黒汁通信

ソウル〜インディ・ソウル〜R&Bのウラ、オモテ、ソコやらアソコをより深く弄るバイヤー業の日々を赤裸々に綴ります。

FABULOUS WALLER FAMILY / LOVE MOODS ローカル作品ながらフル・オーケストラも眩しい甘茶ソウル皿が世界初CD化!

2007-06-25

7349.jpg FABULOUS WALLER FAMILY / LOVE MOODS (DYNAMIC ARTISTS)

ソウル・アナログ・ショップで一際目立つその赤いジャケにはハートのマーク。そしてタイトルは「ラヴ・ムーズ」。これで甘くなければ嘘でしょう!? 赤と白の衣装でキメたヴァージニアの男女5人組FABULOUS WALLER FAMILYによる唯一のアルバムが、日本全国のスウィート・ソウル・ファン〜甘茶ソウル・ファン待望の世界初CD化です!

発売当時からソウル好事家の間で話題となり、さらに『甘茶ソウル百科事典』で紹介されるやいなや大ブレイクしたこのアルバム。ジャケットのメムバーの醸し出す雰囲気から一見ファンク・バンド!? と思ってしまうが、そんな面も持ちつつも、繰り広げられるのは完全に70年代のソウル・ヴォーカル・グループ然としたスタイルによるスロウ・ナムバーの数々。そう、オヤヂ咽び泣きのナムバー目白押しなのであります。

収録内容
1. Get Up And Dance
2. How Long Will I Be A Fool?
3. Can You Dance Like Me?
4. Without You Tonight
5. You Don't Miss Your Water
6. The Feelings That I Have
7. What Good Is Love?
8. I Love You So

なんと驚くなかれリード・ヴォーカルは女性。スウィート・ソウルの肝であるファルセットの役割を女性ソプラノが果たすというそのスタイルはとてもに珍しい。しかしこれが股、クセになりそなゾクゾク感を演出!(2)ではデルフォニックス・タイプの厳かなスロウ、(4)はスタイリスティックス的な都会派スウィート・スロウ、(5)では男女リードが入り乱れ、(7)でふたたびスタイリスティックス登場!そしてラストの(8)はふたたび男女デュエットでキメる!

楽曲のアレンジ、ローカルながらフル・オーケストラを従えたバック・サウンドと、まさに70年代スウィート・ソウル総決算のような良い所取りの内容。さらには冒頭をかざる(1)や(3)のアップ・ナムバーはレイト70'Sの傑作アーバン・ブギーだったりして、駄曲皆無状態。70年代ソウル・ファンには堪らない内容にゾッコン惚れ込む愛すべき1枚なのであります。

甘茶度 ☆☆☆☆☆ | レア度 ☆☆☆☆ | 女ソプラノ男バリトンで萌え度 ☆☆☆☆☆ | 曲、バックもグンバツ度 ☆☆☆☆☆

Posted by kurojiru at 01:59:45 │Comments(0)TrackBack(0) | 黒汁通信 TOP | 前の記事次の記事

この記事へのトラックバックURL

http://blog.diskunion.net/user/kurojiru/kurojiru/cwtb.cgi/7349

この記事へのコメント

名前 メール URL コメント
TOP OF PAGE
blog.diskunion.net ©2005 disk union company limited