日本地下音楽

日本のアングラ、インディーズシーンの自主制作音源(CDR等)を中心に、メジャーものまで日本の地下音楽の入荷状況、オススメ商品、またライブレポートなど含めて長々と殴り書きします。

 
 

月曜日は雨

2010-03-29

早々、朝一、チャート更新。コチラ
寒くて、またまたまたまた体調崩してしまいました。風邪にはご注意を!



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THE NOVEMBERS インタビュー1

2010-03-25

12564.jpg 3月10日に待望のフルアルバム「Misstopia」をリリースしたTHE NOVEMBERS。その「Misstopia」のリリースに際してGt/Vo小林祐介にインタビューをしました。

<インタビュアー:澁沢>

−『Misstopia』発売おめでとうございます。前作からちょうど1年ほど経過していますが、どんなアルバムにしようと思って制作しましたか?

小林(K):制作をするにあたって、イメージとかコンセプトとかそいうのはまったく無かったです。コンセプトを持たないようにしようと決めたわけでもないですが。とにかく、ただいい曲を作ろうと思ってました。

−はじめて聞いて、今まで出してきたものと方向性が違ったな、新しいなと思いました。あったかいなと思ったんですが、心境の変化とかあったんですか?

:心境の変化?

−今までのTHE NOVEMBERSだと、衝撃的、攻撃的と良く言われたと思うんですが、今作だと、それが今までのらしさがありつつ幸福感に溢れているなと思ったんですが…

:新しいという意味で、そういう印象があったのなら、それはそれで嬉しいです。別に心境の変化はあったわけではないですが、たくさんの人に届くといいなと思っていて、それが曲に反映されているかどうかはわからないです。今回はずっと夢中で作業をしてきたので、いまだにその時の緊張感や高揚感を引きずっています。いい作品が作れた、作れて良かった、という気持ちがあるだけで、まだ『Misstopia』をうまく客観視出来ませんね。

−何かがあったわけはなく、自然とこういう感じになったんですね。個人的に、THE NOVEMBERSをデモ音源の時から聴いていて、そのときのトゲトゲしさから考えると、今作は、M-10「ウユニの恋人」だったり、M-4「pilic」をはじめ、全体的にあたたかさを感じました。あと、今回サウンド面でも変化があるなと思いました。例えば、M-2「Figure 0」はエッジがきいていて、デジタルな感じでもあるなって思って。新境地に辿り着いたと書いてありますが、曲作りってどうやっているんですか?

:曲によってそれぞれです。僕の中に曲のイメージやフレーズがあって、それをメンバーとやり取りしながら作っていったりもするし、セッションなどで偶然曲が出来たりもします。前作の『paraphilia』は僕の中に、アイデアやイメージが具体的にあって、それにみんなで近づけていくような作業だったんですけど、今作はそういうコンセプトやイメージがいい意味で無かったので、各々の曲に対する解釈がその都度新鮮で刺激的でした。イメージとかコンセプトがあったら、皆のこういう解釈は無かっただろうなって。だから結果的にすごくよかったと思います。

−1st mini album『THE NOVEMBERS』をリリースしてから2年以上経つんですが、環境の変化とかありました?ツアーやワンマンやフェスを経験して学んだこととかありますか?

:すごくたくさんあります。たくさんの人が聴いてくれるようになって、たくさんの人の前に立つようになった。学んだことというと、それもあってステージに立つということ、音源を出すということの意味をより意識するようになりました。

−これからの挑戦は?

:よりたくさんの人に届くといいなって思っています。届くために自分達の表現をどうするのかってことじゃなくて。だからその実感として、もっと大きいところでライブをしてみたいなと思いますね。あとは、どんどんいい曲を作って、いい作品を出していきたいですし、自分自身が退屈にならなように、常に自分を新たにしていきたいと思っています。

−音楽のルーツは?

:影響といえば、聞いてきたもの全てですが、音楽を能動的に聴き始めたきっかけはラルクやブランキーだったと思います。スミス、キュアー、ジョイディビジョン、エコバニ、バウハウスなどを好んで聴いてました。

−曲についてですが、あったかいというイメージを受けたとお伝えしましたが、それ以外にも驚いた部分があって、音遊びというとちょっと違いますが、なんか、挑戦的な新しさM-7「Gilmore guilt more」の冒頭から1分目までコラージュっぽさがあったり、今までとは違うアプローチがあって、どこかから影響を受けたのかなと思ったんですが、何かきっかけあったのですが?

:こういうアイデアが浮かぶってことはどこかからインプットしたのかもしれませんが、具体的に何かって言われると難しいですね。聞いてもらって新しいなって思ってもらったのは嬉しいんですが、自分達の中では新しいことをやろうって思って新しいものができたんじゃなく、新しい曲を作ろうっていう時に自分達なりの解釈やアイデアが、結果的に聴く側からすると新しいということだと思います。そういう自分達なりの新鮮味や驚きは大事にしています。

−初期からの変化を考えるとすごく面白いなって思いました。

:11曲がすべて個性的なので、すごく好きですね、キャッチーだと思いますし。

−どれくらいの期間で作ったんですか?

:ここに入っている曲ではM-1「Misstopia」は夏くらいに作って、曲としてまとまったのは、11-12月くらいですね。

−THE NOVEMBERSとして、バンド自体の共通した価値観や、心掛けている事はあるんですか?

:やっぱり、自分自身にマンネリしないこと、自分が表現していることが自分以外に依存しないようにしたいと思っています。バンドに対しても思っていて、お客さんが待っているから音楽をやっているというのではなく、自分自信に理由も目的も結果もすべて返ってくると思っています。あと、美意識を持っていたいなと思っています。飾らずに、ありのままのステージを観てもらいたいというのはそこに彼ら自身の信念や美意識があった上で初めて成立すると思うんです。何も持たずに漫然と普段着のまま、人に見られるということを全く意識せずにステージに立つようなことは、僕は嫌です。お客さんにお金や時間を割かせるのなら、なおさらそう思います。音楽だけでなく、ルックスや発言を通して、信念や美意識があるアーティストや音楽が好きでしたし、自分もそうありたいと思っています。

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THE NOVEMBERS インタビュー2

2010-03-25

12563.jpg −趣味などはありますか?

:ギターを弾いたり本読んだり、映画観たり、写真を撮ったりしますけど、これといった趣味はないですね…。ちなみに趣味はありますか?

−パン作りですね(笑)

:パン!!??(笑)すごい。あ、僕は「美味しんぼ」と「ジブリ映画」と「ドラえもん」が趣味ですね。「耳をすませば」は余裕で100回以上観ていますね、「美味しんぼ」も全巻持っていて、毎日読んでます。

−勝手なイメージで感覚的なことを趣味としてやられているんだと思いました(笑

:「美味しんぼ」のシニカルさはすごいんですよ。表現者の心の中には海原雄山みたいな存在がどこかしらにいないと、惰性の塊になってしまうと思う。海原雄山の名言で「心の贅肉はなにより敵だ」という表現があって、そういう姿勢に目からうろこというか。笑えもしますがたくさん得るものがある作品です。

−最後にファンの方へメッセージを。

:新しい作品の『Misstopia』が世の中に出るということは、それを手に取った人にとっても、新しい体験になるわけなので、その時感じたことを大事にしてくれたらいいと思いますね。例えば、世の中では「こうじゃないといけない」と何かに縛られるようなことが当たり前にあるように思うんですが、表現することと何かを感じることは「こうじゃないといけない」なんて無いので。だから、誰かの意見で、自分の「感じることそのもの」への触れ方が歪んでしまうとか、そういうのはつまらないので、やめた方がいいと思います。感じたことは、ありのままの出来事として肯定してくれたらいいと思います。

−ありがとうございます。


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THE NOVEMBERS「Misstopia」

覚醒の夜と、再生の朝、心と夢のあわいを経て新境地にたどり着いたTHE NOVEMBERS、待望のフルアルバム完成。2010年最初のアクションは、11曲入りのアルバムリリース。前作「paraphilia」から1年。フルアルバムとしては1年9ヶ月ぶりとなる今作は、きらめく多幸感と、浮遊感に満ちたサウンドで開放的に表題曲「Misstopia」からスタートしてい る。そして、ヒステリックなフィードバック・ノイズや、包み込む光の渦、花が開くように11の世界が広がって行く。マスタリングは、ゆらゆら帝国を手掛ける中村宗一郎氏が担当。

※なお、ディスクユニオン完全限定Tシャツ付きセット販売は無くなり次第終了となります。

【「Misstopia」 release tour “find a pilica”】

4月06日(火)下北沢SHELTER【ONEMAN】
4月08日(木)高崎CLUB FLEEZ
4月09日(金)水戸LIGHTHOUSE
4月14日(水)京都磔磔
4月15日(木)金沢vanvanV4
4月17日(土)宇都宮HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-02
4月26日(月)岡山PEPPERLAND
4月28日(水)福岡DRUM SON
4月29日(木/祝)広島CAVE-BE
5月07日(金)名古屋CLUB QUATTRO【ONEMAN】
5月08日(土)心斎橋CLUB QUATTRO【ONEMAN】
5月13日(木)新潟CLUB JUNK BOX mini
5月14日(金)仙台MACANA
5月16日(日)札幌mole
5月21日(金)赤坂BLITZ【ONEMAN】
※対バン有り(LIVEをご覧下さい)

■一般販売■
『プレイガイド』…2月28日(日)発売
※名古屋/大阪/東京ワンマン公演は3月14日(日)発売
※SHELTER公演は3月28日(日)発売
・チケットぴあ http://t.pia.jp/
・ローソンチケット http://l-tike.com/
・イープラス http://eplus.jp/



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SuiseiNoboAz インタビュー1

2010-03-24

12558.jpg 1月に待望のデビューアルバム「SuiseiNoboAz」をリリースしたSuiseiNoboAz。プロデューサーに向井秀徳氏を迎え今回の初正式音源を制作。個人的に昔から感じていた彼らの「真面目さ」に焦点を当て(れているのか分かりませんが)レコーディングやこれまでの活動に関して聞いてみました。結構、面白い内容ですので、是非読んで見てください。

<インタビュアー:亀山>

2010/1/20発売
SuiseiNoboAz「SuiseiNoboAz」

−今日はインタビューというかしこまった感じではないので(笑)そういうの苦手なんで、フリートークで!飲みながら最近どう?みたいな話がしたかったんだよね。

石原(I):それが一番いいですよね。

−だからテーマを決めたかったんですよ。僕の中でSuiseiNoboAzはみんな「真面目」だなと思ったんですが。違いますか?

:いや、どうだろう(笑)

−今日は「真面目」がテーマで(笑)初めて石原君に会ったとき、渋谷o-nestで紹介をされたんだけど、その挨拶の印象がすごい真面目な印象で(笑)

:多分、それ仕事だったからですよ(笑)

−その印象ですごい真面目な人なんだって思ったんだよね。そんな真面目さがライブとかレコーディングとかにも影響するのかなってのを聞きたいなと。

:みんなこだわりの男ですね。

櫻井(S):どうっすかね、真面目なのかな…

溝渕(M):真面目じゃないと思います。

−真面目って言葉は違うかも。硬派。

:硬派かもしれないですね。

−じゃあ、それを踏まえた上で、まず、レコーディングに関して。今回、向井秀徳さんにレコーディングエンジニアをしてもらっていますが、どういうきっかけだったんですか?

:もともと、自分達でデモ音源を作っていた時って、どうしても、MTRとかで録音しているから、ちょっとうんざりしちゃっていて。限界もあるし。だから、しっかりとした人に教えてもらいたいなってのがありました。アルバムを作るという話しになったときに、自分達がゆくゆくは自分達でレコーディングできるように、今回はなるべくミュージシャンの人、DIYで音楽を作っている人のやり方を見ておきたいなって思ったんです。きれいなエンジニアの仕事というより、エンジニアとしての個性がある人にやってもらいたいなって思ったんです。で、リストアップして、例えば、ダブっぽい人ってことで、あら恋の池永さんとか、ドラヘビの方とか。そこで向井さんの名前が出て、それで一番やって頂けなさそうだなってのも正直あって(笑)で、デモデープを聴いてもらい、ライブにも来てもらい、それで気に入ってもらえて一緒にやろうって流れになりました。

−レコーディングは大変でした?

:楽しかった。レコーディングの場に向井さんがいるってのが非日常というか。

−どれくらいかかったんですか?

:まず1日MATSURI STUDIOにお邪魔して、曲を聴いてもらって、話を聞いてもらって、アレンジを詰めていきました。その作業で1日でしたね。その後、1週間後くらいに、FREEDOM STUDIOで、レコーディングを開始して、正味1週間くらいですね。レコーディング中は昼に集合して、セッティングして、1時間後くらいに向井さんが来て、8時くらいには終了してました。飯食いにいったらダメって言われて(笑)

−それはなんで?

:飯食って、その後またレコーディング再開とかって、絶対いい音録れないって言われて。

−集中力が途切れるみたいな?

:そうですね、だから昼飯と晩飯の間にレコーディングみたいな感じでした。向井さんの経験上、深夜でもダメだし、飯食った後でもダメだし。だから、8時に終わって、ちょっと飲んで、家帰って寝て、翌日昼ぐらいに集合して。

−結構スムーズにいった感じだよね。

:そうですね、でも1日目は全然録れなかったですけど、環境のせいとかで。2日目以降はスムーズにできたんですけどね。

−あの曲順は?

:あれは、ミックス終わって、みんなで飲みにいって、向井さんも考えて頂いていたみたいで、照らし合わせたらみんなこんな感じに一致したよね。

−では、結成はいつ?

:2007年の夏くらいですね。組んでから2年半くらいですね。

−じゃあ、デモ音源を取扱出した頃に結成ですね?

:そうですね、ちょうどあの頃ライブをやりだした頃で。ライブやって年明けくらいにデモ音源出して。

−紹介してもらうときに、「スイセイノボアズ」ってバンドって言われて、なんだそのバンド名って思ったんですよ、正直(笑)でも字面を見て、「ああ!知っている!」って、ライブハウスで最近よくみるなって思って、あ、これ「スイセイノボアズ」って読むんだって理解できました。変わった名前だよね(笑)

:スイセイはそのまま水星で、好きなSF小説の登場人物で「ボアズ」っていう人がいて、スイセイにいる「ボアズ」。それが名前の元ですね。色々考えていたんですよね、一単語か、●●の●●がいいなと思っていて。

−それで、「スイセイノボアズ」だ。他は何か候補があったの?

:忘れちゃったんですが、はじめボアズだけでもいいかなって思って。でもボアダムスもいるし、BoAもいるし(笑)

:バンド名自体は溝渕さんとやる前に実は出来ていたんです。前身バンドがあって、それが解散になったときに、僕と石原さんとあと2人、ドラムとベースとセッションとかしていて、そのときに、バンド名を決めるってことになって、スイセイノボアズにしようってことになりました。ドラム2台、ベース、ギターボーカルでスタジオ入っていて、1曲も出来ていなかったのに、1回ライブやってみようってことになって。

:2007年の夏ちょっと前くらいだよね、バンド名決まってなかったから、とりあえず、スイセイノボアズでやったんだよね。全然ダメなライブだったけど。

:で溝渕さんももう一回バンドをやるって話しになって、3人で正式にやることになったんです。

−みんな同級生?

:僕と溝渕さんは高校の同級生です。

:僕はぽっと出てきた感じです。

:櫻井君は大学時代にもぐりこんでいた友達がさらに連れてきたやつで。学校とは全然関係ないですよ。

−音楽はどんなん聞くの?

:みんなばらばらだよね。60-70年代しか聞かないこともあったし。もともと僕はパンク好きですよ。クラッシュとか。

:僕は、安易ですよ、ミスタービッグがはやったときにはミスタービッグを聴いたり(笑)

:僕は、高校までは基本的にJPOPでした。

:高校の時に、文化祭でドラゴンアッシュのコピーバンドをやったんですよ。僕はギターだったんですが、ベースのやつがバイクで事故っちゃって出れないから、誰か同じ学年でドラゴンアッシュのベース弾けるやついないかって探していたら、溝渕さんが(笑)それで一緒にやったんだよね。

−それがボアズの原型だ(笑)ボアズの原型はドラゴンアッシュ。

:そのとき、全然話したことなかったんですけど(笑)

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SuiseiNoboAz インタビュー2

2010-03-24

−高校の時って60-70年代の音楽あまり聞かないよね。

:掘り下げたのはその後ですよね。とにかくメロコアとか、パンクが流行っていて。メロコアも好きだったんですけど、どんどんCDを買っていて、でギターも買って、ピストルズとかクラッシュとかそういうパンクに興味が出てきたんです。掘り下げてっていう感じではなく、単純に好きだから聞いていたって感じで、それで、有名だからって理由で、ビートルズとかも聞いたし。

−ビートルズは何が好き?

:それ、向井さんにも聞かれたんですよ。「REVOLVER」とか「SGT PEPPER'S」とかって答えたら「あぁ、やっぱりって」っていわれました。リバースを使いたいっていったら「REVOLVER」っぽくてNGになりました。で、「REVOLVER」でどの曲が一番好きって聞かれて、「For No One」って答えたら、「じゃあ、それ歌って」って言われて(笑)で何か意味あると思いながら歌ったら、本当に気分転換だけでしたね(笑)同じことやっているとどんどんハマリそうになるけど、それで気分転換はできますよね。歌が本当に大変でしたから。

−だから、やっぱり真面目なんだよ。一つのことを一生懸命やる姿とか。ライブ見ても思うけど。

:そこに戻ってきたんですね(笑)

−人によって、適当にやっちゃうってことがよくあるけど、そういう適当さはないでしょ。

:ライブでもそうですけど、でも燃費はよくない。演奏もニュアンスっていうより、常に圧を出すってことを心がけていて。

:ちょっと前まで30〜25分の持ち時間だったから6〜7曲でよかったのに、最近40分演奏になって、10曲とかやると、もうヘロヘロで(笑)

−でも、これからもっと曲数増えるじゃん。

:そこはね、本当にヤバイなと。体力作りしようと思ってますよ。

−体力だけ?精神力は?

:いやー体力ですね。

:3曲目くらいでヤバイ状態ですね。溝渕さんもそうだと思うけど、この曲とこの曲とこの曲を続けたら肉体的に無理!ってがあるんですよね。だからこれは続けてやらない。

:スタジオだったら大丈夫なんですけどね、ライブだと辛いですね。

:腕とか動かなくなるし。

−それで、人それぞれだけど、手を抜いたりすると思うんですよね。僕とかバンドやっていたとき、もう無理、荷物重いとか言って手を抜いたりしていたし、やっぱり色々なライブ観たりすると、あ、今日手を抜いているなとか、やる気ないなってのが見えたりするけど、ボアズっていつ見ても、必死さがあって、一生懸命さがあって、すごいなと思うよ。

:不完全燃焼とかだと、後々すごいへこむんですよ。

−アルバムは完全燃焼?

:もう後悔はないですよ。

:今やってもうこれ以上はないでしょうってものが作れた。勿論、後々、ああこうしたらいいなってのはあるかもしれないですけどね。でも、これ以上、現状俺たちは無理だっていうものです。レコーディングもジャケも含めて。

−そうやって素直に言えるっていいことですよね。

:レコーディングとかミックスとかも、結構、いろいろと言わせてもらって、向井さんにもすごい真剣に付き合って頂いて、「じゃあ納得いくまでやろうぜ」みたいな感じでした。それがよかったですね。

−ミックスもマスタリングも全部向井さんが?

:マスタリングは別でやったんですが、それも向井さんが立ち会ってくれて。

−だから、アルバムを聴いていて、純粋に、なんの迷いもなく、いいアルバムだって感じられる。そこが真面目さ故だよね、ライブも勿論だけど、音源もとことん追求して、それで最終的に現時点で最高なものが出来たって胸を張っていえるのが本当にすごいよね。ジャケは誰が?

:もともとデザイン画はあったんですけど、それをデザイナーの方にZAZEN BOYSのジャケットデザインをやっている方にお願いしました。

:そういうの誰に頼んでいいか分からないから、飲みながら誰にしようっていう話しになって、デザイナーさんを向井さんに紹介してもらって、カメラマンも紹介してもらって、それでアートディレクションに関してもしっかりと打ち合わせさせてもらいました。

−デザイン画は?

:あれは僕です。はじめにHPを作りたいってことになって、そのときにあのイラストを完成させたんです。で、櫻井君がWEB担当だったので、書いたイラストをとりあえず、これでいいよって渡して(笑)

:これをどうしろって感じでしたね(笑)

−でも、あのイラストがすでに定着しているよね。次は出す時のデザインはもう決まっているの?

:次は実写にします。ボアズ君を。

−あれってボアズ君って名前があるんだ!

:デザイナーさんと打ち合わせしているときに、実写って話になって、今回は実写ではなかったから、次作は実写で(笑

−どうやって?

:外人を連れてきて………

−それはそれで面白いけど(笑)曲も作っているの?

:曲は今作っているところですね。リリースまで、今までの曲をやってきたけど、リリース後は新曲が出来てきてますね。

−スタジオは週何回?

:週3回ですね。

−すげー真面目だねー

一同:笑

:2年半ずっと続けてますよ。最初4回って言ってたんですけど、4回は無理で(笑)ライブとかぶったり、いろいろがあって入れないときは勿論ありますが、週3日はあけていますね。毎回3時間。

:なんかバンド組んだときに、3人とも後がないなって感じだったと思うんです(笑)そういう気持ちだったと思うんですよ、口には出していないけど、多分、みんなそう思っていたと思うんです。

:もういい歳だったんで、ちょっと真剣にやらなきゃって感じで、当時、やるならちゃんとやろうみたいなことからバンドをやりだしたんです。当たり前ですけどね。

−でも、それも真面目ですよね、なんとなく、売れたいとか、なんとなくやっていこうみたいなバンドがいたりして、最近、そういう真剣にやろうっていう話しあまり聞かないんですよ。恥ずかしがって言わないだけかもしれないけど。今の話を聞いていると切羽詰っているってことだよね。

:死ぬほど売れたいと思いましたよ。

:キャーキャー言われたくてしょうがなかったですね(笑)でもダメならダメでしょうがないですけど、やってからダメなら、諦めつけられるかと思ったんです。勿論、ちゃんとやって続けている人もいっぱいいますが、ちゃんとやっていなくても続けられる人もいっぱいいますからね。それは嫌だな。

−そういう考え聞いたことなかった。たいてい酒飲んでるし。酒飲んでるときは全然真面目じゃないよね(笑)

:真面目かって言われたら、バイトとかしっかりしていないし、真面目じゃないですよ。(笑)

−でも、さっきも僕が集合時間に遅刻したけど、全員揃っていたし、ボアズすげーなって。

:今日はたまたま(笑

:結構スタジオに遅れますよ。

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SuiseiNoboAz インタビュー3

2010-03-24

12556.jpg −そういえば、レコ発、キャーキャー言われていたよね。「溝渕さん飛んで」って言われていたよね(笑)

:言われましたね…でも、あれ黄色い声というより汗くさい声だったような(笑)

−でも女の子いたよね。地方ライブは行ったりしていた?

:勝手に行ってましたね。デモ音源持って。

−でも今後のツアーという形は初ですね。ライブはいつ見ても、本当にどんどんよくなっていくよね。

:でも、本人たちの中では、今日は、よくなかったなってのがあるんですよ。初見の人とか、特に東京以外に行くと、反応がなかったり、拍手してくれるけど……というのがあって、そうするとちょっと大丈夫かなって思いますね。心の弱さが出ますね。

−個人的に、自分のリリースした音源のレコ発イベントだったからというのもあるけど、サウンドポタージュのレコ発の時のライブはすごいよかった。全て見ていないから偉そうなこと言えないけど。あと、この場をかりて御礼を言いますが、楽曲収録させてもらって本当にありがとうございます。あと、近々コンピにも収録予定があるんですよね?

:そうですね、すでに今回のアルバムでいい音源が完全に出来上がってしまったので、新たにレコーディングするって感じではないけれど。今、もう完全燃焼していて、レコーディングモードになれないってのがあったんで。

−コンピ、楽しみですね。小説は好きなんですか?歌詞について聞いてみたいんですが。歌詞を読んで思ったのが、薄っぺらくない内容を感じるよね。

:なるべく普通の普段使っている言葉しか使わないようにしていますね、で、なおかつ、ぐっとくるっていうか、説明的じゃなく、威力がある言葉の方がいいなって思っています。

−意識的にこれは威力あるなって考えて?

:なんていうか、ぐっとくる感じ。一言で、シンプルな言葉で、だけど、シンプルにきこえなくて、なんとなく意味が分かって、ぐっと向かってくるような。俳句みたいな。それでいて、面白く聴こえた方がいいなって思っています。

−確かに俳句的で面白い部分があるよね。

:笑うという面白さではないですけど。

−聴こえてくる言葉を聴いていると聴き心地がいいよね。

:言葉がべたっと文章として聴こえるより、一言一言が切れ端で来る方がぐっと来ますよね。

−確かにそれは聴いていても感じる。歌詞カードを読むのって、僕は知っている人だと特になんか恥ずかしくてやらないけど、でもボアズの曲って聴いていて歌詞が耳にぐっと入ってくる。その感じだよね。そんな言葉つながりで、3人って意思疎通がはかりやすくない?

:そんなこともないっすけどね(笑)

:スイセイノボアズは、ほとばしるってことしか考えていないよね。今日も頑張ってほとばしっていこうみたいな。

−ほとばしる感と切羽詰った感があったから、ボアズとしてのまとまりみたいなのがあるのかな。一時期、周りのバンドがみんなデビューしだして、その時の焦りってのはあった?

:確かに、焦っていた感もあったけど、その分、時間がかかっているから、一番いい状態で出せればいいなって思っていましたね。そのことを結構考えていました。

−すごいポジティブだね。

:本当は、基本すごいネガティヴなんですけどね、でも、ネガティヴっていいことないですからね。このバンドをやるぞって時に、いろんなリスクとか、いろんなことを考えても、いいことなかったら、意味ないし、だったら騙し騙しでも、いいこと考えてやっていたほうがいいんじゃないかって思って。別にマイペースでいいし。

−でも、最終目標はキャーキャー言われたいんだよね。

:言われたいですね、お金も稼ぎたいし。いじけたり、現状維持の方が賢明懸命な気がするじゃないですか?でも、本当は、賢明じゃないし、リスクを並べるより、とりあえずやってみるほうがいいじゃないですか。賢明だったりとか状況がよく分かるとか、そういう人が偉いんじゃなくて、結果ダメだったら、30歳までは「すみませんでした」ですむって言われたし。予想範囲内のことで無茶をしていたら、絶対いいことできないから。色々考えてダウンになるより、いいことばかり考えた方がいいかなって。だから、周りのバンドがデビューしていくのを見ながら、PVどんなん録りたいとか、ジャケどうしたいとか、レコ発誰とやりたいってことばかり考えていた。周りのバンドがレコ発でやっているときも、いいなって思うのはあったけど、その時でも、どんなPVとろうかなって思ったりしていて。今度、新しいPVも取るんですよ。

−石原君が撮るの?

:技術的なことは無理ですけど、構成とかは考えますね。いいことばかり考えてますね。

−いいこと考えていて、今があって、最高だよね。

:まぁ、いいことばかりではないですけどね、金がないとか(笑)

−いやー、なんか勉強になりますね。僕も根暗でネガティヴですから。色々と教えてもらえました。

:根暗だけど、状況を分析しすぎるから、考えを変えているだけですよ。なにかいいことがあるんだったらって思うようにしているだけ。

−これからもその勢いで頑張ってください。本気で期待していますから!!次の作品もお願いします。

:ジャケだけ決まったんで(笑)いつかはこのレベルは作りたい、どんな音源を作りたいっていう理想や、夢はあるんで、現状できることは常にやります。そういえば、自分のPCを買ったんですよ、だからいま打ち込みとか作ってますね。ソロアルバムを作ろうかなって(笑)ヒップホップを(笑)

−じゃあ、デモ音源で取扱しようよ(笑)

一同:笑

【ツアー予定】

■2010/3/22(Mon) @岡山CRAZY MAMA 2nd Room
open/start 18:30/19:00
adv/day:2,000/2,500(+1D)
w: winnie / SISTER JET

■2010/3/24(Wed) @名古屋CLUB Rock'n Roll
open/start 18:30/19:00
adv/day:2,300/2,800(+1D)L-code:42359
w: マヒルノ / white white sisters / Call of duty

■2010/3/25(Thu) @京都nano
open/start 16:00/16:30
adv/day:FREE!!!(+1D)
w: マヒルノ / スーパーノア / out at bero / monohoxon / ヤーヤーボールヤー

■2010/3/26(Fri) @十三ファンダンゴ
open/start 18:00/19:00
adv/day:2,300/-,---(+1D)L-code:57479
w: マヒルノ / ワッツーシゾンビ / シリカ

■2010/3/28(Sun) @福岡DRUM SON
open/start 18:00/18:30
adv/day:2,500/3,000(+1D)L-code:87899
w: SISTER JET / cutman-booche

■2010/4/8(Thu) @新代田FEVER 「Get Behind Me Babylon Tour Final!!!」
open/start 18:30/19:00
adv/day:2,300/-,---(+1D)L-code:78057
Guest: Limited Express(has gone?) / the mornings
DJ: 西村 道男(Nur.)

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SuiseiNoboAz…

自主制作デモ音源はどちらも廃盤になり、その後、diskunionとCRJが制作したコンピ「サウンドポタージュ」のラストを飾る1曲(どうしても終演を飾って欲しかったという熱い想いでトリの1曲に)のみとなっていたSuiseiNoboAz。

都内で活動する3ピースバンド。

圧倒的なライブパフォーマンスは度肝を抜かれ、見るたびにその勢いを増し、多くの人を魅了してきた。その彼らが遂に正式音源をリリースする。

今回のサウンドは向井秀徳プロデュースの元、彼らの魅力を充分に引き出すさりげない演出があり、野太さがあり、渋さがあり、そして、人間味溢れる泥臭さであったり、心を揺さぶる感情がある。彼らは紛れも無く、リアルな音と言葉を持っているオルタナティヴバンドだと思う。2010年インディーズロックの幕開けに相応しい。



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3連休はいかがでしたか?火曜日ですね。

2010-03-23

暴風が吹き荒れる中、自転車で羽田空港まで行ったのですが、あまりの風で、自転車ごと飛ばされて見事に足を負傷しました。未だに血が滲みます。

さて、先週のチャートです。かまってちゃんが凄いですね。コチラ!



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月曜日は昨日だ。

2010-03-16

もう4月ですね、まもなくですが、4月ですね。
地球温暖、暖かい、ビックリですね、
チャリでどっかいきたいですね、川とか。
そんなときにどんな音楽聴けばいいかって、
このチャート見ればいいんです。
こちら



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diskunionTV on YOU TUBE

2010-03-08

ていうものをやっています。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが。

http://www.youtube.com/user/duotv

もしかしたら、素敵な音楽に出会える可能性もあるかもしれません。笑顔の手助けをします。

胃腸炎の次は、右足の原因不明の痛み&腫れ。個人的に今年こそ厄年ですね。



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チャート更新です。月曜日

2010-03-08

再び、寒くなりましたね。こたつとみかんが丁度いいです。
さて、気を取り直して、チャート更新です。
今週は大波乱!!激動のチャートです。
コチラ



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どうも!こんにちわ。チャート更新

2010-03-01

ディスクユニオンインディーズは裏切らないをテーマに掲げ、今週もチャート更新の日がやってきました。今週は変動あり!コチラ!!!



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