降りしきる雨のなかドカン!と黄色い巨大なレモンのパネルがディスプレイされたC.C.LEMONホール(ex.渋谷公会堂)でのゴダイゴのコンサートに行って参りました!昨年の秋のツアー初日の模様を綴った時同様、今回もとにかく「POP感度良好!」なゴダイゴをたっぷり楽しめて、ひたすら「感激!」のひとことです。アナタはいかがでしたか?
今回は冷静になるようTRY TOしながらSETリストを追って、ワタクシがどれだけゴダイゴにハートをCATCH!CATCH!CATCH!されたのか振り返ってみたいと思いますルー!文字数にボリュームが出てしまいましたゆえ別窓にて!→
これから何が起こるんだろう?というワクワク感でざわめく場内に「バシャァァァァアアン…!」と銅鑼の音が一発!反射的に背筋が伸びる。照明が暗転となり薄暗いステージにメンバーが登場!沸きあがる拍手!
ミッキーさんがピアノでマイナー気味の旋律を奏でる…「アレ?なんだろう?」と思ったのも束の間、
1.Dead End〜Love Flowers Prophecy
あのイントロの華麗なピアノ・フレーズが飛び出し仰天!コ、コレが1曲目とは!1977年11月に世に出た同名タイトルのアルバムタイトル曲なわけで、ちょうど世に出て30周年だしなあ…との想いがよぎる。にしても1曲目ってやっぱりスゴイ!
ミッキーさんのクールかつエモーショナルなプレイに呼応するようにタケカワさん熱唱!トミーさんのパワフルなドラム、帽子をかぶったシルエットが最高にスタイリッシュなスティーヴさん、黄金のギターでエキサイティングなサウンドを奏でる浅野さん、キーボードにコーラスにと、サポートの域を超えた活躍ぶりの竹越さん、ホーンズには再始動以降のゴダイゴにおいて定番メンバーの吉田さん、奥村さん、池田さん。紛れもなく最強構成のメンバーによる演奏が始まったことを今さらながら実感。
2.Carry Love
あの軽快な♪CA〜RRY LOVEのコーラスが!スゴイ流れ!この時点で今夜のコンサートでは「その発想はナカッタワ!」と何回もつぶやくことになりそうなのを確信。どちらかというとアルバム・ヴァージョンのアレンジを下敷きにしたようなイメージの演奏。20年以上聴きこんだつもりでも繊細なメロディの新鮮さにあらためて圧倒される…イイ曲!
3.友達はいいもんだ
トミーさんがうねるようなグルーヴの豪快な8ビートを叩き出す!浅野さんがまるでFREEの"ALL RIGHT NOW"のようなフレーズを弾きだしたように感じ「アレ?」と思ったのも束の間、聞き覚えのあるフレーズに変化していき♪LIKE A MOTH…とタケカワさんが歌い出したところで鳥肌!ゴダイゴ屈指のR&Rナンバー!メロディアスでヘビーなサウンドがこんな序盤からブチかまされちゃったらたまりません。案の定ここから観客総立ち!まさにGODIEGO CAN KNOCK ME(US) OUT状態!この流れ強力過ぎますって!
ここでMC。タケカワさん「こんばんはゴダイゴです!」そしてメンバー紹介。「次の曲も想い出深い曲です。」
4.Follow
"ンッダン!ンダン!"と力強いドラミング。そして浅野さんのコレまたロック色の強いギター。蜃気楼がゆらめく灼熱の砂漠のイメージがよぎる。間奏部ではミッキーさんの超絶早弾きシンセが炸裂!ゴダイゴB面作に名曲多し!
5.はるかな旅へ
来ましたー(嬉泣)!恐れ多くも本ブログのタイトルにも借用させて頂いてる名曲!再始動後では初めて!今回はスタジオ録音原曲の印象が強く、間奏部では吉田さんのサックスをフィーチャー。リフの部分で拳を握った両手を四段階の高さで下ろすタケカワさんのアクションにはほとんどのお客さんがシンクロするのは壮観!去年は「テイキング・オフ!」も聴けたし、当ブログ的には大感激/大感謝でございます!
6.Three Years of Love
先日、CS放送でのレッツゴーヤング(1981年)の蔵出し映像で感動したてホヤホヤだったこれまたゴダイゴの中ではR&R色の強いナンバー。マイクスタンドを傾け、前かがみにして歌うタケカワさん。今回は全編英語ヴァージョンでした。
7.ジャンゴ
この曲が流れるCM目当てで「欽どこ!」見てましたー。これまたパッと聴きキャッチーながら、非常に複雑な仕掛けがなされたアレンジの曲ですがバッチリ。このあたりでやはり竹越さんのサポートが光り、素晴らしさを実感。
8.Sweet Little Tropical Girl
ゴダイゴ流OLDIES系POPSへのオマージュ作品のようなイメージで長年聴いてきた曲。かつ「寒い季節に似合う夏の曲」という印象もあって個人的なタイミングとしてはバッチリ!コレまた生で聴けるなんて思ってもみなかったですね。
9.Guilty
またもやアルバム"FLOWER"からのナンバー!今回は「花率」高し!歌いだし部分はトミーさん、サビの部分をタケカワさんが歌うというデュエット構成。切ないメロディーラインを引き立てるような青味のかかった照明が印象的。
10.Mirage
ワイルドなタム回しドラムソロ!一瞬"GIRL IN A HURRY"かな?と思いきや、あのファンファーレ的フレーズが!ハンドクラップの再現はもちろん会場のお客さんみんなで!個人的に生演奏で最も聴いてみたいと思っていた曲のひとつ!なんてキャッチーな名曲!僕は蜃気楼を見てるのか???
11.Big Mama
新曲コーナー。タケカワさんいわく「ゴキゲンなロックンロールに仕上がってます。」浅野さんがアコースティック・ギターに持ち替えてスタート。スタジオ版に忠実な演奏。サビ部分の印象的なフレーズはゴダイゴ・ホーンズが再現。従来の曲たちに挟まれても違和感のまったくない、紛れも無いゴダイゴ・サウンド!
12.The World Is Really One
なんとトミーさんの「タケがドラムやります」宣言。冗談かと思いきや本当にポジション・チェンジ!ミッキーさんの荘厳なピアノの調べにのせてトミーさん熱唱!間奏部分のタム回し的なサウンドをタケカワさんバッチリ演奏!サービス満点!
13.Return to Africa
野性的なドラムソロに乗っかって大平原をイメージさせてくれるようなあのコード進行の演奏が聴こえてくる。そして場面転換!ミッキーさんが煌びやかな音色であのフレーズを鮮やかに浮かび上がらせる!ここでまた血圧上昇!♪RETURN-RETURN…の追っかけコーラスもバッチリ。生きる力があふれてきます!ゴダイゴ・ファンという生き物たちがサバンナ駆けてます!これも生演奏で聴くと立体的なダイナミズムに驚かされます。ファンキー!
14.Leidi Laidi
ミッキーさんがピアノ低音部で奏でるイントロを追いかけるようにトミーさんがフィル・イン!…ジャーン!♪Leidi Laidi 昨年の東大寺でも聴けましたがやはりこのナンバーは燃えます!オリエンタルなアレンジ、メロディーライン。DVDでも観られますがスティーヴさんがリズム取りながら重厚なボトムを支えてる演奏姿がダンディ!タケカワさんはステージ左右駆け巡ってのド派手なアクション!
15.Monkey Magic
1978版/6、2006版/4…ぐらいの割合でのアレンジといった感じかな?何回聴いてきたか分かりませんし、生まれて初めて親に買ってもらったレコードがこの曲ということでこんにちのワタクシがあるわけでございます。オリジネイターの演奏で同じ曲が聴けることはやはりこのうえない幸せです。
<encore1>「チューニング中!」とトミーさんがパッドを調整。カウントとともに始まったのは…
16.Good Morning World
あのキュートなパーカッションの音色を忠実再現!
子ギツネたちよろしく、全速力でステージまで陽気な冒険しちゃいたい衝動を必死でガマンしながらその場でジャンピン!ジャンピン!♪素〜晴らしい!
17.メドレー
僕のサラダガール〜Beautiful Name〜Holy & Bright〜銀河鉄道999
サラダガールのアタマ、ミッキーさんと竹越さんが演奏に向けてのカウントをアイコンタクトで始めるも、トミーさんが「(お客さんの)この拍手、今ふたつぐらいダヨネ!」との客いじり発言がそのタイミングにかぶり、ハラホロヒレハレ〜状態になったのが可笑しかったな〜!
気を取り直してお二人の指先から飛び出してきたシングル・バージョンに忠実なあのエレピのイントロは息もピッタリでもちろんバッチリ!ワン・コーラスの短さながら、スティーヴさんの「レモンライム!」トッピングありのお徳用バージョンでした。
冒頭MCでのタケカワさん「ステージでやったことのない色々な曲もやりますし、もちろん誰もが知ってる曲もやります!」の予告どおり、怒涛のヒットメドレーがここで展開。もちろん会場は大盛り上がり!
<encore2>
18.Gandhara
「轟き」、「2007TOKYO新創世紀」同様、最後の最後はこの曲で締め。もちろん聴けてうれしいのですが今夜最後の曲だというのが確信めいてくると急速に淋しい気持ちに…
演奏メンバーが横一列に並んでのいわゆるカーテンコール、そして舞台袖に帰ってしまうメンバー。拍手とアンコールが鳴り止まないものの場内照明も明るくなり「本日の公演はコレを持ちまして…」アナウンスが流れ終了。お疲れ様でしたー。
とにかく曲が進むにつれ「ワ〜!」「えーッ?」「ヒヤー!」と驚きと嬉しさが入り混じった奇声を発しつつ、身をくねらせて体内の感激電流を必至で放電し続けるのに必死!この爽快感&毒抜け感はまさに最高の癒され効果。好きな音楽やアーティストは数多かれど、ライヴで観て最も喜びと鳥肌を発生させてくれるのはゴダイゴをおいて他にはない!とゴダイゴ・サウンドが血となり肉となった自分の身体が言っております。
素晴らしい本物のゴダイゴ・サウンドを全身で受け止められることを楽しみに出来る日が1日でも長く続きますように…!
ライヴレポ読ませて頂きました!クールな分析がさすがです!
皆さんにも紹介させていただきますね。 http://engage.exblog.jp/
またゆっくりとお話したいですね。新作のご注文ありがとうございます!
特典のご感想もお待ち申し上げております。
System-700さん
ミッキーさんの写真ギャラリーは毎回UPが早いですよね。
相乗効果を感じて頂けましたら(恐れ多いですが)うれしいです!
未定さん
23年ぶりですか!実はワタクシは85年までの活動当時のゴダイゴのステージは一度も観られなかった
「トラウマ組」なんですが、再始動以降の生ゴダイゴ体験でそのモヤモヤは解消できたと思っていますので
未定さんのことがう、うらやましくなんか、な、ないですよ(←動揺)!
タケカワさんが引き合いに出したローリング・ストーンズしかり、時代と年齢を重ねたアーティストによって
録音物からしか聴くことができないと思われていた数々のレパートリーが新たな輝きとともに楽しめる、こんな
嬉しいことはないですね。さらには何千回と聴いてきた原曲の印象も変わってくる…という連鎖がまた醍醐味かと。
しかし!今回の選曲率の高かったアルバムのCDに限って現在入手困難…この状況はなんとかしたいですね。