SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記

日々の日記です

 
 

吉野大作/あの町の灯りが見えるまで

2012-03-19

14912.jpg フェイバリットは?と問われると、わからないと返すが、信頼スジには、ケビン・エアーズと答えることが多い。普通だけど変、そんなものや人がこの30年ずっと好きです。吉野大作の新録最新作『あの町〜』を聴きながら頭の隙間にケビン・エアーズの『今日はマニヤーナで』が同時に鳴る。「スター」と「ブルー」が、「いちばん寒かった日」と「光り輝く場所へ」に対応する。本作は、再発した初作『吉野大作の少年時代』(1973)と同じ日にマスタリング(エンジニアは中村宗一郎)したが、約40年の
時を隔てたこの2作、どっちが旧作でどっちが新作かわからなくなった瞬間があった。

吉野大作/あの町の灯りが見えるまで(MYRD-27|MY BEST! RECORDS)



Posted by kaneno at 09:40:46

バナナリアンズ/BONER[MEMORIAL EDITION]

2012-03-19

14911.jpg  1982年にテレグラフから発売されたLP『BONNER』は、ジョナサン・リッチマン好きなら買え、と先輩から教えられて当時買った。トーキング・ヘッズのようでもありジョナサン・リッチマンみたいな「砂の頭」が好きだった。すでにバナナリアンズはなく解散後に編まれたものだ。LP裏のクレジットにあるギターSUGIBAYASHIとパーカッションKUSUNOKIがその後「くじら」の杉林恭雄と楠均と知ったのはずいぶん後のこと、リーダー藤井義之が1991年ドミニカで客死したと知ったのもさらに後のことだ。
 2010年夏、メンバーだった古澤隆広氏に会い、70年代後半から80年代前半に録られたカセットテープ約20本預かりCDRにコピー、リズムボックスの音がやけに新鮮で楽しかった。1978年最初期のライブ、藤井義之ソロ音源、杉林恭雄とのユニット「ポマード」、多くのデモとライブ音源、それを古澤氏が編成し2枚のCDにまとめたのが本作だ。

バナナリアンズ/BONER[MEMORIAL EDITION](FJSP-109/110|2CD|SUPER FUJI DISCS)



Posted by kaneno at 09:38:08

すきすきスウィッチ/忘れてもいいよ

2012-03-19

14910.jpg 2002年か?その正月、松の内もあけない頃だった、OZディスク田口史人さんの家に呼ばれ、ミートムーンの大川素子さん、Lorcaレーベルの竹中さん、タハラの平澤直孝さんが居て、一緒にコタツを囲み、谷岡ヤスジの映画など観ながら、だから新年会だと思っていたが、ビデオはすきすきスウィッチにかわり、1990年代々木チョコレートシティ、初CD化の際の再結成ライブのものでそれは興奮しました。2000年のウダロック(渋谷クアトロ)のオープニング、田口率いるディスク・アーケストラ辰秋で披露された「おみやげ」(亡くなった武田真一のバイオリンが聞ける)、またその頃のカーネーションだったか直枝政広のソロだったかのライブでカバーされた「おみやげ」、と、すきスな気分だったからです。7、8時間は居ただろうか夜も更け、会もお開きとなった時、「おみやげです」と田口さんからみんなに「す」と筆ペンで大きく書かれた封筒に入ったCDR3枚が渡された。すきすきスウィッチ(1979-1983)、佐藤幸雄ソロ(1988)、絶望の友(1991)、全49曲、全佐藤幸雄をまとめたものでした。東林間の田口家で行われた佐藤幸雄を語る会というイベントだったわけです(集客4名)。

すきすきスウィッチ/忘れてもいいよ(FJSP-112/113|2CD|SUPER FUJI DISCS)



Posted by kaneno at 09:35:14
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