCOLUMBIAよりソロ・デビュー・アルバム「DIAL MY NUMBER」をリリース、同タイトルのシングル"Dial My Number"をスマッシュ・ヒットさせているのですが、時は過ぎて08年、まさか20年ぶりとなる最新アルバムを届けてくれるなんて!録音時期にばらつきがあるかもしれませんが、紛れもなく90年代以降〜今の彼の姿を伝える作品であることに違いはない。
収録内容
1. All About Carma
2. If You Wanna Be
3. Stay With Me Tonight
4. Lighten Up
5. 1021 S. Main
6. Neighborhood Cats
7. Don't Tell Mama
8. And I Love Her
9. Show Me
10. I Love, I Love
11. Praise Be
12. Carma
ドゥー・ワップ、スウィート、ファンク他オールド・スクールなテイストを残しつつ、RICK JAMES、殿下ことPRINCEらが先導、80's当時は最新型だったブラックネスを、もはや伝統芸能的にざっくりと継承、独特の危ういファルセットを生々しく、そして黒々しく浮き上がらせる。
エキゾチックなご自身の外見も驚きならば、そして謎のアジア系女性を配したジャケットにも驚愕。そしてタイトルはなんと「CARMA=業」である!この世界、ハマったら抜けられない、ブラック・ミュージックの奥深くを垣間見せてくれる逸品であります。
・PAULI CARMAN myspace
・CHAMPAIGN: PAULI CARMAN myspace
仰天ソロ度 ☆☆☆☆☆ | エキゾチック度 ☆☆☆☆☆ | 謎のアジア系女性度 ☆☆☆☆☆ | CARMA=業度 ☆☆☆☆☆