中国、宋代(十二世紀)
数ある拳法諸流派における師範代の葬儀では喪主による舞で故人を送るのが通例となっていた。
中でも出色な葬儀は某流派の師範代のそれであったと伝えられる。
その葬儀で喪主を務めた拳法家「呆護(ポーゴ)」は師を失ったあまりもの悲しみにより半狂乱となり、参列者の中に体ごと飛び込んでいき、体中を昼夜やむことなく激しく動かし続け、そのあまりの激しさは参列者の涙を誘ったという
現在、パンクのライヴにおいて頻繁に見られるモッシュ、ポゴダンスであるが、
この「喪主 呆護(もしゅぽーご)」の悲しき舞を起源としていることを我々人類は忘れてはならない。
民明書房刊「世界ダンス史大全」より