「ベンチがアホやから野球でけへん!」
昭和56年8月、阪神対ヤクルト戦において
当時、阪神のエースであった江本孟紀は、自分を軽んじるベンチの采配に異議を唱え、
その鬱屈した激情を叩きつけるかの如く冒頭の言葉を叫び、永久にマウンドから去った・・・
近年、音楽シーンにおいて
人生の痛み、楽しみ、痒み、苦しみ、哀愁・・・等、あらゆる感情を叩きつけるかのようなドラマティックかつ激情的で、起伏に富んだサウンドが誕生した。
多くのキッズの心をつかんで離さない、通称『エモサウンド』と呼ばれるこのシーンであるが、
後先を考えずに感情を剥き出しにして戦いを挑み、そして散っていった江本孟紀、すなわちエモやんのドラマティックな野球人生からその名前が取られているのは、キッズが刮目(get up)すべき事実である。
−沢田亜失子出版貿易刊「本当の父親を十倍正しく見抜く方法」より
BGM:swarm’s arm/3285D