SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記

日々の日記です

 
 

組原正/inkuf

2012-05-17

15092.jpg 3月上旬、組原氏本人から音源が届いた。ギターソロ31曲分のファイル。いつもならしばらく寝かせておくのだが、その日はなぜかすぐに開けた。約140分ぜんぶなんだかわからないけどなんだかとってもすごくてみんなすごい、早押しボタン押したり戻したり2曲進めたり戻したり、わけわかんないけどなんだかすごいのですぐに本人に会って発売が決まった。発売が決まったのはいいけど、レコード会社なので営業・宣伝用の案内書を作るわけだが、もちろん言葉が全く出て来ないので、家にある古今東西ギタリストのLPやCDを片っ端から聞いて言葉をひねり出そうとしたんです。デレク・ベイリーとノエル・アクショテはあえて聞かず、その中で一番本作に合うと思えたのが元祖も元祖、チャーリー・クリスチャン、短いギターソロその1節にでした(言葉は出て来ませんでした)。しかしチャーリー・クリスチャンとは関係なく、グンジョー2ndのクレジットにあった「sweet music」というのが本作にはぴったりなコピーだと思う。

組原正/inkuf(マイベスト!レコード/MYRD29・30/\2,500)



Posted by kaneno at 09:48:42

グンジョーガクレヨン/2nd album

2012-05-17

15091.jpg 「ペルウブのようなバンド」、というのが、PASSでの1st『GUNJOGACRAYON』(1980)の印象も強く、グンジョーについての一般的な見方だと思われるが、PASSツアー(1980)が終わった頃から本作のスタイルになったという。結成から約2年間毎週毎週休むことなくメンバー5人全員揃って練習に明け暮れた結果、その自信から各人のインプロヴィゼーションがグンジョーの目指すものとなり、ヒゴヒロシのプロデュースのもと、それが最初に結実したのが本作(1987年/DIW)だ。園田游(voice)、組原正(g)、大森文雄(kbd)、前田隆(b)、宮川篤志(ds)、この5人のインプロヴィゼーション・ソロ、そしてこの5人がステージにただ在る、これが30年続いたのだ。とんでもなくすごいことだと思う。

グンジョーガクレヨン/2nd album(FJSP124 \1,890)



Posted by kaneno at 09:45:25

出会ったとき〜オクノ修、高田渡を歌う

2012-05-17

15090.jpg  どうしても好きになれない高田渡がこれまでずっとあったが、本作で初めてやっとわかった、ような気がします。オクノ修による高田渡カバーアルバムだがオクノ修の全くの新作です。
 録音は2011年1月、昼すぎから始まり全12曲ほぼ1(〜2)テイク、初対面のエンジニア中村宗一郎との相性もすばらしく、オクノ修のライヴを見ているようでした。高田渡は見えてこなかったのです。午後4時には仮ミックスも終わり、これが本ミックス〜本作となりました。
オクノ修/出会ったとき〜オクノ修、高田渡を歌う(マイベスト!レコード/MYRD19/\2,500)



Posted by kaneno at 09:42:43

高田渡/ファーストアルバム「ごあいさつ」

2012-05-17

15089.jpg ロック名言集のひとつに「高田渡を日本語のロックのお手本にした」(鮎川誠)というのがあるが(最近知った引用の引用しかもうるおぼえすみません)、『ごあいさつ』はロックアルバム、そう聴けばぐんぐんよく応えてくれる、と再発CD買ってから20年目にして、おいちゃん初めてノリノリです。初版LP(AD・湯村輝彦、画・河村要助)を完全再現した紙ジャケ版はまだ買えます。
高田渡/ファーストアルバム「ごあいさつ」(FJSP3 紙ジャケ仕様 \2,300)



Posted by kaneno at 09:38:45
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