黒汁通信

ソウル〜インディ・ソウル〜R&Bのウラ、オモテ、ソコやらアソコをより深く弄るバイヤー業の日々を赤裸々に綴ります。

ERYKAH BADU / NEW AMERYKAH PART ONE (4TH WORLD WAR) うねるような密度の濃いブラックネスの中で眠る女の新作!

2008-02-28

8867.jpg ERYKAH BADU / NEW AMERYKAH PART ONE (4TH WORLD WAR) (MOTOWN)

前作「WORLDWIDE UNDERGROUND」から4年ぶりの4作目となるERYKAH BADUのニュー・アルバム。タイトルは「NEW AMERYKAH PART ONE (4TH WORLD WAR) 」。邦題にすると「ニュー・アメリカ パート・ワン(第4次世界大戦)」である。ぬーん、孤高。

まず注目すべきはバックを務めた音職人たちの存在。9TH WONDER、MADLIB、といったもはやアングラとは呼べぬほどの大御所、そしてJAMES POYSER、QUESTLOVE、さらに新鋭SA-RA CREATIVE PARTNERSと錚々たる豪華なメンツ。しかし、彼女の凄いところはそれら楽曲〜サウンドの持つ魅力を完全に自身で消化し、自身のモノとしていることである。孤高の才女たる所以、ここにあり。

収録内容
1. Amerykan Promise
2. The Healer / Hip Hop
3. Me
4. My People
5. Soldier
6. The Cell
7. Twinkle
8. Master Teacher
9. That Hump
10. Telephone
11. Honey (Secret Bonus Track)

感触はまさにSLY & THE FAMILY STONE「暴動」そのもの。ただし、聴く者によりその姿形は変幻自在。楽しむこともできるし、立ち止まる事もできる。

届きそうで、物凄く遠い核心。彼女の歌を聴くといっつもそんな歯痒い気持ちになるのは私だけでしょうか。

ERYKAH BADU OFFICIAL SITE
ERYKAH BADU myspace

デビュー10周年度 ☆☆☆☆☆ | ファンク度 ☆☆☆☆☆ | 音の魔術度 ☆☆☆☆☆ | もっとも生で聴いてみたい女性度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 09:50:15 │Comments(2)TrackBack(0) | 黒汁通信 TOP | 前の記事次の記事

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この記事へのコメント

やはり彼女は凄いです。またこんなアルバムをきかせてくれるなんて。
最新のライヴ盤というのも聴いてみたいですね。
Posted by 黒汁担当 at 2008-04-07 20:15:49
「届きそうで、物凄く遠い核心」というの同感です。いつも1曲目はやたらとカッコイイんですけどね。私はいまだにライブ盤が最高と思っています。
Posted by k.m.joe at 2008-04-06 16:20:55
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