酔人

 陶酔、心酔、泥酔・・・、「酔う」ってとても素敵な言葉だ。私を酔わせてくれた物事を、無節操に綴る。

プロフィ−ル
ユニオンのレゲエ担当
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ペドロ・コスタ その2

2008-03-30

9035.jpg  旧作「骨」や日本初公開となる短編「六つのバガデル」「タラファル」「うさぎ狩り」を観てきた。「骨」は今観ると、「ヴァンダの部屋」や「ストローブ=ユイレ〜」に比べれば皮が剥けきっていない印象。「六つのバガデル」「タラファル」は、悪くないものの、仕事終わってから行ったので少々眠かった。
 が、「うさぎ狩り」でパッチリ目が覚めた。建物と人物の構図が、半端なく格好よく、こういう表現は嫌いだが「ペドロ・コスタやばい」と言わざるを得ないだろう。特に団地(?)の白い壁に書かれた落書きの十字架と、その下で片膝を立てて寝転ぶヴェントゥーラのカットは凄まじく、思わず「うぉぉぉぉ」と静かに唸ってしまった。これでポスターかTシャツが欲しい。それ以外でも野外に出るまでのカットは全てが一級品で、切れっぷりが凄い。
 この「うさぎ狩り」は5月公開の新作「コロッサル・ユース」からのアウト・テイク(カット)などを使ったものらしいが、ますます公開まで待ち遠しくなってしまった。「コロッサル〜」は紀伊国屋からDVDが発売されるとの噂だが、是非とも「うさぎ狩り」をカップリングした1枚ものでお願いしたい。

Posted by ishibashi at 13:24:53Comments(0)TrackBack(0)その他

ペドロ・コスタ

2008-03-23

9000.jpg 御茶ノ水のアテネ・フランセでペドロ・コスタ特集をやっているので行ってみた。「研ぎ師」(7分)「浮浪者」(5分)「現代の映画シリーズ:映画作家ストローブ=ユイレ」(72分)を見たのだが、字幕無し・非英語圏なので完全に死んだ。30分過ぎから手のツボを押して睡魔に耐えた。
※これ以外の作品は全て字幕有り

目玉は、日本初公開となる短編「タラファル」「うさぎ狩り」「六つのバガデル」なので、こちらはまた後日観に行くつもり。

紀伊国屋からペドロ・コスタBOXが出るが、これだと「骨」以外は見る必要が余り無いので、単品売り期待。が、これも今までの紀伊国屋の商法見ていると望み薄・・・。新作「コロッサル・ユース」も紀伊国屋らしいが、どんな形態で売り出すのやら。本来ならば「骨」〜「ヴァンダの部屋」〜「コロッサル・ユース」を三部作としてボックス化がベストだが、「ヴァンダの部屋」だけジェネオンがやっているので、これも難しい。単品発売、もしくは今回の特集で初上映される短編をカップリングする位だろうな〜。

5月公開予定の新作「コロッサル・ユース」が早いとこ観たい。予告編の映像も予想通り格好良かったので、期待大。

Posted by ishibashi at 12:58:15Comments(0)TrackBack(0)その他

DREAD AT THE CONTROLS DUB レコード・キャリング・バッグ

2008-01-25

8689.jpg 本当に久しぶりの更新、ネタ(ほぼ全てが非・音楽)は幾らでもありながら、単に面倒臭くなったのが停滞の理由だ。

しかし、今回ばかりは書かなければならないだろう。ダブ大名盤『DREAD AT THE CONROLS DUB』のアナログ再発を記念して、当社限定で製作・販売する事になった特製バッグを紹介したい。

Posted by ishibashi at 19:15:57Comments(0)TrackBack(0)その他

DUB LANDING VOL.1&VOL.2がオリジナルジャケで遂に再発!!

2006-11-02

5283.jpg  この最高のダブ・アルバムが遂にオリジナル仕様で再発!!!CDでは2in1仕様で2006年に再発されているが、ジャケット変更に憤った私は「オリジナル仕様でアナログはやらないのか?やる気がないなら当社にやらせてくれ!」とAURALUXレ−ベルに懇願。長期の交渉の末、ようやく実現した。 

★SCIENTIST / DUB LANDING
 1981年に英国のStarlightというレ−ベルから発表されたダブ名盤で、オリジナル・ア−トワ−ク、収録曲での再発はこれが初めて。Linval Thompsonプロデュ−ス、Roots Radics演奏、Channel One録音という極めてダブ映えのするトラックが、“漫画ジャケ・シリ−ズ”など無数の作品を手掛けて80年代前半に大活躍した天才エンジニアScientistのミックスで、深く高らかに昇華されたダブに文句のあるレゲエ・ファンはいないだろう。

 とにかくオ−プニング・トラックとなる、Al Campbell“Unfaithful Children”のダブ“Invaders”が強烈の一語。物憂げな切ないヴォ−カルが飛ばされた途端に、深いダブ沼へと一気に引きずりこまれてしまったら、後はもう、抗う事も無くただ沈み込んでいけば良い。野太いベ−スにドラム、パ−カッションが絡み付き、そこに消えては浮かぶヴォ−カルが至福の瞬間を味合せてくれる“Dark Side”“Time Passage”、オルガンの音色が妖しく誘う“Black Out”などなど、全編通して飛び所満載のディ−プ・ダブの数々・・・。何度も何度も放心し、陶酔する私。

★SCIENTIST & PRINCE JAMMIE / DUB LANDING VOL.2
 981年に英Starlightから発表された『Dub Landing』の続編として翌年制作されたこの『Dub Landing VOL.2』は、前作とは趣向を変えてScientistとPrince Jammyがミックスの妙技を競い合う、いわゆる“ダブ対決盤”となった。こちらもオリジナル・ジャケット、収録曲でのリイシュ−はこれが初めてで、ダブ・ファン待望の名作と言える。

 Linval Thompsonプロデュ−ス、Roots Radics演奏、Channel One録音という極めてダブ映えするプロダクションは変わらないものの、シリアスな曲調が多かった前作に比べて陽性のダブが多い。中でも、若々しいヴォ−カルが美しく高らかに溶解するAnthony Johnson“Africa”のダブ“Base”や、Viceroysの素晴らしいコ−ラスから激しいワン・ドロップへと雪崩れ込む“Earth”あたりが、狂おしい程の絶頂感を味合せてくれる。

 もはやマイナ−調のダブでなければ達しないカラダになってしまった、極めてル−ツな貴兄は、ディ−プなル−ツ・ヴォ−カル&コ−ラスが蕩け出す“Life”“City Of God”にまず放心するだろう。そして極めて音数の少ない空間をユラユラとヴォ−カルが見え隠れする“Betrayal”で、心置きなく旅立って貰いたい・・・。

※11/21(火)店頭販売開始。ご予約承ります!!!
※当社WEBサイトで全曲試聴が可能です。こちらをクリック!!

Posted by ishibashi at 15:10:59Comments(1)TrackBack(0)その他

FRED LOCKS & THE CREATION STEPPERS 『LOVE AND ONLY LOVE』

2005-12-21

1981.jpg いや〜本当に長かった!!!オ−ダ−したのが確か2ヶ月位前で、何度も何度も催促して遂に入荷したこのFRED LOCKS & THE CREATION STEPPERS 『LOVE AND ONLY LOVE』
こんな格好悪いジャケだから、『内容悪そう』とか『90年代以降の再結成アルバムか?』とか先入観ばかりが先に立ち、コアなレゲエ好きでも結構スル−しがちなこのアルバム。実際には、英TRIBESMAN (『KING OF THE DUB ROCK 1』『同・2』で有名なレ−ベル)から1982年に発表された素晴らしく泥臭いヘヴィ−・ル−ツ・アルバムで、とにかく男臭く美しいル−ツ・チュ−ンが満載の大名盤と言える。特にタイトル曲“LOVE AND ONLY LOVE”、“VOICE OF THE POOR”“HOMEWARD BOUND”“ETERNALLY”“AFRICA AFRICA”あたりは何度聴いても陶酔させられる。
★試聴される方はこちらをクリック★

Posted by ishibashi at 21:30:32Comments(0)TrackBack(0)その他

唐十郎 『ガラスの使徒』

2005-12-21

1914.jpg 唐十郎が出演した映画『ガラスの使徒(つかい)』を観て来た。新作映画を自腹で観るのは本当に久しぶりの事で、確かペドロ・コスタ『ヴァンダの部屋』以来・・・。ガラス職人役の唐十郎が『ア−ルが出ねえよ〜』と呟いた瞬間に私は一気にヒ−トアップ、年取っても全然格好いいな〜。レモングラスを編んだ指輪、糸電話を使った“歌占い”、などいかにもな唐色のデティ−ルが満載で堪らない。
この週末は、シュガ−ベイブ『ソングス30周年記念エディション』武田秀雄の画集『源平』『アルタミラ』土方巽『美貌の青空(初版)』、VICTOR G.AMBRUSの絵本『CHRISTMAS FANTASY』、TOMI UNGERERが挿絵を書いたドイツの民謡集などを購入。ヒップな週末を過ごした。

Posted by ishibashi at 15:04:39Comments(0)TrackBack(0)その他

BARRINGTON LEVY IN DUB

2005-12-08

1750.jpg 衝撃的な再発『JACK RUBY HI-FI』、NINEY音源のゴッついディ−プ・ル−ツ集『SUFFERATION』で私の心を鷲掴みにした英AURALUX。本年中はもうリリ−ス無しかな〜、何て思っていたらとんでもない作品をリリ−スしてきたので驚いた。“カナリア・ヴォイス”とも称されるBARRINGTON LEVY(バ−リントン・レヴィ)のダブなんて渋すぎる・・・、ただただ嬉しい。しかも本作は、FLABBA HOLT(フラバ・ホルト)とSTYLE SCOTT(スタイル・スコット)が叩き出す深〜いワンドロップ、しかもCHANNEL ONE(チャンネル・ワン)録音!!!!!!!、をKING TUBBY'S(キング・タビ−ズ)スタジオでミックス!!!!!!という、真のダブ好きであれば100%惹かれるサウンドになっている。
まだアドヴァンスで送られてきたサンプルに収録の5曲(一昨日はこの5曲を終日ル−プでかけていたら、隣の人がつらそうな顔をしていたような・・・)しか聴いていないので、残り5曲も早く聴きたい。入荷予定日の12/12(月)が待ち遠しい。
★★こちらで試聴可★★

Posted by ishibashi at 16:20:26Comments(0)TrackBack(0)その他

ヴィタ−リ−・カネフスキ−『動くな死ね甦れ』

2005-12-07

1728.jpg 一ヶ月近くも前の話になるが、渋谷の映画館ユ−ロスペ−スヴィタ−リ−・カネフスキ−の『動くな死ね甦れ』を観てきた。同映画館の移転に伴うイヴェントで、“LEAVING HOME”と銘打ってこれまでに上映したものの中から厳選した作品を再上映したものだが、ケン・ロ−チ『ケス』と並ぶマイ・ベストであるこの映画を10年振りに観れたのは本当に嬉しかった。東北新社からヴィデオは発売されているものの未だにDVD化されていないこの超名作が、続編『一人で生きる』『ぼくら、20世紀のこどもたち』と一緒にDVDボックスで発売されないかな〜。といつも願っている。

Posted by ishibashi at 14:25:46Comments(0)TrackBack(0)その他

土方巽とスラップ・ハッピ−とパゾリ−ニ

2005-12-06

1720.jpg  最近、絶版になっている土方巽『かさぶたとキャラメル』を古本屋でゲットした。舞踏の写真などもかっこいいが、この本の目玉はやはり細江英公の写真集『鎌鼬』に掲載されなかった未発表カットだろう。安くても1万円位はする本が、吉祥寺の古書センタ−で何と6千円。ノ−タイムで買う。スラップ・ハッピ−のファ−ストスタ−リンのライブ盤を聴きながら陶酔した。
その後も同時購入したピエ−ル・パオロ・パゾリ−ニの小説『愛しい人』を読んでいたらクラクラしてきたよ。少し効き過ぎたみたいだ。

Posted by ishibashi at 18:08:12Comments(0)TrackBack(0)その他

BLACK ACES(ブラック・エイシズ) 『CLOSE THE GATE DREAD(クロ−ズ・ザ・ゲイト・ドレッド)』

2005-12-01

1622.jpg 前にも書いた通り、英PRESSURE SOUNDSからの最新リリ−スとなった7"、BLACK ACES『CLOSE THE GATE DREAD』にプレスミス(両面にダブ・ヴァ−ジョンが収録)が発覚し全量回収になってしまった。こういう場合は大抵プレスのやり直しはしないでそのままお蔵入りになってしまうものだが、急遽本日再プレス分が到着して狂喜乱舞した。
なにせダブの方が物凄かったものだから、ヴォ−カル・ヴァ−ジョンも相当期待を膨らましていたのだが予想を遥かに上回る、泥臭い男ル−ツで溜飲を下げた。とにかくこの感動を多くの人に味わって貰いたい。
★試聴はこちら★

Posted by ishibashi at 16:20:00Comments(0)TrackBack(2)その他
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