4月から新生活の方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?新しい環境や人間関係などに疲れたりしてる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
最近休みの日、自分は三軒茶屋にある三軒茶屋中央劇場で2本立ての映画を観るのが日課になっております。
この名画座、今は懐かしい昭和の映画館の趣で、Theピーズの名作『とどめをハデにくれ』のジャケットにも使われているんです。ここで平日の真昼間に映画を観ていると、正しくTheピーズの「映画(ゴム焼き)」の世界にどっぷりひたれます。
では、今回はみなさんの5月病も吹き飛ばず痛快なロックンロ〜ルな1枚を紹介します。
うつみようこ&ヨコロコバンドのニューアルバム、『Rockability』です。下北のコートニー・ラヴ(あるいはジャニス・ジョプリン、はたまた和田アキ子)うつみようこが放つ入魂のアルバム、軽い気持ちで聴いたら一瞬にして彼女の大声にノックアウト必至の1枚です。
アルバムに収録された大半の曲が既にライブではおなじみのものであることからもわかるように、アルバム全体の完成度、成熟度は過去の彼女の作品と比べてもずば抜けてます。
また、以前と比べ日本語の歌詞も増え、1曲の中に英語と日本語と関西弁が入り混じる、正に彼女の大阪出身〜帰国子女〜そして東京でのロック三昧な生活という遍歴なくしてはできない言語表現を繰り広げております。
さらに、そんじょそこらの女子には絶対吐けない人生の裏と表を知り尽くした彼女の歌詞も聴きどころです。痛快なロックンロールの中にど真ん中に、男だったら誰でもドキッとさせられる歌詞があちらこちらにちりばめられています。女子はこれを聴いて「ロックな女」度を磨いてください。
前回、ジャニス・ジョプリンと和田アキ子の名曲をカヴァーした彼女ですが、今回はなんと村八分の「夢うつつ」のカヴァー!以前からライブでは何度も演奏され、尊敬やまない村八分の楽曲だけに彼女たちの意気込みたるや生半可なものじゃありません。中でも、フラワー・カンパニーズではなかなか見ることのできない竹安堅一の狂気に満ちたギターに酔いしれること必至です!
そして、このアルバムを聴いてぜひ彼女たちのライブに一度足を運んでいただきたいです。3月の代々木でのライブを観たのですが、初っ端レッド・ツェッペリンの「移民の歌」のカヴァーで度肝抜かれました!彼女の絶叫する声が会場全体を真っ赤に染めあげておりました。そして、次々と繰り出される極上のロックンロールにいつの間にか我を忘れ踊り狂っている自分がいました。正しく「同じアホなら、踊らにゃ損損」的なライブパフォーマンス!一度観たら病み付きになる恐れ高いです。真心ブラザーズのYO-KINGを筆頭に日本のロック界で虜になるミュージシャンも続出中の彼女の音世界にぜひ一度触れてみてください。
(お茶の水駅前店;佐藤)