SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記

日々の日記です

 
 

山下洋輔トリオ/DANCING古事記

2010-03-05

12463.jpg  立松和平さん(−2010/2/8)。
 本アルバムは、(状況劇場を去り「大駱駝艦」を立ち上げたばかりの)麿赤児、(早稲田の学生だった)立松和平、(69年7月バリ封キャンパス地下で演奏した)山下トリオの“共謀”によって作られた自主LPだ(71年発売)。
 本LP裏には立松の処女小説「今も時だ」の一部がコラージュされている。そして大駱駝艦の舞踏に触発された山下トリオは彼らと共に後に(76年)傑作ライブ・アルバム『嵐』を生む。
 本CD再々発にあたり、吉祥寺にある大駱駝艦事務所を訪れ麿さんからオリジナルのLPを借りた。マスターテープはもちろん無くそこにはLP自体も無いので立松氏から借りたものだという。LPのジャケットにはぶっといマジックインクで「立松和平」と書かれていた。それをスキャニングしてシミや汚れをもちろんそのマジックも消してキレイにしたのが本CDのジャケットです。(そのLPは相当聴き込んだようで盤起こしのためのマスターにはなりませんでした。)
 関係ないようだが、カーネーションの昨09年傑作『ヴェルベット・ヴェルベット』制作の際、直枝政広氏は山下洋輔トリオ初期作を聴き特に本作にインスピレーションを得たようで、とてもうれしい。



Posted by kaneno at 19:02:59
TOP OF PAGE