SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記

日々の日記です

 
 

前野健太/さみしいだけ

2009-01-20

10475.jpg  サイモンとガーファンクルの「アメリカ」で歌われるその情景は歌詞カード見ずとも回るレコードだけ見てれば中2の英語力でもよくわかった。ヒッチハイクでピッツバーグからグレイハンド乗ってミセスワグナーのパイ食って五大湖あたり月は低いアメリカ右上のあたり。
 それからずいぶん経って、「ソフテロ/七夕台風」。ここでは信州からの風を感じる名古屋、その方位感覚を初めて知った。中央西線で繋がっている。鶴舞駅で降りて古本屋数軒、それを感じた。  それからちょっと経って、「三輪二郎といまから山のぼり/休日の朝」。横浜の丘だが磯子・杉田の海すら見えない大船に近い方、昭和40年代の新興造成地、好きじゃないし行ってみたくもないが、清掃工場の煙突ごしに富士山が見える。
 こんなふうにいい風景が見えてくる歌が好きだが、今度出会ったのが「前野健太/鴨川」。深夜バスで来た京都のこと。けっしていい街の景色じゃない。歌っている本人がよく見えてくるからすごくいい。歌よりもあまりに短いイントロに全て凝縮されている。なんていいイントロだろう。
 この曲のPVクリップが出来た。監督・松江哲明、出演・長澤つぐみ。シンプルだが何度も観たくなる。画と歌、名曲がひとつ出来たと思います。



Posted by kaneno at 10:40:03
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