SOL ソル / SOL ソル (MIDDAY MUSIC)
レア・グルーヴとディープ・ファンクの定義の違いについて考えることの、ワールド・ワイドな視点で見た場合の意味の無さを、このアルバムからはいつも教えられる。レア・グルーヴ・ファンのみならずディープ・ファンク・ファン及びソウル〜ラテン・ファンにもアピールする"究極のレア盤"として崇められることも頷ける、そんな稀有の一枚 SOL ソル がついにCD化であります!
テキサスの荒野に燦然と輝き、燃え上がるロゴ・マークの素晴らしいジャケットのインパクトとその漂うレア・グルーヴ度の高さといったら。オリジナル盤の持つ不思議な魔力(ヴァイナル・ディガーの皆さまには何となく伝わりますかね?このニュアンス)は他の追随を許さない、まさに極み。もちろんそれを後押しするのはその素晴らしい収録内容は言わずもがなであるが、この魅力はCDでは伝わらない!と思ってはいたが...
今回の世界初CD化、なんと紙ジャケットなのです!おぉ!ビシビシ伝わってくるです!このレア・グルーヴ臭がッ!
我らがPヴァインさまによる人気シリーズ"GROOVE-DIGGERS"による紙ジャケットCD化群の素晴らしさをも凌駕するこの雰囲気!さすがは究極の一枚です。凄みが違います。
...と、内容には一切触れていないというレビューも何とも味気ないので、閑話休題。
人気レア・グルーヴ・コンピレーション「HIGH JAZZ VOL.2」に本作収録のスティーヴィー・ワンダーのカヴァー"BIRDS OF BEAUTY"がとりあげられ、須永辰雄氏著「DOUBLE STANDARD」にも掲載されたテキサス産激レア・ラテン・ディープ・ファンク盤。
前述の"BIRDS OF BEAUTY"以外にも、男気あふれるラテン・ロック"SQUEEZE"や、サルサ一本気ファンをも唸らせる"EL QUE SE FUE"などアルバムトータルとしても素晴らしい内容。本気度が限りなく高い黒いバックに熱いヴォーカル、そして程よいメロウネスが全編を支配する。レア・グルーヴ・ファンのみならずディープ・ファンク・ファン及びソウル〜ラテン・ファンにもアピールする、まさに究極の一枚!
祝!世界初CD化度 ☆☆☆☆☆ | 紙ジャケでレア・グルーヴ臭を再現度 ☆☆☆☆☆ | レア度 ☆☆☆☆☆ | テキサスの黒さとレア・グルーヴの意外な関係度 ☆☆☆☆☆