SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記

日々の日記です

 
 

佐野千明/屋上の終集合曲集

2013-04-14

16478.jpg 朝生愛やミワサチコや加藤りまのCDは、その小さく少ない音の後ろや上から美しい轟音が聞こえてくるような気がするので大好きなのだが、佐野千明の本作もそう、あまりに素っ気ない歌とギターと少しの音だけが刻み込まれているが、そこから今日だけの今だけの特別ないろんな音がいちどにそこら中から聞こえてくる。四分音符もいつもより長く、だから長い時間が流れていきます。それはCDをデッキに入れることなく、デザイナー・ダダオが意匠を凝らしたこのパッケージを見るだけで伝わってくるようです。

佐野千明/屋上の終集合曲集(MYRD-45|¥2,100|MY BEST! RECORDS)



Posted by kaneno at 13:13:48

どついたるねん/どどどどどついたるねん

2013-04-14

16477.jpg 昨年末99曲(正確には99トラック)入ったマスターが納品され仕事なので聴かなければならないわけだが、とてもつまらないので今日はここまでとストップボタン押しては2年越し4日かかって全曲(正確には全トラック)聴き終えた。マスタリングをしてくれたマイクロ小僧ことミツメ川辺素はきっと辛かったと思う。このCDを聴こうとすると、くだらない、が誉め言葉になるくらい全てが破壊的につまらないんだが、おれが子供の頃キラキラ読んだ少年マガジンや小学館の雑誌で夢見て未だ見ることのない大伴昌司が描いた21世紀の世界のBGM足りうる未来的なものだと思う。それはキャラメル包装されプラスチックケースに収納されたこのパッケージCDのことだ。松澤宥の「オブジェを消せ」じゃないが、音楽が入ってないものだと思ってもらえばよい。コンセプチュアルアートの傑作がひとつ出来た、言い過ぎたが、写真は金子山、アートワークはダダオ。

どついたるねん/どどどどどついたるねん(MYRD-41|MY BEST! RECORDS|¥1,575)



Posted by kaneno at 09:11:23

佐野千明/屋上の終集合曲集

2013-04-07

16462.jpg  買った当時絶対つまらないと思って一度も開けなかったサイキックTVのTEKNO ACID関係(‘K’がポイントです)のCD色々、この薄いアシッドをどついたるねんが今演ればいいかと思って約20〜25年ぶりにまとめて開けてみたら(全部聴いたわけじゃない)、やっぱりつまんなかった。この前フリは下記本稿とは何の関係もないが、人民寺院最期の録音レコードや何枚出てるかわからない垂れ流しのライヴLP含めサイキックTVほぼコンプリートしてます自慢です。
 さてサイキックTVには「奪われたキッス」や「オーキッズ」といった美しすぎる小品の名曲があってヴェルヴェッツでは「ペイル・ブルー・アイズ」や「キャンディ・セッズ」、そんなタイプの曲を集めておネーちゃんの為に学生のころカセットテープをせっせと作りましたが(ラベルにはマイベストと片仮名でマジックで書いて)(このタイプのカセットではピータ・ハミルの「ヴィジョン」は必ず入れた)、『屋上の終集合曲集』とは、そんなCDです。もちろんこれは佐野千明の歌と音楽のアルバムではあるが、誰かが誰かの為に作って贈ったイタくも甘酸っぱいミックスCDでもある。

佐野千明/屋上の終集合曲集(MYRD-45|¥2,100|MY BEST! RECORDS 2013年4月10日発売)



Posted by kaneno at 14:59:44

佐野千明/屋上の終集合曲集

2013-04-07

16461.jpg 昆虫キッズ活動ごく初期、静岡の高校生(中退)佐野千明はすでにそこに居た。昆虫キッズのライヴに鉄琴とコーラスで参加しているのを観たのは2009年のこと、アンデルセンズ小野崎が最初に買ったCDがプカプカブライアンズだった、のと同じくらい17歳女子と昆虫キッズ、という事実に感動した。彼女が自分で歌っていることは知らなかったが2010年偶然(でもないが)「星さがし」をユーチューブで観た。居ても立ってもいられず高橋翔に相談したがおれに何が出来るわけではない。気がつくと「星さがし」を観ていた。2011年、佐野千明、鴫原美波、片岡敬のユニット「白」のライヴを観た。白色からさらに1色落とした何かが出来ればいいと思い佐野千明に一度だけ会いCDアルバム『屋上の終集合曲集』が出来た。

佐野千明/屋上の終集合曲集(MYRD-45|¥2,100|MY BEST! RECORDS 2013年4月10日発売)



Posted by kaneno at 11:32:36
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