SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記

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あがた森魚/第七東映アワー

2013-06-10

16691.jpg 先月末、8月に発売を予定している或るバンドの打合せで学芸大学、鈴木惣一朗さん。待ち合わせに30分早く着いたので鷹番の中古レコード屋サテライトへ、しかし不作、でも8枚サクった。見せてよ、と見られちゃったうち何で抜いたか分からない「ヴァンヘイレン/炎の導火線」に、テッドテンプルマン!と反応アリ、そういえば「第七東映アワー」にはバーバンクの香りもちょっとします。「第七東映アワー」は90年代のあがた森魚を代表する名盤だが、持てる力を全て、ないものまで出し切った、という鈴木惣一朗仕事の最高峰でもあります。1976年「日本少年」から20年、その制作費の何分の1であろう宅録でそれに挑んだ姿を想像しては感動したものです。それから17年、永らく廃盤だった本作を再発するにあたり1996年ならジャケットデザインや80頁のブックレットもデータで残っているはずと当時のデザイナーをあたったところ、中村善郎氏と連絡が出来、それはMOディスクで何とか開くことが出来たがその膨大な数のファイルひとつひとつに、どろいたねぇと江戸っ子弁が出るくらい驚いた。まだまだ写植が主流でデータ入稿の黎明期、制作発売元TDKコアのロゴまでわざわざ作っている。鈴木惣一朗自宅スタジオでの音楽作業に並行しこのようにアートワークが為されていたことにたいへん感動しました。と本稿書くBGMに、このころ買いまくってはほとんど開封していないトータスとかガスターデルソルとかそういうの17年ぶりにまとめて聞いてますと、トータスの2ND(1996年)のM1はカン的展開の長尺曲ですが主メロはジェネシス/フォックストロットのサパーズレディの一節じゃんすかぷんすか。

あがた森魚/第七東映アワー(SUPER FUJI DISCS|FJSP-212 ¥3,150|7月24日発売)


Posted by kaneno at 14:30:52 | SUPER FUJI DISCS制作メモ(日本)金野記 TOP | 前の記事次の記事


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